ソーシャルレンディングで海外投資したい方はクラウドクレジットが候補の最右翼となります。

ソーシャルレンディング

はじめに:クラウドクレジットについて

こんばんわ、クラウドクレジットに40万円投資しているmakoです。

クラウドクレジットは海外新興国への投資に特化しているユニークなソーシャルレンディング業者です。

新興国投資というと怪しく感じる人もいるかもしれませんが、総合商社の伊藤忠商事が株主なのである程度は信用してもいいと思いますよ。

海外新興国に投資するだけでも十分魅力的じゃないですか?

というのも日本は少子高齢化が醜いし、新しい産業も育っていないし、これからは投資先が少なくなっていくと思うんですよね。ソーシャルレンディング業者もそのことは分かっているので最近はmaneoやクラウドバンクも海外案件を増やしています。



オーナーズブックLCレンディングのようにピンポイントで日本の優良不動産に投資する業者も数多くありますけど、少子高齢化の日本でいつまで日本の不動産投資が大丈夫なのか不透明かと思います。

 

クラウドクレジットの魅力は色々とあるのですが、私が気に入っている点として、常に多くのファンドを募集していて、余裕を持って投資できることです。

人気のソーシャルレンディング業者である、オーナーズブックやSBIソーシャルレンディングやファンズは、募集を始めてから短時間(場合によっては数分)で募集が終わってしまうことが多いため、忙しいサラリーマンには活用が難しいです。というか使うのはほぼ無理ですね。

そういう意味で、クラウドクレジットは使いやすいですよ。

今募集しているファンドは以下の通りです。

現在、募集しているファンドはなんと21個のファンドです。

これは凄いですよ。

クラウドクレジットは新興国投資ファンドがほとんどなのでリスクが高いと思われていて、元本割れを気にする人には眼中にないのかもしれません。

確かにリスクは低くはないと思いますが、日本に投資するソーシャルレンディングも元本割れするときは元本割れします。最近ではmaneoファミリーの元本割れや延滞が多いですね。ちょっと前だと、みんなのクレジットなど詐欺まがいのソーシャルレンディング業者もいました。

ソーシャルレンディングに投資をする場合は、特定の業者に大金を預けるのは危険と思います。それは人気のオーナーズブックやSBIソーシャルレンディングにも当てはまります。業者のリスク以外にも、避けようがない自然災害のリスクもありますからね。

ソーシャルレンディングは業者と案件の分散に尽きると思っています。それが損失を最小限にするコツです。

初めて、クラウドクレジットに投資するならば償還実績ありのファンドがいいと思います。私も今のところは、償還実績ありのファンドにしか投資していません。利回りも日本のソーシャルレンディングより高いのがいいですね。

ただ、海外案件に投資する場合、為替変動のリスクがあることは念頭に置いていた方がいいです。その為、為替が変動した場合、予想外の損失や予想外の利益が出る場合があります。これもある意味、海外に投資する魅力かもしれません。

クラウドクレジットの資金フローについて

国内のソーシャルレンディング業社と異なり、海外投資に特化したクラウドクレジットは資金の流れが少し複雑です。

慣れないと最初のうちはかなり戸惑うと思います。

資金の流れを簡単に紹介します。

上記の資金の流れは、東欧金融事業者支援ファンドの例ですが、このファンドに関わらず、ほぼ全てのファンドは上記のような資金の流れで共通しています。

クラウドクレジットの場合、我々投資家の資金がクラウドクレジットファンディング合同会社→クラウドクレジットエストニアグループ会社→資金を借りる人(上記の場合はクリームファイナンス社)の流れになります。

クラウドクレジットエストニアという北欧の法人を経由するのが最大の特徴です。

このため、為替手数料や海外送金手数料が発生することは理解しておく必要があります。

クラウドクレジットで投資する場合、為替リスクは避けられないことが上記の図からわかるはずです。

時々、為替リスクをヘッジしたファンドも扱うことはありますが、為替リスクがゼロになるわけではないので注意が必要です。

 

それでは、現在募集している、償還実績のないファンドについて見てみましょう。

募集中の償還実績のないファンドについて

モンゴル金融事業者支援ファンド6号:ハイリスクファンド

モンゴルのArd Credit社を通して、モンゴルの消費者、零細企業向けに資金を貸し出すファンドです。

Ard Credit社はモンゴル証券取引所に上場しているモンゴルの金融業社です。

クラウドクレジットは匿名解除できる貸付先の場合は積極的に貸付先の情報公開をしています。

こういうところも、私がクラウドクレジットを気に行っている理由です。

何故、このファンドがハイリスクなのかというと、モンゴル経済はほとんどが鉱物資源の輸出で成り立っていて、輸出先もほとんど中国です。鉱物資源価格が下落したり、中国経済が停滞すればモンゴル経済も停滞します。要は分散が聞いていないんですよね。

鉱物資源の価格変動や中国経済と一蓮托生なところがハイリスクの理由です。

ただ、このようにArd Credit社のメンバーとクラウドクレジット役員の顔を出していますので、ハイリスクとはいえ、信頼はできますよね。この情報公開姿勢は素晴らしいと思います。

運用期間と利回りは16ヶ月、9.8%。運用期間は短すぎず長すぎず、まずまずかなと思います。

で・・・。私は投資するか?と聞かれるとちょっと迷っています(笑)。というのは、ハイリスクファンドの割には利回りがそれほど高いわけではありません。

12%くらいの利回りならば、リスクと利回りのバランスが取れているかな?と思いますが、皆さんはどう感じるでしょうか?

応募状況もまだ、3%程度なので、あまりに応募が少なかったら、このファンド自体がなくなる可能性もありますよね。

ブルガリア中小企業向けローンファンド10号

ブルガリアの金融業社LENNO SJC社に対してユーロ建てで貸付を行うファンドです。

今、ヨーロッパはブレグジットで揺れていて、ユーロの価値が今後どうなるか気になるところです。ユーロと円の為替値動き次第ではリスクは高まるでしょう。

LENNO社はポーランド、チェコ、スペインなどの中小企業向けに3年程度の中長期ローンを貸し付けている会社です。

LENNO社は中小企業に貸し付ける時に不動産担保を取り、不動産評価額の50%までしか貸し付けないようにしています。

このような保全は魅力ですよね。とはいえ、不動産評価額がいい加減だとあまり意味はないんですけどね・・・

ブルガリアの経済成長率はここ4年間で3%くらいと日本をはるかに凌駕していますね。さすが新興国です。

ブルガリアといえばヨーグルトなどの乳製品が有名で酪農が盛んですが、石油化学や食品加工も成長しているようです。

ネガティブな面は日本と同じく出生率が低いことです。その為、人口減少が大きいことです。新興国としては珍しいですね。

気になる運用期間と利回りは25ヶ月、7.9%です。

利回りはまずまずですが、運用期間の25ヶ月はちょっと長いかなと率直に思いますね。

言うまでもなく、運用期間が長いほど貸し倒れのリスクは高まります。

私はこのファンドで気になるのはユーロの価値の変動と長い運用期間です。この辺りが投資を躊躇させる要因です。

欧州フィンテック事業者支援ファンド11号

キプロス法人であるkviku Holding Ltd社へロシアルーブル建てで貸付を行います。

kviku 社はロシア、カザフスタン、スペインなどでオンライン融資を行う金融事業者です。

実店舗を持たないでローンの申し込み、返済まで全てオンラインで行なっています。貸付審査もオンラインで行なっています。

貸付先は20から30代の若者に対する少額融資が中心。

kviku社は黒字経営で、今後は東南アジア地域進出を計画しています。

気になる運用期間、利回りは25ヶ月、11.4%です。

利回りが高いのはそれなりにリスクがあるからです。リスクは

・延滞債権が25%もあること

・ロシアルーブルでの貸付である事。

→ロシアは経済制裁対象者であり、2018年には米国から新たな制裁対象となる特別指定国民の追加を受けています。またロシア石油価格の乱高下や欧米からの経済追加制裁の可能性もあります。そうなると当然、ロシアルーブルの価値が下がり円高になるので為替損失を被ることになりますね。

 

私はこの案件はパスかな(笑)。利回りは魅力ですが、ロシアルーブルの価値変動が読めないことや運用期間も25ヶ月と長いのでリスクは高そうですね。

東アフリカ金融事業者支援ファンド

東アフリカ地域3カ国(ケニア、ウガンダ、タンザニア)で個人向け、中傷零細事業者ローンを行う金融事業者のモーリシャス法人(W社)に対して、融資を行います。

貸付はタンザニアシリング建てになります。

W社は15年間、貸付残高を伸ばし続け、黒字経営を続ける現地大手ノンバンクグループです。

運用期間と利回りは25ヶ月、12.6%です。

東アフリカは安定した経済成長をしている国なので、このファンドは正直魅力ありますね。旧イギリス植民地であったことから英語が公用語になっていて、これも経済成長に一役買っていると思われます。

タンザニアの経済成長の源は貴金属と天然ガスです。アフリカは中東のように資源が豊富な国なんですね。これらの資源のおかげで過去10年間の経済成長率はなんと6.5%!!

一方、ケニアは農業が盛んでこちらも4%以上という経済成長をしています。

低成長の日本では考えられない成長率です。

 

東アフリカは経済成長率が高く、投資先としては魅力ありますが、主要通貨ではないタンザニアシリング建てというのが最大のリスクでしょうか?

貸付先がモーリシャス共和国ということで政治経済状況の変動リスクもありますよね。

まだ、投資を決めてはいませんが、経済成長著しいアフリカへ投資できるこのファンドは魅力的です。利回りとリスクのバランスもいいと感じています。

 

メキシコ省エネ事業支援ファンド

中南米の省エネ事業などに投融資するファンド(PPファンド)が設立運営するメキシコ合衆国子会社(P社)に米ドル建てで融資するファンドです。

PPファンドは複数の政府や国際開発金融機関から出資を受けています。

また、P社はPPファンドから技術的、資金的支援を受けてメキシコ国内のリゾートホテルに対して省エネ事業を展開中。

メキシコのGDPは世界十五位。中南米ではブラジルに次ぐ経済規模を誇っています。

運用期間と利回りは25ヶ月、5.8%。

 

新興国向けとしては利回りが低いので投資家からしたらあまり魅力はないのかもしれませんね。

主要通貨の米ドル建てで貸し付けるので、為替変動リスクが低いというのも利回りの低さの原因でしょう。

新興国に投資したいけど元本割れリスクが不安だという人にはこのファンドはオススメかもしれませんね。

アフリカ未電化地域支援ファンド6号

このファンドの資金(ケニアシリング建て)は貸付先のZA社によるアフリカ未電化地域の電力普及事業に使われます。

ZA社の親会社であるZ社は低価格な太陽光発電システム普及を展開しており低所得層の生活水準向上に貢献。

Z社は英国の家庭用太陽発電システムの製造販売業社です。

ZA社はZ社からソーラーパネルを購入してケニア、タンザニア、ガーナ等に販売します。

運用期間と利回りは25ヶ月間、10.5%です。

経済成長しているアフリカに投資できるファンドとして魅力はありますが、もちろんリスクもあります。

Z社が2018年度は赤字経営で2019年は黒字に転換予定ですが、実際のところどうなるかはまだ分かりません。

また融資が主要通貨ではないケニアシリング建てなので為替リスクは大きいと思います。

運用期間も長めですし、このファンドのリスクは高いと感じます、その分利回りも高めなので、リスクに対する利回りはバランスがいいと感じています。

 

利回りは魅力的ですが、ちょっと投資は躊躇しますね(笑)。じっくり考えたいと思います。

まとめ

クラウドクレジットは、東南アジア、東欧、アフリカ、中米、中東などの新興国のインフラ整備などに投資して、新興国の成長を助けることができる数少ないソーシャルレンディングだと思います。

新興国投資ならではの高い利回りも魅力です。

伊藤忠商事が株主となっているところも、クラウドクレジットが信用できる業者であることがわかります。

大手企業は出資する場合、出資先のことは非常に厳しく調べますからね。

 

もちろん、元本割れリスクはあるので、資産ポートフォリオの一部として、クラウドクレジットを利用するのがオススメです。

 

私はちなみに40万円をクラウドクレジットに投資しています。

全てのファンドは一万円から投資できるので、分散すれば元本割れのリスクも最小限に抑えることができますよ。

最初にクラウドクレジットを利用するならば、償還実績のあるファンドや為替ヘッジのあるファンドがオススメです。

慣れてきたら、償還実績のないリスク高めのファンドに少額投資するのも面白いと思います。



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