沖縄離島巡り旅行記(その1)。本島なら古宇利島、本島近辺なら慶良間諸島の座間味島がオススメです。

旅行

はじめに

こんにちは、沖縄離島旅大好きなmakoです。

とうとう、沖縄は梅雨明けして夏本番。沖縄旅行に行くベストシーズンはズバリ、今です。

梅雨明けから7月中旬までがベストと思います。7月下旬から8月いっぱいは家族連れの観光客で大混雑する上に、ホテル代が異常に高騰するのであまりお勧めできません。

正社員のころは10年以上も前ですが、夏休みになると毎年のように沖縄の離島に滞在型の長期旅行によく行きました。私が沖縄に何度も通った私のとっておきの場所の情報をお届けしたいと思います。

沖縄本島近辺

古宇利島(沖縄本島北部)

ここは私が初めて沖縄を訪れた時に行った場所です。沖縄本島の北部にあります。那覇空港からは車で90分くらいかかりアクセスが良いとは言えませんが、行く価値はあります。アクセスがあまり良くない場所なので、ぜひレンタカーで行くことをオススメしたいです。

本島から車で渡ることができる貴重な離島です。古宇利島の手前の屋我地島から古宇利島に繋がる橋の上からの景色はマジで感動しますよ。それくらい綺麗です。海の青さがなんとも言えないんですよね。

橋を降りてすぐ左側に古宇利ビーチがあります。ここも綺麗なので私が行った時もたくさんの観光客で賑わっていました。橋の上もすごく景色がいいので歩いて景色を楽しんだり、車から降りて写真撮影を楽しんでいる人も結構いたように思います。

私も車を止めて橋の上から海の美しさを楽しんでいました。

近くで女子2名をナンパしている男性がいました(笑)。女子の方も誘われていることを楽しんでいるみたいで、まんざらでもなさそうでしたね。とにかく、海がすごく綺麗なので、ナンパスポットとしてもいいかもしれませんね(笑)。

宿泊施設もそこそこあるので、宿泊してゆっくりするのもいいでしょう。

美ら海水族館などがある本部半島からもすぐですので、本部半島観光のついでに行くことも簡単にできる場所です。

座間味島(慶良間諸島)

泊港から高速船で1時間ほどの慶良間諸島の中の一つの島です。世界的にもダイビングスポットとして有名な島なので夏場はめちゃくちゃ混みます。私は8月初旬に行きましたが、高速船は満席だったので、フェリーで行きました。フェリーだと2時間かかるのですがフェリーも超満員御礼状態。

慶良間諸島に近づくに連れてどんどん海が綺麗になっていくのでテンション上がりまくりで。2時間の船旅もあっという間でした。

海が荒れていると船はかなり揺れるので、船に弱い人は酔い止めを飲んでいた方が無難です。

座間味島に到着する前に阿嘉島にも寄りますけど、ここも座間味島と同じくらいかそれ以上に綺麗です。ここも人気の島なのでたくさんの人が下船していました。阿嘉島は港の海の綺麗さが半端ではありません。私は様々な沖縄の離島を旅しましたが、港付近の海の青さは阿嘉島がダントツでNo1だと思いますよ。

阿嘉島を出発するともうすぐに座間味島に到着します。

宿に荷物を置いて島No1の古座間味ビーチに私はレンタサイクルを借りて向かいました。が、これが失敗でした。島の中心部から古座間味ビーチまではかなり距離があります。おまけに古座間味ビーチまでの道のりが起伏が激しくて古座間味ビーチに着いた頃は汗だくになりヘトヘトになっていました。

ただ、山を越えて古座間味ビーチに到着すると想像を絶するほどに綺麗な海が!!

疲れは全部吹き飛んでしまうくらいの綺麗な青い海です。ただ、日差しが半端なく強いので、ビーチパラソルを借りて、パラソルの下で休息。マジでこの海はやばいです。私は一人旅でしたが、周りはカップルだらけ!!

それも頷けるくらいの良い雰囲気のところですよ。海に入るとすぐに深くなるので、泳ぎが得意な人以外は沖まで行かないほうがいいでしょう。海辺からちょっと離れるとすぐに足がつかなくなるくらい深くなるので怖いですよ。私も泳ぎには自信がないので、海辺の浅いところだけで泳いでいました。

海辺にも魚はたくさんいるので、浅瀬でもシュノーケルも十分楽しめます。

海辺の高台に比較的大きな海の家があってここからのビーチの眺めも素晴らしいです。沖の方にはまた緑豊かな島があって海の青さと緑のコントラストが非常に美しいです。宮古諸島、八重山諸島まで含めても、この古座間味ビーチの眺めは沖縄でも随一と思います。

海の家でジュースを飲んでいたら、近くにいた観光客が去年もここにきて、あまりにも海が綺麗なので今年も来てしまったと、話していました。それには私もウンウンと頷いてしまった。とにかく、天気が良ければ泣けるくらい綺麗な場所です。

これだけ素晴らしい島ですが、欠点は宿泊施設が少ないし、夏場のハイシーズンだと宿泊施設の予約が困難です。私もこの後、何度も再度訪れようとしましたが、宿を取ることができませんでした(泣)。

ただ、沖縄本島からも日帰りで行ける島なので、那覇市内に宿を取ればいいですよ。

もちろん、ゆっくりしたいなら宿泊した方がいいのは言うまでもありません。

座間味島は観光客が多い割には飲食店が少ないと思います。宿で食事をすませる人が多いからなんでしょうが、もう少し増やして欲しいのが本音。飲食店の多さでは、後述する渡嘉敷島の方が優っていますね。集落の中心部に大きいスーパーはあるんですけどね。

ただ、私が座間味島に行ってのは15年くらい前なので今は状況が変わっているかもしれません。

私は座間味島には一泊しました。島巡りやダイビングなどをしない人は一泊か日帰りでも充分。古座間味ビーチの眺望を楽しめると思いますよ。

私は宿に素泊まりしただけなので、夕食は座間味集落のお店、ラ・トゥークで済ませました。離島らしからぬ、おしゃれな雰囲気のお店です。カクテルなどのお酒のメニューが充実していて、島の地魚の刺身や料理も沢山あります。一人でも気兼ねなく入ることができるお店です。

⭐️ラ・トゥーク 901-3402 沖縄県島尻郡座間味村座間味105 民宿みやむら内

渡嘉敷島(慶良間諸島)

泊港から高速船で40分弱で行ける離島です。座間味島や阿嘉島ほど混雑しないのは、海の透明度が敵わないからと思います。とは言え、相当綺麗な海であることには違いはありません。

この島にはとかくしビーチと阿波連ビーチという2つのビーチがあります。互いに離れているので両方に行くのはレンタカーなどを借りないと厳しいでしょう。私は阿波連ビーチの集落のペンションに2泊しました。

阿波連ビーチは渡嘉敷港からかなり離れているので、フェリーの到着時間に合わせて、宿の人が車で迎えにきてくれます。ただ、沢山の宿の車が港に止まっているので探すのは大変ですよ。私も探すのに少し苦労しましたから。

私は朝食だけのプランにして、夜は食事は阿波連集落のお店で済ませました。集落にはたくさんの宿泊施設と飲食店があります。居酒屋、焼肉屋などの飲食店は多くあるので外食に困ることはないでしょう。一人旅の人も多いので一人での外食も全く問題ないですよ。離島というとお店が全くないのでは?と心配する人もいるかもしれませんが沖縄のメジャーな離島には当てはまりません。さすが国際的な観光地ですね。

肝心のビーチですが、確かに綺麗なんですけど、座間味島の古座間味ビーチにはかないません。海の透明度、自然、眺望全てにおいてです。この年の夏は渡嘉敷島では余裕で宿が取れましたが、座間味島、阿嘉島は全ての宿が満室。お客さんは皆知っているんですよ(笑)。

阿波連ビーチ全てを眺めるなら、クバンダキ展望台からの眺望がオススメです。かなり高台にある展望台なので阿波連ビーチだけでなくかなり遠くまで見渡せます。

私は渡嘉敷島に2泊しましたが、ダイビングとかしない限りは一泊でも充分です。更に言えば、日帰りでも充分楽しめます。

2泊だと一人旅だと退屈してしまいます。ずっとビーチにいても疲れるし飽きてしまいます。私は泳ぐのに飽きたのでシュノーケルプランを申し込みました。ボートで阿波連ビーチの沖まで行ってそこでシュノーケルを楽しむプランです。沖なので当然、かなり深いし波も結構高いし、それほど泳ぎに自信があるわけではないので溺れるんじゃないかと感じてあまり余裕を持ってシュノーケルを楽しむことはできませんでした。

シュノーケルをやっている間、高い波に酔ってしまったようで、帰って宿に着いたらすっかり酔いで気持ち悪くなってしまいました。二日酔いのような気持ち悪さです。この酔いは夕方になるまで続いて大変でした。何事もやってみないと分かりませんね。

シュノーケルに限らず、マリンスポーツを楽しむなら、車酔いしやすい人は、事前に酔い止めを服用するのが無難と思います。

まとめ

沖縄本島の離島なら古宇利島、沖縄本島の近辺の離島なら慶良間諸島の座間味島をオススメします。座間味島は本当に人気の島なので夏場に宿泊するなら相当前に計画を立てて予約しないと予約できないと思います。

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