はじめに
こんばんわ
投資を始めて4年ほどが経過しました
具体的には、株式投資、ソーシャルレンディング、ロボアドバイザー、暗号通貨、不動産購入(不動産投資)に手を出しました。
現在は海外株式インデックスファンドを主に投資をしています。
後は、日本株のアクティブファンド(レオスひふみプラス)、米国個別株、暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップルなど)を少額ですが保有しています。
実質的には海外株式インデックスファンドだけに投資していると言っていい状態です。
投資をやりたいけど何から手をつけていいか分からないという人には、海外株式インデックスファンドだけに投資すればいいと思います。
私がそのような結論に至った理由を私の経験をもとに書いていきたいと思います。
株式投資
株式投資を始めるには先ずは、ネット証券(SBI証券、楽天証券)に講座を開く必要があります。
野村証券などの店舗証券や銀行窓口で販売される金融商品は手数料が馬鹿高い商品ばかりなので絶対に手を出してはいけません。
個別株とインデックスファンドがあります
個別株は言うまでもなくハイリスクなので初心者が手を出すべきじゃないでしょう(特に日本株)。
私は米国個別株を少額保有していますが、日本株と違い少額から購入できるからです。
ただ、日本円では購入できないのでドルを購入してから米国個別株を購入する必要があり面倒です。
また、詳細は省きますが米国で取られた税金償還のために確定申告が必要です。
インデックスファンドは少額で日本円で購入することができるので極めて楽ちんです。
私はSBI証券や楽天証券でiDeCoや積立NISAや特定口座を利用してインデックスファンドを積み立てています。
インデックスファンドも色々とあるのですが私が購入しているのは主に以下のファンドです。
・全米株式 (楽天・全米株式インデックスファンドなど)
・先進国株式(ニッセイ外国株式インデックスファンドなど)
・全世界株式(eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)など)
どれも手数料が0.1%から0.2%と格安なのでお勧めできます。
ソーシャルレンディング
貸付型クラウドファンディングとも呼ばれています。
我々、投資家から少額づつお金を集めて資金を必要としている企業に投資する方法です。
率直に言ってソーシャルレンディングはお勧めはできません。私自身、大損した経験があるからです。
ソーシャルレンディングは株式と異なり投資家保護制度がありません。ソーシャルレンディングを運営している会社が倒産したらお終いです。
また、運用期間中は資金を凍結されます。株式のように自由に売買できないのも大きな欠点です。
要は資産流動性が低いということですね。
とは言え、株式投資とは異なる面白い投資方法とは思いますからリスクを承知で手を出すのはありだと思います。
私はクラウドバンク、クラウドクレジット、オーナーズブック、maneoなどを利用していました。
maneo以外のクラウドバンク、クラウドクレジット、オーナーズブックは比較的安全なソーシャルレンディングだとは思いますが投資家保護制度はありませんので投資するなら自己責任で少額で行うことをお勧めいたします。
ロボアドバイザー
人工知能が資産運用するサービスです。私が利用していたのはウェルスナビ、THEOです。
ウェルスナビはTVでCMを流しているので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
このサービスの特徴は証券会社に口座を作らなくても株式、債券、ゴールド、不動産に分散投資できることです。
スマホアプリから簡単に入金や出金ができるので極めて楽ちんです。
入金すれば自動で分散投資してくれます。
ただ、ウェルスナビもTHEOも手数料が高い(資産の約1%)ので原則お勧めは出来ません。
私は2年弱ウェルスナビとTHEOを利用しましたが手数料の高さが嫌になって解約しました。
投資を全くやったことがない人が投資の世界を垣間見るためにロボアドバイザーを利用するのはありだと思います。
10万円とか20万円を預けてみて資産の動きをチェックすると面白いかもしれません。
暗号通貨
私はZAIFやビットバンクという仮想通貨取引所に少額入金(10万円くらい)してビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップルなどの通貨を購入しました。
今現在はたまたま大きく値上がりしていますが、将来どうなるか誰にも分からないのです。
ハイリスクハイリターンの投資の代表がビットコインをはじめとした暗号通貨でしょうね。
当然、投資初心者にお勧めは絶対にできません。
ビットコインなどは現在非常に値上がりしているので、今後暴落したら大損する可能性が高いです。
暗号通貨は奥が深くて時間をかけて勉強すれば面白い投資先だとは思います。
ただ、初心者が面白半分で多額の資金を投資するものではないのは確かでしょう。
値動きが大きすぎるので購入や売却タイミング次第では大損する可能性があります。
どうしても暗号通貨投資をしたいのならそれなりに勉強しなければなりません。
株式のように投資家保護制度もないので、取引所に置いてある資産が急に無くなることもあり得るのです。
不動産購入
不動産購入というと投資とは感じない人もいるかもしれません。
しかし不動産も市況に合わせて大きく値動きする商品なので不動産購入は立派な投資です。
とにかく数千万円の買い物なので、株式投資などよりも遥かにリスクが高い投資だと思います。
私は地方都市の新築マンションを購入し、売却時に大きく値下がりして大損した経験がありますから、不動産購入は絶対にお勧めできませんね。
不動産投資の弱点は以下のことだと思います。
・日本は少子高齢化が進んでおり不動産の価格は中長期的に下落する
・維持管理費が高い(特にマンション)
・転勤などで売却したいときに直ぐに売却できず流動性が極めて低い
・自然災害(地震、台風、水害)で建物が棄損するリスクがある
貴方が大金持ちで、値下がりしにくいエリア(東京都心部など)に不動産を購入できるキャッシュを持っているのなら不動産購入もありだとは思いますが、普通の人が購入できる不動産は将来的に確実に値下がりすると思うので大損するのがオチだと思うんですよね。
まとめ
投資したいが何をしたら分からないという方はまず、ネット証券(SBI証券、楽天証券)に口座を開きましょう。
そしてネット証券で以下のインデックスファンドを積立しましょう。
・全米株式 (楽天・全米株式インデックスファンドなど)
・先進国株式(ニッセイ外国株式インデックスファンドなど)
・全世界株式(eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)など)
これで格安の手数料で海外に分散投資できます。株式ですから投資家保護制度もあり安心です。
積立は積立NISAやiDeCoを利用するのがお勧めですが、特定口座でもOKです。
ソーシャルレンディングやロボアドバイザーや不動産購入や暗号通貨は取り敢えず忘れていいです。