4連休もとうとう最終日となった
毎日仕事していると4日間は結構長く感じるけど、休みだと本当に4日間はあっという間だ
この連休は特に何もしていないけど特に退屈もしていない
炊事や洗濯や掃除などの家事をしたりこのブログを書いたり読書したりピアノを弾いたりYoutubeやブログを閲覧しているとすぐに1日が終わる
恐らく今すぐに仕事を辞めても毎日退屈して困ることはないだろう😀
着々とセミリタイアに向けて身体が慣れてきている感じでこれは地味に嬉しい
セミリタイアは資金のことに焦点が行きがちだけど、有り余る時間をどのように潰すかも同じくらい大切だ
その時間の潰し方もお金をかけずに時間を潰すことが極めて大事だ
リタイアしたら多くの人は定期収入がなくなるのだから、お金のかかる方法(旅行、ショッピング、グルメ)で時間を潰していたら大金持ちでもない限り多少の資産があってもセミリタイアの生活はすぐに破綻してしまうだろう
また、旅行やショッピングやグルメのような消費型の時間潰しは飽きるのが早いと思う
旅行やショッピングやグルメは時々行う非日常からこそ刺激的で楽しいことなのだ
旅行やグルメは日常になってしまうと退屈でウンザリする可能性が高い
人間の脳は刺激にすぐに慣れてしまうのでそうなると旅行やショッピングやグルメは退屈なだけです
私は今年の夏に初めての7泊9日のハワイ旅行をしたけど、4日目あたりからハワイ滞在に飽き始めた
青くて綺麗な海、低湿で快適な気候、夜のホノルルの夜景は素晴らしかったけど日が経つにつれてだんだんそういった刺激に慣れてきて初日ほどの感動は得られなくなってきていた
ハワイ滞在4日目くらいからは創造的なことをやりたくなってきたものだ
関連記事
創造的といっても小説を書くとか、哲学的な思想に耽るとか、そんな高尚なことではない
料理をする、楽器演奏をする、ブログを書く程度のことでも十分創造的なことだと私は思っている
ハワイのホテル滞在事に退屈さを感じ始めた時、無性にピアノが弾きたくなった
人間はやはり受動的な快楽(旅行、グルメ)だけではなく、能動的な快楽(楽器演奏など)が無いと楽しく生きていくのは難しいとハワイでつくづく感じたものだ
今年のハワイ旅行は7泊9日だったからまだよかったけど、これが二週間以上の長期滞在だったら退屈すぎてうんざりしていたと思う
ハワイに限らないけど、長期滞在型の旅行ならば、退屈を解消できるような環境にしないとキツイ
ハワイならばホテルではなくコンドミニマム型の宿泊施設が良い
コンドミニマムは自炊設備、洗濯機が設置された宿泊施設なので、自分で毎日料理を作れば十分に退屈しのぎになる
あとはパソコンや多めの本を持っていくのもお勧めしたい
スマホでもある程度は時間は潰せるけど限界がある
大画面のノートPCがあった方がYoutubeやブログの閲覧を長時間しても目の疲労が溜まりにくい
私もハワイ旅行にノートPCを持っていったけど本当に持参してよかったと思った
ホテル滞在中にYoutubeやブログを閲覧してだいぶ時間を潰せて退屈しのぎになった
ただ、それも飽きてきて読書でもしたくなったのだがハワイのワイキキには本屋が無かったので困った
ワイキキからバスで10分のところにあるアラモアナセンター(ハワイ最大のショッピングセンター)に行けば大型書店があったけど売っている本や雑誌は全て英語だから購入して読む気にはなれなかった😭
本を日本から数冊持っていけば良かったなぁとハワイで後悔したものだ💦
関連記事
今回の連休では連休前に退屈しのぎのためにピアノの楽譜と本を購入していた
購入した楽譜はSMAPの世界で一つだけの花、購入した本は深夜特急(バックパッカーのバイブルだ!)
世界で一つだけの花はSMAPの大ヒット曲だけど作詞作曲は槇原敬之だ
槇原敬之の曲は昔から好きだ
彼は一時期、覚醒剤に溺れていた黒歴史があるけど彼の作った曲は現在でも全く色褪せていない
亡くなった世界的な音楽家である坂本龍一が槇原敬之は天才だ!と絶賛していたのは有名な話だ
深夜特急は沢木耕太郎氏の若き日の海外貧乏旅行記だ
第1巻から第6巻まである長編の海外旅行記なので読むには時間がかかるけど時間潰しにはもってこいの本だと思います
私はこの旅行記をだいぶ前から読んでいてこの連休前に第5巻を購入した
この旅行記の舞台は昭和40年代なので現在とは時代背景、世界情勢もかけ離れていますが世界貧乏旅行する人には参考になると思いますよ
有名な観光地の描写は少ないけど、海外貧乏一人旅における時間の過ごし方などは現在のバックパッカーにも十分に参考になると思う
この本がバックパッカーのバイブルになっているのもうなづけますね
楽器演奏や読書は創造的な時間潰しとして大変優れていると思う
大してお金もかからないのもいいところだ
楽器は楽譜を読み込んで自分が弾かないと曲を聴くことができないし、読書も自分から活字を読んで内容を理解しないといけない
楽譜や活字を読むことは結構頭を使うのでそれなりに体力を消耗するから心地よい疲労感が得られるのが良い
同じ情報収集でも読書とテレビでは雲泥の差がある
テレビは典型的な受動的な時間潰しなのであまりお勧めはできないです
NHK以外の民放はCMが挟まれて番組に集中できないし、そのCMが長い上にCMにより購買意欲をそそられることが無駄遣いに繋がりかねない💦
特に日本の最近のテレビはくだらない番組が多いしCMは長いし本当に視聴して良いことはないと感じています
私のここ最近の大きな悩みは”酒がやめられないこと”です
この連休も時間に余裕があるせいか連日昼間から酒を飲んでいました😂
私は浴びるように酒を飲むタイプではないけどチビチビと長い時間かけて飲酒するのが好きです
ビールや発泡酒や酎ハイなどは好きではないので殆ど飲まないけど、ワインは結構好きなので毎日飲みます
飲む量としては一日一本(720ml)程度だからめちゃくちゃ飲み過ぎとは思わないけど、ワインはビールや酎ハイよりアルコール度数がはるかに高いし(アルコール度数12%程度)、身体に良いとはお世辞にも言えませんね😭
一昔前までは、”酒は百薬の長である”とよく言われてましたが、現在は”アルコールは百害あって一理なし”が医学的にも立証されてきつつあります
大型書店に行くと、”酒をやめましょう”系の本が多く並んでいて、私のように飲酒をやめたい人が沢山いるのだろうなあと思わされます💦
海外では、”アルコールは大麻などよりも遥かに体に悪い中毒性ドラッグである”というのはもはや常識になってます
日本のマスコミは芸能人の大麻所持で大騒ぎしていますが海外では考えられないことです
その証拠に海外の多くの先進国では大麻は合法化の流れに向かっています
大麻は喫煙や飲酒よりも中毒性が低く安全なものだから合法化する国が増えているのです
一方でアルコールの規制は海外の方が日本よりもはるかに厳しいです
日本では生活必需品の食料品とアルコール飲料は同じ消費税率(8%から10%)ですがこれも海外では珍しい
海外では生活必需品は非課税の国が多いけどアルコール飲料には高額の消費税率(20%以上の国が多い)がかけられているしアルコール飲料そのものが日本よりも高額です
また、日本の繁華街や観光地やビーチに行くとビールや酎ハイを飲みながら歩いている人を多く見かけますがこれも海外先進国では考えられない
多くの先進国では路上での飲酒は厳しく法律で規制(禁止)されているのが普通です
私は今年の夏にハワイに行きましたが、路上で飲酒している人は全く見かけませんでしたし、ワイキキのビーチでも飲酒している人は皆無だった
ハワイ(米国)は厳しく路上飲酒を取り締まっているからです
日本のリゾート地の沖縄では路上飲酒している人は沢山いるしビーチでも飲酒している人も全然珍しくありません
ビーチでの飲酒は非常に危険なので多くのビーチでは飲酒を禁止していますが、法的な拘束力があるわけではないので真面目に守っている人は多くない印象ですね
酒を飲んで海に入るのは自ら溺れに行くような自殺行為なので絶対にやめた方がいいですよ😨
また、ワインの本場である欧州ではノンアルコールワインが普及し始めています
パブ(立ち飲み屋)の本場の英国でもノンアルコール飲料が人気になっています
日本以外の世界は確実に脱アルコールの流れです
日本のスーパーでもノンアルコールビールやノンアルコールワインが販売されていますけど税率がアルコール飲料と全く同じなのが納得いきませんね
日本もノンアルコール飲料とアルコール飲料で消費税率に明確な差をつければアルコール飲料離れが進むと思います
日本政府や自治体がアルコール飲料を厳しく規制しないのは経済的な側面もあるのでしょう
アルコール飲料を販売している企業はどこも大企業ですから、アルコール飲料を厳しく規制するとそれらの企業の経営損失になるから、自民党政権がアルコール飲料を販売する企業に忖度しているんだと思います
しかし、日本は落ちぶれたとはいえG7とOECDに加入している先進国です
世界の脱アルコールの流れに逆らうことをいつまでも継続するわけにはいかないでしょう
日本政府(厚生労働省)がリーダーシップを発揮してアルコール飲料の規制を厳しくするべき時期に来ていると思います
イスラム国家のように禁酒国家にする必要はないと思うけど、アルコール飲料の税率を高くすることや路上飲酒を法的に規制することくらいはすぐにできるはずです
厚生労働省には国民の健康を守る義務があります
”酒は脳や肝臓に大きなダメージを与える中毒性の高いドラッグ”であることをもっと国民に啓蒙すべきです
私も合法ドラッグである酒をどうやってやめるか?を今後も試行錯誤していきます
関連記事