2021年度版 おすすめ本を紹介します

読書

こんにちは

あけましておめでとう御座います

昨年、2021年は色んなジャンルの本を購入しました

コロナ禍ということで自宅に引きこもることが多くなり自然に読書する流れだったんですよね

2021年に購入した本の中で気に入った本を紹介します

もう親を捨てるしかない

過激な表題の本ですが、高齢の親との関係性が微妙(あまり仲が良くない)な私はすぐに購入してしまいました。

最近日本で社会問題になっている介護殺人が取り上げられていますし、歴史的に日本は成人したら親を捨てる文化があったことも具体例を添えて詳しく説明してあります。

私のように親と不仲な人だけではなく、高齢の親を抱えている人は一読する価値があると思いますよ

介護の考え方、高齢の親との接し方などの考え方が非常に参考になります

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もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない (幻冬舎新書) [ 島田裕巳 ]
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感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた(漫画)

ワクチンや感染症のことが全く分からない人向けに作られています

私もワクチン、感染症のことが全く分からないのでこの漫画を購入しました

新型コロナ感染症のことにも触れられていますし、天然痘や麻疹、結核など多くの感染症について漫画でわかりやすく書かれています

mRNAワクチンや新型コロナについての理解が深まったので私はこの漫画を購入して良かったと思いました

新型ワコロナクチン関係の書籍は沢山販売されていますが、ある程度、この漫画で予備知識を得てからより専門的な書籍を読んだ方が理解が深まると思いますよ

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感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた [ さーたり ]
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騙されない老後

テレビでお馴染みの生物学者 池田清彦さんの本です

さんまさんのホンマでっかTVで活躍されていましたよね

国が勧める医療政策や世間一般の健康常識に疑問を唱えている本です

話題の新型コロナウイルス、ワクチンについても触れていてその見解は生物学者らしく論理的で分かりやすいです

新型コロナについての説明は一読の価値があります

私はこの本で新型コロナやmRNAワクチンについての理解がかなり深まりました

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騙されない老後ー権力に迎合しない不良老人のすすめー (扶桑社新書) [ 池田清彦 ]
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老いる意味

ミステリー作家大御所の森村誠一さんの本です

私は森村さんのミステリードラマ(終着駅シリーズなど)が大好きなのです

私も50歳を超えており老後も身近になっていることから、大好きな作家の”老後”の見解を知りたいと思って購入しました

この本では森村さん自身が患った高齢うつ病との闘病生活が克明に描かれています。

その高齢うつ病の経験から得られた死生観や老後生活の見解が参考になりました。

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老いる意味 うつ、勇気、夢 (中公新書ラクレ 718) [ 森村 誠一 ]
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医学常識は嘘だらけ

著者は医者ではなく科学者(物理学者)です

多くの医者の主張する健康法を批判して、食事や運動の重要性について現在の社会に出回る常識とは全く異なる見解を主張しています

自分の食事や運動習慣は全く問題ないと自信たっぷりの人には是非読んでほしいですね

今の貴方の生活習慣は間違いだらけかもしれませんよ

 

山奥ニートやってます

山奥ニートで有名な石井あらたさんの本です

石井さんはTVでも山奥ニート生活を取材されていますから多くの人がご存知かもしれませんね

石井さんが山奥ニートになった経緯や山奥ニートになってからの生活、及び山奥ニート生活の今後の展望について詳細に書かれています

ニート生活になんとなく憧れるサラリーマンだけでなく、バリバリ働いているエリートサラリーマンやフリーランスにも読んでほしい本です

こういう生き方もあるんだな、ということが分かるだけでもこの本を読む価値はあります

書店で購入すると結構なお値段(1500円)なのでメルカリで購入するのがお勧めです

メルカリなら500円から800円程度で流通していますからね

私は派遣社員という現在の生活に限界を感じていて山奥ニートのような生活に愕然とした憧れがあるのでこの本を書店で見て衝動買いしました

この本を読んで、私には山奥ニートの生活はちょっとできないな、と感じましたね

私のように都市部で薄給で生活するのは大変ですが、山奥ニートの生活も別の意味で結構大変なことがこの本を読むとよく分かりますよ

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「山奥ニート」やってます。 [ 石井あらた ]
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生きるぼくら

山本周五郎賞、新田二郎文学賞受賞作家の原田マハさんの長編小説です

醜いイジメを受けて引きこもりになった青年が、母親の家出をきっかけに成長してまともな生活を取り戻していくストーリーです

現在の生活に閉塞感を感じている人全てに読んでほしい小説です

私がこの本を購入したときは、父親の遠距離介護の最中で精神、肉体共に疲弊していた時期でした

この先、私の生活はどうなるんだろう?という閉塞感や将来への不安に苛まされてる時に、近所の本屋でこの本が目に止まりすぐに購入しました

共感する箇所が沢山あって一気読みしてしまい、その後も2度ほど読み返しました

今、辛い状況にいる人はこの本を読むことで多少は救われるのではないでしょうか?

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生きるぼくら (徳間文庫) [ 原田マハ ]
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55歳からのハローライフ

超有名作家の村上龍さんの短編小説集です

様々な不遇な境遇のアラフィフの人達が沢山登場します

表題に書いてある通り、アラフィフの人達におすすめの本です

若い人や高齢者が読むのも悪くはないですがなかなか共感できないともいます

世代によって悩みや関心事は変わるものですからね

この短編集はアラフィフの人達が抱える不安や関心時に訴える小説が多いので、繰り返しになりますがアラフィフの人たちにおすすめしたい

 

私がこの本を購入したのは、近所のブックオフをぶらぶらしているときなんですよ

私自身50歳を超えたアラフィフなのでこの本に惹きつけられたんですよね

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55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫) [ 村上 龍 ]
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2040年の未来予測

元マイクロソフト社長の成毛さんのビジネス書です

書店のビジネス本コーナーには必ず目立つ場所に置いてあるので目にした人も多いでしょう

お金のことで将来に不安を感じている人にはおすすめできる本です

成毛さんは、将来、お金で困りたくないのであれば、最新テクノロジーについて関心を持つように強くこの本で主張されています

テクノロジーによって世の中が変わっていくので、そうすれば自ずと成長する産業や国家が明確になるので投資する企業や投資する国も明確になるというわけです

投資家でも有名な成毛さんらしい意見ですよね

ちょっと分厚い本ですが、難しい本ではないので、それほど時間をかけずに読み終えることができました

色々有益な情報が得られる本ですが、価格が高いので(1700円)、できればメルカリで購入するのがおすすめです

メルカリでは1000円前後で大量に流通しているので、急ぎで読みたい人以外はメルカリで購入した方がいいですね

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2040年の未来予測/成毛眞【1000円以上送料無料】
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毒親と絶縁する

TVでお馴染みの作家、評論家の古谷経衡さん自身の経験談をまとめた本です

教育虐待をする毒親と古谷さんとの壮絶な戦いの経験を赤裸々に語っています

私がこの本を購入したのも、私自信が教育熱心な毒親(父親)に育てられた経験があるからです

私の父親は英語教育に異常な執念を燃やしていて、私が中学生の頃は毎週末に父親による英語講義が行われていました

その講義は非常に厳しく間違った答えを発するものなら厳しく叱責された。だから、私は毎週末が非常に嫌だった。今思うと、私の父親も中学生の私に対して教育虐待していたんだなと思っている。

古谷さんも私の父親と同じように、教育に異常な執念を燃やした両親から教育虐待を受けていたことが。この本を読むとよく分かります。

教育虐待を受けた後遺症で大人になってからパニック障害を発症し、それがきっかけで両親に絶縁宣言する過程も詳細に書かれており非常に興味深い。

児童の時に受けた虐待による心の傷は大人になってからも大きく影響を与えるんだな、ということがよくわかります。

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毒親と絶縁する (集英社新書) [ 古谷 経衡 ]
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生きるために毒親から逃げました(漫画)

私はTwitterでこの漫画の存在を知ってすぐに購入しました

先ほど紹介した古谷さんの本と中身は似ていると思います

この本の作者である尾添椿さんの毒親からの虐待の経験談と毒親からの逃避、絶縁の過程が詳しく書かれています

法律的な親族との絶縁は今の日本の法律ではできないのですが、事実上、縁を切る方法論がかなり詳しく書かれていますね

先ほど紹介した古谷さんの本よりもより実践的な内容になってます

毒親と事情があって同居しているが、すぐにでも毒親から逃げて縁を切りたい人にとっては良い参考書になると思いますよ

 

日本の論点 2021〜2022  大前研一

大前研一さんが毎年出版している、日本の論点シリーズです

既に2022〜2023版が販売されていますが、今でも十分役に立つ内容です

日本の時事問題だけでなく、世界情勢にも触れられているので国際時事問題の情報が効率よく得られるのがこの本の魅力と思います

残念なのはちょっと価格が高いことですね

2021〜2022版はメルカリで500円程度で流通しているのでメルカリやブックオフで購入するのが基本的におすすめです

 

親の介護で自滅しない選択

初めて親の介護に対応する人にはおすすめの一冊です

というか絶対に読んだ方が良いと思う一冊ですね

私も昨年の7月に父親の遠距離介護に直面して、右も左も分からない状態で、図書館や書店で介護関係の本を色々と物色して、最終的にこの本に辿り着きました

介護の専門書は図書館でも借りれますし、書店でも購入は可能ですが、多くの本は正直分かりにくいです

この本は介護の専門書ではありませんが、介護に初めて直面する人が困るであろう事例をわかりやすくコンパクトにまとめられています

介護に大事な考え方や知識の多くを網羅しているので介護初心者はこの本だけでも十分ではないでしょうか?

より専門的に介護の勉強をしたいのであれば、専門書は沢山あるのでこの本を読んでからでも遅くはないと思います。

 

私の意見としては、介護で困っている人は精神的にも肉体的にも疲弊していると思うので専門書を読む気力も時間もないはずです

本当に困ったら専門家(ケアマネージャー、民間の介護業者(ダスキンなど)、民間の介護コンサルタント)に相談したり仕事を頼むのがお勧めです

お金はかかりますが、家族が頑張るより家族にも要介護者にとっても、そのほうが幸せだと思います

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親の介護で自滅しない選択 (日経ビジネス人文庫 G おー8-1) [ 太田 差惠子 ]
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2018年に読んだお勧め本です