【人生初の欧州旅行】ギリシャ サントリーニ島(その1  移動編)

旅行

2024年のGWにギリシャ旅行しました

今回からはサントリーニ島を紹介します

サントリーニ島には4/30から5/4(4泊5日)まで滞在しました

今までのギリシャ旅行の話は以下の過去の記事を是非お読みください

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サントリーニ空港からホテルまでの移動はタクシーが便利

ギリシャの中心地シンタグマ駅から地下鉄に乗車して40分でアテネ国際空港駅に到着した

しかし40分乗車は思ったより長かった

ギリシャの地下鉄は日本の地下鉄ほど混雑はしていないけど満席で座ることができず、ずっと立ちっぱなしが結構キツかった

絶対に座りたい人はバスかタクシーを利用するのが良い

ただ、タクシーの場合、アテネ中心部から空港まではUberで42ユーロ(7140円)と結構高額なのが痛い💦

流しのタクシーやタクシー乗り場に停車中のタクシーはぼったくりタクシーも混ざっているので原則利用しない方がいいです

私はギリシャ国際空港からアテネ市街地までタクシーを利用したがぼったくりタクシーの被害に遭いましたからね

アテネ(というかギリシャ全土)でタクシー利用ならUber一択だと思います 

 

アテネからサントリーニ島への移動は私は飛行機(スカイエキスプレス)を選択した

私は往路、復路共に夕方の便を選んだので航空券代は結構高額でした(5万円弱)

スカイスキャナーで検索すると、早朝便、深夜便を選択すればかなり航空券は安くなるのだが、体力的にしんどいし、サントリーニ島の滞在がかなり非効率になるので、私は夕方便を選択しました

アテネからサントリーニ島は船でも行くことができてこの場合は飛行機よりもだいぶ安くなる

サントリーニ島行きの船はアテネ郊外のピレウス港から出港している

ピレウス港まではアテネから地下鉄で行くことができるので結構便利だ

しかしサントリーニ島までは5時間の船旅(飛行機は50分)になるので短期旅行者にはあまりお勧めはできない

やはり多くの旅行者にとってアテネからサントリーニ島の移動は飛行機しかないと思う

 

夕方のアテネ国際空港の出発ロビーはかなり混雑していた

日本のGWは欧州のバカンスシーズン(6月から8月)から外れているとは言えこの混雑ぶり

欧州バカンスシーズンは相当ヤバい混雑なんだろうねぇ・・・

需要が高まるから当然、航空券代、ホテル代も高騰するだろう

日本のサラリーマンにとってベストな欧州旅行の時期は間違いなくGWだと思いますよ

 

この空港の混雑を見ていると、ギリシャはスペイン、イタリア、フランスほどではないが十分に観光大国なんだなと思わされる

ギリシャの観光ハイライトはアテネ(アクロポリス)とエーゲ海の離島だ

これから向かうサントリーニ島はエーゲ海の離島で世界中の旅行客を魅了している離島だ

エーゲ海には多くの島がありサントリーニ島以外にもミコノス島、クレタ島など人気の離島が沢山ある

その中でもサントリーニ島はエーゲ海で一番の人気の離島らしい

新婚旅行先として世界中のカップルから大人気の島なのだ

人気の理由は、白亜の建物が並ぶ街並みとエーゲ海の青い海のコントラストが綺麗なこと、絶景夕陽スポットがあることなどが挙げられる

 

搭乗時間までの間、お土産物(ワイン、蜂蜜、チーズ、ハムなど)を物色するけどどれも高い💦

ギリシャはワインや蜂蜜の名産地らしく、様々なワイン、蜂蜜が売られている

特に蜂蜜の種類が豊富なのは驚いた。日本には売られていない種類の蜂蜜が非常に多い。

ただ、ワインも蜂蜜も重たくて持ち運びが大変なのでお土産には向かないですね

航空便で日本の自宅に送ることはできるだろうけど送料は非常に高額になるだろう

近年、私は旅先でお土産を購入したことは殆どない

旅先で名物の料理や酒などは旅先で楽しめば十分で自宅まで持ち帰る必要はないと思っている

自宅で旅先の余韻に浸ることができるのでお土産も悪くはないと思うけど、ただでさえ旅は荷物が多いので、あえてしんどい思いをしてお土産を自宅まで持ち帰りたいとは思えないですよ

搭乗時間になったので搭乗口に向かう。 搭乗口から飛行機まではバスでの移動だ。

バスを降りると想像よりもはるかに小さい飛行機が出迎えてくれた

100人前後しか搭乗できないであろう小型のプロペラ機だった

昔、屋久島を訪れた時、鹿児島空港から屋久島空港に向かう際に搭乗したプロペラ機とそっくりなのを思い出した

この日は結構風が強かったのでかなり揺れるだろうなとちょっと不安になる

飛行機は後部からタラップを上がって乗るスタイルで、前方座席の人から搭乗するように客室乗務員が声を上げていた

私は後方部座席だったので乗るまでにだいぶ待たされた

私が座席に座ってしばらくするとすぐに飛行機は定刻通りに滑走路に向かって出発

座席は窓際だったので景色を楽しめそうだ

サントリーニ島までの短い50分の空の旅を楽しむことにしよう

離陸して外を見るとアテネ国際空港付近には本当に何もないことがよく分かった

アテネを出発した時は雲が多かったのだけど暫くすると雲が少なくなり日差しが出てきた

50分という飛行時間は短くてあっという間にサントリーニ空港に到着

サントリーニ空港着陸直前の外の景色↓

サントリーニ空港到着😍↓

飛行機を降りるとすぐにスマホの電波状況を確認。

アテネと同じくサントリーニ島も楽天モバイルが問題なく5Gで繋がることを確認できてホッとした。

手荷物を受け取り空港の出口に向かう

そこで予約しているタクシーが待っているはずだ

サントリーニ島のホテルはBooking.comで予約したのだが、ホテル代が13万円以上(私の予約したホテルは4泊5日で20万円)になると空港からホテルまでタクシーで無料送迎するサービスが付帯していたので迷うことなく利用した

サントリーニ空港出口には私の名前を書いたプラカードを持っているギリシャ人らしき運転手がいたので声をかけると、タクシーまで案内してくれた

タクシーはメルセデスベンツのセダン(Eクラス)だったので驚いたね😆

アテネ国際空港からアテネ市街までのタクシーはオンボロタクシーだったけど、今回のメルセデスタクシーは新車のように綺麗だ

まあ、ホテル代金(20万円)にタクシー送迎代も含まれているのだろうけど、無料でメルセデス・ベンツのタクシーに乗れるのはお得な気がする

運転手にホテルまでの所要時間を尋ねると20分程度らしい

空港を出ると長閑なサントリーニ島の風景が視界に広がる

空港付近の道路は広くて直線が多いのだが私の宿泊するイアの街に近づくにつれて道がどんどん狭くなりカーブも多くなり険しくなっていく

この運転手は陽気で英語が上手だった

というか私の中学生レベルのヒヤリング力では十分に聞き取れなかった😭

出身を聞いたらサントリーニ島ではなくアテネ出身らしい

私が日本から来たことを知ると、この運転手は日本の車やバイクが好きなようで色々と私に流暢な英語で質問してくる

私の英語力(中学生レベル)では彼の質問に十分には答えられなかったが何とか答えられる範囲で答えた

話好きで陽気なこのギリシャ人の若者はホテルに到着するまで色々と話しかけてくるのだが彼の言っていることの半分くらいしか聞き取れずに悔しい思いをした

一定以上の英会話力、英語ヒヤリング力がある方が海外旅行の際に現地の人とのコミュニケーションを楽しめるのは間違いないです

海外旅行を本気で楽しむなら、オンライン英会話等でできるだけ英会話の場数は踏んだ方がいいと思いました

運転手の英語を聞いたり外の景色を眺めているとあっという間に時間が過ぎてホテルに到着

イアの断崖の傾斜に建つ絶景ホテル フィロテア スイーツ

宿泊ホテルはイア地区(サントリーニ島の最北端の街)にあるフィロテア スイーツ

ホテルの受付でチェックインを済ませるとウェルカムドリンクにオレンジジュースを貰った

チェックイン対応してくれた人は一癖ありそうな有能なビジネスウーマンという感じの人

ホテルレセプションからエーゲ海の絶景が拝めて非常にテンションが上がりました

そのビジネスウーマン氏とホテルのボーイが私のスーツケースを持って私の部屋まで案内してくれた

ホテルレセプションから部屋に行くまで階段を下っていくのだけど階段からエーゲ海の輝く海が見れて大興奮😍

このエーゲ海の景色を見ると、ちょっと高かったけど奮発してこのホテルを予約して良かったと本当に思いましたね

部屋に案内してもらうと、ビジネスウーマン氏に一通り部屋の使い方の説明を受けた

朝食は毎日この部屋まで運んでもらえるようだ

このホテルにもレストランが併設されていてルームサービスを頼むこともできる

 

部屋の前にあるバルコニーからの眺めがとにかく素晴らしいホテルです😍

夕暮れ時のエーゲ海を眺めながら、部屋に置いてあったウェルカムワイン(サントリーニ島のワイン)を飲む。↓    無事にサントリーニ島に到着できた喜びを改めて噛み締めることができた。

ワインを飲みながら夕暮れのエーゲ海を眺めているとどんどん薄暗くなっていく

ホテルに到着したとき(18時半)はまだ明るかったが、19時を過ぎると少し薄暗くなり、かなり寒くなってきたので日本から持ってきたセーターを着る

この時期のサントリーニ島の日没時刻は20時頃

あと1時間弱で日没だ

このホテルの部屋からはサントリーニ島名物の日没を見ることはできない

日没を見ることができるホテルはイアの街の最北部に集中していてその辺りは高級ホテルばかりだ

私もだいぶ日没を部屋から見れるホテルを探したが一泊10万円前後のホテルばかりだったので諦めました

私の部屋は一泊5万円で十分高いと思うけど夕日を見るためには倍のホテル代を負担しなければならない

私の部屋からのエーゲ海の眺めは文句なく素晴らしいので夕日が見れなくてもそれほど気にならない

サントリーニ島名物の夕日は明日以降、夕日スポットに行って見ることにしよう

ウェルカムワインを飲んで暫く休んだあと、ホテル近くの散策に出かけた

昼間は半袖でもちょうど良いくらいに暑いギリシャだが、陽が落ちるとセーターが必要なほどに寒くなるのはサントリーニ島も例外じゃない

おしゃれなセレブなお店が多いイア地区 ↓

 夕暮れ時のイアの街は幻想的で綺麗↓

イアの街は野良猫が多い↓   アテネの中心部も猫が多かった

建物に灯りがつき始めるとイアの街は幻想的な光景になる↓

イアの街を散歩をしていたらお腹が空いてきた。もう20時を過ぎていたからお腹が空くのも当たり前だ

アテネのホテルの朝食以降、何も食べていなかったからね

イアの街には至る所にレストラン(イタリアン、ギリシャ料理店が多い)やカフェがあるので食事に困ることはないだろう

夜になってもイアの街はどこも賑やかで人が多くて活気がある

多くのレストランやカフェもお客が多くて賑わっている

サントリーニ島で一番人気のある観光スポットがイアの街だから当たり前かもしれない

しかし、サントリーニ島に来る前まではイアは離島の小さな田舎町だと思っていたけど予想以上に大きな街です

田舎町には違いないのだけど、街の規模は十分に大きいので短期間ならイアの街だけで問題なく過ごせるでしょう。

小さなスーパー(日本のコンビニの規模)は結構あります。

さらに日本的な田舎っぽさは微塵もない街です。

高級ブティックやおしゃれな土産物店、レストラン、カフェが至る所にありイアの街は非常に洗練された観光地です。

私が知る限り日本のリゾートの沖縄にはイアみたいな場所はない

強いて言えばこのおしゃれな雰囲気はハワイのワイキキ界隈に似ているかもしれない

サントリーニ島のレストランの価格はとにかく高い💦

お腹は空いていたものの、レストランが多過ぎてどこに入れば良いのか迷ってしまう

迷い出すとキリがないのでホテル近くのイタリアンレストランに思い切って入店した

お店の名前はApsithia

イタリアン料理が中心だが地元のギリシャ料理のメニューもたくさんあるレストラン

海鮮トマトソースパスタ(24ユーロ(4100円))を注文

肝心の味は可もなく不可もなくといったところです💦

決して不味くはないのだけどレストランで提供するレベルの味ではないな、と多くの日本人は思うでしょう

エビやイカやタコなどの海鮮、ミニトマトが多く散りばめられたパスタでした

麺が柔らか過ぎて茹で過ぎと感じた。もうちょっと硬めに茹でたパスタの方が好みでしたね。

いずれにせよ、この中身と味のクオリティで4100円はちょっと高すぎると感じた

サントリーニ島は物価が高いと聞いていたけど想像以上に高いですね

パスタだけではちょっと物足りなかったのでタコの足のギリシャ風煮込み(26ユーロ(4472円))も追加注文した

写真は撮り忘れた

サントリーニ島の名物料理らしいのでかなり期待したのだが、これも味はパスタ以上に微妙でした

大きいタコの足だったので食べ応えは十分だったけど、肝心の味がイマイチでした💦

やたらと塩分が強すぎる割には海鮮の出汁の味が弱くてがっかりした😞

この料理も正直、クオリティに対して価格が高すぎると思いましたね

会計を頼むとチップ代も上乗せされていて合計57ユーロ(9782円)とかなりのお値段でした

初日からサントリーニ島の物価の高さの洗礼を受けることになりましたね😅

料理の味が美味しければまだ良かったけど、この店の料理は正直はずれでした😭

店員さんの感じは悪くないし立地(オーシャンビュー)も素晴らしいのですが、肝心の料理の味がイマイチです

この店は正直、日本人観光客にはお勧めはできないですね・・・

 

お店を出るとすでに21時を過ぎていてイアの街は完全に陽が落ちて夜空は真っ暗

しかしこんな夜遅くでもどこも観光客で非常に賑わっている

夜のイアの街は幻想的で非常に雰囲気が良いです。この雰囲気を味わうだけでもイアの街に滞在する価値はあると思います

 日没後の幻想的なイアの街😍↓

ホテルの部屋に戻り、ウェルカムワインを飲み直して飲みきったところで旅の疲れからか眠くなってきたのでベッドで就寝しました

今回のブログはここまで

次回のブログもサントリーニ観光をお届けします