断捨離中のアラフィフ派遣社員
ミニマリストが流行りですね
書店に行くとミニマリスト関連の本が結構陳列されているし、youtubeやブログでもミニマリストについて語っている若い人たちが沢山いる
私が20代、30代だった、20年から30年前にはミニマリストなんていう言葉は市民権を得ていなかった
当時もバブル崩壊で就職氷河期が到来し日本経済の先行きには暗雲が立ち込めていたが、今思うとまだまだ今よりは日本は豊かだったんだろう
バブル崩壊後の失われた30年で日本は確実に貧乏になってしまった
だからミニマリストがこんなに多くの若い人たちに支持されるようになったんだろう、と個人的には感じている
私自身は現在、断捨離中である。ミニマリストにも正直憧れがあるしできればなりたいとも思う
現在の家(1DK)の家賃が重荷になってきたのでより安い賃貸住宅に引っ越したいと考えているからだ
狭い部屋に引っ越すためには不要なモノを処分しなければならない
今は日々、様々なモノを捨てている
読まなくなった本はメルカリやブックオフで処分している
古いスマホやデジタルカメラもメルカリで売った
古くなったスーツもメルカリで出品中なのです
ただ、日々、様々なモノを捨てているとやはり捨てるか否か迷うモノが沢山出てくる
人間にはモノに対する感情、愛情が少なからずあるからだ
だからミニマリストしぶさんのようなガチのミニマリストになるのはきついかな?というのが本音だ
でも、しぶさんのブログやYouyubeは個人的に大好きなのでよく読ませてもらうし視聴もしている
モノを捨てる哲学やシンプルな生活様式は大変参考になりますね
個人的に捨てるか否か迷うもの
スーツ
今の派遣先に勤務し始めた5年前、今の派遣先が当初は通勤時にスーツ着用が義務付けられていたので、3着購入した。
それまで着ていたスーツが古くて少しくたびれてきたからだ
私はお洒落でもないし洋服にはこだわりが無い方だが、昔からスーツだけは安物を購入せずデパートのスーツ売り場で購入してきた
今の派遣先が決まった当初に購入したスーツもそれぞれ10万円以上する比較的高価なモノだ
ところが、派遣先が2年前から通勤時のスーツ着用を廃止して私服通勤を認めるようになった
これは良いことではあるのだが、購入後たった3年でスーツが不要になってしまったのだ
勿体無いので未だにこれらのスーツを着用して通勤している
不要なものはすぐに捨てろ!という理屈ではスーツを捨てるのが正しい選択だろう
ただ、この3着のスーツの購入額は40万円を優に超える
私でなくとも高額で購入した洋服を捨てるのは抵抗がある人が多いはずだ
論理的にはメルカリなどで売却したほうが正しいことは分かっている
不用なモノを保有するのはスペースを奪うので余分な家賃を払っているのに等しいからだ
ただ、高額で購入したのに勿体ないという人間的な感情がその前に立ちはだかる
未だにこれらのスーツを捨てるべきか否か悩んでいる
メルカリで売却しても二束三文でしか売却できないだろうから
電子ピアノ
2年弱前にそれまで保有していた電子ピアノが壊れたので、新たにピアノを購入した
買い換えるなら前よりは良いピアノを購入しようとYAMAHAの電子ピアノを購入した
購入額は26万円
前に保有していたカシオの電子ピアノが9万円だったのでおよそ3倍の値段だ
ただ、今となっては電子ピアノを購入したことをちょっと後悔している
毎日のように練習するわけではない
せいぜい週末にちょっと練習する程度だ
最近はピアノの練習にも飽きてきて週末も全く練習しないことも結構ある
大都市近郊には街中にピアノ練習室があるから、都会の近郊に住んでいる人はわざわざ個人でピアノを保有する必要はなかったかなと思う
電子ピアノを保有していると、急に演奏したくなった時にはすぐに弾けるから確かに便利ではある
ただ、そのためにはピアノの購入とピアノを設置するスペースが必要だ
引越しの時は当然、重たいピアノの運送費がかかるので引っ越し代も高額になる
テレビおよびテレビ台
12年前に購入した20型の小型液晶テレビ
12年も使ったのだから捨てるのにもったいないという感覚はない
私はテレビをそれほど見ないけど一部視聴したい番組があるのだ
NHKや民放の歌番組などを無性に見たくなる時がある
民放では報道特集などの報道番組も気に入っている
NHKはニュースはそれほど見ないが、ニュース以外では良い番組を流していると思うので
ニュース以外の番組はちょこちょこ見ている
PCやスマホで必要な情報は一通り揃えることが出来るのは間違いない
ただ、PCやスマホはテレビに比べると画面が小さすぎるのが難点だし、PCやスマホでは代替できない番組がテレビにあるのは事実だ
だからテレビを捨てるべきか否か結構悩んでいる
テレビは部屋のスペースを結構圧迫するので捨てた方が狭い部屋に引っ越しやすいのは分かるのだけど、捨てた後もまたテレビが恋しくなってしまうかもしれないしなあ・・・
専門書
今の仕事に必要な専門書はまだ捨てることが出来ないでいる
以前は、休日に図書館で専門書を読んで勉強していたのだが、最近は週末にブログを書くことが多くなったので専門書で勉強する時間が全くなくなってしまった
恐らく専門書を再び読み返すことはないだろうと感じている
専門書を勉強したところで待遇が上がるわけでもないしこの年で正社員になれるわけではない
いくら勉強したところで派遣社員でいるだけだ
そう考えると専門分野を勉強するのも虚しくなってきたのだ
だから私は専門分野の勉強することは辞めてブログを始めた
ただ、ブログで稼げるかどうかわからないし近い将来ブログに挫折する可能性も十分になると思っている
ブログの世界は厳しい
稼いでいるのは一部の優秀な人たちだけなのが現状だ
ブログで挫折したときに、また専門分野の勉強を始めたくなるかもしれないので専門書を捨てるか否か悩んでいる
卒業アルバム
これは捨てるのに悩む人多いのではないでしょうか?
私の場合、小学校、中学校、高校、大学の4冊分のアルバムがあって結構場所を取るのが困る
数年に一回くらいしか見ないので捨てた方が良いことは分かっているんだけど、感情が邪魔をしてなかなか捨てられないですねぇ
今朝もアルバム見ていたら色んな思い出が込み上げてきて捨てるのはもったいないなぁと思ってしまった
ミニマリストの方々はアルバムの中の気になる写真だけ撮影してデジタル保存する人が多いみたいですね
でも、アルバムの中から自分の気になる写真だけを選定するのも色々と悩むだろうし、そのこと自体が面倒くさいですね
そこまでして滅多に見ない写真を取っておく意味があるのかな?とも考えてしまう
カメラ屋に頼めばデジタル保存してくれるサービスもあるけど、それは結構な金額を取られるし、そこまでお金をかけてまで保存したいとも思えない
今や写真も紙よりもパソコンやスマホで鑑賞するのが主流になっていますが、写真は印画紙で鑑賞する方がどちらかといえば好きですねぇ
こんな私は考えが古いのでしょうか・・・
興味深い関連記事です→【ミニマリスト】卒アルは全て捨てた!後悔しない理由と捨て方
ビジネスデスク
20年以上前に購入した大きめのビジネスデスクを未だに使っています
古くなりましたが日常使用には全く問題ないんですよね
今はコロナ禍で在宅ワークも増えたのでこのビジネスデスク上で仕事をしているし、食事もこの机で済ませている
机なんてそうそう壊れるものではないしこのまま使えば死ぬまで使えそうな気がしてます
ただ、少しサイズが大きすぎるんですよねぇ
袖机が左右にあるので収納が多くて使いやすいけどその分部屋のスペースを多く取ってしまいます
今は断捨離しているので袖机の中のスペースもだいぶガラガラになってしまった
この大きさでは狭い部屋に引っ越しする際に大きなネックになるし
ただ、デスクのような大きな家具は捨てるのも面倒くさいんですよね
今は大型家具の回収業社が沢山あるのでネットで探せばいくらでも業者が出てくるでしょう
回収費用の見積もりだけならタダでやってくれる業者も少なくない
ただ、最低3社くらいには相見積もり取らないと相場感が分からないのでぼったくられる可能性が高い
相見積もり取るのも時間も労力もかかって結構面倒臭い
大型の家具は購入するのは簡単ですが処分するときに大きな労力が伴うので購入時は慎重になるべきですね
まとめ:ミニマリストはハードルが高い
断捨離中の私が捨てるのに悩んでいるモノについて雑多に語ってみました
断捨離していると自分はミニマリストにはなれないだろうなと感じますね
ミニマリストしぶさんのように極限まで身の回りのモノを削減するというのは多くの人にはハードルが高いのではないでしょうか?
しぶさんのようなミニマリストの生活は相当ストイックな人でなければ継続するのが難しいと感じます
だからこそ、しぶさんの本があれだけ売れているのでしょう
心を鬼にして色んなものを捨てまくってミニマリストになれたとしても、またモノに囲まれた生活が恋しくなって元の生活に戻る人もいるのではないでしょうか?
ダイエットした人がリバウンドしてまた太ってしまうように・・・
やはり、ミニマリストを継続できるか否かは個人の性格や適性が大きく影響を与えると思いますね
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