【セミリタイア】中高年以上ならば住む場所は慎重に選定すべきです

不動産

セミリタイアを目指している私にとって、セミリタイアした際の住む場所は重要な問題だ

あまり金銭的に余裕がない人は家賃が安い地方でリアイア生活を送ることを考えるだろうが、

リタイア後は人とどう関わって生きていくのか、いざという時の稼ぐ手段も真剣に考える必要がある

若くしてセミリタイアを考える人は、働くのが嫌で人と関わって消耗するのは嫌だと思う人が少なくないだろう

しかし、多くの人間は社会的動物だ

完全に人との関わりを絶って孤独に生きれる人は殆ど居ないだろう

働いて人と関わるのか、友人や家族との付き合いで人と関わっていくのかは、人それぞれだろうが、

各自がセミリタイア後の人との関わり方のスタンスをきちんと考えておく必要がある

リタイア聖地の大分県杵築市の賃貸物件は連帯保証人が必要

セミリタイアの聖地と言われる大分県の杵築市

地方ではあるけど別府市や大分市にも比較的近くて決して人里離れた場所ではない

また大分空港が近く首都圏へのアクセスも良い

家賃1万円台のワンルームのアパートやマンションが数多くあるので、収入が殆どないリタイア者にとっては理想の地の一つだと思う

言うまでもなく家賃は最大かつ最悪の固定費だからだ

私も気になったので杵築市の物件を賃貸紹介大手のサイトHOMESで調べてみた

確かに3万円以下のワンルームアパート、マンションが数多くヒットするのは間違いないが、私にとって問題なのは連帯保証人が必要なことだ

HOMESで連帯保証人不要をチェックして検索をかけると杵築市では激安賃貸は全くヒットしない

私は実家の父親と折り合いが悪いので父親には連帯保証人を頼むことはできない

父親以外の親族とも疎遠だし、私の連帯保証人になってくれそうな人は誰もいない

だから、私には大分県杵築市でセミリタイア生活をするのは無理だ

大分県杵築市に限らず地方都市には連帯保証人必須の物件が多い

大都市圏は保証会社に加入すれば連帯保証人を立てなくても入居できる物件は非常に多いのだが、この点で地方都市はまだ保守的だ

連帯保証人を立てることが出来ない人は地方都市で激安賃貸を借りることはかなり難しいと思う

このことは知っておいたほうがいい

連帯保証人が不要な賃貸として有名なのはUR住宅だが、UR住宅があるのは基本的に大都市圏や大都市近郊に限られる

また、UR住宅は民間住宅よりも家賃が高めのことが多い

立地は結構良い物件が多いのだが築年数の古い物件(40年〜50年)でも5万円以上の賃料の物件が少なくない

UR住宅の賃料はお世辞にもリーズナブルとは言えないので、収入が乏しいリタイア者がUR住宅に長期的に入居を希望するならば、かなりの貯蓄や株式などの財産が必要になるだろう

また、賃貸住宅で知っておいたほうがいいのは、リタイア者(無職)に貸してくれる物件は非常に少ないことだ

その意味でセミリタイア者に貸してくれる大分県杵築市の賃貸物件は例外と言っていいだろう

セミリタイア者にとって問題はまだある

セミリタイアする年齢層が高齢者になった場合、高齢者に貸してくれる賃貸物件が果たしてあるのかが大きな問題になるだろう

当たり前だが、後先短い老人に喜んで部屋を貸してくれるお人好しな大家さんは少ないだろう

孤独死されたら事故物件になってしまうし、孤独死された後の遺体の処理なども費用や労力がそれなりにかかって大変だからだ

実際、SNSで発信している激安賃貸に住むセミリタイア者は30代の若者が多い

大分県杵築市に住むセミリタイアの有名人、人生よよよ氏は30代の若者だ

最近、Twitterで知ったcants@杵築FIRE氏も32歳の若者だ

彼らがもし60代の無職の老人だったら、杵築市の激安賃貸大家さんが貸してくれたのか多いに気にかかるところだ

北海道(札幌市)も激安賃貸が多いことで有名

大分県杵築市が激安賃貸が多いのは有名です

ただ、激安賃貸が多いのは杵築市だけではありません

例えば、北海道の札幌市は大都市圏にも関わらず激安賃貸が多いので有名です

HOMESで検索かけると札幌市中央区でも5万円以下で結構立派なワンルームは沢山ヒットします

保証人不要物件で検索をかけても沢山の安い物件がヒットします

さすが大都市札幌ですね

連帯保証人不要の激安物件が沢山あるのは大都市ならではでしょう(札幌市の人口は約200万人!)

ただ、冬場は雪も多く寒いので温暖な気候に慣れた本州の人にはきついかもしれないですね

私も寒いのは苦手なので激安賃貸でも札幌に移住するのは抵抗があります

夏や初秋の北海道は観光シーズンで言うまでもなく最高の場所ですが、冬は春や晩秋は本州の人が想像する以上に寒いのです

毎日大雪ばかり降る冬には生活に大きな支障が出るのは言うまでもありません

近所に買い物行くのも一苦労でしょうね

タイなどの新興国でのリタイアも若者には人気だが・・・

SNSを見ていると滞在費の安い海外で長期旅行や移住生活を満喫している若者が少なくありません

例えば、タイのチェンマイなどに旅行後に気に入ってチェンマイに移住する人も結構いるようです

物価や家賃が安いイメージがあるタイといえども、首都のバンコクは急速な経済発展で、

物価や家賃が日本人がイメージするほど安くはないのが現状なのです

だからバンコクを避けてタイの地方都市が人気なんでしょうね

タイに限りませんが、物価や家賃が日本より安い新興国でリタイアを夢見ている人は少なくないでしょう

私はといえば、タイなどの新興国でリタイアは今のところは考えていません

新興国は政治が不安定で最悪、国が無くなったり隣国に占領されたりするリスクもあるからです

日本人に人気のタイも軍事政権ですし、政治的なリスクは決して小さくないと感じています

とはいえ、日本だって地政学的に不安定な地域だし、政治や経済の状況もお世辞にも良いとはいえない国です

自民党政治は言うまでもなく腐敗の極地だし、30年以上経済が低迷して賃金が全く上がっていない先進国は日本だけですからね

日本か日本以外の新興国かはお金に余裕がないセミリタイア者にとって難しい問題だと思います

お金持ちなら日本より経済や政治状況が良好な先進国(OECD)への移住がいいでしょうね

全く知り合いの居ないエリアへの移住は大丈夫か?

リタイア後、多くの人にとって孤独はしんどいと思う

昔から俗世を離れて山の中で静かに過ごすことを好む人はいたようです

ただ、このような仙人のような生活ができる人は殆どいないでしょう

私自身、孤独は好きな方ですが、それでも何日も一人ぼっちでいると流石に寂しさを感じます

孤独な好きな私でも山の中で俗世を離れて一人ぼっちで暮らしたいとは思わない

やはり多くの人は、人と関わり合って生きていきたいと感じるのが普通だと思う

家族がいる人はともかく、友人や知り合いが全く居ないエリアでの生活はかなり寂しいでしょうね

若い時は趣味や習いごとなどを通じて知り合いを増やすことはそれほど難しくないです

ただ、中高年以上になると若い時のように知り合いや友人を増やすのはかなり難しいと思う

コミュニケーションが得意な人を別にしたら、友人や知人が多い場所から知り合いが全く居ない

エリアにリタイア後に移住するのはかなりリスクが高い行動だと思います

移住先で完全に孤立するリスクが非常に高く精神を病む可能性があります

全く仕事がないエリアでも大丈夫なのか?

セミリタイアや完全リタイアを考える場合、家賃さえ安ければどこでも良いと考える人も少なくないかもしれません

ただ、私はその考え方には少し懐疑的です

趣味などで1人で時間を潰すスキルを持っている人は家賃の安い田舎の物件で快適に過ごせるかもしれない

ただ、多くの人にとってリタイア生活は退屈になる可能性が高いと思う

人間とは極めてわがままな生き物です

会社で忙しく毎日働いていると仕事ばかりの生活にうんざりしますが、完全にリタイアすると社会か

ら疎外感を感じたり、退屈を感じる人も少なくないと思うのです

移住直後は、気ままな田舎生活を楽しめるかもしれませんが、その気持ちが何年も継続する保証は全くないのです

もちろん、個人差はあると思うのですが、全く仕事がない極端な田舎に移住するのは結構リスクが高いと思いますね

フルタイムでなくてもパートや短期派遣などで働きたいって気持ちになる可能性は十分にあると思います

その意味で極端な田舎に移住するのはかなり慎重になったほうがいいのではないでしょうか?

関西は仕事の探しやすさと家賃のバランスが良い

私が現在住む関西エリアは決して家賃が安いエリアではありませんが、東京都や神奈川県(川崎市、横浜市)のようにバカ高いわけでもない

私は関西圏に住み始めてすでに9年が経過しましたが、関西圏は首都圏以上に仕事を探しやすく、

その上、首都圏よりは家賃が大幅に安いので、関西圏は比較的気に入っているエリアです

首都圏(東京)は年収1000万円以上の勝ち組の人には最高のエリアです

文化施設や娯楽施設の数は文句なく日本一です

飲食店のレベルも高いから高年収の人は退屈することなく文化的で豊かな生活を遅れるでしょう

しかし、平均年収以下の人は家賃の支払いで消耗してかなり生活が苦しくなると思います

特に私のような派遣社員は高い家賃に吸い取られて貧乏生活を余儀なくされるでしょうね

私は9年前までは東京に住んでいましたが、首都圏では仕事が見つからなくて関西に転職先を見つけて関西に引っ越したのです

首都圏のような満員電車通勤に消耗することなく、比較的快適に関西生活を楽しんでいます

まとめ  〜中高年以上ならばリタイア後の住む場所は慎重に決めたい〜

セミリタイア後に住む場所は慎重に決めるべきだと思います

不動産を保有していている人などはリタイア後も同じ場所に住み続けるのでしょう

私は不動産を保有していないし今後も購入する気もないのでリタイア後に住む場所を真剣に考えなければいけません

私のように不動産を保有せず金銭的に余裕がない人は、とにかく家賃が安い地方移住だ!、と考える人も少なくないでしょう

20代、30代の若者ならばそれでもいいと思います

仮にその移住が失敗だったとしてもいくらでもやり直しができるからです

しかし、私のような中高年(私は53歳)以上の人は、リタイア後に住む場所を軽いノリで決めるべきじゃないと思ってます

その理由は以下のとおりです

・病気にかかるリスクが高いので病院、クリニックまでのアクセスを考えないといけない

・高齢になると車の運転が困難になるため、公共交通機関に頼らざるを得ない

・若者のように新たな知人、友人を見つけるのが難しい

・資産が減ったとき、パートや派遣などの仕事で働かないといけなくなる場合もある

こう考えると、家賃が安い田舎に移住するというのもかなりのリスキーな行動であることが分かります

極端な田舎はコミュニティがそもそも閉鎖的で中高年の移住者などを歓迎しません

また、当然ですが田舎には病院、クリニックは少なく持病がある人は通院も一苦労でしょう

働き口も少ないから資産が尽きそうになった時の働き口も田舎は都市部よりも少ない

最悪、自宅で孤独に餓死する可能性もゼロとはいえないのです

 

まあ、色々考えるとキリがなくて決められないよ!と思う人も多いでしょうけど、軽いノリでリタイア後の住み場所を決めることはできないのは確かだと思うのです

いずれにせよ、何をするにしてもお金はかかるので、リタイア前からある程度の資金は準備しておくべきでしょう

関連記事

【早期リタイアは本当に幸せか?】アラフィフ底辺派遣社員が早期リタイアについて考える

【派遣社員の苦悩】眠れぬほど悩んだ末に派遣の契約更新した話

【派遣労働はクソ】底辺派遣社員を辞めるか否か悩み中のアラフィフ

【住宅選びに妥協は禁物!】物件選びには徹底的にこだわりましょう