転職先が離れていると引越しが大変です。自家用車があると移動にお金も労力も掛かるし大変。

転職

こんばんわ、makoです。新卒で入社した熊本県の会社は5年で辞めました。次の転職先は静岡県の企業でしたので引越しが大変でした。引越しは引越し業社がやるからいいとして、大変なのが車の移動です。新卒で入社した企業は熊本県の地方都市に有ったので公共交通機関が機能していないので車は必須なんですよ。次の静岡の会社も地方都市なので車を持っていかなければなりません。業者に車の移動を頼むとべらぼうな金額を提示されたので自分で運転して行くことにしました。

車はトヨタのアルティツアに乗っていました。BMWの安いコピーと当時言われた車です。BMWが高くてとても購入できなかったので、当時車が好きだった私は発売後すぐに購入しました。

アルティツアは操縦性はよかったんですけど、乗り心地が悪くて安っぽいなと思ってました(笑)。とにかく長距離運転すると疲れるんですよ。路面が悪くなると常に足回りがドタバタしてとにかく疲れました。

九州自動車道で福岡県の北九州まで運転して移動し、そこからカーフェリーで大阪まで移動しました。フェリーに乗るときは、これで5年間住み慣れた九州ともお別れかと思うとなんか悲しくなりましたね。仕事では嫌なことも沢山あったけど初めて社会人になって独り暮らしして色んな人と知り合った場所。九州各地はドライブ旅行を沢山したので思い出も色々ありましたからね。

フェリーを選んだのはやはり少しでも運転の労力を減らしたかったからです。陸路で九州から静岡までの移動は無理と思いましたね。結果は大阪まで寝ながら車ごと運んで貰うのは大正解でした。大阪から静岡までの運転も結構しんどかったですからね。運賃は決して安くはないけど、陸路でも高速代、ガソリン代、ホテル代は掛かりますから。船の揺れを心配しましたが瀬戸内海は波も穏やかで殆ど揺れなかったです。それでも、初めての転職だったし、転職先の環境は全く分からないし、興奮と緊張で殆ど眠ることが出来ませんでした。

早朝、大阪南港に着いたときは殆ど一睡もしない状態で車に乗りこむ羽目になりました。渋滞している阪神高速を抜けて名神、東名を休息を挟みながら運転して、転職先の工場がある静岡西部の都市に着いたのはもう夕方になりかけていました。

先ずは工場長に挨拶して会社の側にある独身寮に案内してもらい自分の部屋に荷物が届いているのを確認した後、再び会社の食堂に案内されて簡単な入社の手続き等の説明を受けました。今日は疲れてるだろうから、明日の朝、また、事務所に来てくださいと言われて、寮に戻り、荷物を少しだけ整理して休みました。明日からは新天地での仕事初めということでワクワクというよりも不安しかなかったですね。同じ職場で働く人はどんな人だろうととにかく心配でした。