【バッテリー死亡】Macbookユーザーはバッテリー交換して使い続けましょう

ガジェット

こんばんわ

先日、バッテリーが死んだMacbookを修理に出したのだが思いのほか早く戻ってきた

9/29に修理に出して10/1に戻ってきたから驚異的なスピードだ

さすがは世界一の時価総額企業のアップルのアフターサービスといったところでしょうか?

このブログは、その修理が終わったMacbookを使って執筆しているのだが、今のところ大きな不具合はなく使えている

MacBookのバッテリーはキーボード一体型なのでキーボードも交換されて戻ってきた

バッテリー交換に至った顛末をまとめてみた

バッテリー交換マークが購入後3年程度で出始める

バッテリーの不具合が出始めたのは今年(2022年)の初め頃だ

購入して既に3年ほど経っていた

Macbookの画面の右上に常時、”バッテリー修理推奨”のマークが出るようになったのだ

Macbookを使う以前はWindowsのノートパソコンを使っていたのだが、そんな警告は出たことがなかったので正直面食らった

特に問題なく使用出来ていたのでこの警告は無視して使用を継続した

バッテリーの持ちが購入当時よりも悪くなった印象はあったけど特に実害があったわけでもない

また、PCの裏側が以前より熱くなりやすいことも感じていたがこれも実害があったわけではないので放置していた

バッテリー修理推奨のマークが出始めてから半年程度経った頃からバッテリーの消耗がさらに早くなった

私はブログを執筆するのは主に近所のカフェだ(スタバや喫茶店など)

多くの喫茶店は電源を装備していないのでMacbookのバッテリーだけが頼りだ

スタバは電源を装備している席もあるけどその席数は僅かなのであまり期待しない方が良い

以前は、フル充電したら5時間以上は楽に使用出来ていたのだが3時間弱でバッテリ残量が10%程度になることが多くなり近所のカフェでブログ執筆するのに不便を感じるようになってきたのだ

午前中にスタバなどで2時間から3時間使用しただけでバッテリー残量が20%を切ることが多くなり明らかに不便を感じるようになった

スタバからまた自宅に戻って充電しなければならないから外で一日中Macbookをバッテリー充電だけで利用するのは無理になってしまった

ただ、私は昼には自宅に戻る生活をすることが多い

外食するのはお金がもったいないから自宅に戻って自炊することが多い

バッテリーの劣化を感じていたにも関わらず、その後もバッテリー修理をしないでMacbookを使い続けた

8月下旬頃になると、ブログ執筆中に急に画面が真っ暗になってシャットダウンすることが多くなった(ブラックアウトと呼ばれているらしい)。

バッテリー残量が十分あるにも関わらずだ

これは正直困った

苦労して書いたブログの一部の内容が消えてしまうのでこれには参った

このブラックアウトの現象が起こるのは決まってスタバなどでブログ執筆をしている時だった

自宅で電源を繋いで利用しているときはブラックアウト現象は起こらなかったのでバッテリーの劣化がブラックアウトの原因であることは薄々気がつき始めていた

とうとうバッテリー交換するしかないのかと思い始めたが、アップルサポートに連絡するのも面倒くさいし、修理に出すと暫くMacbookは使えなくなるし、また、修理代金も高額そうだったので修理に出すことに躊躇していた

修理に出す直前には(9月末だ)、スタバでいつものようにMacbookを立ち上げようとしたら起動した直後にブラックアウトが起こった

自宅を出るときにMacbookはフル充電していたのでバッテリー残量は十分なはずだ

突然画面が真っ暗になったので正直ビビった

再起動しようとキーボード右上部にある起動ボタンを長押ししても、Macbookは全く反応しない

仕方ないので、このときはiPhoneでブログ執筆をしたが画面が小さいので作業効率は相当落ちてしまう

やはり予想通り、スマホでのブログ執筆作業は相当ストレスが溜まる

この世にはスマホでブログ執筆する人もいるようだがとても私にはこんなストレスフルな作業は無理だ

往生際の悪い私だが、とうとう観念してMacbookを修理に出すことした

スタバなどでMacbookが全く使えないのならばわざわざ高額なノートパソコンを保有する意味は全くない

アップルサポートは正直使いにくい

スタバから自宅に戻って早速アップルサポートへの連絡を試みる

しかし、アップルサポートは思いのほか使いにくい

アップルのHPからサポートページに入るまでは簡単なのだが、肝心の問い合わせ(チャット、電話)のページに辿り着くまでは様々な階層を経る必要があり、正直イライラする

もう少し使いやすくしてくれませんかね、アップルさん!!

ただ、一旦、問い合わせのページにたどり着けば、待ち時間は殆どなく電話にはすぐにつながる

これは流石にアップルだと思う

多くの企業はサポート(お客様相談室)に電話してもなかなか繋がらずイライラさせられることが多いからアップルはこの点は凄いと思う

オペレーターにバッテリーの不具合を話すと予想通りバッテリー交換するしかないという

アップルストアや自宅近くのアップル正規サービスプロバイダを紹介されたが、その場合、指定された時間帯にMacbookを持ち込まないといけない

これは忙しい社会人には不便だ

私の場合、最寄りのアップルストア(大阪の心斎橋)も正規サービスプロバイダも自宅からは結構遠いので到底利用する気にはならない

私は迷わずヤマト運輸による引取りサービスを利用することにした

これなら自宅引き取りしてくれて修理が終わった商品も自宅に配送してくれる

自宅引き取りは当然時間指定が必要だが、修理後の配送日時は指定できないのは注意が必要だ

私は在宅勤務日の午前中に自宅引き取りしてもらうことにした

在宅勤務していない人は週末に自宅引き取りしてもらうしかないだろう

 

オペレーターが手続きを完了するとアップルIDに登録しているメールアドレスに修理申し込み案内が送付される

私は支払い方法をクレジットカードを選択したのだが、支払い登録(クレジットカード登録)でエラーが発生して支払い登録ができないのだ

仕方ないので再度、アップルサポートに電話連絡することにしたのだが、前述したように電話連絡する画面にたどり着くまでまた一苦労だ

何度も言うけどこの電話連絡の画面にたどり着くまでの労力にはイライラさせられる

アップルサポートを使い慣れていない人は電話連絡画面にたどり着くまでに結構苦労するだろう

ただ、電話連絡画面にさえたどり着けば待ち時間は殆どなく電話につながる

オペレーターにクレジットカード登録エラーが出ることを伝えると別のオペレーターに回されて口頭でクレジットカード情報をオペレーターに伝えることになった

こうしてやっとのことでMacbook修理依頼完了メールが届いた

正直、ここまで来るだけでくたびれてしまったよ!!

それにしても、バッテリー修理交換だけで24000円弱もかかるのは正直高すぎると思います

アップル製品は製品自体も高額ですが修理費用も高額なのを知っておく必要があります

データのバックアップを強く勧められる

後日、指定した日時にヤマト運輸のスタッフがMacbookを引き取りに来た

ヤマト運輸のスタッフにはMacbook本体だけを渡せばOK

梱包は全てヤマト運輸のスタッフでやってくれるのでこれは楽だ

ヤマト運輸のスタッフからパソコン引取票を受け取ってMacbookを渡した

 

先日、アップルサポートのオペレーターに強く勧められたのが、Macbook送付前にデータのバックアップを必ず行ってくださいとのことだった

オペレーターの話ではバッテリー交換作業でMacbookが初期化されてしまう可能性が十分にあるという

要はMacbookに入れたアプリやSSDに保存したデータが全て消えると言うことですね

たかだかバッテリー交換程度でデータのバックアップが必要なのは正直面倒くさいのだがこれだけは致し方ない

オペレーターに勧められたバックアップ方法はMacに内蔵されているTime Machineという機能を使ったバックアップ方法だ

この方法を使えばデータの復元も簡単なのでMacユーザーの多くがこのTimeMachineを使ったバックカップを利用しているらしい

ただ、問題なのはバックアップに外付けのHDやSSDが必要なことだ

私の場合、内蔵SSDを50GB程度消費していたので100GB程度の外付けのSSDやHD Dを購入しなければならない

バッテリー修理交換の費用が既に24000円も掛かっているのに更に外付けの記憶媒体を購入する費用は結構痛いです

しかし泣き言ばかりも言っていられないので近所の大型電気店(ジョーシン)に行って外付けの記憶媒体を物色してみた

現在は外付けの記録媒体もHDDよりもSSDが主流になっているようだ

当然価格もSSDの方が高価だがデータ読み書きの速度がHDDの6倍以上と非常に早い

SSDの方がバックアップ作業やデータ復元作業でストレスがないだろう

パソコンでのデータ読み書き作業で時間を食うのは思いのほかのストレスだ

時間というのはタダではないのだ

ここはケチらずに外付けSSDを購入することにする

ただ、外付けSSDは250GB、500GB、1TBの3種類だけなのだ

200GB以下の容量はラインナップされていない

私は100GBもあれば十分なんだけどね

しょうがないので250GBの外付けSSDを購入

なんと価格は税込で9000円弱(高い!!)

ただ、高価なだけあって非常に小型で携帯性に優れています

安価な外付けSSDもありますが必要以上に大きく携帯性が落ちるので安価なSSD購入はお勧めできません

高額だったので購入に躊躇しましたがこれは購入して正解だったと思います

仮に必要なくなった時でもメルカリでそれなりの価格で売却できるはずです

肝心のTime Machineでのデータバックアップ作業ですが拍子抜けするほど簡単で早く終わりました

外付けSSDをMacに繋いだら自動でMacのTimeMachine機能が立ち上がってがバックアップを開始します

詳しい作業方法はこちらを参照ください→TimeMachineでMacをバックアップする

作業時間は20分程度でした

TimeMachineでバックアップ作業中でも普通にMacbookを利用できますから便利ですね

私の場合、50GB程度だったのでこの時間で済んだとは思いますけど、500GBなどの大容量データでも単純な比例計算で3時間程度で終わる計算です

データのバックアップは時間の節約のためにも読み書き速度の速い外付けSSDを利用すべきだと思います

たった2日間でMacbookが戻ってきたけど・・・

最悪、1週間程度Macbookを使えなくなると覚悟していました

ただ、ヤマト運輸に預けてから2日後に修理済みのMacbookが戻ってきたのは正直びっくりした

さすがアップルはこの辺りは優れている。仕事が非常に早いですね。

梱包も新品のMacのように丁寧でした

早速、Macbookを起動してみると問題なく起動できた

バッテリーの充電率は70%だったが電源に繋がなくても問題なく起動できた

バッテリーは完全に復旧したようだ

気になる内蔵データやアプリは消えてはいなかった

SSD内の写真データは消えていなかったし、オフィスやノートンセキュリティなどのソフトウェアも残っていた

キーボードが新調されているせいか若干打ち心地が変化していた

しかし使っているうちにキーボードに不具合を発見

英数キーと、かなキーとの間にある横長のスペースキーを押すとカチカチと耳障りな音がするのだ

勿論、修理に出す前はこんな音はしていなかった

見た目は写真の通り異常は見られないのだが、スペースキーを叩くたびにカチカチと耳ざわりな音がやはり気になる

早速、アップルサポートに再度電話してクレームを申し入れた

こちらは24000円という高額なカネを払って修理してもらっているのだ

到底こんな不具合を看過できるものではない

オペレーターが申し訳なさそうな声で、キーボードの無料検査、修理の手続き手配をしてくれた

10/5の午前中に自宅まで再度Macbookを引き取りに来るという

また暫くMacbookが使用できなくなるかもしれないと思うと腹が立つが仕方ない

キーボードは繊細な部分だからちょっとした調整の不備で不具合が出るのかもしれない

この際だから徹底的に検査と修理してもらったほうがいいだろう

私は最低でも6年以上、できれば10年、もしくは壊れるまで使うつもりでいますからね

再度、アップルにMacbookを送付

予定通り、10/5の午前中にヤマト運輸のスタッフがパソコンを引き取りに来た

なんと10/7の午前中に戻ってきた

まる二日で修理と配達が完了するのは凄い

10/7の午前中はオフィス勤務中だったので、オフィスで再配達依頼をした

10/7の19時から21時の時間帯に再配達の予約をした

会社から帰ってきて夕食をとっていると20時頃に玄関の呼び鈴が鳴った

ヤマト運輸から修理済みのMacbookがやっと私の手元に届いた

新品のように梱包されたMacbookを開けて起動すると、クレームをつけたスペースキーからの異音は解消されていた

付属の説明書きによれば、スペースキーとその他の不具合のあったキーも交換したようだ

アップルの修理の仕事は確かでした

24000円とバッテリー修理費は高額だったけど、商品の引き取り、配達、梱包、修理のレベルは文句の付けようがないくらい素晴らしかった

まとめ 〜Macbookはバッテリー交換して使い続けるのがお勧め〜

私のMacbookProは2017年のモデルでスペックは以下の通り

ディスプレイ 13インチのRETINAディスプレイ

メモリ 8GB

SSD 256GB

CPU Core i5

タッチバーなし

MacbookProの中では一番安いモデルです

それでもオフィスのMac版の価格も合わせると総額20万円弱になりましたね

決して安い買い物ではなかった

最低でも6年、できれば10年使うつもりで購入しました

既に購入して4年弱が経ちました

4年程度でバッテリーが死亡してバッテリー交換に24000円もかかるとは思わなかったです

今後も更に様々な不具合が出るかもしれない。

SSDなどに不具合が出始めたら厄介だ。かなりの修理費がかかるだろう。

あまりに高い修理費がかかるようなら買い換えた方が良いのかもしれない。

何が言いたいのかというと、Macbookは購入時も決して安くないが修理費も高くつくということだ

Macbookは維持費も結構かかることを覚悟しておいた方が良い

これはアップル製品全体に言えるのかもしれない

iPhoneなどもバッテリー交換にはかなりの費用がかかることが予想される

Macbookはバッテリーがキーボードと一体化しているのでこれだけ高い修理費を請求されたのだ

バッテリーは消耗品なのだから、バッテリーだけを簡単に交換できるように最初から設計して欲しかった

不具合のなかったキーボードまで交換して高い修理費を請求されるのは正直納得がいかない

アップルには製品設計時から消耗品の交換などは簡単にできるように設計してもらいたいものですね

Macbookはスタイリッシュでコンパクトで確かに使いやすいモデルではあるけど、その分、メンテナンスのしやすさが犠牲になっていると思う

これからMacbookを購入予定の人はその辺りも心に留めておいた方が良いですね

後日談

バッテリー交換したMacbookProを使って1週間程度経ちました

大変快適に使えているので大満足です

バッテリー持ちが格段に良くなったのでフル充電すれば5、6時間は何の問題もなく電源なしで利用できます

バッテリー交換をして本当によかったです

バッテリー交換は一時的には面倒だし数日間パソコンは使えなくなるしお金もかかりますがMacbookユーザーはバッテリー交換した方が良いです

バッテリーは消耗品です

バッテリーが死んだからといってたった3年から4年で新品のMacbookを購入するのはあまりにも勿体なさすぎます

パソコンは高額な商品です。特殊なパソコンオタクでもない限り10年前後は使った方が良いと思います

実際、10年くらい前のモデルのMacbook Airを使っている人はスタバでも結構見かけますよ

3年から4年で2度交換したら10年程度は使えるじゃないですか?

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