保険は火災保険と自動車保険以外は加入不要。個人年金保険はやめとけ!

保険

こんばんわ、makoです。最近ちょっとブログの更新をサボっていました。

皆さん、保険には入っていますか?保険といっても色々ありますよね。

私が入っていた保険は個人年金保険と火災総合保険です。

火災保険には現在も加入中ですが、個人年金保険は既に解約してiDeCoに乗り換えています

個人年金保険

個人年金保険は7年前に会社に出入りしていたセールルレディに勧められて加入しました。

毎月2万円ずつ積み立てています。私が加入しているのは日本生命の”ニッセイ ミライのかたち 個人年金保険”です。

今は加入しないほうががよかったかなと思っています。

何故なら利回りが非常に低いからです。

20年積み立てて65歳で一括で受け取った場合の利回りが6%、65才から10年間、年金として受け取ったら利回りは11%です。

この利回りは保証されているわけではなくて運用がうまくいかなかった場合はこの利回りよりも低くなります。

その場合は銀行に預金しているるのとほとんど変わらなくなる可能性が高いです。

そのため、今、生命保険会社の個人年金を検討している人がいたら積極的にはオススメはしないですね。

だからと言って証券会社でインデックスファンドの積立を勧めるかといったらこれも勧めません。

株式インデックスファンドの積立は大きく増える可能性もありますが株価が暴落して大損する可能性もありますから株式インデックスファンドの積立を老後の年金の足しにするのは危険すぎます。

証券会社で運用するときは運用リスクを少なくするために株式だけでなく債券や場合によってはコモディティ(金やリート)も組み合わせて株式暴落リスクをある程度回避するポートフォリオを組むべきでしょう。

それよりは個人年金保険の方が元本保証もありますしいいかなと思います。

ただし注意すべきは、途中解約すると元本割れします。

そこが大きなデメリットですね。年金ですから65才までに引き出そうとすると損するように設計されているんですね。 

年金保険は所得から控除できるので所得税、住民税の減税にはなりますがIDECO(個人型確定拠出年金)のように高額の減税があるわけではないので、減税の旨味はあまりないと思っていいです。

減税効果の大きさからいって、私は個人年金保険よりもIDECOを勧めます。IDECOで現金積立を選べば長期間、大幅な減税を受けながら元本割れの心配なく老後の資金を貯めることができます。

もちろん元本割れリスクを取れる人は株式をポートフォリオに組み込んで積み立てて大幅な利益を狙っても構いません。

IDECO以外でも積立をやる余裕があれば、安全資産として生命保険会社の個人年金保険を利用してもいいでしょう。

IDECOは証券会社を中心に様々な金融機関が扱っています。

金融商品の多さからSBI証券楽天証券を勧めますが、どちらかといえば楽天証券を勧めます。

理由はクレジットカードを使って積立ができて楽天ポイントが毎月付くからです。

火災総合保険(賃貸住宅内収容家財

住宅入居するときには、火災総合保険には絶対に入った方がいいですよ。

私が入っているのも5年契約で保険料が1年あたり4300円と非常に安いです。

火災だけでなく水漏れなど住宅で起こりそうなトラブルは大抵保障の対象になっています。

火災とか水漏れとかで住居に損害を与える可能性は誰にでもありますから。

賃貸住宅によっては、火災総合保険に加入することが義務付けられていることもあります。

私は東京の賃貸住宅に住んでいた時に洗濯機のホースが破損して下の階まで水漏れさせてしまったことがあります。

保険会社を通じて下の階の住人から水漏れのクレームがあったと連絡を受けました。

火災保険に入っていたおかげで私の金銭負担はありませんでしたが、水漏れも壁の張替えなどの工事があるのでかなりの高額な費用がかかリます。

火災保険に入っていなかったらと思うとゾッとします。

まとめ 〜保険は原則加入しないのが正解

加入が必要な保険は、火災保険と自動車保険くらいしか思いつきません

多くの人が加入している医療保険、個人年金保険などは無駄そのものです

会社にセールスレディーが来るので何も考えずになんとなく加入しちゃう人が多いと思うんですが解約した方が無難です

私自身、医療保険、個人年金保険に以前は加入していましたが現在は解約済みです

医療保険は健康保険の高額療養費制度を利用すれば必要性を感じません

個人年金保険よりiDeCo(確定拠出年金)を利用すべきでしょう

生命保険会社というのは人間を不安にさせて金融商品を売りつけて儲ける商売です

彼らは人間に不安を与えると大金を出すことを知っているんですよね

不動産会社も同じ手口で分譲マンションなどを情弱庶民に売りつけています

保険も不動産も不要であることを強く認識しましょう

それだけで固定費が大きく削減できて生きやすくなるはずです

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