NHKを解約して1ヶ月以上経ちました

生活

NHKを解約して1ヶ月半ほどが過ぎた

テレビを処分したのは12月の半ばです

メルカリで4500円で売れました

テレビは電気店や自治体などに処分を依頼すると結構な処分費用がかかるのでメルカリで売却しました

ただ、売却は思いの外苦戦しました

そのあたりの顛末を述べていきたい

 

だいぶ前からNHKを解約したいとずっと思っていたがなかなか決心が付かなかった

民放は低俗でくだらない番組ばかりだし、NHKは岸田内閣広報室と揶揄されるほど報道内容が偏っていて視聴するに値しないとずっと思ってきた

ずっとこのように感じていてNHKの受信料(年間15000円弱)を支払うことが次第に馬鹿馬鹿しくなってきた

しかし、テレビをたまに見たくなる時がある

歌番組(紅白歌合戦)やスポーツ観戦(サッカーW杯やオリンピックなど)はたまに見たくなる時がある

私は普段はスポーツにはほどんと興味がない人間だけど、サッカーW杯、五輪などは見たくなる

ただ、そういう大きなイベントは数年に一回のもので、そのためだけにテレビを保有することは馬鹿馬鹿しい

テレビの保有は結構なコストが掛かる

毎月のNHK受信料だけではなく、テレビを置くスペースにもコストがかかっている

このスペースにも家賃がかかっているのだ

テレビに限らないけどモノを部屋に置くことはその専有面積の家賃を支払っていることを忘れてはならない

殆ど視聴しないテレビのためにNHK受信料とテレビ専有スペースの家賃を支払うことが馬鹿馬鹿しくなったのでNHK解約する決心がつきました

テレビ台はジモティーを利用して処分

NHK解約する前に必要なのはまずはテレビを処分することだ

私の場合はテレビを置くテレビ台も処分しなければならない

このテレビ台が結構大きくて重くて粗大ゴミに出すことすらできないので最初は正直困った

不用品回収業者に処分を依頼することはできるけど結構な費用がかかります

一品だけでは処分を受け付けない業者も結構多いです

だからダメ元でジモティーに出品した

家まで取りに来てくれる人にタダで譲ります、と記載して出品したら数日で買い手が現れました

私の家は古いアパートの3階でエレベーターもありません

重たい家具を処分するにはかなり不利な立地なのだけど買い手が現れたのでホッとしました

テレビの処分は想像以上に面倒だった

テレビ台以上に処分に苦労したのがテレビです

前述したように自治体や大型家電店にテレビ処分を依頼すると高額な費用を請求されますから注意が必要です

まだ使えるものを処分するのにお金をかけることほど馬鹿馬鹿しいことはないと私は思ってます

私が処分するテレビは購入してから10年以上経ちますが見た目は新品同然だし機械的な不具合はないし、適正な価格を付ければ絶対に売却できると確信めいたものがありました

テレビの処分でまず検討すべきことは買取業者に買い取ってもらうことです

WEBで検索すれば多くの家電買取業者がヒットします

数社の家電買取業者から一度に見積もりを取れるWEBサイトもあるので便利です

私もそのサイトを利用して見積もりを依頼しましたが残念なことに買い取ってくれる業者はゼロでした

家電買取業者は古い機種(購入から10年以上)の買取はやっていないようですね

テレビの場合は購入から5年程度のプラズマテレビなどは結構高額で買い取ってくれるみたいですが私のように古い液晶テレビはダメでした

古いとはいえシャープのアクオスですからアクオスブランドで買い取ってくれる業者はあるだろうと予想していたんですけど、その予想は見事に外れました😢

 

次にテレビのような大型家電を処分するのに真っ先に思いつくのはジモティーです

ジモティーでは大型家具や大型家電が山のように出品されています

私もまずはジモティーに7000円の値付けで出品しました

しかし、一周間経っても全く反応がないので5000円まで下げて出品しました

しかし、1週間以上経っても全く反応がありません

もう、ジモティーで処分するのは諦めてメルカリで売却することにしました

しかし、メルカリの場合、家まで取りに来てくれるのが前提のジモティーと違って、買い手が現れた場合はテレビを箱に梱包する必要があります

この梱包作業に思いの外苦戦しました

最初に困るのがテレビのサイズに合う段ボール箱を準備することです

楽天市場などで探してもなかなか良いサイズの商品がないし、あったとしても一個ではなくまとめ売りが基本なため非常に高額でこれでは採算が取れません

根気よくWEBで探しているとヤマト運輸が様々なサイズの段ボール箱を一個単位で販売していて家まで届けてくれるサービスを提供していました

そのサービスはクロネコマーケット

さすが、運送サービス会社だけあって様々なサイズの段ボール箱を販売しています

ここならば大抵の段ボール箱は見つかるでしょう

WEBで注文するだけでドライバーが家まで段ボールを一個から届けてくれるので画期的なサービスだと思います

あまり知られていないサービスですがもっと知られても良いサービスです

私も早速、20型テレビのサイズに合う段ボールを一つ購入したらその日にドライバーが段ボールを家まで届けてくれました。凄すぎるぞ、ヤマト運輸😀。

テレビを段ボールに梱包してメルカリに4500円で出品したらすぐに買い手が現れました

家の近くのファミリーマートまで梱包したテレビを運んで無事に売却手続きは終了しました

メルカリ利用手数料(450円)、段ボール代(370円)、送料(1200円)を差し引いても十分な売却益が出ました

自治体や家電量販店に持ち込めば高額な家電処分料を請求されることを考えれば悪くない取引だったと思います

ただ、大型テレビの場合はメルカリで処分するのは難しいと思います

コンビニや郵便局まで大型テレビを運ぶのは難しいし送料も非常に高額になります

大型テレビの場合はジモティーで処分するしかないですね

ジモティーでも買い手がつかなければブックオフに引き取ってもらう手もあります

NHKふれあいセンターに電話してNHK解約手続き

テレビを無事処分できたのでNHKふれあいセンターに電話して解約申請をしました

NHKふれあいセンターは平日の日中のみしか繋がらないので仕事は休む必要があります

仕事の合間に電話すればいいんでしょ?と思う方もいると思うけどその認識は非常に甘いです

とにかくNHKふれあいセンターは電話が繋がりにくいです

なかなか電話が繋がらずイライラさせられますが根気よく待ちましょう

私の場合は平日の14時ごろでしたが、15分ほどで電話がつながりました

オペレーターに解約申請したい旨を伝えると、テレビの処分方法を聞かれます

メルカリで売却したことを伝えると申請にはメルカリの売買画面を印刷する必要があると言われました

要はテレビを処分した客観的な証拠が必要なんですね

処分方法により必要な証拠書類は変わりますのでオペレーターの指示に従ってください

オペレーターに解約申請して2週間ほどで自宅に解約届が届きました

解約届とテレビ処分証明(私の場合はメルカリの売買画面)をNHKに郵送すればNHKの解約申請は完了です

解約届をNHKに郵送して1ヶ月後にNHK受信料の1ヶ月分(1100円)が振り込まれました

書類などでの解約完了連絡はありません。これはちょっと不親切だと思いますが仕方ないです。

このNHK受信料の振り込みでNHKの解約は完了することになります

まとめ

紆余曲折ありましたが、NHKの解約が済んで心底ホッとしました

テレビを殆ど視聴しない人にとってNHK受信料は最悪のサブスク契約だと思います

毎月1100円の受信料を捨てている(廃棄している)に等しいからです

毎月1100円のサブスクなんかたいした金額じゃないよ!と思う人が多いのかもしれない

しかし、これこそがサブスク契約の罠ですよ

年間では14000円弱、5年間では7万円弱、10年では14万円弱のお金を捨てることになるのです

14000円あれば美容院代の3回分くらいにはなるでしょう

さらに7万円、14万円あれば相当のことができますよ

質の良い洋服、バッグ、家具も購入可能だし、海外旅行だって十分できる金額です

 

こう考えるとテレビを視聴しない人にとっては、ネットフリックスやアマゾンプライムに加入した方が遥かにマシです

誤解してほしくないのですが私は全ての人にNHK解約を勧めているわけではありません

テレビをよく視聴する人にとっては毎月1100円は決して高いとは思いませんからNHK受信料を支払えば良いと思います

NHKのニュースは偏向報道ばかりであまり好きではありませんが、ドキュメンタリー番組は民放より遥かに質が高いと思うし、NHKのドキュメンタリーが好きな人にとっては受信料は十分納得のいく価格だと思います

それでもNHKに言いたいことは沢山あります

NHK解約を躊躇させるNHKふれあいセンターの対応は至急改めて欲しいですね

とにかく電話が繋がりにくいのでこれでは仕事に忙しいサラリーマンはNHK解約は難しいです

今時、解約が電話受付だけというのはどう考えてもおかしい

WEB申請で簡単に解約できるようにすればいいじゃないですか?

これがNHK流の”解約水際作戦”なのでしょうかね・・・・

受信料でボロ儲けしているNHKなのだからこんなセコイ”解約水際作戦”なんかは即刻やめてもらいたいです

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