【職住隣接】独身会社員はできるだけ職場の近くに住むことをお勧めします

仕事

4月になり、新入社員のスーツ姿を昨日かなり見かけました

新入社員にとって最初に大事なことは何処に住むか?だと思います

私の考えでは、できるだけ会社の近くに住む事がよいと思っています

何故なら、通勤時間というのは全く生産性が無いどころか体力的に疲弊するだけで何の意味もない行為だからです

通勤の為に無駄に早く起きたり前日に必要以上に早く就寝するのは本当に馬鹿馬鹿しいです

私は50歳を過ぎましたが、この歳になると20代の時間の貴重さが嫌というほどよく分かります

20代、30代というのは様々な可能性を秘めている時代なのでとにかく時間を大事にするべきだと思うのです

通勤に往復3時間以上使ってる都市部の会社員は少なくないと思いますが本当に勿体無い

当たり前ですが、1日はたったの24時間しかないのです

睡眠に8時間確保して、仕事も8時間以上するとなれば、自由になる時間は8時間以下しかありません

この自由な8時間をどれだけ有効に使うかで人生が決まると言っても過言ではないのです

その貴重な8時間を生産性がゼロの通勤に2時間、3時間割くということは本当に勿体無い

若い時の貴重な人生を無駄にしていると言っても全く過言ではないと思います

人間の朝方、夜型は遺伝子で決まることが研究で明らかになっている

昔から早起きは三文の得と言われていますが私はこの格言には疑問を持っています

テレワークが可能な職種の人以外は朝早く起きて職場に行かなければいけない人が大半でしょう

朝に強い人(朝型人間)はこれでも問題ないでしょうが問題は朝に弱い人(夜型人間)です

朝に弱い人は夜型人間なので前日の夜に早くベッドに入ってもなかなか入眠することができません

だから夜型人間の会社員はどうしても睡眠時間が削られてしまいます

毎日寝不足の状態で仕事を始めることになり、これでは仕事の生産性は落ちるに決まっています

また、慢性的な睡眠不足は免疫を弱めて病気に罹りやすくなることは既に周知の事実です

最近の睡眠の研究では、朝方の人と夜型の人は生まれつき決まっていて、夜型の人が早起きの習慣を無理に導入するのは意味がないことが分かってきています

だから早起きが苦手な夜型の人は自分の健康のためにも仕事の効率を高める為にも、できるだけ会社の近くに住んで通勤時間を短くする必要があると思っています

若い時は地方都市勤務で恵まれた住宅事情だった

私は理系の技術者だったこともあり、若い時は地方の工場勤務でした

その意味では大都市部の会社員よりは通勤事情はだいぶ恵まれていました

職場から徒歩10分程度の独身寮に住んでいたこともありました

比較的遠い職場でもマイカー通勤で片道30分程度の通勤時間でした

だから、朝は比較的遅く起きても問題なかったので楽でしたね

しかし、40歳以降は転勤で東京勤務になり生活は一変しました

最初の頃は本当に通勤は地獄でした

会社の独身寮から職場までは1時間程度と大都市圏の割には通勤時間は短めでしたが、毎朝、鮨詰めのような満員電車に乗車することは本当にストレスでしたね

まあ、人間には順応機能があるせいか、1ヶ月程度で満員電車通勤は慣れましたけど、都会の人は大変だなぁと思いましたね

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職場の近くに住むことはさまざまな意味で安くつく

40代前半で正社員で勤めていた会社をリストラされて(表向きは希望退職でしたが)、40代半ば以降は派遣社員になりました

大阪の派遣先勤務時は職場の近くに住めた

最初の派遣先は大阪府の大企業の研究所でしたが、その時は職場から徒歩10分の場所に部屋を借りました

この時は現在と違い派遣社員には交通費が支給されなかったので、職場の近く以外に部屋を借りる選択肢はなかったのです

しかし、この職場は半年程度で契約が終了してしまいました

必死になって次の派遣先を探しましたが、住んでいる場所の近くでは全然仕事が見つかりませんでした

次に決まった派遣先は神戸市で通勤時間は大阪の自宅から1時間半以上かかる場所でした

神戸市の派遣先は片道1時間半の通勤

当然、職場の神戸市近くの賃貸住宅を探しましたが希望の家賃では住みたい物件が全然見つからなかった

仕方ないので、契約期間の9ヶ月間は大阪の家から神戸市の職場まで長時間通勤を余儀なくされた

しかし、今思うとこれは失敗だったと思います

家賃が多少高くても職場の神戸市近くの賃貸住宅に住むべきだったと思います

往復3時間の通勤時間は本当に時間の無駄でしたし、交通費も全く支給されませんでした

また、仕事と長時間通勤のストレスで疲れ切っていたので自宅に帰っても自炊をする気にもならず毎日外食で済ませていました

だから、トータルの生活費は神戸市の職場近くの賃貸借りるより高くついたと思ってます

この神戸市の派遣先が契約終了してからも大阪の自宅近辺の仕事を探しましたが、全く仕事が見つかりません

結局、滋賀県の某大企業工場に派遣先が決まりました(泣)

滋賀県の派遣先は片道2時間の通勤(泣)

大阪の自宅から滋賀県のその職場までは片道2時間かかるので、職場の近くの滋賀県大津市や草津市近郊の賃貸物件を探しましたが想像以上に住みたい物件が少なくて参りました

大阪や神戸などの大都市と違って滋賀県は単身向けの物件がそもそも少ないのです

とはいえ、妥協すれば住めそうな物件も幾つかはありました

しかし、派遣社員ですからいつまで滋賀県のこの職場に居ることができるかも分かりません

短期で契約終了になればすぐに引越しを考えないといけないかもしれない

あれこれ考えていると、結局、滋賀県に引っ越すことに踏み切ることができませんでした

結局住みたい物件は見つからずに契約解除されるまでの半年間、片道2時間の通勤に耐えました

東京のように満員電車ではなかったのが救いでしたが、朝早く起きるのは(5時半起き!)辛かったですね

私は夜型人間なので、早寝早起きはできない体質です

慢性的な睡眠不足のせいか仕事でもミスすることが多かったですし、仕事や長時間通勤のストレスで仕事の後は毎晩居酒屋で飲食するようになりました

交通費も全く支給されず自腹でしたし、居酒屋でも結構なお金を使っていたので、やはり無理をしても滋賀県に引っ越すべきだったと思います

現在の神戸市の派遣先は片道1時間弱の通勤

滋賀県の派遣先の契約が終了し、次の派遣先は現在の職場である神戸市の某企業に決まりました

最初の半年は大阪の家から片道1時間40分かけて通勤しましたが、いい加減、長時間通勤にうんざりしていたので、阪神間(大阪市と神戸市の間)に部屋を借りて引っ越しました

希望の家賃(7万円以下)では全く借りたい部屋が見つからなかったので、多少家賃は高かったですが思い切って気に入った物件に引越しました

現在の家からは職場まで片道1時間弱ですから通勤はだいぶ楽にはなりました

通勤での疲労が減ったので帰宅後に自炊するようになりました

外食は殆どせずに自炊やスーパーの惣菜で食事をするようになり、飲食費は大幅に削減できるようになりました

大阪に住んでいた時よりも家賃は上がりましたが、トータルの生活費は安くなったほどです

通勤時間を減らすことは通勤のストレスを大幅に抑えることができるので、時間や体力に余裕が生まれて自炊をするようになるので、外食などにお金を浪費しなくなります

通勤時間をできるだけ短くすることは本当に大事であると身にしみて感じています

 

しかし、最近はこの通勤も苦痛になっています

年齢のせいか、更に朝早く起きることが以前よりも苦痛になってきたのです

真面目な話、今の職場の隣の物件に住みたいとさえ思っています

やはり、経験上、通勤時間はできれば片道30分以内には抑えたいです

家族を持っている人は難しいかもしれませんが、一人暮らしの人ならば、職住隣接には徹底的にこだわって欲しいですね

家賃が高くなるかもしれませんが、時間や体力に余裕が生まれるので、会社の近くの高額物件に住むことは十分に価値があると思います

最後に     〜通勤時間は人生の無駄なので職住隣接が望ましい〜

通勤時間というのは本当に無駄です

時間だけではなく、満員電車や渋滞は体力や精神も削るので相当なストレスに蝕まれます

人間には適応力があるので長時間通勤や満員電車にも慣れてしまいますが、あくまでも慣れているだけで貴方の身体や精神は確実に蝕まれていると思います

多くの会社員は長時間通勤のストレスでさぞかし浪費していることでしょう

人間というのは悲しいかな、ストレスが溜まるとストレスを発散するために暴飲暴食や無駄な買い物で浪費する生き物なのです

それで日本経済が回っているのかもしれませんが、とても健全とは言えません

長時間通勤は本当にストレスになるし時間を浪費することなので、今、長時間通勤している人は出来るだけ通勤時間を短くすることを考えて欲しい

職場が東京や大阪などの大都市圏の場合は会社の近くの物件は家賃が高額になるけど、十分、その高い家賃を払う価値はあると思うんですよね

何故なら、時間に余裕が生まれてそれにより体力や精神にも余裕が生まれます

それは確実に貴方の生活、人生にプラスになると思います

ITエンジニアなどは完全在宅勤務の人が少なくないようですが、本当に羨ましいですね・・・

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家賃は安ければいいわけではない。通勤や便利さ、快適さ、安全性などを総合的に勘案して決めないと後悔しますよ。

関西に来てもう五年になろうとしています。派遣先を4回も変わり波乱万丈でしたが何とか生きてこれました(笑)。