コロナ禍を機会に災害時の対応について家族で話し合うことをお勧めしたい
こんにちは
最近、コロナウイルスのことばかりが話題になっていますが、関東地方で地震がやたらと多いですよね。
それも結構大きな地震が何度も起こっています・・・ 怖いです。
コロナ蔓延の最中に大地震が起こったら本当に悲劇ですよね。
避難所が集団感染の拠点になることはほぼ間違い無いでしょう。
お役所の防災担当の方も避難所の感染対策は色々と考えていると思うけど限界はありますよね。
私は関西在住なので南海トラフ巨大地震が怖いです。
今のタイミングで巨大地震が起こったらと思うとゾッとします。
首都圏だけではなく、関西地方も多くの総合病院が院内感染を起こしていて救急外来を受け付けていない病院が増えています。
この状態で巨大地震が起こったら医療崩壊は間違いありません。多くの怪我人を治療することができずに阿鼻叫喚の地獄絵図になるのでは?とあらぬ想像をしてしまいます。
関西は阪神淡路大震災以後、巨大な地震が起こっていませんから関西の人たちは油断もあると思うんですよね。
今、関西を南海トラフ巨大地震が襲ったら大混乱になり未曾有の大災害になるでしょう。
各自治体もコロナ対策で精一杯で、大地震や大津波が発生したらとても対応しきれないと思うからです。
私は地震災害用避難セットをコロナ禍を機会に購入しました
だからというわけではありませんが、私は地震、台風、水害へ備えるために災害避難セットを購入しました。
以下の写真がこの災害避難セットの中身の全てです。
日頃から防災意識が高くて既に防災セットを準備している人には不要だと思います。
私は防災意識はある方だと思いますが、なにぶん面倒くさがりなので防災関連グッズを一つ一つ準備する気力は起こりません。
この商品は決してコスパが良いとは思えません。高価なものは何も入っていませんが防災のプロが自宅から避難するときに持ち出す最低限のモノ30品目を選び抜いています。
約20000円の価値があるのか?と言われると答えに窮しますが、防災の素人がこの30品目を準備するのは大変でしょう。
その労力を考えれば決して高くは無いかなと感じます。
結構重いのが欠点ですが(5kg)、リュックのように背負うことができるのでそれほど気にする必要は無いでしょう。
ただ、この防災セットがあれば完璧というわけではありません。
各家庭、各個々人の事情で様々な準備が追加で必要でしょう。
スマホやモバイルバッテリー、医薬品、キャッシュカード、クレジットカード、最低限の現金など各自、各家庭で考える必要がありそうです。
災害時はクレジットカードやスマホ決済などはできない可能性が高いです。
現金や銀行キャッシュカードは非常時には必須だと思います。
私は日頃はクレジットカードかスマホ決済でしか買い物していないので現金を使うことはほとんどありません。
電子マネーは平時は便利なツールですが、大地震などが発生した非常事態では社会インフラが使えなくなるので、利用できなくなるはずです。
また、持病がある人は日頃から必要な常備薬をいつでも持ち出せるよう準備した方が良いです。
まとめ
今回は避難用の防災セットを紹介しました。
地震用として販売しているけど、水害や台風でも勿論使えます。
防災セットはあくまでも自宅にいたときに災害に巻き込まれたことを想定している商品です。
勤務先や旅先、通勤中に災害に巻き込まれる可能性も十分あるのですから、防災セットだけ持っていれば安心というわけではありません。
この防災30点セットの中身を確認してみて、軽いものだったら勤務先にも常備するとか、通勤バッグにも入れておくとか備えた方が良いかもしれませんね。
これからは台風や水害のシーズンになるので日頃から防災について考えておくことをお勧めします。
今はコロナ禍で避難所などが集団感染の場になる可能性が高く、私はできる限りは利用したくは無いですね。
実際、東日本大震災や阪神淡路大震災ではインフルエンザの集団感染が起こった避難所が多かったのです。
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