セミリタイアするか否かウジウジ悩んでいるアラフィフ派遣社員

生活

早いもので7月ももう終わりですね

8月1日は派遣会社と面談があり、その場で来期(10月以降)の契約をするか否かを表明しないとならない

今月初めの派遣会社との面談では契約更新はしない意向であることを伝えているが、まだ正式に意向を表明したわけではない

いまだに契約更新するか否かを悩んでいる

正直、自分の優柔不断さが本当に嫌になっている

悩んでいる最大の理由は経済的な問題だ

私は株式投資(iDeCoや積立NISA)はやってはいるけど、現時点で株式配当などの不労所得だけで生活できるほどの投資額ではない

だから、仕事を辞めることにより遅かれ早かれ貯蓄が少なくなりまた仕事せざるを得なくなるだろう😭

もちろん、極度な節約生活を継続できれば、貯蓄の減少を抑えられ生活苦に陥ることは死ぬまでないかもしれない

しかし、私は極度な節約生活を長期間継続する自信は正直ない

セミリタイアした人達のブログをよく読むのだけど、少なくない人がかなり厳しい生活をしている

激安不動産物件を購入したり、3万円以下の激安賃貸に住んで家賃を抑える

ガスは契約せず光熱費は極限まで抑える

食費も納豆や卵やもやしなどの安い食材を使い回して極限まで切り詰めるような生活だ

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まあ、こういう修行僧のような極端な節約生活が継続できるのはある種の才能が必要で誰でもできるわけではないことは心に止めておく必要はあると思う😅

私は彼らのような極端な節約生活は継続できないと思う

だから仕事を辞めればいずれは資産(貯蓄や株式)が尽きると思うので、アルバイトやパートや派遣などの短期労働はせざるを得ないと思っている

若い人と違って短期のアルバイトやパートや派遣の仕事が選べるほどたくさんある訳じゃない

50歳過ぎの私が就ける短期労働は限られるだろう

美味しいアルバイトやパートは年齢を理由に門前払いされる案件も多いだろう

資産が尽きて生活苦に陥ってまた嫌な仕事に縛られるのだったら、今の仕事を辞める意義は薄くなってしまう😭

ブロガーやYoutuberや治験スタッフなど完全独立型の仕事でもない限り、どんな仕事でも必ず他人と関わることになるから大なり小なり嫌な人間関係に巻き込まれるのは避けられない

とはいえ、今の派遣先での就業はすでに7年近く経っていて、正直なところ仕事に飽きてきたし、人間関係も澱んできたので、もううんざりしている

いいかげん今の仕事は辞めて、私の人生をリセットすべきなのではないか?と真剣に考えている

私は派遣とはいえフルタイムで働いている

フルタイムで働いていると正直、働く以外のことは何もできないと感じている

土日だけが休日だと海外旅行などに行きたくなっても行けない

GWや夏休みの休暇も一週間から十日程度だから海外旅行でリフレッシュするのは結構大変だ

一週間から十日程度の休みだと下手をすると時差ボケや長時間の移動で疲れるだけの海外旅行になりかねないのだ

そういう疲れるだけの海外旅行にバカ高い旅費やホテル代を支払うのは本当にもったいないと感じてしまうのだ😂

フルタイム労働者は時間的な自由が全くない生活を送っているといっても過言ではない

進学、就職、転職、早期退職、結婚、不動産購入など、人生の岐路における決断は本当に苦しいものだ

今回、派遣先の契約更新するか否かは最大の人生の岐路に立っていると言える

仕事を早期リタイアするか否かの決断だからだ

今は年金受給年齢が実質65歳からになったので60歳で定年退職しても、そのまま65歳までシニアスタッフとして働くのが当たり前になりつつある

シニアスタッフになると待遇(給与)は大幅に下がるし、管理職だった人も平社員になるので、プライドの高い人はきついかもしれない

しかし、60歳の人間を正社員で雇いたい優良企業など皆無なので、皆仕方なくシニアスタッフの待遇を受け入れて働いているのが正直なところだろう

私の今の派遣先の大企業でも60歳で退職する人は殆どいなくてシニア雇用で65歳まで働くのが当たり前になっている

60歳で退職した場合、60歳から65歳までの5年間、貯蓄を切り崩しながら無年金で生活しなければならないからだ

まあ、60歳から年金受給すること(繰上げ受給)もできるけど、受給額が大幅に下がるので多くの人は65歳まで働かざるを得ないと思う

多くの人はそういう生活に不安を抱えているからシニア雇用で働き続けるのだと思う

私は今54歳だから、今回契約更新をしなければ一般の人よりも10年以上早くリタイアすることになる

年金支給開始年齢まで10年以上あるからその間は原則無収入で生活しなければならない

まあ、短期的なアルバイトやパートや派遣で働くことは避けられないだろうが、管理職経験も無く、40代からずっと非正規で働いてきた私のような人間に良い待遇の職があるはずがない

働く場合は低賃金の奴隷的な労働になるだろう

そのことがわかっているから、私は今後、もう労働からは足を洗いたいのが本音なのです😔

多少貧乏生活になっても労働から解放された自由な生活を謳歌したいという気持ちはある

もう54歳だからいつ死んでもおかしくない年齢になった

無理して65歳まで働いても労働のストレスで余計に早死するかもしれないし、65歳まで生きていられる保証も何もない😭

私の母親は10年前に68歳の若さで進行性胃癌を患いあっという間にあの世に逝った

私も母親の早死遺伝子を受け継いでいると思うのであまり長生きできるとは思えない

実際、40歳過ぎてからは本当に病気にかかりやすくなった

インフルエンザは何度も罹ったし、5年前には頸椎に炎症を起こして首が回らなくなり日常生活が全くできなくなる経験もした😭

幸い、ステロイドを数日間服用することで回復したけど、免疫力が低下して体が弱くなっていることを本当に実感する経験だった

最近は人生100年時代という言葉が世の中を一人歩きしているが、本当にそんな長生きをすることができる人は一握りだろう

幾ら長生きしても寝たきりで長生きしてもなんの意味もないし雀の涙ほどの年金を頼りに極貧生活で老後を生きるのも嫌だ!

そういうことを色々と考えていくと、年金受給年齢の65歳まで労働し続ける人生は大いに疑問が残る

60歳前後で死ぬかもしれないし、65歳から70歳の間で死ぬかもしれない😭

平均年齢以下で早死する場合、65歳まで労働することは何の意味があるのか?

それは企業の労働奴隷、国家や自治体の納税奴隷として人生を終えるということだ💢😠

こんなに悲惨な人生があるだろうか?と思う

我々は幸せを感じるために生きているのであって経営者や為政者の奴隷として生きるために生まれてきたのではない😠

我々日本人は小学校から大学までの奴隷生産教育で、”労働は美徳である!”、という歪んだ労働感を徹底的に植え付けられる

だから多くの人は65歳までフルタイムで労働することに何の疑問も感じていないんだろう

これはどう考えても異常だ

フランスではマクロン大統領の年金改悪案で暴動が至る所で起きているようだけど、これはある意味当然なのだ

キリスト教の教えでは”労働は罰”なのだから

キリスト教徒が多い欧州で年金受給年齢が上がる年金改悪が実施されたら国民から反発を受けるのも当たり前であろう

日本人もいい加減に、”労働美徳主義”の洗脳から解かれるべきだと思う

そうしないと人生が台無しになる可能性が高いと思う

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