5月度資産運用実績。米中貿易戦争の影響で世界株価が大きく値下がりして大きな減益です。

ソーシャルレンディング

おはようございます。

5月は株式市場は大荒れでした。GW後に米中貿易摩擦で互いに制裁を強化していることが大きな原因と思います。トランプ大統領はさらにメキシコから米国への輸入品に対しても追加関税をすると発表していて、これは日本にも悪い意味で大きな影響を与えるはずです。メキシコには日本の自動会社の工場が多くあるので、米国への輸出が減少したら、自動車会社は減収減益でしょう。自動車会社、自動車部品の会社の株も値を下げるでしょうからTOPIXなどのインデックスファンドも大きく値を下げると思います。

5月度の資産運用報告です。投資信託、ロボアドバイザー、ソーシャルレンシングの運用成績を公開いたします。

 

株式、債券、コモディティ

運用成績は以下の通りです

順位 投資先 先月損益 今月損益
一位 積立NISA 6.28% −0.66%
二位 THEO 2.61% −1.47%
三位 iDeCo 4.3% −1.8%
四位 特定口座投資信託 3.69% −2.74%
五位 ウェルスナビ 3.88% -3.48%

米中貿易戦争の影響で世界株式が大きく値を下げて大幅な減益になりました。ウェルスナビが最下位の運用成績でした。運用手数料負けしていると思います。ロボアドバイザーはお勧めできませんね。証券会社の投資信託を運用することを勧めます。

ロボアドバイザー

ウェルスナビもTHEOもキリがいいところで解約する予定です。ただ、解約(売却)するときは税金を20%引かれますから悩ましいところです。

それでもロボアドバイザーは手数料が高すぎる(評価額の1%)ので長期間保有には向きません。ネット証券で信託報酬の安い投資信託で運用した方が絶対にいいと思います。ロボアドバイザーを解約したらその解約資金を元手に楽天証券で少しづつ先進国株式、新興国株式を積み立てていきたいですね。

ネット証券で海外株式、海外債権、リート、ゴールド(金)のインデックスファンドでポートフォリオ組んだら信託報酬を0.3%以下まで下げることができるので長期間1%の手数料を払うのはさすがにバカバカしいです。

もうすぐTHEOは資産評価額に応じて0.65%まで手数料を下げるのですがこれでもまだ高いですね。0.5%以下くらいまで下がればやってみようかという気分にもなるのですが。

ウェルスナビ(先月3.88%→今月-3.48%)

ウェルスナビは一番高いリスクで運用しています。(株式80% 債権・コモディティ20%)。もちろん。、運用リスクは投資を始める前に自由に決めることができます。ウェルスナビに投資するなら一番リスクを高くして運用することをお勧めしたいです。そうしないと手数料負けしてしまう可能性が高まるからです。債権、コモディティの比率を高くすると経済成長の波に乗れませんから高い手数料だけ取られて資産の値上がりはほとんどないということになりまねません。債権、コモディティの比率を増やすのは中高年以上になってからでも問題ないでしょう。

今月は米国株、新興国株、日欧株全て大きく値を下げました

欧州のブレグジット、米中貿易戦争、日本の消費税アップなどあまり投資家には嬉しくない話題が今後は目白押しで株価低迷が続くかもしれませんね。

 

 

ライバルのTHEOが手数料引き下げを発表していますが、ウェルスナビに今の所動きはありません。ウェルスナビは今後も手数料1%を貫くのでしょうか?

THEO(先月2.61%→今月-1.47%)

THEOは株式60%、債権・コモディティ40%とウェルスナビよりリスクを下げて運用中です。運用リスクは投資を始める前に自由に決めることができます。

ウェルスナビよりも株式の比率を下げて運用しているので、ウェルスナビよりも値下がりは抑えられました。株価下落時は債権、コモディティの比率が高い運用はやはり安全です。若い人はともかく、年配の方は株式だけの運用はやはりリスキーです。

運用における株式比率の目安は、年齢を株式比率にすれば良いという考えが昔からポピュラーです。私は現在、50歳なので株式比率は50%くらいが無難ということですね。

 

 

今月は米国株、日本株、中国株が大きく値を下げました。ユーロ圏、ドイツの大型株、インド株、日本、中国以外のアジア株はそれほど値を下げていませんね。

 

債券は株式が下落した時は上がるという目安がありますけど、今月は特に上がってはいないようです。

 

コモディティも債権と同じく可もなく不可もなくという感じです。株式のように大きく下落はしていないので一安心です。

THEOは現在、新手数料体型に移行中です。資産運用額が高くなると手数料が下がる仕組みです。現在は運用額に対して1%の手数料です。

 

投資信託(SBI証券)

 特定預り(先月3.69%→今月-2.74%)

先進国株式や新興国株式のインデックスファンドは大きく値下がりしました。日本株のアクティブファンド であるレオスひふみプラスも大きく値を下げました。

債権、リート、ゴールドは大きな値動きはなかったですね。

投資信託のポートフォリオをどうするかは投資家の永遠のテーマです。私的には先進国株式をメインにして新興国株式をスパイス程度(5〜15%)保有しておけばいいです。あとは株式暴落に備えて現金を保有しておけばいいと思います。

債権やリート、金は趣味や勉強で保有するにはいいですけど、投資信託なので保有するコストがかかることを考えなければいけません。これらの投資信託は株式よりも信託報酬が割高なので長期保有するなら注意しなければなりません。

 

 

積立NISA(先月 6.28%→今月 −0.66%)

積立NISAは世界株式でしか保有していないので、今月のように株価が下がると、運用成績は大きく下落します。7%近くも先月から値下がりしています。

5月は先進国よりも新興国の方が大きく値を下げたのでしょう。全世界株式の運用成績が大きく下落しました。

楽天全世界株式とニッセイの世界株式インデックスファンドとの運用益差がかなり開いてきましたね。楽天全世界株式は実際の運用手数料が高いので(0.5%)、手数料負けしている可能性が高いです。全世界株式に投資するならeMaxis Slimシリーズの全世界株式を購入した方がいいと思いますよ。

私のお勧めのNISAのポートフォリオは

ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.11772%) 90%

三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(信託報酬0.20412%) 10%

ですね。投資信託のコストを最低限にして世界経済成長の恩恵にあずかれますから!!

 

 

NiSAを運用する上で一番注意すべきことは出口戦略です。ある程度含み益が出たら勇気を持って売却することが重要と思います。というのもNISAは損失が出たら、節税効果も受けれないし、特定預かり口座の投信などと損益通算できないのでデメリットしかないんです。

あまり欲をかかずに、ある程度の含み益が出たら売却することを検討した方が良いと思います。20年間、馬鹿正直に運用して直前に株価が暴落したら目も当てられません。

iDeCo(先月4.3%→今月-1.8%)

新興国株式、先進国株式の大きな値下がりで運用益は先月よりも6%下落。

 

 

こちらはiDeCoのポートフォリオです。

海外債権以外は全てマイナスになりました。特にひふみプラスの運用成績が悪すぎますね。

私はアラフィフという年齢上、債権の比率を少しずつ増やしていく予定ですが、若い人なら、先進国株式だけか先進国株式+スパイス程度の新興国株式でいいと思います。その方が世界経済の成長を取り込めるし若いうちは暴落しても時間をかけて株価回復を待つこともできますからね。

 

毎月の積立は株式の比率を下げて海外債権の比率を高めています。この比率もWEBサイト上で簡単に変更が可能です。iDeCoの大きな欠点は60才になるまで資産を引き出せないこと。人生には急にお金が必要になることが運が悪ければありますのでそういう時に引き出せないのは非常に大きな欠点と思います。

これからiDeCoは制度もどんどん変わっていくことが予想されます。60歳まで引き出せないという制度は是非変えて欲しいですね。年金とはいえ自己責任で厚生年金、国民年金とは別に運用しているわけですから、どう考えても引き出せないのはおかしいですね。

60歳まで引き出せない制度を廃止すると若い人も加入者ももっと増えるのではと思います。

 

iDeCo毎月積立ポートフォリオ

投資信託(楽天証券)

SBI証券以外にも楽天証券にも口座を持っています。カードが使える店では楽天カードで買い物をして極力現金を使わないようにしていますから少しですけど毎月一定額の楽天ポイントが貯まります。貯まった毎月の楽天ポイントで楽天証券で投資信託購入しています。

少額ですけど少しづつ小遣いが増えていく感覚で楽しいですよ。

私はウェルスナビやTHEO、SBI証券で運用しているレオスひふみプラスなど手数料の高い商品を解約予定なのでそれらの資産使ってを楽天証券で先進国株式の投資信託を購入予定です。

 

ソーシャルレンディング

消費税増税と五輪バブルの影響で日本の景気後退が噂されている日本。私の感覚としては今新規でソーシャルレンディングに投資することはお勧めしません。私も新規の投資はここ数ヶ月全くやっていません。

ソーシャルレンディング検討している人に言いたいのは、そもそも論としてソーシャルレンディングってリスクが高い投資だということです。よほど良い物件の不動産担保を押さえている案件は別ですけどそういう案件は多く無いでしょう。

株式のように時間を味方につけて株価を回復させることもできないので、株式投資よりもリスクが高いことは理解しておきましょう。

ソーシャルレンディングはリスクの低い美味しい案件なら銀行が貸していますよ。銀行が見送るリスクの高い案件を貸し付け型クラウドファンディングにするのがソーシャルレンディングです。ソーシャルレンディング投資するなら、元本割れして当たり前の感覚で投資することをお勧めします。

今月のソーシャルレンディングの分配金、元本償還内訳は以下の通りです。

ソーシャルレンディング業者 分配金(円) 元本償還(円)
maneo 2867 49900
クラウドバンク 652 80565
オーナーズブック
クラウドクレジット
LCレンディング 204
合計 3723 130465

 

maneo (分配金2867円)

 

 

maneoは5月度の分配金は税引き後に2867円、元本は49900円ほど戻ってきました。

今月、maneoはまた2件の案件で延滞をやらかしています。来月の分配、元本返済は相当減ると予想しています。

maneoは昨年の11月から返済遅延のファンドが非常に増えています。新規での投資は絶対やめた方がいいです。

私も多数の案件で被弾していてほとんどの案件で元本が戻ってきていません。

もし投資するなら案件あたりの投資額を極力下げて徹底的に分散投資することを勧めます。

 

関連記事1maneoの延滞案件の回収状況連絡ありました。meneoの毎回の報告は結論を先に書かずにだらだらと事実を書いてあるだけなのでイライラしますね。

関連記事2maneoの延滞発生祭り継続中。本日また2件の案件で被弾。maneoは今、一番危険なソーシャルレンディング業者の一つと思います。

関連記事3maneoの返済遅延の件。担保物権売却なかなか進みません。ソーシャルレンディングへの投資はやめた方が無難。

 

ソーシャルレンディングを勧めないのは私自身、元本割れの洗礼を受けて損失を出しているからです。

まだ、100万円以上貸し出しているのでどれくらい戻ってくるかですね。最近のmaneoの対応を見ると非常に不安になります。

 

maneoは延滞遅延する案件がどんどん増えていますし、訴えられて裁判沙汰になっています。裁判の結果次第では多額の賠償金を投資家に支払わなければならなくなりmaneoが破産してしまう可能性だってあるのです。

私はまだmaneoに100万円以上投資している最中なので破産だけは勘弁して欲しいです。仮にmaneoが破産したら元本はほとんど戻ってこないでしょう。

関連記事ネット融資仲介大手maneoを提訴

関連記事maneoの20億円の延滞金は戻ってくるか?

クラウドバンク(分配金652円)

 

 

3月度の分配金は652円、元本償還が80565円でした。

maneoと違ってクラウドバンクは順調に元本償還が行われています。

 

クラウドバンクには一時期150万円ほど預けて運用していましたが順調に元本償還が進んで今は運用額が20 万円ほどになりました。

 

クラウドバンクは今一番のオススメの業者かもしれません。元本割れはないし、一万円から投資できるし、短期案件が多いので安心感があります。分配金や償還金の引き出しも他の業者のように手数料を取られないので良心的と思います。

現在募集中のファンドを載せておきます。

 

今募集している案件は全て太陽光ファンドです。3件とも担保だけでなく連帯保証もあるので安心感が増しますね。

クラウドバンクは不動産投資案件、中小企業支援案件、海外不動産投資案件など豊富な種類の案件があります。エネルギー関係の案件に強いのは間違いありません。

 

オーナーズブック (今月は配当なし)

オーナーズブック は3ヶ月ごとの分配のソーシャルレンディング業者です。毎月分配の業者が多いので珍しい存在ですね

私はこの業者にまだ、70万円投資しています。元本が無事に戻ってくるといいのですが。

 

オーナーズブック の投資先はほとんどが東京都心の不動産です。日本では一番値下がりがしにくい首都圏の一等地なので不動産投資先としては手堅いと言えると思います。考えることは皆同じなので人気なのも頷けます。庶民が日本で不動産投資で少額投資したかったらオーナーズブック は候補先として最右翼になると思います。首都圏の一等地の物件なんて富裕層を対象としたもので庶民には全く縁のないものですから。ただ、五輪後の不動産バブル崩壊の影響、首都直下地震が起きた場合の影響が心配ですけどね。

一方、庶民が購入できる不動産(地方の不動産、駅から遠いマンション(徒歩で20分とかバス便)など)は少子高齢化が醜い日本では値崩れが大きいので資産価値は無いと思っていいでしょう。庶民が購入できる不動産を購入するのだったら、何があっても一生住み続ける覚悟がいりますね

そういうマンションは立地が悪いので賃貸では空室期間が長いだろうし家賃も高くできないから収益は期待できない。売却も値段を下げないと買い手がつかないので、いずれにしろ、大損することはほぼ間違い無いです。

庶民が不動産を購入するのは日本ではリスクが高すぎます。庶民が不動産投資したかったら不動産投資信託(リート)かオーナーズブック のようなソーシャルレンディングで分散投資するしかないと思います。

この業者はとにかく人気なので投資する場合はPCかスマホの前で募集開始数分前から準備しておくことが必要です。人気のファンドだと数分で募集が終わってしまうほどです。スマホのアプリは使いやすいのでぜひアプリをインストールしておくことをお勧めします。

オーナーズブック は元本割れ、返済遅延のない数少ない業者です。信頼できる業者と思いますし、一万円から投資できるので元本割れリスクを下げることができるのが長所です。

一方、私が感じる欠点としては下記の5つですかねぇ。

1 案件が少ない

2 クリック合戦になって投資しにくい場合がある

3 長期の案件が多い(一年半から二年の運用期間の案件が多いです)

4 東京都心の不動産ばかりに投資しているので首都直下地震などの災害で元本割れリスクが高まる

5 五輪バブル崩壊で都心の不動産価格が暴落するリスクがある。当然担保不動産の価値が下がるので元本割れリスクが高まリます

私はオーナーズブック に70万円投資していますが、以上の欠点があると思うので新規投資は控えています。

 

最後に最近の投資案件を載せておきます。

オーナーズブックは利回りは4〜5%程度と決して高くありませんが、元本割れの可能性が低いだろうということで投資家から人気があるんですよ。5000万円程度のファンドだと数分で募集が終了することも珍しくありません。

クラウドクレジット(今月は配当なし)

クラウドクレジットは投資先が全世界になります。この業者の案件は定期配当ではなく、返済時に一括配当なので一年とか二年後にならないと分配金は払われない仕組みです。

米国のような新興国も投資先にありますが、新興国が主ですから利回りが高めです。その分、リスクも高いと捉えるべきでしょう。そうはいっても一万円から投資できるので色々な案件に分散して投資すればリスクはかなり抑えられると思います。

この業者は伊藤忠商事などがバックについているので比較的安心な業者と言えると思います。

私はこの業者には40万円投資しています。

今現在募集しているファンドです。

 

東南アジア、アフリカ、東欧などこれから経済成長するであろう地域に投資するファンドが中心です。先進国はほとんどありません。特にアフリカは今後、大きく経済成長することが期待されています。経済成長が期待されている地域に少額投資できるのはクラウドクレジットの大きな魅力です。

投資するなら償還実績と為替ヘッジのあるファンドがオススメです。私もそういう案件を中心に投資しています。

10%超える利回りの案件も多いですがその分元本割れリスクは高まりますよ。またクラウドバンクなどと異なり運用期間が長い案件(一年半〜二年)が多いのもデメリットです。当たり前ですが運用期間が長いほど元本割れリスクは高まります。

海外案件に投資したいなら、安心できる業者は今のとこころクラウドクレジットくらいしかないと思います。

 LCレンディング(分配金204円)

 

 

LCレンディングはmaneoファミリーの一員です。地方の商業施設(不動産)に特化したファンドが多いのが特徴です。この業者には投資額が低いので5月度の分配金は税引き後で204円でした。

この業者には投資額を増やす予定だったのですがmaneoファミリーの返済遅延が続発しているので、ちょっと新規で投資する気にはなれません。そうはいっても比較的安全な業者と思っています。

親会社のLCホールディングの連帯保証が付いている案件が多いので不動産担保だけの案件よりはるかに安全と思います。

 

今現在募集しているファンドです。2万円から投資できるし運用期間も短く利回りも5〜6%と常識的な案件も多いので比較的低リスクで投資できると思います。

 

 

LCGFの案件は親会社のLCホールディングの連帯保証が付いていますのでLCホールディングが倒産しない限り元本が保証されます。不動産担保だけの案件よりは安心できますね。

LCハイブリッドファンドは担保もなく連帯保証もないのでリスクが高い案件です。ただ、運用期間が短いし投資額も2万円からですからリスクは最小限に抑えられます。米国シアトルの不動産投資案件と国内医療関連事業支援案件のハイブリッドファンドです。シアトルの不動産投資案件は面白いと思います。シアトルは米国でも非常に経済成長している地域ですからね。投資先もLCホールディングの関連会社ですので比較的安心できるのではないでしょうか?

 

今ならmaneo本体よりもLCレンディングの方が安全な投資先と言えるかもしれませんね。







THEO