【UR逆瀬川】緑が多く周辺環境は良いけど交通の便がイマイチなのが難点です

生活

引越し先を探しているアラフィフ派遣社員です

何故、引越し先を探しているかといえば今住んでいる部屋の家賃が高いから(1DKで89,000円😣)

今住んでいる物件は築26年の物件で設備の古さも感じるし綺麗な物件でもないですが、駅から比較的近い(徒歩10分)のと周辺が住宅地で比較的静かなのが気に入っていてもう6年近く住んでいます

神戸市中央区の派遣先職場までは1時間弱で到着できるので通勤事情はそこそこ恵まれた物件だとは思います

ただ、私は朝早く起きるのが苦手なので、できれば職場まで歩いて10分〜30分ほどで行ける物件が希望でした

しかし、そういう物件は神戸市中央区の繁華街や商店街近郊の物件が殆どで周辺環境が悪い(やかましい)わりに家賃が高いのでとても住む気にはなれなかったのです😅

だから、セカンドベストの選択として、現在の阪神間(梅田〜三宮間)の住宅街の物件を選びました

私はいつまでも現在の派遣先に勤務するつもりは全くなくて、頃合いを見てセミリタイアをする予定です

セミリタイアすれば通勤が不要になるので、神戸市や阪神間のような家賃の高い場所に住む必要はもうないわけです

セミリタイアする場所として関西は悪くない

セミリタイアを目指すならば関西にこだわらずどこでも良いと言うのは確かなのですが、ある程度場所を絞らないと探しようもないのも事実です

私は前々から、関西をセミリタイアの候補地として考えてきました

家賃と賃金のバランスが私の出身である首都圏よりもはるかに良いと思うからです

10年ほど前、私は東京都の23区内に仕事の関係で住んでいましたが駅の近くだと、周辺環境が悪くて狭くて日当たりが悪くて狭い1Kの物件の家賃が10万円以上するのです😢

東京は地価が上昇傾向なので現在はさらに家賃が高くなっているでしょうね

東京23区内のマンション価格が一億円を突破したことが最近話題になりました

東京は確かに遊ぶところが多く文化施設も多くて楽しい街なのですが低所得者が住む場所じゃないです

高所得者(世帯年収1500万円〜2000万円以上)には天国のような都市ですが、低所得者(年収500万円以下)には東京は家賃を不当に搾取される地獄都市と言えるでしょう

福岡市や名古屋市や札幌市も関西(大阪市)と同じく家賃が比較的安くて住みやすい街としてセミリタイア者には注目されている都市です

実際、首都圏からこれらの都市に移住してセミリタイアを楽しんでいる人も少なくないです

しかし、私の場合、福岡市、名古屋市、札幌市には土地勘もないですから自分の好みの物件を探すのは相当ハードルが高い

とにかくある程度の土地勘がなければ物件を探しようがないのです

特に大都市圏は街が非常に大きく、エリアによって住み心地が全く違います

色んなセミリタイア者が福岡市、名古屋市、札幌市、大阪市のお勧めのリタイア先を紹介はしていますが、それらが自分に合っているかどうかは全く分からないのです

自分が本当に住みたい場所は現地で自分の足で探すしかない

面倒くさいですがこれは部屋探しでは誰もが避けては通れない道だと思うんですよね

前置きが長くなりましたが、関西でセミリタイア先を色々と不動産サイト見て探していたら気になる物件を見つけました

UR逆瀬川の長所、短所

それがUR逆瀬川のこの物件(築57年)です 家賃は管理費込みで53,300円

UR逆瀬川の長所

十分な広さ(40m2)の1LDK

一人暮らしには十分すぎる広さでしょう

個人的には和室はフローリングにして欲しいところですが、(畳は掃除が面倒くさいです)、予算がなかったんでしょうね

周辺環境が良い

高台にある物件なので高層階の物件なら見晴らしが良いですし、周辺に緑も多いです

周辺は高級住宅街なので商業施設もなく大変静かな環境です

散歩が趣味の人ならばこの物件が魅力的に映るかもしれません

バスの本数は多い

最寄りの阪急逆瀬川駅までのバスの本数も多いので車がなくても買い物などに大きな支障はないかも

UR逆瀬川の短所

築年数が古い

リフォーム済みの物件ですが築57年は流石に古いですね

水回りやガス配管の老朽化が気になるところです

ただ、水回りやガスの老朽化は住んでみないと分からないのでなかなか勇気が必要な物件かと思います

エレベーターがない

この物件は5階の物件ですがエレベーターがないので足腰が弱い人には住むのは厳しいでしょう

私はまだ足腰は弱ってませんが、毎日の買い物を考慮するとちょっと躊躇しますね

引越し料金なども当然高くなると思います

坂道がしんどい

阪急逆瀬川駅からUR逆瀬側までは高級住宅街の中を急な坂をずっと登っていくので結構しんどいです

URのサイトでは阪急逆瀬川駅から徒歩15分から21分と書いてありましたが徒歩での生活は相当きついと思いますね

手ぶらでも結構しんどかったので買い物などの荷物を抱えていたり、天候が悪い日などはとても駅から歩いてUR逆瀬川に行く気にはなれない、というのが私の正直な感想です

周辺道路の渋滞が気になる

私がこの物件を見学したのは休日でしたが、駅に向かう道路は渋滞していました

平日の朝もおそらく相当混雑するでしょう

この渋滞では通勤がしんどいでしょうね

少なくとも私が現在の職場(神戸市中央区)に通勤する間はこの物件を選ぶ気にはなれないですね

近辺に商業施設がない

逆瀬川駅まで行かないとスーパーやコンビニ等はありません

ちょっと醤油が足りなくなったから近所のスーパーに買いに行こう!という行動ができない

買い物は計画的に行う必要がある物件ですね

私がこの物件を見学したときには、この物件の敷地にコープ(生協)の移動販売車が来て食料品を販売していました

移動販売車が来ているというのはそれだけ買い物が不便な物件であることの表れでもあります

駐車場代が高い

この物件に住むには自家用車を保有した方が便利でしょう

しかし、駐車場代が1万円弱掛かるので、家賃と合わせると63000円程度の毎月の出費になります

だからお得な物件とは言い難い

車を保有すると税金、車検、保険、メンテナンスなどで結構なお金がかかります

軽自動車でも毎年10万程度はかかるでしょう

節約するには自転車や原付バイクで済ませる手もありますが、原付バイクは危ないですし、坂道が多いことを考えるとい自転車も現実的ではない

やはり、一般の人がこの物件に住むならば自家用車は必須だと感じましたね

まとめ  〜UR逆瀬川は微妙な物件〜

UR逆瀬川は多くの人にとっては微妙な物件だと思います

周辺環境は良いのですが、交通の便はイマイチです

また、この物件に住む場合は多くの人には自家用車が必要になると思います

そうなると、全く割安感がないんですよね

この物件に自家用車を保有して住むのならば、もっと家賃を上乗せして便利なエリアの物件に住みたくなります

その意味でこの物件は住む人を選ぶ物件だと思います

仕事をリタイアして通勤の必要がなく、環境の良い場所で静かに暮らしたい人には悪くない物件とは思います

しかし、現役で仕事をしている人(通勤が必要な人)がこの物件を積極的に選ぶ意味は全くないと思います

この物件を見学して、不動産は現地で周辺環境を自分の足で確かめるのが重要だなと改めて認識しました

不動産物件を見学する際は、不動産屋の車で案内されることが多いと思いますが、これでは物件の周辺環境を厳しくチェックできません

大都市圏の物件ならば、最寄りの駅から歩いて周辺環境を確認する、地方都市の物件ならば自ら車を運転して物件周辺環境をチェックするのが鉄則だと思いますね

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