ローマ滞在3日目
朝食後に11時過ぎにチェックアウト
私が泊まったホテルはスペイン広場から近い場所にあり、治安があまりよくないと言われるローマの中では結構治安は良かったです
ただ、宿泊費も結構高いし内容(部屋の広さ、朝食のクオリティ、ホスピタリティなど)を考えると万人にお勧めできるホテルではないですね
部屋は狭かったしシャワーの水圧は弱いし部屋のクリーニングは忘れられていたし
私はこのホテルを選んだのは失敗でしたが宿泊しないと実態は分からないのが辛いところです
私のような中高年おっさん一人旅の人にはスペイン広場近くのホテルは正直お勧めできません
理由は、おっさん一人で入店できるような飲食店がホテルの近くには殆どないし、交通の便があまり良くないからです
バス停からもメトロの駅からも遠いのでローマ中央駅(テルミニ駅)までのアクセスが悪いです
また、スペイン広場の近くはセレブな雰囲気が漂い実際ホテル代もかなり高額です
私が泊まったホテルも高級ホテルでもないのに非常に高額でした(2泊で356€(約59,000円))
新婚旅行のカップルなどには良いエリアと思いますが、男性の一人旅にはちょっと場違いな感じでしたね。
私は宿泊エリアを完全に間違えてしまったなと思います
イタリアのホテルはチェックアウト時に市民税を請求される
この市民税の額が結構バカにならない金額だ
市民税の額は自治体によって異なる
ローマは市民税が結構高い。私は2泊して15€(2500円)を請求された😭。
日本でも福岡市などはホテルに泊まる際に税金を請求されるから旅行客から自治体が税金を徴収するのは国際的な流れなんだろう。
スペイン広場近くのホテルをチェックアウトして徒歩でローマ中央駅(テルミニ駅)に向かう
GoogleMapによると30分程度の道のりでそれほど遠くはないと思ったが考えが甘かった💦
夏のローマは非常に暑い上に、重たいスーツケースを引きずりながら歩くのでかなり体力を消耗するのだ
その上、ローマ市内中心部は結構アップダウンが激しく、また階段も多い。旅行者泣かせの街であると言えるだろう。
長い階段を重たいスーツケースを持ちながら上がって、アップダウンの激しいローマ市内の道を歩いてテルミニ駅に到着した頃には全身が汗だくになっていたし相当疲れましたね
テルミニ駅の界隈は治安が悪いと聞いていたのだけど実際に行ってみると少なくとも昼間は怖い雰囲気は全くなかった
まあ、夜間などは多少は治安が悪くなるかもしれないけど人通りのない裏道にでも入らない限りはそれほど危険な感じはしないのが正直な感想だ
スペイン広場近くのようなセレブな雰囲気ではないけれど、庶民的なレストランや飲食店が多いし人通りも多いので、私のような中高年男性の一人旅ならばテルミニ駅近くのホテルに宿泊するのが絶対にお勧めですね
またテルミニ駅構内にも多くの飲食店、ショッピング街があるので非常に便利だと思います。
ファウミチーノ空港直通の高速鉄道、ミラノ、フィレンツエ、ナポリ方面の高速鉄道の発着駅がテルミニ駅なので交通の便は申し分ありません
勿論、ローマ中心部へのメトロ、バスも通っているのでローマ観光にも便利
私のような中高年のおっさんでも入店できそうな庶民的なレストランが数多くあるのがテルミニ駅界隈の魅力です
テルミニ駅はとにかく広大な駅だ。規模的には関西のターミナル駅の大阪駅とそう変わらないレベルだと思う。多くの旅行者で混雑していた。
猛暑のローマ市内をホテルから30分以上も歩いて疲れてしまったのでテルミニ駅構内のカフェでも入ろうかと思ったけどどこも高いので入る気が失せてしまった
テルミニ駅構内の売店でミネラルウォーターを購入して喉の渇きを癒した
電光掲示板を見ると私の乗車するサレルノ駅行きのitalo(イタリアの高速鉄道)が遅延している模様
遅延する時間はまだ分からないようだ
イタリアは列車の遅延が多いと聞いていたので全く驚かなかったけど、遅延時間によってはサレルノでのフェリーの乗り継ぎに間に合わない恐れがあるから不安になった
フェリーはOmioというサイト経由で既に予約してあるけど、キャンセル不可なので乗船できなければ3000円以上の乗船代をドブに捨てることになる
発車時刻になってもまだ遅延時間が電光掲示板に表示されないのでだんだん不安になってきた
このままだとフェリーに乗り遅れる可能性が高い
それだけならまだ良いけど、次発のフェリーに乗船できない可能性もあるのでイライラが募ってきた
8月のイタリアは超ハイシーズンだからサレルノからアマルフィのフェリーは結構混雑しているだろうから次発のフェリーは既に満席かもしれないのだ
フェリーに乗船できない場合、サレルノで宿泊するしかないからサレルノのホテルを予約する手間がかかるし金銭的にも痛い
その場合、アマルフィの宿は既に2泊分予約してありキャンセルは不可なのでアマルフィでの1泊分の宿泊料を捨てることになるのも痛い💦
堪らなくなって、テルミニ駅のお客様カウンターでサレルノ行きのitaloの遅延状況を尋ねたがまだ遅延時間は分からないと言われる
サレルノまでのitalo(高速鉄道)のチケットはomioというサイト経由で既に予約済みだ
チケットは私のスマホの中にある二次元コード付きの電子チケットだ
テルミニ駅ではitaloの場合、スマホの電子チケットの二次元コードを電子改札でかざすと改札のドアが開いてホームに入れるようになっている
テルミニ駅は日本のターミナル駅(東京駅、大阪駅、博多駅など)よりIT化が進んでいて日本のように切符売り場で行列を作っている光景はない
列車のチケットを購入する自動券売機はテルミニ駅構内に沢山あるが利用している人は少なかった
多くの旅行客は私のようにomioなどのサイトを使って事前に電子チケットを購入しているのだろう
ホームに入って列車の発車を待つことにしたが結局1時間遅れでサレルノ行きの高速鉄道は発車した
遅延時間や列車の到着ホームNoが分かったのは列車の発車の15分前で本当に出発の直前だった
列車は大幅に遅れたものの車内は綺麗で座席も広くて大変に快適だった
私が予約したチケットは普通の指定席より少しグレードの高いチケットだったのもあるかもしれない
日本の新幹線のグリーン車ほど豪華ではないけど指定席よりは座席が広くて快適だった
テルミニ駅を発車してからしばらくはそれほどスピードを上げなかったけど、ローマの郊外に入ると列車はぐんぐんスピードを上げてあっという間に時速300kmに到達した
日本の新幹線のぞみ号よりも揺れや振動も少なく快適だった。イタリアの高速鉄道の技術は凄い。
テルミニ駅を発車して10分程度したらホットコーヒーとスナックが提供された。
ホットコーヒーは苦いだけで正直全然美味しくなかった。
ホテルの朝食バイキングをたっぷり食べたせいかお腹は全然空いていなかったのでスナックには手を付けなかった。
サレルノまでの乗車時間は2時間10分だったけど車内販売は無かった。
日本の新幹線も車内販売が終了したがこれも国際的な流れなのかな。私は新幹線の車内販売は結構好きだったので正直寂しい。
美味しくないホットコーヒーを飲んでしばらくしたらトイレに行きたくなったのでトイレに入ろうとしたが鍵が掛かっていて使えない。誰かが使っているのかと思い一旦自分の席に戻る。
暫くして再度トイレに行ったがまだ鍵が掛かっていて使えない。まだ誰かが使用中なのだろうか?
その時ちょうど通りかかった女性の乗務員が私に向かってトイレを利用したいのか?と聞いてきたので、使いたい旨を話すとその女性の乗務員がトイレの鍵を開けてくれた。
どうやらitaloのトイレは通常は鍵を掛けて使えないようにしているみたいだ
italoのトイレは乗務員に申請しないとトイレが使えないとなるとかなり不便と言わざるを得ない。
自由に使えるようにすると不当に汚したりトイレットペーパーを盗む輩が多いのかもしれないがトイレを自由に使えない長距離列車はやはり不便すぎる。
列車は途中でナポリ駅に停車し1時間15分以上の遅れでサレルノ駅に到着
予約しているフェリーに乗れるかどうかは正直微妙なところだ
乗り遅れる可能性も十分ある
サレルノ駅で降りる乗客が沢山いるのでサレルノ駅のホームは渋滞していてなかなかホームから出ることができずここでも時間を大幅にロスをした
サレルノ駅は想像以上に小さな駅でテルミニ駅のような自動改札機はなく誰でもフリーでホームに入れる作りだ
指定席ではないローカル線ならば無銭乗車も可能だがイタリアの場合、無銭乗車がバレると数百ユーロの罰金を取られるようだ
数百円から数千円の無銭乗車がバレて数万円の罰金を課されるのは馬鹿馬鹿しいので誰も無銭乗車をしたいとは思わないだろう
このイタリアの鉄道運営方法はなかなか効率的で優れていると思う
日本の鉄道駅の場合、大規模ターミナル駅以外でも自動改札機が付いていて改札機の導入や運用やメンテナンスにも手間とお金が掛かっていると思われるからイタリアを見習った方が良いと思った
サレルノ駅を出て小走りでサレルノ港を目指すが初めての場所だから土地勘など全くない
GoogleMapだけを頼りにサレルノ港に急ぐがサレルノ駅からサレルノ港まではかなりの距離がある
サレルノ駅から10分ほどでサレルノ港らしき場所に到着したが想像以上に大きな港でどこがフェリー乗り場なのか検討が付かない
近くにいる港の従業員らしきおじさんにフェリーターミナルの場所を聞くとサレルノ港の一番奥がフェリーターミナルであると教えてくれた
おじさんにお礼を言って、大急ぎで走りながらフェリーターミナルに向かった
走りながらとはいえ重たいスーツケースを引きずりながらだからそんなにスピードは出せない
フェリーターミナルに近づくと既にアマルフィ行きのフェリーに多くの乗客が乗船を始めていた
フェリーターミナルの窓口の若い兄さんにスマホの電子チケットを見せるとすぐに乗船券を発行してくれたが、私のスーツケースを見てスーツケースを乗せる場合は別途3ユーロが必要と言われる
財布を出して現金で3ユーロ支払い大急ぎでフェリー乗り場に向かった
なんとかギリギリでアマルフィ行きのフェリーに乗ることができた💦
あと5分列車が遅れていたらおそらくフェリーに乗船できなかっただろう
イタリア旅行で乗り継ぎをする場合は運行遅延を見込んで余裕を持った乗り継ぎスケジュールが必要だと再認識させられましたね
タイトな乗り継ぎスケジュールにすると私のように乗り継ぎで冷や汗をかくことになるでしょう
フェリーは混雑はしていたけど満席という感じではなく座席に結構余裕はあった。夕方の便だからだろう。
エアコンが効いて涼しい船内の席か蒸し暑いが景色が楽しめるデッキ席にするか悩んだけど、サレルノからアマルフィは船上からの景色が良いと聞いていたのでデッキ席に座った
スーツケースは座席には持ち込めないので船の入り口にある荷物置き場に置いた
サレルノ港を定刻の17:10に出港する
夕方だがイタリアの日差しはまだまだ強くて真昼のような厳しい日差しだがデッキ席には海風が流れてくるので意外と涼しく感じた
デッキからの景色は噂に違わず素晴らしかった。周りの乗客もみなスマホで写真を撮りまくっている。新婚旅行らしきカップルも沢山いたなぁ。
フェリー船内には小さな売店があり軽食類(サンドイッチやスナック)、飲料水、アルコール類が販売されている。
サレルノ駅からサレルノ港まで小走りしたせいか非常に喉が渇いていたのでビールを購入した。
よく冷えたビールが乾いた喉を潤してくれた。ただ、価格は結構高め。
35分の航海で無事、アマルフィ港に到着する。
船は結構揺れるので乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおくことをお勧めします。
アマルフィ港周辺の海の透明度はそれほど高くないのでちょっとがっかりする。
乗員が多いせいか下船するのにもかなりの時間が掛かった。
下船してまた喉が渇いてきたのと疲れから甘いものが欲しくなったので、アマルフィ港近くのジェラート屋でレモンジェラートを購入。甘酸っぱくて非常に美味しかった。
イタリアのジェラート(アイスクリーム)は非常に美味い😋。日本人の舌にもよく合うと思う。
ジェラートを食べているとスマホにSNSメールが届いた。今日と明日宿泊するホテルからの連絡だ。
ホテルまでのバスとタクシーの案内の連絡だった。
タクシーはアマルフィ港に待機しているがホテルまで30から40€と非常に高額であること、バスは安いが(1.5€)本数が少なくて若干不便なことが記載されている。
宿泊するホテルはアマルフィ港から3km弱の距離だから歩けない距離ではないが急な坂道を登っていかなければならないので重たいスーツケースを持っている旅行客は徒歩だとキツイ
かといってたかだか3kmの距離に30から40€のタクシー料金は流石にぼったくり価格過ぎる
アマルフィに限らないがリゾートエリアのタクシー料金は本当に高額だから注意しないといけない
迷わずにバスで行くことを決めるがバス停でホテル方面行きのバスの時刻を確認すると次のバスは19:30でまだ1時間以上も時間がある。
手ぶらだったらアマルフィの街の観光を楽しみたいが重たいスーツケースを持っているのでとても観光などする気にはなれない
今日のローマからの移動で疲れていたこともあり、大人しくバス停で待つことにした
ホテルからのSNSメールをチェックしていると、アマルフィのバスは日本のバスのようにバスの停留所をアナウンスせずに乗客が降りたい場所で降車ボタンを押すシステムらしい
私は今日のホテルの場所など正確に分かるはずもないので、そこはホテルも気を使ってくれてホテルの人が私の乗るバスがホテル近くまで来たら携帯に連絡してくれるようだ
なんとかホテルまでバスで到着する目処がついたけど、アマルフィはバスの本数が少ないのでアマルフィから離れた場所のホテルに宿泊する人は効率的な観光は難しい
効率的に観光したいならアマルフィ港から徒歩圏内のホテルに宿泊するのが一番良いと思う
もしくは、アマルフィ郊外のホテルに泊まってお金を沢山使ってタクシーを利用するかだ
お金はかかるがタクシーを利用すればバスよりも大幅に時間を節約できて効率的な観光ができると思う
サラリーマンは貴重な短い休暇を利用して海外旅行する人が多いと思われるので時間を効率的に使う必要がある
その貴重な休暇時間をバス停で長時間待つことに使うのはあまり賢いとはいえない
とは言ってもタクシーは痛い出費には違いないので個々人の財布事情を鑑みて決めれば良い
ただ、グレードの高いホテルの場合はアマルフィ港とホテルの専用送迎サービスが必ずあると思うのでホテル予約の際に確認することをお勧めする
1時間以上アマルフィ港のバス停で待つことは想像以上に体力を消耗した。
バス停にはバスを待っている沢山の観光客が居て恐らくすし詰め状態になるだろう
案の定、大きい荷物を持っている観光客が多いためかバス内はぎゅうぎゅう詰になった
これでは途中下車する度に多くの人が一時的に降りなければならないだろう
ホテルから連絡があるとはいえ、万が一に備えて私もGoogleMapを起動させてバスの位置とホテルの位置を確認するが、ホテルの場所が非常に分かりにくくバスとの位置関係が正確に掴めない
やはりホテルからの連絡を待つしかないようだ
バスに乗車してから10分くらいでホテルから電話がかかってきたのでそのタイミングで停車ボタンを押したがバスはすぐには停車せずにだいぶ先まで行ってからバスが停車した
この時もバスはぎゅうぎゅうづめ状態だったので私が下車するために多くの乗客が一時的に下車する必要があった
降りてくれた乗客にお礼を言ってバスを後にする
バスを降りた場所はホテルからだいぶ離れた場所のようだ
バスを降りた付近↓ 道は非常に狭くてバスがすれ違うのは難しそうだ
すぐにSNSメールでホテルから連絡が入って、バスで来た道を少し戻ってくるように、との指示が書いてあった
ホテルの前で待っていてくれるようだ
5分くらい道を下って歩いていると遠くに手を振っている女性の姿が見えた。どうやら私に気がついたホテルの従業員らしい。
ホテルに到着してチェックインの手続きを済ませる。
ホテルというよりも部屋が数室ある少し高級なゲストハウスのような感じだ
まだ周囲は明るいが時間は既に20時を過ぎていて私の疲労は極限に達していた
チェックイン後は部屋の説明や明日の朝食のことや今日の夕食のお勧めの近くのレストランのことを話してくれているが、このホテル女性従業員の英語がイタリア訛りなのか非常に聞き取りにくかった
なんとなく言っていることはわかるのだが正確には分からなかった。私も疲れていて聞き返す気力もなかったのでそのまま彼女の分かりにくい英語を聞き流すしかなかった。
このホテルは周囲に何もないので。近くにスーパーなどはないのか?と聞くと、徒歩10分の場所にスーパーがあると言われたが既に今日は営業を終了しているとのこと。
夕食はホテル近くのお勧めのレストランに行くしかなさそうだが、おっさん一人で入店できるようなレストランなのか不安が募る。
明日の朝に朝食の準備のためにまたこの女性従業員はホテルに来るようだ
どうやら夫婦でこのホテルの近くに住んでいるようだ
部屋に入ってバルコニーからの海の眺めは素晴らしい。ホテルの周囲にの沢山の小規模な宿泊施設があるみたい↓
部屋も一人で使うには広過ぎるくらいに広い。ローマで宿泊したホテルよりも快適性は遥かに上だ。
ただ、アマルフィというリゾート地にあるホテルなので宿泊費はかなり高い(2泊で440€(73,000円))
これでもアマルフィではかなり安い方。立派なリゾートホテルになると1泊10万円前後は覚悟しないといけない。
アマルフィの港(街の中心部)からはかなり離れているので周囲は喧騒とは無縁で非常に静かだ。環境は申し分ないと言える。やはり最大の欠点はアマルフィ中心部から離れていて交通の便が悪い事だ。
ただ、街の中心部まで3km弱なので手ぶらならばバスを利用する必要もないだろう。綺麗な景色を見ながらハイキングがてら街に出れば良い。
もう時刻は21時近くで周囲も暗くなってきた
ホテルの従業員お勧めのレストランに行ってみる事にした
Google Mapの評価では結構評判が良さそうなイタリアンレストランである
問題はおっさん一人で入店できそうな雰囲気か否かだ。
アマルフィはリゾート地だから中高年一人旅のおっさんなどローマ以上に珍獣扱いされて奇異の目で見られる可能性が高いと思っている。
宿泊ホテルからは徒歩10分程度であるから確かに近い
1階がバーで2階がイタリアンレストランになっている。高台で海に面しているから日中は相当景色が良いロケーションと思われる。
早速2階のレストランに行ってみるが店内は薄暗くて客も少なく店頭で接客している人が誰もいない
本当にこれが評判の良いレストランなのだろうか?と疑うような店の雰囲気だ
雰囲気的にも一人旅のおっさんが入店できるようなレストランではなさそうなので1階のバーに行ってみる
1階のバーは立ち飲みスタイルの飲み屋のような雰囲気で、ドリンク類やスナック菓子なども購入できる
バーは観光客というよりも地元のおっさんらしき人で賑わっている
試しにカクテルを注文してみたがやる気のなさそうな若い女性店員が無愛想だしカクテルの味も酷かった🤮
とてもカネを取ってお客に飲ませるような味ではなく素人感丸出しのバーだ
やはりこの店は完全に外れだ。Google Mapの評価は本当にアテにならないなぁ😭 。
ただ、このお店の近くには商店や飲食店がほとんどないのでこんな無愛想な接客や素人感丸出しのドリンクの提供でもやっていけるのだろう
バーの雰囲気は観光客が一人で飲むような雰囲気ではないので、スナック(ポテトチップス)とビールとミネラルウォーターを購入してホテルに戻った
ホテルに戻ってまたトラブルが発生
部屋の鍵を開けることがどうしてもできない。キーの回し方にコツがいるようだが全くやり方が見当もつかない
仕方ないのでSNSメールでホテルの従業員に部屋の鍵が開かないことを連絡したらすぐに開け方を教えてくれて部屋の鍵を開けることができた。
ただ、今一つ正確には分からないので明日の朝に教えてもらう事にした。
部屋に入ったらまたトラブルが発生😭
ホテルの無料WIFIの電波が弱過ぎてネットに全く繋がらない
すぐにSNSメールで再度、ホテル従業員にWIFIの件を伝えると明日の朝食後に部屋のWIFIの状況を確認するとのこと
楽天モバイルのデータローミングはかろうじて繋がるがアマルフィの郊外のせいか電波が弱く速度が遅い
ポテトチップを食べながらビールを飲んでいたら今日のローマからアマルフィの移動の疲れが出てきたのか急速に眠くなってきた
その後、シャワーを浴びて歯を磨いてすぐに寝た。シャワーの水圧は強力で快適にシャワーを浴びることができた
今回のブログ記事はここまで!
次回はアマルフィ、ポジターノ観光編です
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