【住宅選び失敗は悲惨】分譲マンション、賃貸物件選びの失敗談

不動産

賃貸住宅だろうと分譲住宅だろうと住宅選びに失敗すると人生は悲惨です

マナーの悪い近隣住民がいるだけで生活の質は大幅に下がります

分譲マンション購入などは基本的に失敗は許されません

多額の住宅ローンを使って購入するわけだから、どんなに嫌なことがあっても会社を辞めることはできないし、多額のローンを抱えた状態でリストラされたら完全に人生が詰んでしまいます

人生を幸せにするはずのマイホーム購入が人生破滅の原因にもなり得るわけです

賃貸住宅選びも不動産購入も、いずれの場合も住宅事情の貧しい日本では、良い物件を選ぶのは大変です

殆どが住む価値のないクソ物件だからです

私も現在、引越し先の賃貸を必死に探している身ですがロクな物件がありません

数百件の物件を閲覧して、実際に内覧したい物件は一件あるか無いかのレベル

本当に日本の住宅事情は貧しすぎるのです・・

住宅選びで成功するのは至難の業と言えるでしょう

私の住宅選び失敗談

地方都市の新築分譲マンション(騒音地獄)

静岡県の地方都市で正社員をしていた30代中頃、新築マンションを購入したことがある

その時までは会社の提供する独身寮に住んでいたのだが、会社が福利厚生の見直しで独身寮を退去しなければならなくなった

賃貸住宅を慌てて探したのだがなかなか住みたい物件が見つからなかった

その頃、会社の近くで新築マンションが3件ほど分譲販売されていたので、冷やかしでモデルルームを覗いてみたのだ

そしたら、一件のマンションが凄く気に入ったので購入することにした

地方都市ということもあり価格も手頃だったし、そのころは正社員で人並みの給料を貰っている身だったせいか銀行の住宅ローン審査も簡単に通った

購入したマンションは10階建の9階部分の3LDKの間取りの物件

高層階ということもあり見晴らしは大変良かったから引っ越し前はウキウキしていた

ただ、引っ越して住み始めてみると直ぐに様々な問題のあるマンションであることが分かったのだ

一番の問題は上階の住人の騒音

夜中に子供のバタバタと走り回る音や声が聞こえてきてうるさくて眠れない日も多かった

あまりにひどい時は直接その上階の住民に文句を言いに行ったこともある

それでもその上階の住人は悪びれる様子もなく開き直ってこちらに文句を言ってくる始末だった

この住民は私の事をクレーマー扱いしてマンション管理組合にチクる始末

そのおかげで私が管理組合から注意されて悪者のような扱いを受けた

この一件で分譲マンションは本当にクソだなと感じ始めたのです

 

賃貸なら近隣住民がクソな場合、引っ越すことは比較的容易ですが分譲マンションの場合は容易ではありません

転居する場合は分譲マンションを売却しなければなりません

よほどの優良物件でもない限り短期間で適正な価格で売却するのはまず無理です

だから、マンション売却が完結するまで問題のある近隣住民に耐え忍ばなければならないのです

マンション売却前に賃貸物件に引っ越すことも可能ではありますが、その場合はマンションのローンや維持管理費と賃貸物件の家賃を支払うという”二重の負担”に苦しめられることになります

稼ぎの多い人でもない限りこのような二重の負担ができる人は少ないと思います

 

分譲マンションも賃貸マンションも近隣住民を選ぶことはできません

住んでみないと近隣住民の質は分からないので、少しでも近隣住民リスクを下げる物件選びが非常に重要です

私は現在、物件選びするときは、原則、最上階角部屋の物件を選びます

これだけでもだいぶ近隣住民の騒音リスクを下げることができます

最上階角部屋の物件は数も少ないし高額な場合も多いですがそのお金を負担する価値はあると思っています

夜になると気になる近隣道路の騒音

マンションの北側の少し離れた所に幹線道路があったのだが、夜になるとその幹線道路を走るトラックや乗用車の走行音やエンジン音が結構うるさく感じた

北側の部屋を寝室として使うと耳栓でもしない限り眠ることはできなかった

このことはモデルルームを見学した時には気がつかなかったのだ

モデルルームを見学したときは周囲の道路の喧騒とは無縁で閑静なマンションと感じたものだ

そのことも購入に踏み切った大きな要因の一つだったのです

見学したモデルルームは4階の物件で南側も北側も学校や低層住宅に囲まれていて周辺道路の喧騒とは無縁だったのだ

ただ、私の購入した9階の物件は周りに遮るものがなくて見晴らしが良い反面、周辺道路の騒音がモロに入ってくる物件だったのです

マンション購入を考えている人はモデルルーム見学だけで購入を決断することは大変に危険です

実際に購入する物件を見学して周囲の環境を徹底的にチェックしないとダメです

そういう意味で新築マンションはお勧めできませんね

人気の新築マンションの場合、物件完成前に完売することも珍しくありません

要は、どんな物件か確認もできない状態でマンションを購入することになるのです

その点、中古マンションは物件の状態や環境、近隣住民の様子もある程度は確認できるので新築マンションよりは遥かにリスクを抑えることができます

多くの新築マンションに価格相応の価値はない

また多くの新築マンンションは物件の内容に対して物件の価格が高額すぎます

一旦住んでしまったら、数日住んでも1000万円以上価格が下落する新築マンションは全く珍しく無いのです

多くの新築マンションが高額な理由はマンション販売促進費や広告費が上乗せされているからです

不動産のプロはこの事を熟知しているので基本的に新築物件など見向きもしません

彼らは立地が良い手頃な価格の中古マンションを購入して賃貸に出して収益化しています

私はこの地方都市の3LDKのマンションを2600万円で購入しました

購入から12年後に売却しましたが売却額は1500万円

10年ちょっとで1000万円以上も値下がりしたのです

投資としては大失敗と言っていいでしょう

これだけ値下がりしていたので売却するかどうかは悩みましたが、中古マンションは維持するだけで多額のカネがかかります

私が購入した物件の場合、駐車場代、管理費、修繕積み立て金、固定資産税など諸々で年間50万円程度の維持費が掛かっていました

自分で居住するなら全く問題ない支出ですが、この時は私はこのマンションに住んでいませんでしたし、将来も住む予定は無いだろうと思ったので、勇気を出して損切りして売却を決断しました

 

 

東京都杉並区の1K賃貸(騒音地獄)

40代前半の時、東京都心の会社に正社員として勤務していたのですが、その会社を希望退職することになりました(実質は首切りでした)

その時は東京の世田谷区にある会社の独身寮に住んでいたのですが会社を退職するのですから独身寮は退去しなければなりません

会社を退職するとき次の就職先は決まっていなかったので暫くは無職になります

無収入になるのですから最大の支出である家賃は切り詰める必要がありました

独身寮のあった世田谷区は家賃相場の高い東京でも家賃が高めの高級住宅地エリアです

とても無職が住めるような物件などありません

東京都杉並区や神奈川県の川崎市や埼玉県の川口市や静岡県など少しでも安いエリアの物件を探し始めました

しかし、杉並区も川崎市も川口市も住みたいと思う物件は安くても1Kで10万円弱の物件が多かった

相場より安い物件は最寄り駅まで極端に離れていて生活が不便な物件だったり、めちゃくちゃ日当たりが悪くて鬱になりそうな物件、壁が薄くて近隣住民の騒音に悩まされそうな物件が殆どだった

相場より安い物件は長く住むことはできないだろうなと私は感じた

静岡県の物件になると家賃は大幅に安くなるものの自家用車が必須の物件が多かった

自家用車の保有は税金や保険や車検費用や自家用車購入費用まで考えると多額の支出になるので幾ら家賃が安くても魅力は半減してしまいます

 

腹を括って東京都杉並区、神奈川県川崎市、埼玉県川口市に絞って家賃10万円前後の1K物件を真剣に探し始めた

10件以上の不動産屋をめぐり20件以上の物件を内覧してようやく住みたいと思える物件が杉並区高円寺に見つかった

JR高円寺駅から徒歩5分で南向きの鉄筋コンクリート作りの1Kマンションの3階部分

家賃は10万円

駅から近い割に周辺には飲食店も少なく商店街からも離れているので環境はそれほど悪くない

ただ、築年数は20年を超えていて外観にも内装にも結構古さを感じさせた

100%気に入った物件ではなかったけど物件探しにいい加減疲れていたので、内覧して数日後に契約した

またもや上階住民の騒音に悩まされる

住み始めて分かったのが上階の子供のドタバタする音やキャッキャする音が酷いこと

以前の静岡県の分譲マンションと同じ上階の騒音に悩まされることになった

不幸中の幸いだったのは朝や深夜は静かだったことだ

昼間や夕方に子供が駆け回る音や騒ぐ声には本当にうんざりしたものだ

管理会社を通じて注意するようにお願いしたが効果は全くなかった

昼間は図書館などに行くことが多かったのでそれほど気にはならなかったが夕方の騒音は本当に大きなストレスになったものだ

 

私の部屋は1Kで一人暮らし向けだったのだが上階は家族向けの広い物件だったのだ

これは本当に落とし穴だった

このマンションは単身者向けと勘違いして上下階の間取りを確認していなかったのだ

自分が住む物件の上下階の間取りを不動産会社に確認すべきだったと思う

一人暮らしの人の場合、上下階の間取り(特に上階の間取り)は絶対に確認したほうがいい

一人暮らしの場合、上階が家族向け間取りの物件は避けたほうが無難だ

家族向けの間取りの場合、騒音に悩まされるリスクは飛躍的に上がるだろう

 

もっと物件探しを粘って最上階物件に拘るべきだったと心底反省したことを覚えている

近隣住民を選ぶことはできないので各自で自衛するしかないのだ

不幸にも非常識な近隣住民に当たってしまったら快適に住むことは難しいだろう

我慢できない場合は引っ越しするしか選択肢はない

 

 

宮城県仙台市の1K賃貸(日当たり地獄)

40代前半の時、東京から仙台市に短期間転勤になったことがあります

宮城県や山形県での営業部員としての転勤でした

期間は一年と非常に短かったのですが仙台市や山形市で賃貸物件を探す必要がありました

山形市の物件も探しましたがこれ物件は見つからなかった

会社の支店も仙台市にありましたから色んな意味で仙台市に住んだほうが便利だなと感じて仙台市の物件を探し始めた

会社から家賃補助は拠出されましたが、会社の規定で家賃は一人暮らしの場合7万円以下に抑える必要がありました

東北一の大都市とはいえ東京に比べたらだいぶ安いだろうとたかを括っていましたけど、いざ探し始めると1Kでも7万円以下で好みの物件がなかなか見つからない

7万円を超える物件では気に入った物件はあったのですが借りれないから意味がない

7万円を超える物件の場合は家賃補助が出ないので家賃は全額自己負担になるのです

部屋探しの時間も限られていたので、日当たりを妥協して仙台駅近くの家賃55000円の1Kマンションを契約しました

契約した物件は仙台駅近くの大規模高層マンションの東向きの一室(占有面積27m2)でした

マンションのそばには幹線道路があるので幹線道路に面した部屋は騒音が醜い物件と思いますが、私の部屋のバルコニーは幹線道路とは反対側だったので非常に静かでした。

上下階や両隣の住民にも恵まれ、騒音とは無縁の快適な部屋でした。

問題だったのは日当たりが悪いことでした

私はこの時まで南向きの部屋にしか住んだことがなかったので日当たりの悪さをちょっと甘く見ていたと思います

東向きの部屋は朝は朝日がモロに入るのでカーテンをしないと眩しくて仕方ないのです

ただ、11時を過ぎると全く日差しが入らなくなって一気に部屋が暗くなるのです

平日は仕事をしていて家にはいなかったので問題なかったのですが、休日は昼前から

部屋が暗くなるので気が滅入ってしまいました

また、洗濯物を干しても全く乾かないんですよね

晴天の日に朝干した洗濯物を夕方に取り込んでも全く乾かずに湿った状態でした

幸い洗濯機は乾燥機付きの洗濯機だったので大きな問題にはならなかったけど不便なのには間違いない

晴天の日でも乾燥機を使わないといけないことには釈然としない気持ちがありました

1Kの狭い物件ですから洗濯機の乾燥機のやかましい音が結構気になって地味にストレスになりました

日当たりの悪い物件に住んでみて改めて物件の日当たりの大事さを認識しました

この経験以来、私は南向き物件以外は絶対に済まないと心に誓いましたねぇ

南向きの物件は賃料が高くなる傾向ですが多少賃料が高くてもその価値はあると思いますね

静岡県静岡市の1K賃貸(騒音地獄)

30代初めの頃、静岡県の某企業に正社員で就職した時のことです

この1K賃貸は会社が借り上げ社宅として私に提供してくれた物件でした

この物件に決める前に3件の候補物件を見学してこの3件の中から決めるように会社の担当者から言われました

正直、3件とも一長一短あって住みたいと思える物件ではなかったのですが借り上げ社宅(賃料は全て会社負担)だったので贅沢は言えませんでした

あまり考えずに適当に決めた物件だったのですが失敗でしたね

物件が幹線道路に面していて車の走行音が結構気になるんですよ

物件見学の時は短時間だったので車の走行音はそれほど気にはならなかったのですが、実際住み始めてみると窓を閉めても車の走行音が四六時中耳に響く感じで煩わしいんですよね

一番参ったのが眠りにつく深夜です

深夜になって街の喧騒がなくなると余計に車の走行音が気になるんですよ

幹線道路なので夜中になっても交通量は多くて四六時中シャーシャーと耳障りな車の走行音が耳に入ってきて、耳栓でもしない限り眠ることはできませんでした

 

この経験を教訓に、私は幹線道路や鉄道路線から近い物件は絶対に選ばないようにしています

私のように神経質な人ばかりではないとは思いますけど、電車や自動車の騒音をあまり甘くみない方がいいです

JR沿線のマンションなどは深夜でも貨物列車が頻繁に走って安眠できない物件も多いと聞きます

私は幹線道路や鉄道路線の近くに住宅など作るべきではないと思いますが、結局、不動産業界が住む人間のことを真剣に考えずに金儲けのために物件を機械的に建築しているだけなんですよね

痛い目に遭いたくなければ我々は消費者として賢くなる必要があります

誰もが幹線道路や鉄道路線の近くに住まなくなれば空き家だらけになりますから、不動産業界もそんな場所にマンションやアパートを建築しなくなるでしょう

そういうクソ物件を安易に選んでしまう我々消費者にも責任の一旦はあるのだと思います

 

 

まとめ  〜人間にとって静けさと日当たりは超大事です〜

私の住宅選び失敗談を4例まとめてみました

私がこれらの失敗で学んだのは、人間が快適に居住する条件として静けさや日当たりは非常に大事だということです

居住する場所が喧しかったり日当たりに乏しい場合、人間は平穏に過ごすことは出来ません

勉強したり本を読んだり音楽を聞いたり人間が文化的に時間を過ごす場合には静かな環境が必須です

人の大きな話し声や笑い声、子供が騒ぐ音、車や電車の走行音などは人間の心をイライラさせますので落ち着いて文化的な活動などできないのです

さらに深夜の時間帯でも喧しい物件は安眠を妨げるので不健康になります

安眠できないような環境に長期間住んでれば病気になるリスクは飛躍的に高まるでしょう

 

また、日当たりの悪い物件は気分が落ち込みます

日当たりの悪い物件に住んだことがない恵まれた人には分からないと思いますが、人間が前向きな心になるためには太陽の光を浴びることが必要なのです

実際、日当たりの悪い環境に長く居る人間は鬱病を発症しやすいという臨床データもあるようです

 

喧騒から離れた静かな環境の良い物件、日当たりの良い物件は賃料も分譲価格も高くなりますが、その対価を払う価値は十分にあると思います

賃料や分譲価格が相場より安いからといって、幹線道路沿いの物件や日当たりの悪い北向きの物件に飛びつくのは愚の骨頂です

そういう物件が長い目で見れば確実に健康を害するので大損することになるでしょう

不動産業者の儲けだけを優先して建築された環境の悪いクソ物件に引っ掛からないように最新の注意が必要なのです

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