2023年度年末から2024年度の年始にかけて、タイのプーケットを訪れた
その最大の目的はピピ島(ピピドン島、ピピレイ島)を訪れることである
今回の旅のハイライトはピピレイ島のマヤベイ
レオナルド・ディカプリオ主演の映画ザ・ビーチのロケ地となったピピレイ島のマヤベイが世界中の観光客から大人気になっている
私は海が好きなのでマヤベイは是非行きたいと思っていた
多くの旅人がブログやYoutubeでマヤベイの写真や動画を紹介してるが確かに綺麗な海だ
世界一綺麗な海だ!と主張している旅行系Youtuberも少なくない
私が調べた限り、タイで綺麗な透明度の高いビーチがある代表的な離島は3つだ
・ピピドン島、ピピレイ島
・サムイ島、タオ島
・ラン島(パタヤ)
ピピ諸島やサムイ島は首都のバンコクから離れているので、アクセスはあまり良くない
バンコクのドンムアン空港からプーケットやサムイ島行きの飛行機に乗る必要があるからだ
しかし、ラン島はバンコクからバスで行けるパタヤのすぐ近くだからアクセスは非常に良いと言える
実際、ラン島にも観光客が殺到しているという
一番、アクセスが悪いのはピピ諸島だ
プーケットの港(ラッサダ港)から船で2時間、高速船でも1時間弱かかるピピ諸島はお世辞にもアクセスが良いとは言えない
高速船は早いけど非常に揺れることで有名で波が高い日は欠航になることもあるだろう
そんなアクセスがお世辞にも良いとは言えないピピ諸島が世界中の観光客に大人気というのだから、海が好きな人間としては見逃せない
プーケットを訪れたら絶対に外せないエリアがピピ諸島と言えるだろう
ピピ諸島には宿泊することがおすすめ!
ピピ諸島行きの船はプーケットの港、ラサダ港から出航する
ただ、ラサダ港はパトンビーチエリア、カタビーチエリアから結構離れている(タクシーで40分以上かかる)ので注意が必要だ
パトンビーチエリアやカタビーチエリアにはプーケット離島巡りのツアーを紹介するお店が沢山ある
若者にはパトンビーチからの日帰りツアーが人気ようだ
しかし、私はプーケットからピピ諸島への日帰りツアーはあまりお勧めできない
早朝出発&夜戻りというかなりのハードスケジュールになる
船の移動、港までの移動の時間が多くを占めるので中高年以上の人には体力的にしんどいツアーだ
私は特に朝が弱い人間なので早朝出発のツアーは論外だった
ピピ諸島を訪れるならば絶対にピピ島で宿泊する前提で旅行日程を組んだほうがいいです
そのほうが余裕を持ってピピ諸島の観光を楽しめます
私はパトンビーチに滞在中に、ピピドン島行きの往復フェリーをWEB予約した
予約した会社はプーケット旅行センター
日本人が経営している会社ようで、WEBも完全に日本語対応
数回のメールのやり取りで予約やクレジット決済が完結しましたから非常に便利です
パトンビーチのホテルとラサダ港間の送迎が込みで1200バーツ(4,800円)だからリーズナブルだと言えます
パトンビーチやカタビーチエリアのホテルからピピ諸島に行くならプーケット旅行センターを利用するのは文句なしにお勧めできます
応対も丁寧かつスピーディーでいうことありません
英語力にある程度自信があるならば、パトンビーチの街中のオプショナルツアー会社で申し込むのもありです(パトンビーチには沢山あります)
離島の旅はやはりテンションが上がります
パトンビーチのホテルをチェックアウトしたのが1/3の13時
ホテルの前でツアーのバスを待っているとサングラスをかけた大柄の現地人らしき人に”ピピ諸島に行くのか?”と聞かれたので、そうだ、と答えると、ホテルから少し離れた場所に連れて行かれた
プーケットの人たちはピピ島のことを”フィーフィー”と呼ぶ
和製英語の”ピピ”と言ってもプーケットの人には全く通じないので注意が必要です
この大柄の男はどうやらツアーバスの運転手のようだ
ホテルから少し離れた場所にマイクロバスが停車していて、バス内はツアー客でほぼ満席だった
私が最後の乗客だっようで私が乗り込むとすぐにバスは出発した
パトンビーチエリアからラサダ港までは50分くらい掛かった
距離はそれほどないのだが(15kmほど)プーケットの街中はいつも渋滞気味で距離の割には移動に時間がかかるのが結構なストレスですね
ラサダ港に到着してマイクロバスを降りるとツアー会社の人らしき人たちにいきなり胸や腕にシールを貼られた
恐らくフェリー乗客であることの確認のためだろうがちょっとびっくりした
フェリーに乗り込むと想像以上に立派で大きなフェリーだった
そんな大きなフェリーも大勢の欧米人観光客であっという間にほぼ満席になってしまった
予想通り若いカップルや夫婦らしき人が非常に多い
ピピ諸島はプーケット一番のリゾート地なのでハネムーン(新婚旅行)も多いだろう
定刻の14:30にラサダ港を出向しピピドン島のトンサイ港に向かう
これから2時間のフェリーの旅だ
ラサダ港はあっという間に見えなくなり周囲は海だけになった
私はフェリーの旅が好きだ
沖縄を旅した時も慶良間や八重山の離島に行く時にフェリーや高速船を利用したが船の上から海を眺めるのが好きなんですよね
この日は天候が穏やかでフェリーはほとんど揺れなかったのは幸いだったが、天候が不安定な雨季には結構揺れるらしい
私は船酔いしやすいので朝起きてすぐに酔い止めの薬(アネロン)を飲んでいたから多少揺れても問題はなかっただろうけど・・・
船内には売店があり軽食類(サンドイッチなど)やデザート、ドリンク(ビールやワインもある!)を販売していた
多くの人がビールを購入していたので私もビールを購入
船上で海を眺めながらのビールはやはり格別です😋
乗船して1時間半ほどでピピ諸島が見えてきた
左側がピピドン島、右側がピピレイ島(マヤベイがある島)だ ↓
多くの観光客が船内から船上に出てきて写真を撮りまくっていた
定刻通り、16:30分にピピドン島のトンサイ港に到着
ただ、満席状態のフェリーから下船するのに恐ろしく時間が掛かった
15分以上は待たされた気がする
一人旅ならば、トンサイ港近くのホテルに宿泊するのがお勧め
トンサイ港に上陸するとホテルのプラカードを持った従業員らしき人でごった返していた
どうやら荷物をホテルまで運んでくれるようだ
私の宿泊するホテルのプラカードを持った人に声をかけると私の荷物を取ってホテルまで案内してくれた
トンサイ港付近はマクドナルドなどのチェーン店や飲食店が沢山あり非常に栄えている
ハイシーズンというのもあるだろうけど、観光客も非常に多くて活気がある
沖縄の離島ターミナルの寂れた雰囲気とは大違いだ
石垣島の離島ターミナル界隈、沖縄本島の離島ターミナル(泊港)よりもはるかに飲食店の数が多いし観光客の数もはるかに多い
私がピピドン島で宿泊するホテルはPhi Phiホテル
このホテルに今日から3泊4日の日程でお世話になる
高級ホテルではないけれど、トンサイ港から徒歩5分ほどで到着する非常にアクセスの良いホテルだ
気になる宿泊費は3泊4日で7000バーツ(29000円ほど)
ハイシーズンのリゾート地のホテルとしては十分納得できる価格だ
ピピドン島にはトンサイ港エリアから遠く離れた隠れ家的なリゾートホテルが沢山ある
そういったホテルの宿泊費はかなり高額です(一泊5万円以上のホテルが多い)
新婚カップルならばそういう高級ホテルで束の間の贅沢を味わうのも良いだろう
一生の思い出にもなると思いますしね
しかし、一人旅の人にはトンサイ港から離れたホテルに宿泊することはあまりお勧めはできないです
トンサイ港から離れたエリアのホテルはとにかくアクセスが悪すぎるからです
トンサイ港から小さなボートで移動しなければならないし、そういうリゾートホテルはホテルの周りにはビーチしかありません
一人旅だと多くの人は明らかに退屈してしまうロケーションだと思う
一人旅ならば、トンサイ港近くのホテルに泊まって、観光(島内巡りやピピレイ島などへの離島ツアー)するのがお勧めです
Phi Phiホテルに到着してチェックインの手続きを行う
受付の人は英語が堪能でこちらの英語力などお構いなしに早口の英語で捲し立ててくる
何となく言っていることは分かるのだけと私の英語力(リスニング能力)では細かい内容は全く理解できなかった
雰囲気もピリピリしていてあまりフレンドリーな感じではない
恐らく繁忙期で忙しく、一人一人の観光客に丁寧な接客などしている暇や余裕はないのだろう
プーケットに来てから感じていたことだが、日本のホテルの接客とは異なり、こちらのホテルの人達は遠慮なく露骨に感情を表します
たとえ客相手でも忙しい時は嫌そうな面倒くさそうな感情を露骨に表します
タイは親日的だと聞いていたけど、ホテルの接客を見ている限り、親日的なフレンドリーさはほとんど感じることはなかったですね
これは本当に意外な発見でした
スーツケースはホテルのボーイが部屋まで運んでくれました
このホテルはちょっと作りが古いようでエレベーターがないからスーツケースを運んでくれるサービスは有り難かった
部屋はこの価格帯にしては十分に広くて清潔感もあって申し分なかった
オーシャンビューではないけどこの価格帯ではそんな贅沢は言えるはずもない
しばらくホテルの部屋に滞在して昼寝をしたりネットサーフィンをした
ホテル内の無料WiFiはちょっと不安定だったけど、楽天モバイルの海外ローミングはすぐに繋がり、4Gや5Gにも繋がった
これならば電話(楽天リンク)の通話品質にも問題ないだろう
パトンビーチエリアでは3Gしか繋がらない場所が多くてちょっと通信品質には苦労したけど、ピピ諸島はプーケット1番のリゾート地だからか、通信環境に投資しているのだろう
ホテルでしばらく休息した後、ホテルを出てトンサイ港近くを散策した
トンサイ港近くの海は非常に透明度が高く綺麗な海だ
魚が沢山泳いでいるのがはっきりと分かるほどに透明度が高い
トンサイ港近くにも綺麗な小規模のビーチが沢山あるのでここでゆっくりと一日過ごすのも悪くないと思う
トンサイ港近くを散歩していると沢山の野良猫が思い思いに寛いでいる
近づいても全く逃げないし人間に非常に慣れている
近づいてくる野良猫も多いので猫好きには堪らない環境だ😍
トンサイ港近くを散策していたらすっかり日が暮れてお腹も空いてきたので、夕食を取るために繁華街に出かけた
トンサイ港界隈は飲食店が非常に多いエリアでトンサイ港からだいぶ離れた場所まで飲食店が多く並ぶ巨大な商店街だ
こんなに巨大な飲食店街が立ち並ぶ離島は初めてだ
本当にびっくりするぐらいに飲食店が沢山あるのでどの飲食店に入れば良いのか迷ってしまう
どの飲食店に入ろうかと物色しているうちにすっかり歩き疲れてしまったほど
やはりリゾート地のせいか一人では入りにくそうなお店が多い感じがする
いい加減歩き疲れたので適当なタイ料理店に入店した
そのお店が大当たりで店内の雰囲気も良かったし料理も美味しかったので、ピピドン島滞在時はずっとここで夕食を取ることにした
ただ、料理もお酒もちょっと高めで日本の居酒屋と大して変わらない金額だ
まあ、リゾート地だから物価が高いのは仕方ないと思う
海鮮野菜炒め(タイグリーンカレー味)😋↓ まさしくピリ辛のタイ料理の味
鶏肉と野菜のオイスターソース炒め⇩ これも美味かった😋
パトンビーチやカタビーチと同じくピピドン島も海鮮料理が特に美味しい
新鮮な海鮮を使っていることがはっきりと分かる味でした
豚肉と野菜のタイ風炒め⇩
タイイエローカレーは美味かった⇩😋
食べている間にも続々と観光客が入店してきてあっという間に満席になってしまった
どうやら人気店のようだった 特に事前に調べたわけではないのだけどあたりのお店だったようです
料理を食べ終えて店を出てホテルに戻る際に道に迷ってしまった
トンサイ港近くの繁華街エリアは迷路のようになっているのでGoogleMapは必需品です
GoogleMapの助けを借りてホテルに何とか辿り着くことができた
夕食を摂ったお店からホテルに帰る際も道には観光客で溢れかっていて、どこのお店も沢山の観光客で埋まっていた
ピピ島はやはりプーケットNo1の観光地であると確信しましたね この賑わいは尋常じゃないです
宿泊したPhi Phiホテルは立地は申し分ないのだけど、繁華街近くにあるせいか、夜は周囲の店の喧騒や騒音(音楽)が響いてきて眠るのに苦労しました
私は耳栓をして何とか眠りましたが、神経質な人だと夜はなかなか眠れないかもしれません
ピピ諸島のツアーはピピドン島で手配するのが良いです
ピピドン島の二日目
ホテル近くの旅行ツアー企画のお店でピピドン島近辺の半日ツアーを申し込みました
パトンビーチエリアと同じく、トンサイ港近くの繁華街には旅行ツアー企画のお店が山のようにあります
様々なツアーがあるので迷ってしまうと思いますけど、どのツアーも有名どころ、人気どころに立ち寄るので予算と体力(ツアー時間)に合わせて選べば良いと思います
私は小型ボート(木製のロングテールボート)でピピドン島周辺を巡る半日ツアーを申し込みました
価格は500バーツ(二千円)だったので比較的リーズナブルです
その一方で豪華なヨットでピピドン島周辺を丸一日かけて巡るツアーも沢山あります
そのようなツアーはもちろん高額で2000から3000バーツ(8000円から12000円)くらい掛かりますね
ピピドン島周辺はダイビングの名所が沢山あるみたいで、トンサイ港近くにはダイビングショップが沢山あります
ピピドン島周辺を巡るツアーはプーケットのパトンビーチ界隈でも申し込めますが、ピピドン島に到着してから申し込む方が無難だと思います
波が高い日などはツアーが中止になる可能性もありますからね💦
気候が読みやすい前日くらいにツアーを申し込むのが良いです
ツアーを申し込んだ後はピピドン島の散策をした
有名なロングビーチまでは歩いていけるようなのでGoogleMapを頼りに歩くことにした
ロングビーチはトンサイ港エリアからは結構離れている(片道3kmくらい)
だから、トンサイ港から小型ボートで行くこともできるが、小型ボートの料金は結構高額(ぼったくり業者もいるみたいだから要注意)なので利用するのは止めた
トンサイ港からロングビーチまで行くには山を超えないといけないので思った以上に結構キツかった
トンサイ港界隈の街を抜けると一気にお店などは減って地元民が住んでいると思われる住宅などが増えてきた
ボロボロの家もあるけど結構立派な家もある
ピピドン島は観光で相当儲けている人も多いでしょうね
また、あちこちで再開発をしているようでホテル建築現場を見かけた
トンサイ港から1時間くらいでロングビーチに到着
ロングビーチ近くには豪華なリゾートホテルやビーチに面した飲食店がそこそこあります
ただ、トンサイ港の賑わいに比べたら本当に田舎です
ロングビーチは想像していたほど海が綺麗なわけではなかったのでちょっとがっかりしましたね
トンサイ港界隈のビーチの方が綺麗ですからビーチにはあまり期待しない方がいいです
ロングビーチの海⇩ 綺麗なことは綺麗だがトンサイ港近辺のビーチと透明度は大差ありません
トンサイ港から1時間近くかけて山越をして歩いてきたので少々疲れてしまった
ロングビーチに面しているカフェでコーラを飲む
ロングビーチではパラソルやベッドの貸し出しは行っていないので各自で準備する必要があります
もしくは木陰の下のエリアを利用するかです
私が訪れた時は木陰下は全て観光客で埋まっていたので日光を遮る場所はどこにもありませんでした
歩き疲れたので帰りはトンサイ港まで小型ボートを利用して帰ろうかとも思ったけど、ぼったくられるのも嫌なので頑張って歩いて帰ることにした
トンサイ港からロングビーチはちょっと遠いけど半日使うハイキングコースとしては悪くないと思います
あまり荷物は持たずにできれば手ぶらで行くのがおすすめです
坂が長く継続する場所があるので重たいリュックなどを背負って歩くとかなり疲れると思います
ピピドン島は本当に野良猫だらけ⇩
私が宿泊したホテルのフロントでも猫が寛いでいた😍⇩
観光客が多すぎるピピレイ島 完全にオーバーツーリズムのレベル💦
ピピドン島3日目
ホテルの朝食を取った後、ピピドン島周遊ツアーの集合場所であるトンサイ港近くのマクド前に向かった
トンサイ港前にあるマクドは各種ツアーの集合場所になっているようで、ツアー客らしき人でごった返していた
ツアー客が全員揃ったところで今日乗る小型ボート(ロングテールボート)が泊まっている場所に向かった
ツアー客は私を含めて10人
欧米人の若者が多くハネムーンらしいカップルもいた。東洋系は私と中国人風の中年夫婦のみだった。
一人参加は私だけで既に居心地の悪さを感じ始めていた
まあ、この事は事前に想定していた事なので仕方ない
ピピドン島のようなリゾート地に私のような一人旅の中高年がやってくることは極めて稀だろう
トンサイ港を11時に出航。ロングテールボートによる4時間ほどのピピ諸島巡りが始まった
私の参加したツアーは半日ということもあり殆どがピピレイ島巡りだ
最初に向かったのがピレイラグーン ピピレイ島の有名な見どころの一つでシュノーケルやダイビングの名所でもある
ピピドン島からピピレイ島までは結構な距離があり波も想像以上に高かった💦
小型のロングテールボートということもあり波の影響をもろに受けて怖いくらいに上下左右によく揺れる
この日は天気も良く風も穏やかだったけどこれだけ揺れるのだから元々波が高い場所なんだろう
ボートがひっくり返りそうな時も何度かあった😱
しかし、船長は手慣れたもので巧みにボートを操縦してボートが転覆しないようにしていた
ピピレイ島のツアーに参加するときは絶対に酔い止めを事前に飲んだ方がいいです
ロングテールボートの強烈な揺れに耐えて30分ほどかけてピレイラグーンに到着
ここで30分の自由時間
エメラルドグリーンの透明度の高い非常に綺麗な海だ
水深が浅い場所で波も穏やかなのでプールのように過ごせる場所だ
人気のスポットらしく沢山のボートや豪華ヨットが停泊していた
ピレイラグーンのエメラルドグリーンの海⇩
ピレイラグーンでは一緒のボートに乗っていたフレンドリーな欧米人若者カップルに、”写真を撮ってください!”、とスマホを渡された
いかにもハネムーンで来た感じの明るい若者カップルだ
そのあとは私もスマホを渡して写真を撮って貰った
昨年の夏に行ったハワイでも、10年前に訪れたフィジーの離島でも感じたが、旅先で出会う欧米人は旅行客も観光業に携わる人達もフレンドリーで親切な人が多い印象だ
それに比べて我々アジア系の東洋人はシャイな性格もあるんだろうけど、フレンドリーな観光客も観光スタッフも殆ど見かけない
海外に行くと色んな意味で東洋人は欧米人には敵わないなと思わされる💦
ピレイラグーンの次はマヤベイに向かう
ピピレイ島というかピピ諸島でNo1の観光スポットでもある
観光客が増えすぎて一時期は自然を守るためにマヤベイは閉鎖されたこともあるそうだ
今は幸いなことにマヤベイは一般観光客にも開放されるようになった
マヤベイに近づくにつれて海の透明度はさらに高くなった😍
マヤベイ近辺の海の透明度はとにかく感動的だ
沖縄の離島、慶良間諸島の座間味島、八重山諸島の竹富島近辺の海を彷彿とさせる
これだけ綺麗な海だったら世界中から観光客が殺到するのも仕方ないと思わされた
マヤベイには直接ボートでは行くことができないようになっており、マヤベイ近くの桟橋でボートを降りて歩いていかなければならない
マヤベイ桟橋近くの海はとにかく綺麗でびっくりしたが、それ以上にびっくりしたのは観光客の多さだ
もはやオーバーツーリズム(観光公害)のレベルです
マヤベイ桟橋を降りると入島料を支払う必要がある
この入島料が結構高くて400バーツ(1600円)
これだけの混雑を考えるとマヤベイの自然を守るためにも入島料は必要だと思うがそれにしてもちょっと高いかなと感じてしまう
観光客でごった返すマヤベイ桟橋⇩
桟橋からマヤベイに向かうまでの道のりも大混雑(渋滞)していた💦
桟橋から10分ほど歩くとマヤベイに到着
マヤベイは本当に綺麗な場所です 海の透明度も景色も最高のひと言😍
沖縄の座間味島の古座間味ビーチを初めて訪れた時の感動を思い出した
しかし、マヤベイでの海水浴は禁止されているから眺めることしかできないのが残念だ
まあ、これだけの観光客がいるのだから現実的に考えて海水浴を楽しむのは無理だろう
マヤベイのビーチはそれほど大きくはないので観光客で溢れかえってしまって自然も破壊されるに違いない
マヤベイ近くには小さいながらも売店が数軒ある。ここで軽食類や飲料水は調達できます。
私も喉が渇いたのでミネラルウォーターを購入して喉を潤す。
売店の近くも非常に混雑していた⇩
マヤベイを出発し、次に向かう場所はバイキングケーブ
ここで20分ほどシュノーケルを楽しむ シュノーケルセット(ゴーグル、ライフジャケットなど)は貸してくれるので特に各自で準備する必要はない
最初はライフジャケットを装着せずに海に入ったが、非常に深い海で当然足は付かないからちょっと怖くなってすぐにライフジャケットを装着した
確かに魚が沢山いて十二分にシュノーケルを楽しむことができたが海の透明度は正直いまいちだった💦
できればマヤベイ近くの神のように美しいシュノーケルスポットでシュノーケルをしたかったな
ここでのシュノーケルタイムで船長からパイナップルが配られた
マヤベイ観光やシュノーケルで疲れた身体にフルーツ補給はありがたい
半日ツアーではフルーツや軽食類が提供される場合が多いようだ
丸一日のツアーだと弁当、バイキングなど本格的な食事が提供される場合が多い
バイキングケーブを出発して次に目指すのはこのツアーの最終目的地である、ピピドン島のモンキービーチ
その名の通り野性の猿がたくさん生息するビーチだ
私が訪れた時は猿はそれほど多くはなかったように感じた
ここも観光客が非常に多くて野生の猿たちにとってはあまり好ましくないであろう
餌付けをしている観光客が沢山いたけどこれは観光保全的にはあまり好ましくないと思う
船長には船を降りるときに猿に近づいて刺激をしないように言われる
一部には観光客を攻撃してくる猿もいるようだ
まあ、野生の猿だからそれも当たり前ですよね
モンキービーチはビーチ自体はそれほど綺麗じゃないし、ただ野生の猿が生息するだけの場所なので、私的には正直訪れなくても良い場所でした。
モンキービーチを後にしてトンサイ港を目指して出発
モンキービーチからトンサイ港までの船も結構揺れましたね
船の揺れ、マヤベイの混雑などで半日のツアーといえどもかなり疲れました
丸一日のツアーに申し込まないで本当に良かったと思いました
丸一日のツアーは体力のある若者向けのツアーだと思う
中高年以上の人ならば間違いなく疲労でツアー終盤にはぐったりしてしまうでしょう
半日ツアーでお世話になったロングテールボート⇩
ピピドン島最終日から帰国にかけては、次回の帰国編のブログで掲載します
【終わり】
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