現在の生活に不満があるなら勇気を持って生活を変える行動をするしかない!

仕事

現在の生活に不満を持っている人は多いでしょう

でもその不満を解消する行動に出る人は少ないものです

なぜなら、生活を変えるのは面倒くさい。労力も時間もそれにお金も必要です。

それに何事も習慣を変えるのは勇気も必要だからです

生活を変えたからといって生活が改善する保証は何もないですからね

そうなると生活を変えるための労力、時間、お金が全て無駄になってしまう

それでも私は生活に不満があるなら解消するための行動に出るべきだと思います

人生には勇気を持って行動すべき時が必ず訪れる

何故ならば、現在の不満を我慢するのは精神衛生上良くありませんし、そのまま我慢していると、より状況が悪化する可能性もあるからです

日本には、嫌なことを我慢するのは美徳だ!という価値観がいまだに蔓延っていますが、正直そんな価値観はクソです

人間の人生は短いし、人間は嫌なことを我慢するために生きているわけではない

人間は人生を楽しむ為に生きているのです

人間ならばこの大原則を忘れてはならないと思う

現在の生活の不満は人によって千差万別でしょうが、多くの若い世代にとっての不満は、仕事や結婚や恋愛のことではないでしょうか?

仕事関係では、上司や同僚や部下がクソ、仕事が退屈でつまらない、職場で阻害されていて辞めたいなど

結婚生活では配偶者がクソ、配偶者の両親や親戚がクソで離婚したいなど・・・

これらの不満を解消するには、転職するとか離婚や再婚するしかないですよね

ただ、言うまでもなく転職や離婚、再婚は面倒くさいことです

転職先が今の職場より良い保証は何もないし、自分が希望する転職先が見つかる保証もない

仮に転職先が良い職場でも新しい仕事を覚えて新たな人間関係を構築するのは相当の労力、時間が必要です

離婚の場合は配偶者の合意も必要だし、場合によっては慰謝料を請求されるかもしれない

円満に離婚できる保証はないし、離婚できたとしても、配偶者に経済的に頼っていた人は仕事を見つけないといけませんよね

このように、生活を変える場合は必ず一時的には(場合によっては長期的に)大きな痛みやリスクを伴います

多くの人はこの事を本能的に分かっているので、不満をこぼしながら日々生活しているわけです

ただ、自分の生活を向上させたいのならば、生活を変えることは避けては通れない道です

不満や愚痴を吐いているだけでは基本的に不満を解消することはできない

まあ、運が良ければ時間が経てば状況が良化、解決する場合もありますよ

ただ、そんな当てのないことを当てにする生き方は間違っていると思うのです

そういう”棚ぼた”を待つような生き方の癖をつけてしまうと自分の人生を上手くデザインするのは難しい

私自身もどこの職場も馴染めずに職場を転々としました

私自身の話をすると、コミュニケーション能力が低く仕事が出来ない人間なので、どの職場でも苦労しました

仕事が出来ない人間はどの職場でも必ずイジメ(上司からのパワハラ、同僚からの嫌がらせ)に遭います

私はどの職場でも上司からのパワハラ、同僚からの嫌がらせを受けました

まあ、我慢したこともあったけど原則は嫌になったらすぐに退職してましたね

その結果、転職を7回もする人生を送ることになりました

最短は半年で会社を辞めたことがあります

その会社は中小企業で私は契約社員として採用されたのですが、入社後は雑用ばかりで仕事らしい仕事はゼロで上司も私を管理教育、指導育成する気は全くなかった

おまけに課長も部長もパワハラ大王でクソだった

良い同僚や管理職もいたけど、自分の直属の課長、部長がクソだったらもう逃げるしかありません

実際は2ヶ月で退職する決意を固めましたが、なかなか上司に退職を申し出るタイミングを掴めなくて半年間もずるずると長居してしまいました

思い立ったらさっさと辞めるべきだったと今でも後悔しています

人生は無限ではなく有限なのですから・・・

この退職をきっかけにその後、派遣社員の道に入ってしまって現在に至るのですが、この会社を半年で退職したことは全く後悔はしていません

派遣社員の時より給与は高かったけど、パワハラ上司と我慢して付き合っていたら私は精神を病んでいたでしょう

派遣社員労働は確かに派遣会社から給料を中抜きされるクソ業態です

正社員との待遇の違いで惨めになることは往々にしてあります

しかし、派遣社員を募る企業はほとんどが日本を代表する大手企業です

正社員ほどではないけど、派遣社員に対しても最低限の管理や教育は行き届いています

その意味ではクソみたいな中小企業で管理も教育もされずにほったらかしにされている社員よりは遥かに精神衛生上良いと思います

関連記事 【派遣労働はクソ】底辺派遣社員を辞めるか否か悩み中のアラフィフ

私の母親は私のクソ親父と結婚したことを思い切り後悔していた

次に、私の母親の晩年の失敗人生について少し触れておきたい(母親は10年前に68歳で他界しました)

なぜこの話を持ち出したかというと、私の母親は離婚、もしくは絶縁する勇気を持てずに人生後半を台無しにした、と私は感じるからです

私が30歳の頃からずっと、私の母親は、離婚したいといつも愚痴をこぼしていました

私から見ても毒親のクソ親父なので、なんでこんなクズ男と一緒に生活しているのかと疑問を感じることも多かった

私はすでに社会人になって独り立ちしていたので、離婚、若くは別居、絶縁しようと思えばできたはずです

母親から聞いた話では、母親から離婚したいと切り出したこともあったようですが、見栄っ張りのクソ親父は頑として離婚に応じなかったみたいです

私のクソ親父は母親に対して愛情は全くなかったと思いますが、世間体が悪いとか、熟年離婚されるとかっこ悪いと思っていたのでしょうね

ただ、配偶者が離婚に応じなくても、絶縁や別居することはできます

家から出て行って自分で仕事を探し自立して一人暮らしをすることができたはずです

生前の母親の話では、自分で仕事を探して一人暮らしを始めることを真剣に考えたこともあったようですが、長年、専業主婦として生きてきたので、独り立ちする覚悟や勇気がなかったのでしょう

当時の母親はすでに50代後半で長年専業主婦しかやってこなかったからビジネススキルが全くありませんでした

職をハローワークなどで探しても薄給のパートやアルバイトしか職は無かったでしょう

だからこそ、自立して1人で暮らしていく覚悟や勇気が持てなかったのだと思います

その後、結局、68歳の若さで胃癌を患い、半年後には亡くなってしまいました

女性の平均年齢は88歳ですから20年も若くして亡くなったことになります

私の父親のような人間のクズと一緒に暮らすのは相当のストレスがあったはずです

そのストレスを抱えながら生きたので寿命を大幅に縮めたと思います

やはり私が自立した後、母親には勇気を持って父親と別居や絶縁して欲しかった

それによって、勿論、お金の不安や生活不安のストレスはあったとは思いますが、精神的な自由は少なくとも手に入れることはできたはずです

私の母親の状況は、会社で冷遇されているのに会社にしがみつくサラリーマンとも重なります

会社という組織から抜け出るのは勇気が必要ですが、本当にその組織で働くのが嫌と感じるなら辞めるしか選択肢はない、と思います

人生は短いのです

我慢を重ねてクソみたいな環境で生活を継続するのは寿命を縮めるだけなので馬鹿げています

最後に  〜今の生活が本当に嫌なら我慢せずに変える行動をするしかない〜

私自身や家族の経験を踏まえて、生活を変える勇気を持つことを強調させていただきました

偉そうに語ってきた私ですが、私も生活を変えるのは面倒くさいしカネもかかるし億劫になりますし、そもそも何かを変えるというのは相当のエネルギーを消耗するものです

今の私はセミリタイアを目指している身ですが、派遣社員を辞める勇気をなかなか持てないでいます

今の職場が死ぬほど嫌だ!、というわけではないけど、正社員との格差を見せつけられて不愉快になったり、平均年収以下でフルタイムで働く惨めさは絶えず感じています

それでも派遣社員である限り、最低限の生活の保証はある

それを捨ててセミリタイアを目指すべきかは毎日のように自問自答しています

セミリタイアは会社員より圧倒的に精神的な自由や時間を得られますが、生活は一気に不安定になります

十分な資産がない人にとって、その生活の不安定さが新たなストレスの火種になる可能性もあります

多くのセミリタイア者はその不安を解消するためにウーバーイーツなどのデリバリーや派遣日雇い労働で収入を賄っているのです

私は5年前からセミリタイア後の収入を確保するためにブログを始めたのですが、いまだに全く稼げずこのサイトの運営費(ドメイン代、サーバー代)すら稼げていません(泣)

まあ、腐れ資本主義社会で生きていく限り、ノーストレスで生きていくのは難しい

それでも少しでも日々のストレスを減らす模索はすべきだと思ってます

現在いる環境が本当に死ぬ嫌な環境ならば、一刻も早く逃げ出す準備をしないといけないとは強く思います

それが日々の生活を快適にする唯一の方法だと思っています

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