先月に行った健康診断結果が戻ってきた
ここ数年、診断結果を見るのが正直怖い
ここ数年、血液検査で高脂血症を指摘されているし、様々な体調不良にも悩まされてきたからだ
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今年の健康診断では、ピロリ菌検査（抗体検査）を加えた
ピロリ菌は胃癌の原因であることが確実視されている
私の母親も68歳で胃癌で亡くなったし、遺伝的に胃癌にかかりやすいのは間違いないだろうからピロリ菌の検査をする事にした
今年の診断結果は例年通り、高脂血症の症状が出ているので内科で要再検査ということだった
気になるピロリ菌は抗体検査で陰性だったので一安心だ
ピロリ菌検査で陽性だった場合、ピロリ菌を殺すために一定期間抗菌薬を服用しなければならないから厄介だ
高脂血症で内科での再検査に行くつもりはない
再度、採血されて検査されて、高脂血症状を抑える薬を飲まされるだけなのが分かっているから再検査する必要性を全く感じない
薬によって高脂血症の症状は一時的には和らぐのだが、薬の服用を止めたらまた元に戻るだけなのが分かっている
延々と薬を服用するわけにもいかないだろう
そんなことをしたら薬の副作用で別の病気になりかねない
根本的に高脂血症の症状を抑えるなら食事制限と運動をするしかないと思う
食事制限は私は結構頑張っている方だと思う
朝と昼は極力、ご飯やパンなどの炭水化物の摂取は控えている
小麦製品はとにかく太りやすいのでパンやパスタやうどんやラーメンを食べることは極力控えている
たまの外食や旅行先で食べる程度で普段はまず小麦を含む麺類は食べない
ご飯も白米は血糖値が上がりやすく糖尿病を発症しやすいようなので玄米食に切り替えた
タンパク質（肉、魚、卵、大豆）や野菜や果物は意識して多めに摂取するようにしている
酒はストレス解消に飲むけど自宅でちびちびワインを飲む程度
ビールや日本酒は糖質が多いのであまり飲まないようにしている
酒をやめれば多少は高脂血症が改善するかもしれないが、そこまで我慢してまで健康になりたいとは思わない
菓子類も極力控えているが食べたい時は我慢せずにそれなりに食べる
食事制限はこれ以上するつもりはないし、そんな厳しい食事制限が長続きするはずもない
食事というのは人間が生きていく上で大きな楽しみの一つなので厳しい食事制限で健康体になることは私は希望しない
そんな修行僧のような生活を継続するくらいなら死んだほうがマシだ、と本気で思っている
もちろん、暴飲暴食は論外だが、人間は別に健康診断の結果をよくするために生きているわけではないのだ
人間は人生を楽しむために生きる存在であることを決して忘れてはならないだろう
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無理な食事制限はするつもりはないのだが、運動はできれば生活に取り入れたいと思っている
平日は仕事をしているから難しいけど、休日はその気になれば運動することは可能だ
在宅勤務の日は、腕立て伏せ、腹筋運動、スクワットなどの無酸素運動を週に2回ほど行っている
年齢も年齢（53歳）なのでもちろん無理はしない
無理な筋トレは確実に関節を痛めるし、激しい運動は活性酸素を多く発生させるので老化につながることが指摘されている
ただ、脂肪を燃やすには筋トレなどの無酸素運動だけでは不十分で有酸素運動が必要だ
私はジョギングもしないし自転車にも乗らないので有酸素運動が決定的に足りないのだ
そのこと高脂血症とは無関係ではないだろう
散歩などの負荷の軽すぎる有酸素運動ではそれほど脂肪燃焼は期待できない
脂肪を効率的に燃やすには、やはりある程度息が切れるくらいの運動が必要なのだ
正社員だった頃はスポーツクラブの会員だったので週末は必ず筋トレと有酸素運動を一緒に行っていた
そのためか、スポーツクラブに通っていた頃は、健康診断で異常を指摘されたことはなかった
現在も本当は週末にスポーツクラブに通いたいのだが、悲しいかな、派遣社員という薄給の身にはスポーツクラブの会費は高すぎるのだ
適度な運動というのは人間にとって非常に大事なので、多少高い会費を払ってもスポーツクラブに通う価値があることは私も分かっている
私を含めて多くのサラリーマンは全く運動習慣のない人が少なくないと思うが、そのことが本来は異常なのだと思う
アスリートのような激しい運動は必要ないけど（むしろ害悪だ）、ある程度の運動は人間の体を健康に保つためには絶対に必要だと思う
私の感覚では民間のスポーツクラブの会費は高すぎてまだ会員になる決心はつかないのだ
それじゃあ、民間ではなく自治体が運営する公営スポーツジムに行けば？という人もいるかもしれない
私が住む自治体が運営するスポーツジムは交通の便が悪い場所にあるのでどうも行く気になれない
時間の自由が効く自営業の人や無職の人には利用価値があると思うが、現役で働いている忙しいサラリーマンが交通の弁の悪い場所のジムに通うのは極めて困難だ
交通の便が悪い場所にあるジムは無理やり通っても途中で通うのが嫌になると思うのでジムに通うことを習慣化するのが難しい
一方、民間のスポーツクラブは駅前などの便利な場所にあるので大変通いやすい
私が正社員時代に会員だったスポーツクラブも駅の真前で大変に便利な場所だった
だからこそ毎週欠かさず通うことができたのだ
スポーツクラブの後に駅近くのスーパーで買い物をしたり、別の用事で電車で移動したりと駅近のスポーツクラブは生活と一体化させやすい
やはりスポーツクラブは駅近くにないと日常生活に運動を取り入れることは困難だと思う
ただ、スポーツクラブでは気になることがある
コロナ禍がもう終わっているとはいえ、いまだにマスク着用を義務付ける施設が少なくないことだ
私はマスクしながら運動するなどゴメンだ
汗をかいた状態でマスクをするなんて気狂いじみているし、第一不潔ではないか？
有酸素運動をする場合は、汗で濡れたマスクは呼吸を著しく制限するので危険でさえある
また、マスクというのは乾燥状態でこそ効力を発揮するもので汗で濡れてしまったら殆ど意味はない
要するにスポーツクラブでのマスク装着はなんの意味もない形だけのポーズなんですよ
会員の人はなぜ施設にマスク着用などという理不尽な要求に文句を言わないのだろうか？
不思議でならない
スポーツクラブの会員になるのならマスク着用義務のない施設であることが絶対条件だ
マスク不要のスポーツクラブを探さなければいけないこと自体が腹立たしいがこれも諦めるしかないのだろうか？
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