12月度投資信託運用報告。ここ数ヶ月、世界株価が上がり続けているので今投資を始めるのは賢明ではありません。

株式投資

はじめに:ここ数ヶ月、先進国、新興国とも株価が大きく上昇!!

こんにちは 久々のブログ更新になります

ここ数ヶ月は順調すぎるくらいに世界株価が上昇しています。経済評論家の方も主張していますが世界的にバブルといっていいでしょう。

バブルといっても本当に世界の景気が良いわけではありません。

米中貿易戦争は先が見えない状態ですし、日本も米国も多額の借金を抱えています。EUは英国のブレグジット問題で揺れているし、フランスなども黄色いペスト運動が過激化しているのでおそらく景気は悪いのでしょう。

おまけに日本もEU各国も国の政策金利がマイナスという超異常状態です。

米国はかろうじて政策金利がプラスですけど、トランプ大統領はFRBにもっと政策金利を下げろと圧力をかけているのは周知の事実です。起業家や庶民がお金を借りやすくさせるためでしょう。

多くの経済の専門家は政策金利がある程度の金利をつけないと資本主義というのは発展しないと言います。

日本も高度成長期は4〜5%の政策金利だったと言いますし。だから銀行に預金するだけで多額の金利が付いて年金生活者でも十分していけたわけです。

多くの先進国の政策金利がマイナスというのは従来の資本主義が崩壊しつつあるといっても良いのではないでしょうか?

そういう異常な状態で世界株式に長期投資して資産形成というのはちょっと楽観的すぎるのでは?と思うわけです。

 

バブルは必ず弾けますので(歴史が証明しています)、今から株式投資を始めるのは賢くありません。投資を始めた途端に世界株価が株安になってしまったら大きな損失を抱えての投資スタートになります。これは結構こたえますよ。

身近な知り合いにもし世界株式投資を相談されたら、今始めるのはやめたほうがいいと言いますね。まあ、最終的には本人の決断が全てなので当人が今始めたいと思ったら仕方ないのですが・・・。

私は現在、数百万円、世界インデックスファンドに投資していますが、少しづつ株式は売却していきます。そのお金でゴールド(金)に投資していきたいですね。

 

12月度の投資成績

運用成績は以下の通りです

順位 投資先 先月損益(%) 今月損益(%)
一位 積立NISA 10.20 12.85
二位 SBI証券投資信託 8.68 11.79
三位 iDeCo 8.9 11.7
四位 ウェルスナビ 6.13 7.43
五位 THEO 5.20 5.96

ロボアドバイザー

ウェルスナビ(先月6.13%→今月7.43%)

先月までは120万円投資して運用していましたが、今月に60万円くらい引き出しました。

手数料が高いのと(投資額の1%)、前述したように世界株式にこれから投資することを疑問に感じているからです。

ただ、ウェルスナビを全否定しているわけではありません。

投資経験ゼロの初心者が少額(30万円くらい)預けてみて運用するのには良いと思います。

資産ポートフォリオ組み方、資産の増えかた減り方を経験することは非常に勉強になります。

ただ、長期間、積み立て投資するのはあまりお勧めできません。

投資初心者は分からないと思いますが、1%の手数料は非常に高いのです。(ニッセイ外国株式インデックスファンドは0.1%)。

投資のベテランはウェルスナビなどのロボアドバイザーには手数料の高さから否定的な人が多いですよ。

 

米国株、金、不動産の利回りが10%を大きく超えています。金が高くなっているのは、世界経済の行方に不安を持っている人が多いことの現れです。ここ数ヶ月、金の価格は上がり続けて最高値をつけています。金を沢山保有している人は絶好の売り時期と思います。

今は金が高いので購入するには良い時期ではありませんが、株式などと違い価格は安定しているので、購入するのも悪くないと思います。まあ、価格が下がるのを待つほうがいいとは思いますが・・・

投資というのは安く購入して高く売却するのが王道です。株式も金も不動産も同じですね。

THEO(先月5.20%→今月5.96%)

今月は15万円引き出しました。来月には解約予定です。

THEOもウェルスナビと同じく手数料は1%です。ただ、時価評価額に応じて手数料が安くなるので多額を運用する人はウェルスナビよりは有利ですね。それでも自分でネット証券で運用するよりはだいぶ割高なのは間違いありません。

THEOの投資先は世界株式、世界債権、金、不動産などですから基本的には資産ポートフォリオはウェルスナビと同じです。

ただ、以下に示すようにウェルスナビとは投資先が異なります。そういう意味では投資初心者はウェスルナビとTHEOに少額づつ預けて資産運用の勉強をするのがお勧めです。

一年から2年くらい運用してみて、ある程度投資というものがイメージできた時点で解約するのがいいでしょう。

投資信託(SBI証券)

株式投資するなら、ネット証券を使うのは必須と言えます。

野村證券などの店舗証券やメガバンクは手数料の高い金融商品を販売しているので我々投資家には損です。

当たり前ですが、高い手数料の金融商品が優れているわけでは決してありません。

これは投資家の間では常識です。

店舗証券が高い手数料の金融商品が多いのは、高い地代と人件費を払うためだけなんですよ。

私はSBI証券と楽天証券に口座を持っています。

私が2年間、両ネット証券を使った経験から言うと、純粋に投資信託や個別株投資、海外ETFなどに投資するなら圧倒的にSBI証券が優れています。扱う金融商品が非常に多いですし金、不動産(リート)などのコモディティの金融商品も充実しています。

また、サイトの使いやすさもSBI証券に軍配が上がります。楽天証券のサイトが使いにくいわけではないのですが、直感的にSBI証券のサイトの方が使いやすいんですよね。さすがネット証券最大手と思わせます。

一方、楽天証券が優れているところは、楽天銀行との連携(マネーブリッジ:楽天銀行の金利が0.1%に上がります)や楽天ポイントで楽天カードで投資信託を購入できるなどです。

楽天カードで頻繁に買い物をする人や楽天銀行がメインバンクの人は楽天証券がいいと思います。

ただ、投資のベテランになると楽天証券では物足りなくなると思います。

私は両方に口座を作ることをお勧めしたいですね。

 特定預り(先月8.68%→今月11.79%)

色々な投資信託を購入したのでわかりにくいポートフォリオと思います。

ほとんどは世界株式(先進国株式、新興国株式)です。日本株はレオスひふみプラスだけです。

あとは、外国債権、リート(世界不動産)、ゴールドを少額づつ保有しています。

来月以降はひふみプラスをはじめとして、世界株式も少しづつ売却していきます。

その売却金でゴールドを少しづつ購入していきます。あとは世界株安に備えて現金(日本円)も増やしていきます。

世界株式と比べるといかに日本株式が低迷しているか明らかですね(泣)。

それにしても、ゴールドの損益22%というのは凄い。

購入した時期が良かったのでしょうが、もっと購入しておけば良かったと思いますが後の祭りですね(笑)。

 

積立NISA(先月 10.20%→今月12.85%)

積み立てNISAは20年間使えるので、世界株安や暴落が訪れても時間をかけて回復する可能性は十分あります。

ただ、前述したように先進国の資本主義制度は崩壊しつつあることを頭に入れないといけないと思っています。

過去と同じように世界経済が成長して株安が回復するとは限りません。

そういうわけで私は世界株式に長期投資するのもかなりのリスクだと思っています。

とは言え、日本円は日本が借金大国である以上、将来円の価値が暴落する可能性もあり、日本円預金もやばいなとも思います。

日本円も世界株式も信用できないとなると、投資先は自然にゴールドや不動産になりますね。

残念ながら積み立てNISA対象の投資信託は株式ばかりでコモディティや債券は扱っていないんですよね。

積み立てNISAは始まって間もない制度なので今後制度が変わっていくことが予想されます。

個人的には株式以外の金融商品をもっと充実させて欲しいですね。

iDeCo(先月8.9%→今月11.7%)

iDeCoは掛け金が全額所得控除されて、所得税、住民税が安くなるのがメリットです。

ただし、大きなデメリットもあって、60歳までは引き出すことができません。これはおかしいですよね。

自分のカネなのに必要な時に引き出せないというのはどう考えてもおかしい。

人生というのは思うようにいかないですから、程度の差はあれ、まとまったカネが必要になる時が誰でもあると思います。

大きな病気やリストラに巻き込まれるなどが大きなところでしょうか?

この辺りが国が国民へ本気で投資を促そうとしているのか疑問に感じるところです。

必要な時に引き出せないことでiDeCo加入にためらう人も多いはずです。

ここはぜひ、いつでも引き出せるようにして改善して欲しいですね。

前述した積み立てNISAはいつでも自由に株式を売却して現金化ができるので雲泥の差があります。

 

iDeCoでは先進国株式、新興国株式、外国債券に分散投資しています。

ポートフォリオは株式:債券=50:50と私の年齢(50歳)からすると一般的なポートフォリオです。

 

若い人ならばリスクを取って株式をもっと増やしてもいいと思います。まあ、この辺はいろんな考え方があるので自由ですけどね。

本当はゴールドを加えたいのですがiDeCoで扱っているゴールドの投資信託は手数料が高い(1%)なのが残念なところ。

せめて0.5%くらいに手数料を下げて欲しいですね。

私は現在は毎月23000円の掛け金で運用していますが、掛け金を少なくすることを考えています。

理由は前述したように必要な時に引き出せないからです。

必要な時に引き出せないiDeCoに多額の投資をするのは結構なリスクです。

 

投資信託(楽天証券)

私は現金をほとんど使わず楽天カードで買い物、公共料金の支払いをするので結構なポイントが毎月貯まります。

その貯まったポイントで投資信託を毎月購入しています。

まあ、大した額ではありませんが、ノーリスクで投資を始められるので初心者にはオススメです。

何を購入すればいいか迷ったら、ニッセイ外国株式インデックスファンドもしくはeMAXIS Slim先進国株式インデックスでいいと思います。

これだけで日本以外の先進国全てに投資できます。手数料も前述したように格安なので(0.1%)オススメです。

慣れてきたら新興国株式や海外債券などを付け足してもいいでしょう。

参考までに私のポートフォリオを下に示しておきます。

 

前述したように楽天証券は楽天カードを使って投資できます。

楽天カードを使う人でNISAやiDeCoを始めたい人はSBI証券より楽天証券をお勧めします。

私はSBI証券でNISAやiDeCoを運用していますけど、私が始めた頃は楽天証券で楽天カードを使った投資はできなかったんですよ(泣)。

株式投資をしながら楽天ポイントが溜まるので一石二鳥と言えるでしょう。

まとめ

12月の株式投資の成績を報告してみました。

ここ数ヶ月はバブル状態で世界株式が上がりまくっています。

バブルは必ず弾けるので世界株式に投資している人は警戒すべきでしょう。来年の東京五輪後に世界株安が来ると予言する識者もいますが、どうなるかは誰にも分かりませんね。

世界株式が株高になる理由が見当たらないので気味が悪いですね。

一部の経済専門家は米国が政策金利を無理やり下げて株高を演出しているだけだと主張する人もいるくらいです。

日本の場合も同じで、日銀が日本のETF(上場投資信託)を大量に購入して株価維持策をしているのと似ています。

 

個人的にはウェルスナビやTHEOなどのロボアドバイザーの株式を少しづつ売却しているところです。このペースで行くと来月にはウェルスナビもTHEOも解約できそうです。

そのあとはSBI証券で保有している世界株式も少しづつ売却して現金化もしくはゴールドを購入していきます。

今後来るであろう世界株安に備えるためです。

 

これから投資を始めようと考えている人は、何でもいいので投資の本を数冊読んだ方がいいです。

何も勉強をしない状態で株式投資の世界に入るのは丸腰で戦争に行くようなもの。

投資の世界は情報弱者(投資初心者)を騙して儲けようと企む人が沢山いますから、勉強しない人はそういう人たちの養分になってしまいますよ。

以下に私が読んだ投資本を紹介しておきます。参考になれば幸いです。

 

合わせて読みたい:関連記事

11月度資産運用報告。順調に株価が上がった稀有な月でした。反動の暴落が怖いですね。

米中激突恐慌(副島隆彦著)を読みました。世界株式や世界債権に投資している人には是非読んでほしい一冊です。

これからの時代、株式投資は不可欠なのか投資の素人が考えてみた。投資に手を出すなら事前にお金の勉強は不可欠です。