11月・12月度ソーシャルレンディング運用報告。maneoの一部の延滞案件から僅かですが元本償還がありました。

ソーシャルレンディング

はじめに

久々ですが11月度、12月度のソーシャルレンディングの運用報告です。

ここ数ヶ月、私は新規でのソーシャルレンディングへの投資はやめています。

理由はmaneoで大量の投資案件で延滞を食らってしまって、ソーシャルレンディングの怖さを身に染みて感じているからです。

現在も50万円以上の投資元本が拘束されたままです。

おそらく全ての元本が償還されることはないでしょう。覚悟はしていますけどね。

世界株式投資などと違い、ソーシャルレンディングは貸し倒れになったら全額戻ってこないのでかなりハイリスクですよ。

世界株式は世界株安とか暴落しても時間が経てば回復することが多いですけど、ソーシャルレンディングはそうはいきません。

私がソーシャルレンディングを始めた2年前はmaneoは過去10年間、貸し倒れのない優良業者でした。

それが去年から突然に延滞案件が急速に増え始めてmaneoの評判は地に落ちました。

中にはほとんど資産価値のない不動産を担保に大型の投資案件を扱っていたようですからかなり悪質な業者と言えますね。

 

ソーシャルレンディングを始めたいと思っている方は、投資元本は最悪ゼロになることを覚悟することですね。

その覚悟がないなら、ソーシャルレンディングに投資することはやめたほうがいいですね。

世界株式に投資する感覚で投資をすると必ず痛い目に合いますよ。

今はソーシャルレンディング専門のブログも多いですから、いろんなブログを読んで情報を収集することです。

そうすることで信頼できる業者が見えてきます。

私が信頼できる業者と感じるのはクラウドバンク 、オーナーズブック、クラウドクレジットですね。

とにかく、ソーシャルレンディング業者が今は乱立しているので情報収拾が命です。

私のように痛い目に合いたくなかったら面倒からずに情報集することをお勧めします。

あとは、分散投資を徹底したほうがいいですね。

いくら信頼できそうな業者や投資案件でも投資である以上リスクは伴います。

複数の業者、複数の投資案件に少額ずつ投資することを徹底してください。

それで元本割れリスクを極限まで減らすことができますので。

勿論、それなりの労力や手間がかかりますが、それを面倒がるような人にはソーシャルレンディングは向かないと思います。

大人しく世界株式インデックスファンドなどに長期積み立て投資することをお勧めしたいですね。

 

11月、12月度のソーシャルレンディングの分配金、元本償還内訳は以下の通りです。

ソーシャルレンディング業者 分配金(円) 元本償還(円)
maneo 6202 140269
クラウドバンク 461 0
オーナーズブック 314 100000
クラウドクレジット 657 0
合計 7634 240269

maneo (分配金5939円/元本償還70495円)

maneoに投資した案件のうち10件以上でまだ元本の返済がありません。

定期的にmaneoから元本回収状況の連絡は来るのですがほとんど進捗なしとの回答ばかりで、どうでもいいようなメールばかりですけどね(泣)。

今月は一部の案件で回収が成功し7万円ほど戻ってきました。

とは言ってもまだ回収に成功したのはまだごく一部ですけどね。

私はまだ50万円以上投資元本を拘束されています。

このうちどれくらいの金額がいつまでに回収されるのかはmaneoの回収手腕にかかっています。

ここ数ヶ月、maneoは新規の投資案件は扱っていません。

沢山の案件で延滞を発生させているので新規投資案件を扱う余裕はないのでしょう。投資から沢山の訴訟を起こされていますしね。

その代わりというか、maneoはサムライというソーシャルレンディング業者と提携しています。

maneoのHPからサムライの案件に投資できるようになっています。

まだ私はサムライに投資していませんが、サムライは第1種金融商品取引業者の資格のある証券会社です。

第1種金融商品取引業者の資格を取るのは結構大変ですからmaneoよりは信頼の置ける企業と思います。

サムライの親会社はジャスダック市場に上場している企業ですので一定の信頼は置ける企業と思います。

クラウドバンク(分配金461円/元本償還0円)

新規案件に投資していないのでここ2ヶ月は200円/月ほどの収益しかありません。

それでも不労所得ですからありがたいのですが。

この業者は第1種金融商品取引業の資格がある証券会社です。基本的に信頼の置ける業者といっていいでしょう。

その証拠に貸し倒れが今までゼロの業者です。

投資先は国内エネルギー関係(太陽光など)や海外(米国が多い)不動産が多いですね。

 

私も現在投資中の案件は全て米国不動産です。

来年の夏頃に元本償還予定なのですが、デフォルト(貸し倒れ)にならないことを祈るばかりです。

いくら毎月分配金(金利分)がもらえても元本を踏み倒されたら何の意味もないことは言うまでもありませんよね。

 

今現在、クラウドバンク で募集している投資案件が以下の通りです。

全て一万円から投資できる案件ですし、運用期間も7ヶ月と短めです。当然ですが、投資額が多いほど、運用期間が長いほど貸し倒れのリスクは高くなります。

興味ある方は少額で投資を始めてみたらいかがでしょうか?

 

オーナーズブック (分配金314円/元本償還100000円)

この業者は大都市の不動産案件に特化しています(ほとんどが東京23区内)。

利回りとか安全性を考えると自然に大都市の不動産投資に限られてくるのでしょう。大都市を除く地方は人口減少が醜くて不動産の価値は既に暴落しています。新潟県のスキー場近辺(苗場や湯沢)のマンションや静岡県の伊豆半島のリゾートマンションも100万円以下で販売されていることが珍しくありません。安くても価値がないので買い手が付かないんでしょうね。

この業者の利回りは他の業者より低めですが投資家からは非常に人気がある業者です。

大抵の案件は募集を始めて10分前後で応募を締め切ってしまうほど。この業者の案件に投資をするなら募集開始の5分くらい前からPCやスマホの前でスタンバイしておくことが必要です。

まあ、人気すぎて投資するのが難しい業者ですね。勿論貸し倒れは今の所ない業者です。

11月には新宿区の商業ビル投資案件の元本10万円が無事戻ってきました。

 

今までのブログでもなんども指摘していますが、この業者のウィークポイントを挙げるとすれば東京23区に特化しすぎているところでしょう。要は地政学的に分散されていないんですよ。

東京は首都直下地震が近い将来起こるだろうと噂されています。

今年は大型台風で多摩川が氾濫して川崎市の武蔵小杉のタワーマンションが大きな被害を受けたことが話題になりましたね。

勿論、何も災害が起こらない可能性もあるのですが、台風や地震により担保物権が破損や倒壊したりすると元本割れ、貸し倒れは避けられないでしょう。東京に大地震が起きたらオーナーズブックの投資案件が運が悪いと壊滅する可能性もあるんですよ。

その意味でオーナーズブックだけに大金を投じるのはちょっと危険な気がします。

とはいえ、この業者は比較的良心的で全ての案件が1万円から投資できます。

仮に一部の案件で元本割れしても大きな損失になる可能性は低いと思います。

ただ、運用期間が長い案件がほとんど(2年以上が多い)なのでその点は注意する必要がありますね。

 

現在、募集をしている投資案件は珍しく神戸市のマンションですね。神戸市のマンションを担保にして貸し出す案件です。

シニアローンですから貸付の審査も厳しく我々投資家としては比較的安心して投資できる案件ですね。

私は投資しませんが(笑)、オーナーズブックに興味がある方は一万円から投資するのはアリかと思いますよ。

 

クラウドクレジット(分配金657円/元本償還0円)

この業者は海外新興国案件に特化した業者です。その意味で非常にユニークですよね。

新興国案件が多いのでリスクは高いです。また運用期間が長い案件が多く、その分利回りも高めですね。

投資初心者にはどうかなと思いますが、リスクが取れる投資家にとっては面白い業者と言えるでしょう。

この業者でもう一つ気をつけなければいけないのは、為替リスクがあること。現地通貨ベースではきちんと返済されていても日本円に変換する場合に円高になると結果的に元本割れしてしまうリスクがあります。逆に言うと。円安になると予想以上の収益が出ることもあります。ここが海外への投資の面白いところですね。

ただ、それはクラウドクレジットの責任ではありません。為替リスクは海外に投資する場合は必ず起こりうることです。

クラウドクレジットも為替リスクがあることは承知しているので為替リスクをヘッジする案件も結構あります。

ただ、その分利回りが低くなってしまうのは仕方ないところです。

 

11月は南米ペルーへの投資案件で少額ですが分配金がありました。

この業者は伊藤忠商事の出資を受けているので、結構信頼できる業者と思います。

伊藤忠のような大手一流企業は相当信頼できる企業でないと投資なんてしませんからね。

 

まとめ

11月度、12月度のソーシャルレンディング投資の結果を報告しました。

冒頭でも書きましたが、maneoの大量延滞を食らったため、ソーシャルレンディングへの新規投資は控えています。

ソーシャルレンディングに興味ある人に言いたいのは、世界株式やリート、ゴールド、世界債券に投資するよりはかなりリスクが高いと言うことです。個別株に投資するくらいのリスクがあると思いますよ。その割には利回りは良いとは言えず、手放しでソーシャルレンディングを勧める気にはとてもなれません。

私がmaneoで被弾した案件も利回りは6%前後の投資案件ばかりで利回りから見る限りリスクはそれほど高いとは言えなかったと思います。

6%程度の利回りならば世界株式への投資でも十分出せるので無理にソーシャルレンディングに手を染める必要もないでしょう。

身近な知り合いに相談されたらソーシャルレンディングは手を出さない方がいいと助言すると思います。

 

ソーシャルレンディングを勧めることができる人物像は、余剰資金が沢山あること、世界株式投資などに退屈している人などでしょうか?

とにかく、ソーシャルレンディングをやってみたいと思う人は事前の勉強が不可欠です。

ソーシャルレンディングに特化したブログなどを読み漁って情報収拾に力を注ぎ、信頼できる業者を複数見つけることを勧めます。

それでもやってみたければソーシャルレンディングに投資すればいいですよ。

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