とうとう2022年の沖縄夏旅も最終日になった
やはり旅の最終日というのはいつも寂しいものだ
ただ、そんな呑気なことも言っていられない。 旅の最終日の朝はいつも忙しい。
チェックアウト(このホテルは10時だ)までに荷物を整理してスーツケースに詰め込まなければならない
慌てて荷物をまとめてしまうと、大事なものを失くしたりホテルに忘れ物をしたりとろくなことが無い
旅というものは非日常なので何かしらのトラブルは付きものだ
私も今回の旅で初日に楽天カードを失くしてしまうという大失態をやらかしている
旅というのは色々と気を遣うことが多いので細かいことに目がいかなくなってしまうのだ
だから油断をしていると何かを失くしたりホテルに置き忘れたりすることになるのだ
海外旅行をしたらそのリスクはさらに高くなる
パスポートや免許証を失くしたら致命傷になりかねないので注意しないといけないのです
素晴らしい眺めの与那覇前浜ビーチ
色々忙しく準備をしていると、あっという間にチェックアウトの時間である10時になった
忘れ物がないかホテルの部屋を隈なく再度チェックしてチェックアウトした
一階に降りると昨日と同じ運転手さんが既に迎えに来てくれていた
これから宮古島No1の絶景ビーチ、与那覇前浜ビーチに向かう
ここは東洋一美しいと言われる遠浅のビーチらしい
宮古島の市街地からはちょっと離れているが宮古空港からは近いので交通の便は良好だ
与那覇前浜ビーチの一角を宮古島東急ホテル&リゾートが占拠しているが、一般の観光客も与那覇前浜ビーチに入ることはできる
宮古島東急ホテル&リゾートは宮古島を代表する高級リゾートホテルだ
現在はアラマンダなどの高級ホテルが進出している宮古島だが、宮古島に初めてできたリゾートホテルは宮古島東急ホテル&リゾートだ
私も宮古島に到着する前にこのホテルを楽天トラベルで検索してみた
空き部屋はあったが全ての部屋が1人あたり10万円から20万円の部屋で空室は僅かだった
家族で数日宿泊すれば100万円を超えるだろう
これだけの高級ホテルでも夏場のハイシーズンは予約が困難なのだから与那覇前浜ビーチはそれだけ大人気なのだ
宮古島市街地のホテルから与那覇前浜まではタクシーで20分ほどで到着した。意外に近いですね。
ただ、与那覇前浜ビーチの駐車場は大混雑で駐車する場所が全くない
駐車場に行くまでの道沿いに多くの車が違法駐車していた
駐車する場所がないからこれも仕方ないだろう
私だけ降りて運転手さんにはビーチから離れた場所でしばらく待機してもらうことにした
駐車場はビーチに隣接している
駐車場から与那覇前浜ビーチに出ると素晴らしい景色が広がっている
周りの観光客は”おおー、映える景色だなあ”と驚きの声をあげていた
ビーチも美しいが対岸の来間島の緑とのコントラストが美しい
座間味島の古座間味ビーチ、伊良部島の渡口の浜ビーチと謙遜ない素晴らしい眺めのビーチだ
規模は座間味島の古座間味ビーチよりも遥かに大きい
多くの観光客がパラソルの下のベッドやチェアの座って海水浴を楽しんでいる
フード、ドリンクを提供する海の家もあるので半日から一日をここでのんびり過ごすことが可能だ
海水浴に飽きたらシュノーケルセットを借りて少し沖まで泳ぐのも楽しいだろう
バナナボートなどのマリンアクティビティも充実しているからお金さえ出せばここで過ごすことに飽きる事はないだろう
当初は30分程度景色を眺めたら去るつもりだったけど、あまりにも綺麗なビーチなのでここで昼頃まで海水浴を楽しむことにした
早速、タクシーの運転手さんに携帯電話でその旨を伝えて昼頃に再度電話することを伝えた
このビーチでまとまった時間を過ごすためにはパラソルとベッドはマストアイテムだ
日差しが強烈なので10分と外には居られないほどなのだ
駐車場のすぐ近くにパラソルやベッドの貸し出しをしているお店があるのでそこで手続きを行う
パラソルとベッド合わせて2000円
私は2時間弱で去るけど1日、2000円で過ごせるとしたら安いものだと思う
ビーチ遊びは色々とお金はかかるのだけれど、せっかく綺麗な海に来たのだから、ケチケチしては楽しめないと思いますよ
真っ黒に日焼けしたお兄さんにパラソルとベッドをセッティングしてもらってビーチを眺める
いやあ、極楽ですね
今日一日、ここで過ごしたくなるほどに快適なビーチだが、今日の夕方の便で大阪に帰るわけだから残念ながらそれは許されない
ホテルで既に水着に着替えてチェックアウトしたので、たまらずに海に入る
この綺麗な海を前にすると海に入る欲望を止めることは誰にもできないだろう
海に入っても透明度は素晴らしい
遠浅の海なので結構波打際から離れても浅い場所が続くから水遊びするには最適なビーチだ
座間味島の古座間味ビーチは波打際から数メートル沖ですぐに足がつかなくなるほど深くなるのでライフジャケットや浮き輪が必須だったが、ここでは泳げる人ならばライフジャケットはいらないだろう
ただ、小さい子供ならライフジャケットや浮き輪はあった方が良い
沖を目指して結構泳いでも浅い場所が続くので安心して泳ぎを楽しむことができる
遊泳エリアも広いのでそれほど混雑も感じない
しばらく泳いでいると流石に疲れてきたのでパラソルに戻って休息する
冷たいものが欲しくなったので海の家に行き、アイスクリームを購入
銘柄はブルーシールアイス
ピスタチオのアイスクリームを注文。値段は500円。街中よりは高いけど海の家だから仕方ないだろう
味は激うまです
泳いで疲れた体には甘いものがたまらなく美味い
さらに与那覇前浜の絶景のビーチがある 多少味が微妙な食い物でもここで食べれば美味しく感じるんじゃなかろうか?
食事の美味しさというのは食事の味が重要なのは言うまでもないけど環境も大きいと思う
一流の料亭の絶品料理でも会社のクソ上司やクソ同僚とメシを食ったら不味く感じるだろう
与那覇前浜の海の家からの景色はなかなかものですよ
ここの海の家は宮古そばやカレーなどの軽食類やコーヒーやジュースなどのドリンク類、アイスクリームなどを販売している
お店の中はそれなりに広くて席も結構多い
海を眺められるテラス席と店内の席に分かれていた
規模的には座間味島の古座間味ビーチより大きな海の家だが、観光客の数が古座間味ビーチより多いから昼食時はおそらくすぐに満席になるだろう
多くのお客さんはテイクアウトして各自のパラソルの下で食べることになるだろうね
アイスクリームを食べ終わったら、また自分のパラソルに戻って海を眺めながらダラダラする
これも至福の時間だ
周りは家族連れやカップルばかりで1人でパラソルで過ごしているのは私ぐらいのものだ
並のビーチだったら惨めな気持ちになってすぐに帰るかもしれない
しかし、この素晴らしい海の景色を見ているとそんなことは全く気にならないのだ
周りの目なんか全く気にせずにこの風景を独り占めして自分だけの時間を過ごすのは贅沢な時間だなぁと思う
パラソルでダラダラしていたらまた泳ぎたくなったので足が着く範囲でしばらく泳ぐことを楽しむ
ただ、普段は泳がないし体を鍛えているわけでもないのですぐに疲れてしまう
泳ぐというのは全身運動なのでかなりハードな運動だ
競泳の選手のように速く泳がなくても十分ハードな運動だ
ゆっくりと平泳ぎや背泳ぎやクロールで泳いでも水の抵抗が大きいので足や腕への負荷が大きい
だからすぐに疲れてしまうのだ
後は日差しが強烈なので屋内プールで泳ぐよりも疲れるだろう
ダラダラと思い出いたらもう12時近くになってきたのでビーチを退散することにした
ビーチの駐車場近くにトイレとシャワーと着替えスペースがある
シャワーは有料の水シャワーだ
シャワーの水は冷たいがとにかく暑いので水の冷たさは全く気にならない
シャワーは3分くらい水が出続けるので十分に全身の海水を洗い流すことができる
シャワーでさっぱりした後、シャワー室の隣の着替えスペースで水着から洋服に着替える
シャワー室も着替えスペースも数は多くないので夕方のビーチが閉まる時間帯には相当混雑するだろう
ビーチは早めに退散することをお勧めしたい
タクシーの運転手さんに携帯で連絡してビーチの駐車場に迎えに来てもらうようにお願いをすると5分もしないうちにタクシーがやってきた
与那覇前浜ビーチを後にして、これから来間島に向かう
来間島のお勧めスポットを運転手さんに案内してもらう
それにしても与那覇前浜ビーチは居心地の良い絶景ビーチだったなぁ
今度来るときは絶対に与那覇前浜ビーチ周辺のホテルに泊まりたいですね
与那覇前浜ビーチは夜になると絶好の星空観測スポットなのだそうです
来間島の竜宮城展望台からの眺めは圧巻
来間島は与那覇前浜ビーチからすぐです 目と鼻の先といっても良い
与那覇前浜ビーチの対岸が来間島なんですよ
まずは、与那覇前浜ビーチの対岸にある、パチャの浜に行く
非常に小さなビーチだが透明度は高い
透明度は与那覇前浜ビーチを凌ぐかもしれない綺麗なビーチだ
複数の家族連れが海水浴を楽しんでいた
ただ、海の家などはないからここで過ごすなら各自がパラソルやフードやドリンクを準備していく必要がある
着替える場所もないので、車の中で着替えるか、近くのホテルから自転車などで水着姿で来る必要があるビーチです
ダイビングスポットが近いようでダイビングの練習をしている人たちが結構いたかな
パチャの浜の次は長間浜に向かう
長間浜は来間島の西側にある海岸。かなり狭い道を通っていくのでここにいく場合は迷いやすいと思われる
タクシーの運転手さんも最初、道を間違えていた。来間島の中の道は狭いので運転に注意が必要だ。
長間浜に到着すると綺麗な海岸が見えてきた
長間浜は海水浴場ではないが水質は非常に良い
透明度の高い青色の海だ
外海に面しているので波が高く海流も早いので泳ぐのは危険らしい。勿論、遊泳禁止だ。
夕陽の時間はさぞかし綺麗だろう。また夜は満点の星空が拝めると思うので来間島のホテルに宿泊する人は長間浜は日没前後か深夜に行くといいだろう。
長間浜を後にして次は竜宮城展望台に行く
来間島で1番の絶景スポットらしい
竜宮城展望台に近づくと観光客が沢山歩いていた。また、周辺はカフェや飲食店やお土産やさんが多くて沢山のお客さんが入っていた。ホテルも数件あるようだ。
人気のスポットの割には駐車場は小さいので時間帯によっては混雑するかもしれない。
竜宮城展望台はとにかく蜘蛛の巣が多い。この蜘蛛がかなり大きいので結構グロテスクだ。
周りの観光客も蜘蛛の巣に張り付いている大きな蜘蛛を見るたびにキャーキャー悲鳴を上げていた。
虫が苦手な人には辛い場所かもしれないですね。
多くの蜘蛛の巣を向けて展望台に出ると想像以上の絶景が広がっていた
先ほどまで滞在していた与那覇前浜ビーチや来間大橋を全て見渡せるし、島の北側や西側や南側まで全て見渡せる
来間島全体を見下ろすようにそびえているのが竜宮城展望台なのです
やはり一番眺めが良いのは東側の与那覇前浜ビーチや来間大橋の方ですね
昨日、訪れた池間大橋の展望台からの景色もすごい眺めだったが、眺めの素晴らしさはここの方が一枚上手だ
与那覇前浜の水色のビーチと来間島の緑、宮古島の緑の色のコントラストが見事なのです
やはり海だけよりも周辺の緑がある方が海の綺麗さが引き立ちますね
まさしく天国のような情景です
以下に竜宮城展望台からの写真を載せますね
竜宮城展望台は大きな日除けがあるので直射日光に当たらずに来間島の絶景を楽しめます
高台にあるので心地よい海風が吹いて涼しく感じるほどです
いやぁ、ここは非常に快適です。いつまでも居たくなりますね。
ちょっと小腹が空いてきたので、タクシーの運転手さんにこの近くにお勧めの食事処がないか聞いてみると、ひろちゃん食堂を紹介された
この後向かう東平安名崎に行く途中にあるので好都合だ
ただ、今日、お店がやっているかどうかは分からないので事前に確認したほうが良いとのこと
竜宮城展望台から絶景を眺めながらスマホでひろちゃん食堂に電話した
すぐに電話がつながって今日は営業しているとのこと
予約も不要で飛び込みで入店できるようだ
早速、竜宮城展望台を後にしてひろちゃん食堂に向かった
ひろちゃん食堂の宮古そばは美味い
来間島から宮古島に戻るときに来間大橋を渡るのだがこの橋からの周辺の海の眺めも大変素晴らしい
できれば橋の上で停車して写真を撮りたいくらいだが勿論、橋の上は駐停車禁止だ
前の車がノロノロ運転をしていたがそれも納得だ
来間大橋をハイスピードで走り抜けるのはちょっと勿体無い
ノロノロ運転しながら助手席や後部座席の人は写真を撮りまくれば良いと思う
ひろちゃん食堂は来間大橋からも比較的近く竜宮城展望台から20分程度で到着した
上野ドイツ文化村や高級ホテルのシギラベイサイドスイートアラマンダの近くにある
お昼時ということもあって店内は結構混雑していた
与那覇前浜ビーチでの疲れもあったのか喉が渇いていたのでオリオン生ビールを注文した
レンタカーなら酒は飲めないがタクシー観光なら酒が楽しめるのもありがたい
すぐに出てきたオリオン生ビールはキンキンに冷えていて味も絶品だった
私の経験上、キンキンに冷えた生ビールを提供する店にハズレはない
タクシーの運転手さんが薦めるようにここの店は期待できるぞ!
メニューを見てみると定食類が多い(唐揚げ定食、トンカツ定食、生姜焼き定食など)
定食類は美味しそうだったができれば宮古島ならではの食事を楽しみたい
メニューに宮古そばがあったので迷わずに宮古そばを注文した
沖縄本島には沖縄そばがあるし石垣島には石垣そばがある
メニューで見た感じではうどんのような感じだ
本州のいわゆる蕎麦粉を使った蕎麦ではない
注文から5分も経たないうちに宮古そばが提供された
見た目はたっぷりの煮豚が載っている肉うどんのような感じですね
食べてみるとスープは出汁がよく効いたさっぱり味で美味い
煮豚が出汁をよく吸って豚肉も美味しい 肉のボリュームもたっぷりで食べ応えがある
宮古そばの麺はうどんでもなくラーメンでもない独特の食感だがこれはこれで美味しい
ビールとよく合う宮古そばには大満足だった
ひろちゃん食堂は観光客向けのお店ではなく地元の人向けのお店だ
観光客ならば迷わずに宮古そばを食べることをお勧めしたい
定食類などはどこでも食べれるのだからせっかく宮古島に来たのなら宮古島ならではの食事を体験しないともったいないですよ
宮古島観光の最後に東平安名崎へ
ひろちゃん食堂を後にして東平安名崎に向かう
ここも宮古島を代表する景勝地だ
宮古島の一番東に位置する岬で灯台もある
ひろちゃん食堂からは30分くらいで到着した
本当は途中の仲原鍾乳洞にも足を運びたかったのだ
仲原鍾乳洞はタクシーの運転手さんのおすすめの場所だった
東平安名崎のように大観光地では無いけど地元の人が勧めるのならばそれなりに見応えのある観光地のはずだ
ただ、飛行機の時間が迫っているので仲原鍾乳洞と東平安名崎の両方を訪れるのは難しいとタクシーの運転手さんに言われたのだ
だから迷わず東平安名崎を選んだ
どちらにしか行けない・・・となれば私に限らず多くの観光客は東平安名崎を選ぶだろうね
東平安名崎は観光バスも周遊する大型観光地なので駐車場は流石に広い
ただ、止まっている車は少ないし観光客も疎らだった
お盆前後の連休時でこんなに空いていたら平日はガラガラだろうなぁ
その理由をこれから知ることになるのだが・・・
駐車場の近くにはトイレもあるし休息所(東屋)もいくつかある
小さいながら移動式の売店も営業していた
駐車場から東平安名崎の灯台に向かう
駐車場から灯台近辺まで直線の散策路が続いている
駐車場から東平安名崎の散策路に入る時に入場料を取られる(300円)のはびっくりした
これは正直あまり良い気分ではない
来間島の竜宮城展望台も池間島の池間大橋の展望台も入場料なんか取らなかったぞ!!
伊良部島の渡口の浜や宮古島の与那覇前浜ビーチも入場するだけなら無料だったのに・・・
宮古島はとにかく日中の日差しが強烈だ
駐車場から灯台も結構距離があるので絶対に日傘をさすか、ツバが大きめの帽子を被った方が良い
丸腰で歩いていたら間違いなく熱中症になる
私も那覇市のスポーツショップで購入した麦わら帽子をかぶって散策した
灯台に行くまでの散策時にも東屋(休息スペース)や展望ポイントがある
灯台に向かうまで炎天下の下を歩いているとすぐに汗だくになってしまった
気温は私が住んでいる関西と比べても低いと感じるが日差しが強烈なので日中に外にいるとすぐに汗だくになってしまう
東平安名崎は岬の周りに遠浅の青い海が広がっている
十分に綺麗な海だが、竜宮城展望台や池間大橋からの絶景に比べたらぶっちゃけ相当見劣りする
宮古島の東端の岬に位置する場所なので最果て感はそれなりにある
ただ、やはり南国だから北海道の岬のように寂寥感はない
南国は基本的に陽気な雰囲気だから、岬に感じるある種の寂しさのようなものはここでは全く感じなかった
観光客も多いのでこの世で一人ぼっち感を味わうのは難しい場所ですね
灯台に到着すると驚いたこと灯台を登るためにさらに300円を請求された
散策時の入場料を含めて灯台に登ると1人600円かかる計算になる
これでは家族で行けば結構な金額になってしまうだろう
この金額を負担してまで東平安名崎を観光する必要があるのか正直疑問ですね
灯台にはエレベーターもエスカレーターもないので自分の足で登らなければならない
結構な階段の段数があるので足が悪い高齢者などは無理だろうし登るのはやめておいた方が良い
灯台の展望台からの景色は良いが、繰り返しになるけど、来間島の竜宮城展望台や池間島の池間大橋展望台の絶景に比べたら正直大したことはないと思う
竜宮城展望台も池間大橋の展望台は無料だしね
灯台からの景色は確かになかなかのものではある 景色を遮る建物が何もないし遠くに見える地平線が丸くなっているので地球の丸さを感じることもできる
だけど600円もかけて見る価値がある景色なのか?と問われると微妙と言わざるを得ないなぁ・・・
宮古諸島にも慶良間諸島にも沖縄本島にも無料の絶景スポットはいくらでもあるのだから・・・
一応、灯台から撮った海の写真を並べておく
灯台の上は流石に風が強い
被っている麦わら帽子が油断していると飛ばされてしまうほどだ
灯台の手すりも高さがそれほどないので下を見ると風が強いこともあって結構怖い
これだけ風が強くて高さの高い灯台の展望台では多くの人は長くは滞在できないだろう
灯台を降りて駐車場に向かって散策路を歩き始めた
駐車場に向かうまでの展望台で何枚か写真を撮った
駐車場に着くと汗だくになってすっかり喉が乾いてしまったし歩き疲れて甘いものが欲しくなった
沖縄の強い日差しのもとで体を動かすとすぐに体力を消耗して甘いものが欲しくなる
サーターアンタギーなどの甘い菓子類が沖縄で愛されるのはよく分かる
駐車場の移動式売店でブルーシールのアイスクリームを購入した
沖縄の観光地の売店はどこもブルーシールのアイスを販売している
何度食べたことだろう・・・
何度食べてもブルーシールのアイスはめちゃくちゃ美味いよ
色んな味があって飽きないしこの沖縄の強烈な日差しの下で食べるアイスクリームは格別なんですよね・・
私以外の観光客も結構アイスクリームを購入していた
強烈な日差しの中で灯台まで歩いてみんな疲れたんだよね、きっと
時計を見ると14時半を指していた
宮古空港には15時半までには到着したいからそろそろ出発だ
運転手さんにお願いして宮古空港に向かう
とうとうこれで2022年の沖縄旅が終わると思うとちょっと寂しかった
大混雑の宮古空港から大阪伊丹空港への向かう
東平安名崎から宮古空港は結構距離があるのだが、タクシーの運転手さんがかなり飛ばしたので30分程度で宮古空港に到着した
15時ちょっと過ぎに宮古空港に到着して運転手さんに今日のアテンド料金を支払った
朝の10時から5時間アテンドしてもらって料金は20000円だった
昨日の15000円と合わせると宮古諸島観光に35000円かけたことになる
高いといえば高いけどレンタカーを借りても2万円以上はかかったはずだ
それを思えば有名観光地を運転しないで案内してもらったことを考えるとめちゃくちゃ高いとも思えない
2日間お世話になりましたと運転手さんに挨拶したら、また遊びに来てくださいと言われた
うん、絶対にまた宮古島に遊びに来ますよと心の中で呟く
今度宮古島に来るときは絶景の珊瑚礁の下でのシュノーケルや夜の星空を絶対に見てみたいなぁ・・
大きいスーツケースを引きずりながらANAの手荷物預け場所に行くとびっくりするぐらいの大行列を作っている
JALの手荷物預け場所はガラガラなのにね・・・ なぜだろう?
行列の最後尾に並んだけどなかなか行列が進まない・・・
飛行機の搭乗時間に間に合うかな?と正直不安になり始めた
行列で30分以上待っていると、ANAの係員の人が”大阪伊丹空港行きのお客様はいらっしゃいませんかぁ?”と大声で行列の人達に声をかけている
このままでは大阪伊丹行きの乗客の多くが搭乗に間に合わないと思ったのだろう
手を挙げた大阪伊丹行きの乗客を優先的に手荷物預け所に案内し始めた
懸命な判断だったと思う。というか航空会社の社員にとってはハイシーズンの混雑は当たり前のように経験しているはずだ。優先案内も日常的に行われているのだろう。
優先的に手荷物預け所に案内してもらっても結構な時間がかかって正直イライラした
預ける手荷物の検査が予想以上に厳しいのだ
これが行列を作っていた最大の理由だろう
予め断っておくけど、客室持ち込み荷物ではなく、カーゴ持ち込みの荷物なのです
カーゴ持ち込みの荷物がこれだけ厳しいとは思わなかったな
やっと自分の順番が回ってきてスーツケースの荷物検査が無事完了し搭乗手続きのために手荷物検査場に向かう
この飛行機の機内持ち込みの荷物検査は地味に面倒くさい
鞄の中のパソコンやスマホを出さないと行けないし、ベルトや財布などの金物も身体じゃら外さないと金属探知機で引っかかってしまうのだ
無事、手荷物検査を終えて搭乗待合室に向かうとすでに16時10分を過ぎていた
搭乗開始が16:25分の便だったからそれほど時間に余裕はなかった事になる
今まで何度も沖縄の離島の旅行はしているが手荷物検査だけで1時間以上費やしたのは初めてのことだ
やはりハイシーズンの旅行は時間に余裕を持って行動しないとトラブルに会いやすいと思う
特に飛行機は搭乗の90分前には空港に到着していた方が無難だ
宮古空港は小さな空港だがその割には搭乗待合室には立派な売店がある
お土産物も結構おいてあるし軽食類、アルコール類、ドリンクも充実している
さすが、観光地の空港だから売店には力を入れているみたいですね
我々観光客としては嬉しい限りです
搭乗開始まで少し時間があったので、売店をぶらぶらする
ここにもブルーシールアイスクリームが置いてあった 沖縄のソウルフードのようですね
宮古島産の生搾りマンゴージュースを販売していたのでちょっと高額だったが(900円)思い切って購入した
注文すると、売店のお姉さんがその場でマンゴーをジューサーに入れて搾り始めた
大きい透明のカップに入ったオレンジ色のマンゴージュースは見るからに美味しそう
ストローで飲み始めるとドロドロの粘度の高い甘いマンゴージュースが口と喉を潤していく
至福のひと時です
スーツケースを預けるだけで1時間以上も立ちっぱなしだったのですっかり疲れていたのだ
疲れた体にマンゴーの甘いジュースはとても美味かった
宮古島の西里通り近くのBar Thinkの宮古島マンゴーカクテルも美味しかったがこの売店の生搾りマンゴージュースもすごく美味い
宮古島空港の売店のマンゴージュースはぜひ飲んでみてほしい
900円と高価だがその味やボリュームには偽りはないです
生搾りの100%果汁の宮古島マンゴージュースを味わえるのなら決して高いとは思わない
大阪伊丹空港の手荷物受け取り場は大混雑!!
マンゴージュースを飲み終えてすぐに伊丹空港行きの搭乗が始まった
これから伊丹空港まで約2時間の飛行機の旅だ
飛行機は満席
飛行機が離陸を始めると窓際の席から歓声が上がった
どうやら大きな虹が見えているようだ
私は窓から離れた通路側の席だったので全く見ることが出来なかった
夏場のハイシーズンの沖縄発着の飛行機は窓際の席が人気だから、運が良くないと窓際の席など取れないけどね
私の席の近くに小さい子供連れの家族の乗客がいてとにかくやかましくて閉口した
子供がシートベルトをせずにキャッキャと騒いでいてめちゃくちゃウザかった
母親と父親が客室乗務員に子供にシートベルトをさせるように再三注意されていた
夏のハイシーズンの沖縄旅は家族連れがとにかく多いので、飛行機でもホテルでも小さい子供連れの家族は多いものだ
何度も夏休みに沖縄旅行をしている私だけど、今までも何度も喧しい家族連れに飛行機で遭遇したものだ
考えてみたら旅行でテンションが高くなっている小さい子供に静かにしろというのも無理だよね
静かに沖縄の夏旅を楽しみたいのならば、学校の夏休みが始まる前の7月初旬から7月中旬がベストだ
この時期は沖縄は梅雨明け直後で台風も8月以降に比べると発生の確率は低い
8月のお盆の頃に比べたら圧倒的に飛行機もホテルも空いているし料金も安い
7月に長期休暇が取れる人なら迷わず7月初旬に沖縄旅行することをお勧めしたいですね
2時間後の19時前に無事に伊丹空港に到着
伊丹空港はもう暗くなっていた。 日が落ちるのがだいぶ早くなったことを実感する。
飛行機は空港の建物から離れた場所に停止した
ここから乗客はバスで手荷物受け取り所まで移動するようだ
手荷物受け取り場に行くと手荷物を受け取る乗客でごった返していた
物凄い混雑に圧倒される
2年前に沖縄旅行した時は伊丹空港も那覇空港もガラガラだったので、今回の沖縄旅ではコロナ禍はほぼ終わったのではないか?との印象を持った
自分の手荷物が出てくるまでかなり時間がかかったような気がする
大混雑の大阪伊丹空港を後にしてモノレールの駅に向かった
さあ、ここから自宅までさらに1時間くらいかかる あと一息で自宅だ
これで私の2022年の沖縄夏旅は完全に終わった
天気に恵まれて楽しかったなぁ。ただ、やっぱり歳とったせいか旅は疲れるなぁ・・・
〜2022年沖縄夏旅まとめ〜
今年の沖縄旅は以下のスケジュールでした
1日目 那覇市内の激安ゲストハウスに宿泊
2日目 那覇泊港からフェリーで座間味島に移動 古座間味ビーチで過ごして島内のホテル宿泊
3日目 座間味島の古座間味ビーチで夕方まで過ごす 最終の高速船で那覇に向かい那覇市に宿泊
4日目 レンタカーで沖縄本島北部の古宇利島へ日帰りドライブ 那覇市に宿泊
5日目 那覇から宮古島に移動 宮古島市街地のビジネスホテルに宿泊
6日目 タクシー観光:伊良部島、池間島 宮古島市街地のホテルに宿泊
7日目 タクシー観光;宮古島、来間島 夕方の大阪伊丹空港直行便で帰途につく
初日に楽天カードを失くすという大チョンボを犯してしまってテンションが大きく下がってしまったけど、総じて楽しい旅でした
天気に恵まれ、座間味島の古座間味ビーチ、宮古島の与那覇前浜ビーチで絶景を眺めてゆっくりできたのは本当に良かったと思う
10年以上ぶりに訪れた、座間味島、宮古諸島は相変わらず美しかった
8月のハイシーズンの旅ということもあり、ホテル代や飛行機代が思いのほか高くついたのは正直財布に痛かった
また、宮古島ではレンタカーに空きがなくてタクシーで観光することになりこれも正直財布には結構痛かった
ただ、ハイシーズンの沖縄旅をリーズナブルに旅行できるはずもない
極力リーズナブルに旅行したいのなら、7月初旬がお勧めです
冬場ほどは飛行機もホテルも安くはないけど8月のお盆前後よりは確実に飛行機もホテルも安いし混雑もしていないのでサービスも良いだろうし、家族連れ客も少なく、静かな沖縄旅を楽しめると思います
今回の旅の心残りは、沖縄の夜の星空を楽しめなかったこと、宮古島の珊瑚礁でシュノーケルができなかったことかな
これらのことは次回の旅でリベンジしたいものです!!
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沖縄離島旅行記(その2)。宮古諸島への旅行計画している方は絶景スポットの池間大橋はぜひ訪れて欲しいです。