phaさんの知の整理術と言う本を読みました。プレゼンが苦手な方は一読の価値があります。

読書

はじめに

こんにちは

先日、元カリスマニートのphaさんの”知の整理術”という単行本を読みました。

コンパクトな本ですが、内容は濃くてプレゼンやまとまった資料の執筆をする方には非常に有益な本だと思ったので紹介させていただきます。

細かい内容を紹介するのはネタバレになってしまうのでできませんが、phaさんの基本的な考えを少しだけ紹介したいと思います。

なぜこの本を購入したのか

私は現在、兵庫県に住んでいますが、先日、東京で昔の仲間の集まりがあったので東京で一泊する必要がありました。

都内のビジネスホテルに泊まりましたが、当然、夜は何もすることがないので暇です。

ビジネスホテルの周りをぶらぶらしていると本屋があったので本屋内を散策していると、単行本のコーナーでphaさんの本”知の整理術”が目に飛び込んできました。

私はphaさんがカリスマニートの頃から、phaさんの新刊はほとんど購入しているほどphaさんの本が好きなんですよね。

知の整理術は新刊(ハードカバー)の時には購入し損ねてしまったので、良い機会と思い迷わず購入しました。

すぐにビジネスホテルに戻り読み始めましたが、4分の1ほど読んだところで眠くなってしまって読むのをやめました。

残りの部分は自宅に帰ってから読みました。

”知の整理術”の内容を少しだけ紹介

電子書籍の時代でも勉強するには紙の本が優れている

→これは完全同意ですね。私はスマホやPC上で長い文章を読むのが苦手です。ツイッターやブログくらいなら問題ないのですが、難しめの内容の文章は紙の方がいいと思います。

これからの時代は環境問題の関係で紙の本は高価になっていくと思いますから、主流は電子書籍になっていくでしょう。それでもしばらくは紙の本が無くなることはないと思います。

本棚をザッピングすると自分が欲している本を見つけやすい

→これも完全同意。アマゾンや楽天市場で書籍を購入する場合、本屋で本を探すような行為は難しいですよね。私も本を探すのは完全に本屋派です。

とはいえ、近所に大型書店がない地方に住んでいる方は本屋に頻繁に行くことは難しいと思うのでアマゾン、楽天が便利なことは間違いありません。町の本屋はネットの本屋に比べて経営効率が悪いことは間違い無いので少しづつは縮小、若しくは閉店する店も今後は増えていくでしょう。

でも大都市近辺では書店が消えることは当分はないと思います。

新刊購入は僅かでほとんどは図書館利用や中古本購入で済ませる。その方が本屋で購入した本に感動を感じやすいから。

→これもなるほどと思わされました。私は新刊購入することが実は多いです。ブログのネタにもなりますからね。ただ、新刊購入が当たり前になると、新刊に対する有り難みが薄れて、感動が無くなるのは確かです。

ヤフオクやメルカリ、ブックオフ等で新刊の中古本を購入するのはお金の節約になるのでいいとは思う。ただ、自分の身銭を切って新刊を購入した方が本に対する執着心が生まれて、真剣に読んでみようという気にはなりますね。

図書館では人気の新刊は皆が借りようとするので順番待ちでなかなか借りることができないのが難点です。私はこれが理由で図書館をあまり利用しなくなりました。

ブログは他人に読まれても良い自分用の勉強ノート

→私もこのブログで自分の知識や経験をアウトプットすることで自分の頭が整理されていくのはよく分かります。

本来ブログは他人に役に立つ情報を発信する場ではありますが、自分の脳内の情報を整理するために書いてもいいと思うのです。それが結果的にブログ読者に取っても有益な情報になるかもしれません。そうなったら一石二鳥ですよね。

まとめ

phaさんの著書”知の整理術”の内容を少しだけ紹介させて頂きました。

この本の真髄は、データのアウトプットの手法を誰でも実践できるように詳しく書いてあることです。プレゼンなどを頻繁に行う人は参考書のように使えると思います。

phaさん自身もこの本の内容の手法を、ご自身の本の執筆に生かしているとのこと。

私はプレゼンが非常に苦手なので、この本の内容は大変に参考になりました。

会社や顧客にプレゼンをする機会が多い方、noteなどで長めの文章の執筆を考えている方には特にオススメしたいですね。

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