こんばんは、資格取得に消耗していた時期のあるmakoです。
資格って業務に関係ないものはホントに意味ないですよ。
これは私が主張していることではなくプロの転職エージェントが言っていることです。
私は転職がこれまで多かったので色々な転職エージェントに登録して仕事の紹介をして貰いました。
その過程で資格について質問したことがあります。
履歴書に箔を付けるためにTOEICとか資格取得はありですかね?と聞きました。
転職エージェントは全く意味がないと言ってました。
採用する人はTOEICスコアなんか興味がない。
興味があるのは実務でどの程度英語を使えるかのみ。
外資系企業で業務を全て英語でこなしていた位でないとアピールにならないとのことでした。
確かにそうかもしれない。
TOEOCハイスコアでも仕事で英語を満足に使えない人は沢山いますからね。
私の知り合いでも数ヶ月のTOEIC 対策勉強で250点スコアを上げた人がいます。
TOEICは時間配分とか慣れの部分が大きく、必ずしもハイスコアだから英語力が高いわけではないんですね。
採用担当はその事が分かっているからこそTOEICスコアに興味がないのでしょう。
たまに資格マニアみたいな人がいますけどホント無駄と思いますね。
そんな暇があったら業務に関係する知識を勉強したほうがよっぽど有意義と思いますよ。
と偉そうに言っている私ですが、私も転職エージェントに資格取得の無駄さについて指摘されるまではTOEICの勉強もしていましたし、私の専門である化学系の資格である環境計量士の資格の勉強もしました。
環境計量士は会社をリストラされて時間もあったし自分に箔をつけたほうがいいと思ってかなり頑張って勉強して資格を取得しました。
環境計量士は化学分析の資格なので水質検査の会社などでは会社に環境計量士がいないと事業ができないのです。
そういう意味では重要な資格ですが私はものづくり系の技術者、研究者としてキャリアを積んできた人間で化学分析なんてほとんど実務でやったことないんですよ。
環境計量士の資格を取った後に水質分析や大気分析の会社にも応募したことがあるのですが実務経験がないということで面接にすら進めませんでした。
資格は全く役に立たなかった訳です。
普通に考えれば当たり前のことなんですけどね。
企業が転職者に求めることは即戦力ですから実務経験のない応募者なんか相手にするわけがありませんよね。
私も資格取得に時間とお金をかけて無駄にしてしまった苦い過去があるわけですよ。
キャリアにマッチしていない資格はなんの意味もありませんが業務に関連する知識の勉強自体は重要です。
自分の本職の分野については最新の情報や技術をキャッチアップするのは当たり前のことです。
資格取得なんかよりこちらに時間と労力を避くべきですね。
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