【2022年夏 沖縄旅】レンタカーを借りて那覇から古宇利島までドライブ

2022年夏 沖縄旅

座間味島観光は那覇泊港近辺のホテルを拠点にするのが良い

慶良間諸島の座間味島から那覇泊港に帰ってきたのがもう18時だった

泊港からタクシーで予約している那覇市のホテルに移動しようとしたのだが甘かった!

泊港のタクシー乗り場は大行列でタクシーも殆ど止まっていない

このままタクシーを待っていてもおそらく長時間待たされるだろう

私が17年前に座間味島を訪れた時は座間味から那覇泊港に戻ってきた時は那覇泊港に常駐しているタクシーが何台も居た

だからすぐにタクシーに乗ることができたのだ

しかし、この17年でスマホの普及がタクシー業界を大きく変えてしまった

スマホアプリでタクシーを呼ぶ人が多くなったので主要駅や港などで常駐するタクシーがすっかり減ってしまったのだ

このことで不便を感じている人も多いことだろう

 

タクシーは諦めてゆいレール(モノレール)でホテルに移動することにした

しかし、ここで大きな誤算があった

座間味港から那覇泊港に到着した高速船の下船場所は泊港のターミナル(とまりん)からかなり離れていた

泊港ターミナルから泊港の最寄りのゆいレールの駅(美栄橋駅)までもかなり離れているのに、下船場所から美栄橋駅までは更に離れていたのだ

これには参った

座間味島で目一杯ビーチ遊びして疲れた体で大きなスーツケースを引きずりながら長距離を歩くのはかなりしんどい

那覇市内の道は思った以上にアップダウンが多いので、重たいスーツケースを持っている旅行者は想像以上に徒歩による移動は疲れると想定しておいた方がいいです

予約したホテルはゆいレールの旭橋駅近くのビジネスホテル ホテルユクエスタ東町

ちょっと狭いけど新しいビジネスホテルだ。気になる宿泊費は素泊まりで7000円。

高くもないけど安くもない普通の価格設定だ。夏場のハイシーズンであることを考えると十分納得がいく価格設定だと思う。

チェックインの時に検温で体温チェックがあった。沖縄は感染者が多いから仕方ないだろうと思う。

新しいビジネスホテルなので部屋は非常に綺麗だった。

ただ、想定外なのはスーツケースを開いて置くスペースが部屋に無かったことだ

仕方ないので玄関近くのスペースにスーツケースを開けて置くことになった

シャワー室や洗面台を使うときにかなり不便を強いられたが7000円のビジネスホテルでは致し方ない

大きめのスーツケースを開いて置くスペースがある部屋に泊まるには、宿泊費を奮発して広めのシティホテルかラグジュアリーホテルに泊まるしかないだろう

お腹が空いてきたので、ホテル近くの評判の良い居酒屋をGoogleMapで探して数件行ってみたが休みの店が多くて参った

座間味で遊んだ疲れもあって居酒屋を探す気力もなかったので、コンビニでつまみと酒を買って部屋で食べることにした

旅先でコンビニ飯っていうのは寂しい感じがするがこれも旅だ

まさか那覇市内で居酒屋難民になるのは想定外だったなぁ

沖縄北部観光は名護市や恩納村近辺のホテルを拠点にするのがおすすめ

翌朝、起きてから今後の沖縄旅行プランをぼんやりと考えた

宮古諸島や八重山諸島に飛ぶか沖縄本島で観光するかかなり迷った

ふと、沖縄本島北部の古宇利島まで足を伸ばしたくなった

10年以上前だが古宇利島を訪ねて周辺の海の美しさに感動したことを思い出したのだ

また、古宇利島を訪ねてみたいと本気で思った

まずはレンタカーを借りないと何も始まらない

ダメ元で那覇市のレンタカー会社を検索したら昼から夕方まで借りれる軽自動車が一台あった

レンタカー会社に電話したらゆいレールの小緑駅まで迎えにきてくれるらしい

小緑駅での送迎時間を聞いて、すぐにホテルをチェックアウトして小緑駅に向かう

宿泊したホテルの最寄り駅は旭橋駅

旭橋駅から小緑駅までは10分弱で到着する

那覇市内を走るモノレールのゆいレールは本当に便利だ

那覇市内に宿泊するのならゆいレールの駅から徒歩圏内のホテルにした方が絶対に良い

流しのタクシーを捕まえるのは予想以上に大変だからだ

小緑駅からレンタカー会社の車に乗ってレンタカー会社に向かう

小緑駅からすぐ近くのレンタカー会社だ

レンタカー会社に到着するとレンタカーを借りる人、返却する人、忙しく働くスタッフでごった返していた

ハイシーズンの沖縄の観光産業で働く人は大変だろうなと思う

テキパキと仕事を片付けることができない人は間違いなく職場のお荷物になってしまうだろう

スタッフから借りる軽自動車の説明を受けて早速、古宇利島に向かう

ナビは車に設置されているナビではなく、スマホのGoogleMapを使うことにした

まずは沖縄自動車で沖縄北部の中心都市の名護市を目指す

那覇から沖縄北部の一台観光エリアである本部半島はかなり遠い

沖縄自動車道を使っても那覇市から2時間前後かかる

沖縄自動車道は想像以上に交通量が多かったけど渋滞することはなく流れはスムーズだった

軽自動車だったが一人旅なら全く問題なかった

高速の上り坂では若干パワー不足を感じたが、狭い沖縄でそんなに急ぐことはない

軽自動車でゆっくり行けば良い

一人旅ならリッターカーを借りるのはお金が本当に勿体無いので、是非、軽自動車を借りることを勧めたい

高速道路料金も普通車より軽自動車の方が圧倒的に安い

沖縄自動車道を順調に進んで、途中の伊芸サービスエリアに立ち寄る

このサービスエリアからは沖縄の青い海が見渡せて結構景色が良い

サービスエリアの食堂からの眺めが非常に良いのでここで食事をしたり休息することは是非お勧めしたいですね

沖縄自動車道の終点、許田ICで高速を降りたら、すぐに道の駅 許田が見えてくる

休息を兼ねて道の駅 許田に寄ってみた

名護湾を見渡せる展望台があるので天気が良ければ名護湾の青い海を見渡せるだろう

私が寄ったときはあいにく名護市近辺に雲が多くて景色はイマイチだった

ただ、この道の駅はぜひ寄った方が良い

沖縄のお土産物がとにかく豊富だ

マンゴーなどの沖縄フルーツの種類も多くてみているだけで楽しめる

飲食スペースも比較的多いが道の駅の中にはレストランはなかったと思う

小さめのイートインスペースが結構沢山あった

道の駅許田から古宇利島までは思った以上に時間がかかった

古宇利島は本部半島の北東に位置する小さな離島だ

ただ、立派な橋が掛かっているのでフェリーを使わずに車で行くことができる

道の駅許田を出た頃は曇っていて、古宇利島も曇っているのかなぁと思っていた古宇利島に到着するとちょうど雲がなくなり晴れてきたのでちょっとホッとした

10年以上ぶりに見た古宇利大橋付近の海は確かに綺麗だが予想していたほどの青さではなかったのでちょっとがっかりした

10年以上前に見た古宇利大橋から見た海はもっと海の青さが澄んでいて綺麗だったと思う

まあ、10年前に見た時は天気に恵まれていたのかもしれない。海の青さは天候に大きく左右されるのだ。

古宇利島ビーチの近くにある古宇利オーシャンタワーに向かった

この辺りは海の眺めがいいのでカフェやレストランが点在している

宿泊施設も多くある

古宇利オーシャンタワーはかなり高台に位置している

入場料は1000円

展望台からの眺めは流石に良い

ただ、座間見島の古座間味ビーチを見た時のような感動はなかった

古座間味ビーチの天国のような眺望を見てしまうとどこも色褪せて見えてしまうから困ったものだ

古宇利オーシャンタワーは展望台に上がるまで結構歩くので注意が必要です

足が悪い人などはやめておいた方が無難でしょう

また、売店やレストランもあるが私が訪れた時は閑散としていた

やはりコロナ禍の影響がまだ大きいのかなと思わされた

古宇利オーシャンタワーを出て、ビーチの駐車場に車を止めてビーチ近くの売店でシークァーサーアイスクリームやマンゴーゼリーを食べてみた

ドライブで疲れてちょっと小腹が空いたのだ

ただ、味は拍子抜けするほど普通でちょっとがっかりした

値段は観光地価格だったのでちょっとボられた気分になった

アイスやゼリーを食べてゆっくり休んでいたらもう3時半を過ぎていた

那覇市のレンタカー屋さんに18時までに車を返却しないといけないのでそろそろ帰らないといけない

本部半島をもっとドライブしたかったけどそんな時間は全然ない

本部半島や恩納村などのリゾートエリアをドライブするならやはり、名護市近辺、恩納村近辺のホテルに泊まって丸一日車を借りる必要がありますね

那覇市で車を借りると本部半島に行くまでの移動時間だけで相当時間をとられるのでゆっくり観光する時間がないのです

沖縄北部ドライブはまたの機会にすることにしよう

帰りの沖縄自動車道は交通量は多かったが流れはスムーズで18時前でに余裕を持って那覇市中心部に到着することができた

誤算だったのは、スマホのバッテリーが切れてしまってGoogle Mapによるナビゲーションができなくなったことだ

仕方なく帰りは車搭載のナビを利用した

私のスマホはiPhone12ProMax

バッテリーは比較的大きめの容量のものを積んでいて一回フル充電したら通常は1日以上持つ

ただ、GoogleMapを使うと想像以上にバッテリーを消耗するのでフル充電しても1日持たないことが今回の沖縄旅行で分かった

GoogleMapでナビを使うなら大容量バッテリーを積むスマホでもモバイルバッテリーが必要だと思う

那覇市の人気居酒屋は事前予約するのが無難

車を無事返却して、昨日宿泊したホテルと同じホテルに向かう

ゆいレール旭橋駅近くのビジネスホテル ホテルユクエスタ東町

部屋は少し狭かったけど、新しいだけあって部屋は綺麗だし、シャワーなどの水回りの清潔さも文句なしですっかり気に入ったので連泊することにした

やはり新しいビジネスホテルは設備は近代的で清潔感が高くていいなと思わされます

宿に着いた後は本日の夕食を食べる居酒屋をGoogleMapで探す

昨日はコンビニ飯だったので、流石に今日は居酒屋で食事を楽しみたい

ホテル近く(那覇市東町)に評価が高い居酒屋(南風)があったのでそこに直行した

お店に着くと想像以上に混雑していて空いているか不安だったけど、勇気を出して入店すると幸いカウンターに空きがあってすぐに入店できた

一人だったから幸い入店できたけど3、4人のグループだったらダメだったと思われる。

やはりハイシーズンの沖縄では人気の飲食店に行く場合は事前に予約するのが無難と思われる

半日のドライブで疲れていたのでとにかくお腹が空いていた

まずは迷わず生ビールを頼む。オリオンビールがないのが残念だったけど、プレミアムモルツ生を注文。

やはり疲れた後の生ビールは美味い 一杯目はすぐに飲み干したので二杯目もすぐに注文した

つまみはもずく酢、沖縄アジのフライ、島らっきょうの天ぷら

特に美味しかったのは沖縄アジのフライ

アジが新鮮でサクサクで絶品だった ボリュームも多くて大満足の一品でした

ビールだけでは物足りなかったので日本酒を注文

銘柄は福岡県糸島市の田中六五

初めて飲んだ日本酒だったけど旨味が強くてとても美味い酒だった

料理も日本酒もビールも美味しくて大満足だった那覇市東町の居酒屋の南風さん

ただ、お客さんの殆どはカップル(夫婦)か大人数で一人客は誰もいなかったので居心地は正直あまり良くなかった

特に大人数のグループの連中が大声で騒いでいて落ち着かなかったなぁ

まあ、居酒屋で静かにしろ!というのも無理な注文だと思うけどね

店内は大声でおしゃべりするお客さんで密状態で誰もマスクなんかしていない。勿論私もマスクなんか着用しなかった。

店員さんはマスク着用している人もいたけど、厨房のスタッフは誰もマスクを装着してなかった

厨房でマスクなんかしたら間違いなく熱中症になるから危険だもんな

居酒屋からホテルの部屋に戻って、明日以降の旅行計画を立てようとしたけど疲れていたのと酔っていたのもあって考える気力が全く湧いてこない

シャワーを浴びてさっさと寝ることにした

久しぶりの長距離ドライブで疲れたようだ

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