クラウドクレジットから一年越しで償還がありました。元本割れもなく利回りもほぼ予定通りで大満足ですね。

ソーシャルレンディング

はじめに

こんにちは、ソーシャルレンディングに投資して大損しているmakoです(泣)。

 

そんな私にも、最近、いい話がありました。クラウドクレジットから元本償還と利息の返済がありました 。

クラウドクレジットは海外新興国に特化したファンドです。東欧、ロシア、モンゴル、メキシコ、アフリカなどのファンドが中心です。新興国の事業を応援するという意味で投資をしながら社会貢献を感じることができるのが、クラウドクレジットの魅力と思います。

新興国ですから利回りが高いことも魅力ですね。8%前後のファンドが中心ですが、リスク低めの6%くらいのファンドもありますし、13%くらいのハイリスクなファンドも多いです。

一般論として、利回りが高いファンドは元本割れリスクが高いことは間違いありません。ただ、利回りが低いからといってリスクが低いとは限りません。

私はこのことをmaneoに投資して骨身に感じています。私はmaneoで延滞被弾したファンドは全て利回りが5〜6%位と国内のソーシャルレンディングとしては常識的な利回りのファンドばかりです。しかし、蓋を開けてみると、担保の不動産評価額も非常にいい加減でハイリスクな案件が非常に多かったことが明らかになっています。

maneoのようにハイリスクローリターンのファンドも少なくないということです。

各ファンドのリスクについてはよほどに投資の目利きでもない限り、投資の経験が少ない素人同然のサラリーマンに見分けるのは無理でしょう。

我々、投資家としては、ソーシャルレンディング業者、案件を分散して、少額ずつ投資してリスクを下げるしかありませんね。

償還された2つのファンドについて

【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド65号

ファンドの基本データ

このファンドを選んだ理由は以下の4点です。

1 償還実績があったこと

2為替ヘッジがあったこと

3利回りが新興国ファンドとしては低め(6.8%)でリスクが低そうだったから

4運用期間(14ヶ月)が長すぎず短すぎず適切と感じた

ファンドの内容

運用はユーロ建てでクラウドクレジットの子会社であるクラウドクレジットファンディング合同会社のエストニアグループ会社(クラウドクレジット エストニア)が行います。

クラウドクレジット エストニアが東欧で個人向け短期ローンの貸付を行う事業者(A社)とクリームファイナンスジョージアLLCに貸付を行います。

A社について

クラウドクレジットによるとA社は業績が好調でデフォルトも最小限に抑えられていて、アフリカ地域の大手銀行持ち株会社から出資を受けています。それだけA社は信用があるということなんでしょう。

クラウドクレジットはA社から貸付金利の引き下げ要請が来ていて現在も交渉中とのこと。

今後さらにA社の信用が高まると貸付金利は下げざるを得ないでしょうね。そうなるとファンドの利回りも低くなるので、我々投資家としては痛し痒しですが、リスクが低く利回りの低いファンドが増えることはむしろ喜ばしいことです。

国内で不動産投資型ソーシャルレンディングで信用のあるオーナーズブックは金利は低いですからね(ほとんどが5%以下の利回り)。

クリームファイナンスジョージアLLCについて

クリームファイナンスホールディングスLtdグループの子会社。クリームファイナンスホールディングスLtdグループはラトビアで設立された個人向けのオンライン貸付を行なっている企業です。

ベンチャーキャピタルから多量の資金をユーロ建てで調達し、ラトビア、チェコ、デンマークなどで事業展開。各国で上位を占めているとのこと。

社員も優秀でグーグル、アップル、富士通、コカコーラなどの一流企業で金融、ITの経験を積んだ人が多く信頼できますね。

 

 

ファンドの責任者、セールス担当者がきちんと顔出ししているので信頼できますね。担当者が顔出ししているソーシャルレンディング業社はほとんどありません。この点は非常にポイント高いですよ。それだけ緊張感、責任を持って仕事している証拠ですよね。

 

ファンドの資金スキーム:ちょっと分かりにくいのが欠点かな?

クラウドクレジットから子会社のクラウドクレジットファンディング→クラウドクレジットエストニアを経由してA社やクリームファイナンスジョージアLLCに我々が投資した資金が流れる仕組みです。

このあたりの資金の流れが少しわかりにくいですよね。クラウドクレジットが作った資金の流れのフローが以下の図です。

上の図を見ても、投資初心者はさっぱり分からないかもしれません(笑)。様々な関連企業や国を経由して債務者に投資するので非常に資金フローがわかりにくいですね。日本のソーシャルレンディングのファンドの資金の流れよりはるかに分かりにくいですよ。

 

為替ヘッジはあるが、保証されるわけではないので注意が必要!

上の図がクラウドクレジットが説明している為替ヘッジの概要です。

我々が出資した金額の5%を為替ヘッジを行う企業(MFX Solutions)に預けて為替損を最小限にするように運用してもらうイメージです。ファンド終了時の為替次第では為替の損失が大きくなる可能性があると説明されています。

為替損しないように保証されているわけではないことは理解すべきでしょう。為替損を極力避けるように運用していますよ(頑張っていますよ)ということなんですね。

肝心の運用成績は・・・

運用結果は以下の通りです。

税引き前の利回りは7%、税引き後は5.6%でした。想定利回りは6.8%でしたので素晴らしい運用結果です。私は満足ですね。

なにせ、新興国ですから先進国にはない、様々なリスクがありますよね。法制度(税制)が変わったり、政治経済の変動により想定外のリスクが発生する恐れはあります。もちろん、為替リスクも読めませんので、新興国に投資するのはそれなりのリスクがあることは事前に理解しておく必要がありますよ。

よほどお金に余裕がある人以外は少額の投資が無難でしょう。そういう意味で最低投資額が10000円からというのは良心的ですね。これなら仮に元本割れしても損失リスクを最小限に抑えられます。

【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド17号

ファンドの基本データ

期待利回りが5%というのはクラウドクレジットのファンドの中ではかなり低めです。元本割れを極力避けたいという人にはオススメのファンドだと思いますよ。私も極力元本割れリスクを避けたいのでこのファンドを選んでいます。為替ヘッジがあること、運用期間が適切なこと(1年)、最低投資額が低い(1万円)というのもポイント高いですね。

ファンドの内容

ロシアの小口貸付事業者(B社)およびクリームファイナンスジョージアLLCに対して、クラウドクレジットエストニアが貸付を行います。

小口貸付事業者(B社)について

B社はロシア、カザフスタン、ジョージア、スペイン、ブラジルなどで個人向け短期ローンの貸付を行なっている会社です。ロシアで創業したこの会社は急速に業績を伸ばし、ロシア、カザフスタンでは業界1位であるとのこと。90日以上の延滞債権は10%以下に抑えていてリスク管理も優れている企業と言えますね。独自のリスクマネジメント方法を取り入れているようです。

ロシア国内で優良なマイクロファイナンス企業として評価され賞をとっているほど。

利益率も高く財務状況も良いのでクラウドクレジットは資金を貸し付けることにしたとのこと。

償還実績もあるファンドなのでリスクも限定的と思いました。利回りが低いのもB社の信頼性が高いからでしょう。

 

クリームファイナンスジョージアLLCについては東欧事業者支援ファンドで説明したのでカットします。

ファンドの責任者が顔を出しているのも好感が持てますね(笑)。

 

投資スキーム

基本的には先ほど紹介した東欧事業者支援ファンドと同じですね。為替ヘッジのスキームも全く同じですよ。

運用成績

私はこのファンドに5万円投資しました。以下が運用成績です

利回りは税引き前で5%、税引き後で4%ほど。期待利回りが5%だったので十分満足です。元本割れしなければ大成功と言えると思います。海外ファンドはユーロやアメリカとの為替関係で大きく損益が動くのでファンドそのもののリスク以外にも為替リスクを考慮しないといけないのが、少し面倒なところです。

実際、このファンドも、運用開始時に比べて対ユーロで円高になり為替損が発生しましたが、事前の為替ヘッジにより損失を最小限に食い止めたようですね。

まとめ

クラウドクレジットに投資(様々な案件に40万円投資しました)を初めて一年が経ち、初めて、元本と利息が返金されました。新興国中心のファンドが多いのでリスクはそれなりに高いですが、無事元本が戻ってきてホッとしています。

私が一年以上使った印象では、クラウドクレジットは非常にしっかりした会社です。伊藤忠商事が株主になっているのも納得ですね。ファンドの説明もHPでしっかり説明されています。ただ、資金のフローが少し複雑なので、投資初心者にはとっつきにくいかもしれませんね。

投資対象国はこれからもどんどん拡大していくようなので、更に分散投資ができると思います。

私はこれからも少額ですがクラウドクレジットの新興国案件に投資していきたい。

ソーシャルレンディングはミドルリスクミドルリターンの投資。FXなどのハイリスク商品よりはリスクは低いと思います。欧米では急速に市場が拡大して日本でも少しづつ成長しています。

ただ、残念なことにmaneoのような優良ではない業者がいるのも事実です。株式投資のように投資家保護制度はありませんから業者選びが命と言えます。

私が信頼している業者はクラウドクレジット、クラウドバンク 、オーナーズブックですね。

世界株式などのインデックス投資以外の投資を検討している人にはクラウドクレジットはお勧めできますね。

ただ、必ず少額で様々なファンドに分散投資するのが鉄則ですよ!!


 

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