【スーツケース修理】Protecaキャリーケースのキャスター部を交換

旅行

スーツケースのキャスター部は消耗品

こんにちは

私はスーツケースを2つ保有している

2つとも10年以上前に購入したものだ

大型のスーツケースと小型のスーツケースが1つづつだ

大型のスーツケースは初めての海外旅行前に購入した

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小型のスーツケースは帰省や2,3泊の旅行や出張で使うために購入した

小型スーツケースを購入するまではボストンバッグを旅行や帰省に使っていたのだが重たい荷物で手が塞がることの不便さを感じ始めていた

20代、30代のころは重たいボストンバッグを旅行の際に持ち歩いても特に不便は感じなかったがもう私も40歳をすぎて体力が衰え始めていたんだろう

10年前に43歳の時、ボストンバッグが古くなってダメになったのを機に小型のスーツケース購入を決意した

購入したのは航空機内に持ち込める小型サイズ(29L)のスーツケースだ

エース株式会社のブランド(プロテカ)のスーツケース

価格は税込みで5万円程度だったと思う

この小型スーツケースを購入したときは東京の某企業で契約社員として勤務していたが、地方出張が多かったので機内に持ち込めるタイプの小型スーツケースに拘った

飛行機を利用する場合、搭乗前に預けた荷物を到着地の空港で受け取るのは結構時間がかかるので、機内に持ち込めるサイズのスーツケースに拘って購入した

結果的にそれが正解だったと思う

到着地の空港で荷物受け取りに時間を取られるのは結構なストレスだから

この小型のスーツケースは出張、帰省、旅行に大いに利用した

ただ、10年間の利用でキャスター部の車輪が壊れてしまった

具体的には車輪についているゴムが外れてしまったのだ

長年の酷使でキャスター部が根を上げてしまったのだろう

この状態でも使えないことはないけど、荒れたアスファルトの道路でスーツケースを転がしているとガラガラと耳障りな音が相当やかましいのだ

やはりゴム部が路面との緩衝材として働いて騒音が抑制されていることがよく分かる

スーツケースのキャスター部は自動車で言えばタイヤのようなもので消耗品だ

たまの旅行だけに利用する人ならば交換の機会はないかもしれないが出張などで頻繁に利用する人は定期的なキャスター部交換を余儀なくされるだろう

そこで気になるのは交換の工賃と納期だ

私の今回のスーツケースのキャスター修理の体験をまとめてみた

キャスター部の修理費用は15000円、納期は2〜3週間

購入時に製品に付属していた取説書にエース株式会社のカスタマーサポートの電話番号が記載されていた

早速、エース株式会社のカスタマーサポートに電話で連絡し、スーツケースのキャスターの修理を相談する

すると、エース株式会社のHPのカスタマーサポートのページから修理を申し込んでくださいとのこと

今は電話ではなく全てネット経由の時代なのだと改めて気が付いた

エース株式会社のHPは大変に分かりやすくてすぐに修理の見積もりの画面にたどり着いた

修理の見積もりの際に注意すべきことはできるだけ修理箇所の詳しい写真を添付する必要がある

私はiPhoneで劣化したキャスター部の写真を四枚とスーツケース全体の写真一枚を撮影して修理の見積もり画面で写真をアップロードした

後は住所や電話番号やメールアドレスなど入力して送信すると1時間弱で登録したメールアドレスに修理の見積額が届いた

キャスター4箇所取り替え 13200円

エースから私の自宅に送る送料 1430円

こちらからスーツケースをエース株式会社のカスタマーサポートセンターに送る送料は別途かかる(1000円程度だった)ので15000円以上の出費となる

ゴムが外れている車輪は2つだけだが他の2つの車輪もかなり傷んでいるので4輪を同時に交換することを勧められた

納期は2週間から3週間と結構時間もかかるようだ

この見積額を見て正直ちょっと考え込んでしまった

このスーツケースの購入額は5万円弱だった

決して安い買い物ではなかったけど、私は耐久消費財は原則として安物を買わない主義だ

安物は目に見えない部分に手を抜いているので直ぐに壊れて結局損することを経験で学んでいるからだ

その期待通り、このスーツケースは10年使っても、キャスター部以外にはどこにもガタがきていない

壊れやすいファスナー部や取手部なども全く壊れる気配はない

キャスター部以外は新品に近い状態だと言える

とはいえ、5万円で購入したモノの修理に15000円も出すというのは経済的合理性はあまり高いとは言えない

15000円という修理費は安物のスーツケースなら十分に購入できる金額だ

ネットでスーツケースのキャスター修理について調べてみると、10000円以下で修理してくれる業者も結構ある

中にはアマゾンなどでキャスターや工具を購入して自分で修理する強者もいるようだ

自分で修理すれば工具代やキャスターの部品代のみの負担なので3000円以下でも可能だ

YouTubeで調べるとキャスター修理方法などを解説する動画もたくさんヒットする

ただ、自分でキャスター修理するのは結構ハードルが高いと感じた

よほど器用な人以外は下手するとスーツケースに傷をつけてしまったり、うまくキャスターを取り付けられない場合もあるだろう

そうなったら自分で購入したキャスター部品代や工具代がパーになる

また、修理に費やした時間も当然パーになるのだ

時間はタダではないのだ

そう考えるとリスクをとって自分でキャスター修理するのはあまり得策とは言えない

エース以外の修理業者は沢山あるので迷い出したらキリがない

エース以外の修理業者の修理の品質はピンキリだと思われる

ハズレの業者に当たったらいくらエースより金額は安くても目も当てられない

色々考えるとやはり購入した製造業者であるエース株式会社に修理してもらうのが一番良いように思える

15000円という修理金額は正直痛いけど、キャスター部以外は新品同然だから買い換えるのは勿体ないと思った

エース株式会社のカスタマーサポートの仕事は完璧でした

早速、近所の郵便局に出向いて配送手続きをした

幸い、一番小さいタイプのスーツケースだったので送料は1000円程度で済んだ

スーツケースの中に見積もり金額が記載されているメールのコピーを入れて、エース株式会社の西日本カスタマーサポート(大阪)宛に送付した

翌日にはスーツケースが到着したことを知らせるメールがエースの修理担当者から届いた

エースのカスタマーサポートの仕事ぶりはしっかりしていると感じた

1週間ほどで修理完了の連絡が私のメールアドレスに届いた

修理したスーツケースの受け取り希望時間帯を返信すると無事に3日後の昼過ぎに我が家に修理したスーツケースが到着した

スーツケースを送付してから10日程度なのでエースカスタマーサポートの仕事は結構早いと思う

段ボールに包まれて梱包は非常に丁寧でした

 

キャスター部は綺麗になって戻ってきた

修理の価格は安くはなかったけど、エースカスタマーサポートの仕事は非常に丁寧で好感が持てました

メースでの対応、修理の迅速さ、修理の丁寧さ、修理品の梱包など、どれをとっても不満はありませんでした。仕事ぶりはパーフェクトです。

まとめ  〜スーツケースのキャスター修理は販売元に頼むのが無難〜

10年使ったエースのプロテカのスーツケースのキャスター部修理をエースのカスタマサポートにお願いしたお話でした

キャスター部の修理の見積もり費用が予想以上に高額だったので、ぼったくられているんじゃないかな?、修理はちゃんとやってくれるのかな?などと色々不安もありました

エースのカスタマーサポートにキャスター修理をお願いして本当によかったです

色々なスーツケースの修理業社が沢山ありますが、修理の腕はピンキリでしょうし、信頼できる知り合いの紹介でもない限り、自分で修理業社を選ぶのはリスクが結構あると思います

手先が器用な人は自分でキャスター交換をやるのも悪くありません

アマゾンなどでキャスターの修理キットも安価で販売されていますからね

ただ、その場合、うまく修理できないと修理に要した時間や修理キットの購入も無駄になってしまうことは忘れない方がいいですね