久しぶりにインフルエンザに罹りました。治療薬は錠剤よりも点滴投与の注射剤をお勧めします。

健康

こんばんわ。今週の連休明けにインフルエンザに罹ってしまいました。連休中から鼻水が止まらなくなり症状が相当ひどかったのですが熱はまだ出ていなかったので火曜日はそのまま出社しました。

私はアレルギー性鼻炎の持病があり体調や環境により風邪を引いてなくても鼻水が止まらなくなる時があり、この時も鼻炎がひどくなったのかなと思っていました。

出社するとますます鼻水は止まらなくなり、その上、喉も痛くなってきました。これは風邪でも引いたかなと思っていました。

昼休みが終わったあたりから、体のだるさと熱っぽさが出てきてちょっとこのまま会社に居るのはやばいかなと感じ始めましたね。仕事には支障がなかったのでそのままデスクワークを続けていたのですが、午後3時を過ぎたあたりからさらに症状が悪化してだるさ、喉の痛み、熱っぽさがひどくなり、関節まで痛くなってきました。

仕事に集中できなくなってしまったので、定時まで一時間ほど残したところで早退することにしました。

帰りの電車の中でもどんどん症状が急速に悪化し、自宅の最寄りの駅についた頃には歩くのもしんどくなっていました。そのまま駅近くの内科に寄って診察を受けたら熱は39℃に達していてインフルエンザA型と診断されました。

インフルエンザの検査は鼻のかなり奥まで紐状の検査キットを通して、それを鼻から抜いて5分後に検査結果が出ました。

医師からは治療法は2種類あるとの説明を受け、一つはタミフルの服用、もう一つは点滴による注射薬とのこと。以前、インフルエンザに罹った時、タミフルを服用して効くまでに相当時間がかかって辛い思いをしたことがあったので、今回は注射薬を選びました。

点滴というと長時間かかるイメージだったのですが、今回は15分で終了。あとは家で6日間療養してインフルエンザの治療は終了との説明を医師から受けました。鼻水とか咳を抑える薬は別途処方されました。

この点滴は非常に早くに効果が出ました。内科に行ったその日の夜は高熱と激しい吐き気に苦しみ眠ることができませんでしたが、翌朝になるとだいぶ楽になり、夕方には高熱と吐き気はほとんど治りました。内科受診から24時間以内に高熱と吐き気が引いたんですよ。インフルエンザ治療の進歩に感動しましたね。

食欲や頭のふらつきなどが回復するのは結構時間がかかり3日間くらいかかりましたね。本日は5日目ですが食欲も戻り、頭のふらつきも無くなったので近所のスーパーまで普通に買い物に行くことができました。

7年ほど前にもインフルエンザに罹ったのですが、この時は年末に出張先で罹ってしまい宿泊先のビジネスホテルからタクシーで近くの内科まで行き、そこでインフルエンザと診断されてタミフルを処方してもらってビジネスホテルで5日間ほど療養しました。この時はタミフルがなかなか効かなくて3日間ほど高熱と激しい頭痛、吐き気に苦しみ地獄のようでした。完全に回復したのは10日ほど経ってからだったので年末年始の休みを完全に無駄にしてしまったんですね。この時と比べると今回の注射薬による治療はだいぶ楽になりましたね。

インフルエンザにこれから罹ってしまったら、可能であればタミフルのような錠剤ではなく注射剤による治療をお勧めします。短期間で高熱が引くのでだいぶ楽ですよ。