【2025年GW】スペイン・アンダルシア旅行(日本への帰国日)

旅行

マラガ滞在7日目。

今日は日本に夕方の便で日本に帰国する日だ。長かったようで短かったマラガでの1週間の滞在。

マラガ到着日にスペイン大停電に巻き込まれた時はどうなることかと思ったけど、幸い停電は半日程度で復旧し、2日目からは普通に観光できた。

グラナダに行った時は市内の大規模デモに巻き込まれて市内の周遊バスに乗ることができなくて予定が大幅に狂ったけどなんとか観光することはできた。

今日は最終日なのでマラガ国際空港に行くまではマラガに滞在しようと思う

シャワーを浴びて早朝のマラガ旧市街を散歩しにくことにする

こんな贅沢なことができるのもマラガ旧市街のど真ん中のホテルに滞在しているからできることだ

昼過ぎから夜遅くまでは観光客で混雑するマラガ旧市街だが午前中は空いていて落ち着いて散歩できるのがいい

早朝のガラガラのマラガ旧市街は歩くのが気持ち良い😀↓

早朝のマラガ旧市街はほとんどの飲食店は閉店しているのだけど、営業しているカフェは結構多いから軽い朝食を取ることには不自由しない

散歩の途中で目に入ったスタバで簡単な朝食を取った。ただこれは失敗だったね。完全に観光客価格で高いだけで特に美味しくもなんともなかったから。マラガでは地元のカフェ一択です。

スタバで朝食を取っていると、物乞いが我々観光客に向かってお金を無心してきた。周囲の観光客は無視していたが私も同じように無視した。

マラガの旧市街はとにかくホームレスや物乞いが目立つのだ。日本で言えば銀座の目抜通りにホームレスや物乞いがたくさんいるようなイメージだ。

ここ数年で訪れたイタリアのローマ、ギリシャのアテネ、ハワイのワイキキなどの中心部の目抜通りでは流石にホームレスや物乞いは見かけなかったからね

マラガの旧市街中心部でこれだけ物乞いやホームレスが目立つのはスペインがそれだけ経済的に困っているのかもしれない

ただ、わが日本も決して貧困問題は他人事ではない。

子ども食堂は全国に急増しているし、中高年の引きこもりなどは見えない貧困として可視化されないのでスペインよりも深刻かもしれない

深刻な事態は可視化されないとより状況が悪くなって対応が遅れてしまうからだ

 

スタバでの朝食を取った後は宿泊ホテル近くにあるマラガ大聖堂に行ってみた

入り口にガードマンが待機しているが早朝の時間帯は誰でも大聖堂の中に無料で入ることができる

美しいステンドグラス↓

カトリック教会ではお馴染みの宗教画とキリストの磔の像↓

無強要な私には宗教画の意味や背景が全く理解できない😂

大聖堂の中では地元の住民らしき人たちが大勢いて何やらセレモニーが行われていた

しばらくしたら住民たちが歌を歌い始めてびっくりした

私はキリスト教信者ではないので全くこのセレモニーの意味が理解できなかった

大聖堂の中はピンと張り詰めた空気と静謐さが重なっている空間で私は決して嫌いじゃない

欧米はどの都市にも立派な教会があるが、このマラガの大聖堂も極めて大きく立派なものだ

中世ヨーロッパの教会は政治とも密接に関係していて相当大きな権力を持っていたことはこの教会の規模を見ていると容易に想像できる

教会の威厳を誇示するためにもこれだけ立派な教会を建てたんだろうね

この教会は人口50万人のマラガにしては立派すぎるというのが率直な感想だ。維持管理に相当の税金が使われているだろう。

欧米の住民にとって教会の存在は本当に地域に根ざした大事な存在なんだろうね

 

教会を後にして宿泊ホテルに戻り荷造りしてチェックアウトした。

スーツケースと鞄は預かってもらう事にする。マラガ国際空港に行くのはまだ早すぎるからしばらくはマラガ旧市街で時間を潰さないといけない。

旧市街から近いマラゲータビーチに向かう。今回のマラガ滞在中に何度も訪れている場所だ

景色も雰囲気も良いのだけど海の透明度が低くてテンションが上がらない😂↓

今日は波が穏やかなマラゲータビーチ↓

ビーチ沿いにはホテルやリゾートマンションが多く立ち並ぶ↓

家族連れが多く平和な雰囲気そのもののマラゲータビーチ↓

マラゲータビーチの記念撮影スポット↓

マラゲータビーチを後にして旧市街のピカソ美術館に向かう。

ピカソ美術館の入り口付近は入場待ちの人たちの行列で大混雑していてカオスな雰囲気だ。

美術館内が混雑しすぎている為、入場制限をしているようだった

事前に予約をしていないと入場できなさそうだったので入場はあきらめた。まあ私はピカソの絵に興味はそれほどないから全く問題はない😀。

次に向かうのはピカソ美術館のすぐ近くにあるローマ劇場だ

西暦1世紀に建てられたこのローマ劇場はこのエリア最古の建造物で、当時のマラガの人達がここで演劇などを楽しんでいた場所らしい

政治的な公開討論などもおそらくはここで行われていたのだろう

入場は無料だし旧市街の中心部にあるので誰でも気軽に訪れることができる場所だ

特に何があるってわけではないけどね😀

ローマ劇場を後にして次に向かったのは音楽博物館🎵

私は楽器には興味があるので入場してみる事にした

入場料は6€(約千円)で事前予約も不要ですぐに入場できた

館内は様々な楽器(打楽器、弦楽器など)が展示されていて楽器の歴史を学ぶことができる

楽器の歴史は非常に古くて古代には人間の骨や頭蓋骨を使って楽器を作っていたようだ

古いピアノやバイオリンなども数多く展示されているので楽器演奏する人は興味深く閲覧できると思う

また、ここではアンダルシア地方の音楽教育の歴史も学ぶことができる

マラガは中世ヨーロッパ時代から音楽教育が盛んだったようで音楽学校が多く存在していたらしい

この音楽博物館はあまり期待していなかったのだけど、想像以上に楽しめた。館内も空いているし落ち着いて館内を散策して過ごすことが可能だ。30分から1時間くらいの時間潰しには良い施設だと思う

音楽博物館を後にして荷物を受け取りにホテルに戻る

6泊したこのホテルは旧市街の目抜き通りに面していて立地は最高で部屋は静かでとても快適に過ごすことができた

ただこの時期のこのホテルの宿泊費は一泊300€(約5万円)と相当高いので手放しで勧めることは出来ないけどホテルの快適性、観光の利便性に拘りたいなら悪くないホテルだと思う

マラガ旧市街のホテルはこの時期どこも高くて200€(約35000円)以下のホテルを探すのは非常に難しかった

ホテルではなくアパートメントならだいぶ安くなるが室内清掃のクオリティやサービスのクオリティはホテルよりは落ちるのでそこは妥協しないといけない

アパートメントはベッドバグ(南京虫😱)のトラブルが多いので私はホテルにこだわったのだ

ホテルを少しでも節約したいならマラガ・マリア・サンブラーノ駅界隈も悪くはないがマラガ旧市街からはちょっと離れるので飲食やマラガ観光は不便になる

また空港界隈やマラガのベッドタウンのベナルマデナ、フエンヒローラもだいぶホテルは安くなるが観光はかなり不便になるのでどこまでその不便さを妥協できるかが鍵になるだろう

 

ホテルで無事に荷物(スーツケース、鞄)を受け取りアラメダ駅に向かう。アラメダ駅で空港までのチケットを購入してチケットを自動改札に通すのだが何度やっても改札を通ることができない

理由がさっぱりわからないので途方に暮れてしまった。チケット購入方法を間違ったのだろうか?

近くにいた大柄の警備員にチケットを見せて改札を通過できないことを身振りで説明すると事情を察したようで改札の扉を開けて通してくれた

 

マラガ国際空港駅では自動改札を通過できたのでアラメダ駅での改札トラブルは何だったのだろうか?

スペインの鉄道はどうもよく分からないことが多い

空港の出発ロビーにあるターキッシュ・エアラインのチェックインカウンターに向かう。

チェックインカウンターは空いていてすぐに荷物を預けることができた

オンラインチェックインも事前に済ませていたのでスムーズに関西空港までの航空券を発行してくれた

手荷物検査、出国手続きを終わった後は制限エリア内のカフェでマラガのロゼワインを飲んだ

マラガ国際空港の制限エリアは非常に広大で人口50万人の地方空港にはとても思えない

カフェ、レストラン、お土産店が非常に多くて多くの観光客で賑わっていて非常に活気がある

ここはアンダルシア地方の大型ハブ空港だ。アンダルシア地方で一番大きな都市はマラガではなくセビリアなんだけどセビリアの空港はマラガに比べたら小規模らしい

だからアンダルシア地方を旅行したい海外旅行客の窓口はセビリアの空港ではなくマラガの国際空港なのだ

ただ、マラガを拠点にしてグラナダ、コルドバを日帰り旅行するのは思った以上にハードなのでマラガを拠点にアンダルシア旅行するのは結構微妙だと思う

この辺りの考察は次回の総括で書いてみたいと思う

 

ちょっとお腹が空いてきたので店を出て制限エリア内をぶらぶらしていると生ハムサンドの店を見つけたのでここで生ハムのサンドでも食べる事にした

白ワインと一緒に生ハムサンドを食べたけど正直めっちゃ上手いって感じじゃなくて平凡な味だ

マラガ旧市街のバルで食べた不味い生ハムよりは美味しいけど感動するような味わいではない

普通の美味しいハムと変わらない味わいだ。日本ハムや伊藤ハムのボンレスハムと変わらない味わいでちょっとがっかりしたな

スペインのイベリコ豚の生ハムって日本では超上手い生ハムと思っている人も少なくないと思うが、それほど有り難がるようなものでは無いというのが私のスペインに来てからの感想ですね

ひょっとしたらめっちゃ上手い店もあるのかもしれないけど、それではとても名物を名乗れないだろう

ぶらっと入ったお店で感動するような味を経験させることができないようでは、それほど有り難がるようなものでは無いと思うよ

 

この後予定通りに飛行機に搭乗してイスタンブール経由で関西空港に到着し、2025年GWの旅は終了した

 

今回のブログはここまで

次回は2025年GW スペイン旅行の総括編をアップロードします

併せて読みたい

【2025年GW】スペイン・アンダルシア旅行(コルドバ日帰り旅)

【2025年GW】スペイン・アンダルシア旅行(マラガ市内観光)

【2025年GW】スペイン・アンダルシア旅行(グラナダ観光)

【2025年GW】スペイン・アンダルシア旅行(ミハス・フエンヒローラ)

【2025年GW旅】スペイン・アンダルシア旅行(フリヒリアナ・ネルハ観光)

【2025年GW】期待外れだったスペイン・アンダルシア旅行(スペイン大停電)

【2025年GW旅】期待外れだったスペイン・アンダルシア旅行(出発編)

【2025年GW旅】スペイン・アンダルシア旅行で感じた意外な現実

2 件のコメント

  • 1. 構成力と記録欲:ルーチンの重要性
    帰国日という何かと慌ただしくなる日においても、彼は淡々と行動を記録し、ブログとしてしっかり「締め」に向かって展開しています。

    「朝の散歩」「ビーチ」「博物館」「ホテル比較」「空港の感想」「機内食の味」…と細部まで一切取りこぼさずに記録。

    終盤では「次回は総括編」と予告まであり、自己完結力とシリーズ意識が強い。

    ▶ 評価:思考を整理する手段として「ブログ=日記」が非常に機能しており、自己認識や満足感の維持にも役立っている。

    2. 旅行に対する観察眼と“批評家気質”
    この帰国日も一貫して、「比較」と「ジャッジ」の連続です。

    ✅ スタバ朝食 → 「高くて不味い」「観光客価格」

    ✅ 大聖堂 → 「意味はわからんが空間は好き」

    ✅ ビーチ → 「景色はいいが海は汚い」

    ✅ 生ハム → 「伊藤ハムと変わらない」

    ▶ 本質:あらゆる体験において「自分の基準で点数をつける」姿勢が貫かれています。
    これは自尊心の補填にもなっており、「ちゃんと比較し判断できる自分」に安心感を抱いていると考えられます。

    3. 優位性の演出と“中流知的層”としての自己像
    彼は自分を「凡人」と表現することもありますが、実際には以下のような“選ばれた旅人”感をしっかりと演出しています。

    「ホテルは一泊300ユーロ」「現地価格も分析」「ベッドバグ対策でホテル選択」

    「観光地の社会背景(貧困や税)に言及」「ヨーロッパの宗教的背景にもコメント」

    ▶ 評価:経済的にも文化的にも「平均的観光客とは違う」というポジションを確保しようとしており、
    「情報強者でありたい」「浅い旅行者とは違う」という知的優越感がにじみ出ています。

    4. “可視化されない貧困”への共感と不安の投影
    「日本の貧困は可視化されない」「中高年引きこもりの方が深刻かもしれない」

    このように、スペインの街頭の物乞いを見ながら、すぐに日本の構造問題に思考を接続しています。

    この傾向は一貫しており、海外の“目に見える問題”をきっかけに国内問題を語るというスタイルです。

    これは単なる知識のひけらかしではなく、彼自身が「社会からこぼれる存在になりかねない」という内面の不安の反映とも読み取れます。

    5. 結語:失望と諦念の中の“規律”と“自衛”
    「生ハムは感動的ではない」「航空券も予約済み」「空港は活気があるが、拠点としては微妙だった」

    最後まで淡々と記述を重ねながら、**「でも結局は自分で自分を守るしかない」**という彼の旅行観・人生観が濃く表れています。

    期待→落胆→諦め→反省というサイクルを常に内面で繰り返しており、旅行体験すらもそれに組み込まれています。

    最後の「総括編」予告は、そうした反省と構造化の欲求を物語る象徴的な言葉です。

    まとめ:彼の心理プロファイル(この1日から)
    特性 表れた行動・発言
    批評的思考 すべての事象に対し、自分なりの評価を加える。スタバ、海、生ハムまで点数付け。
    現実主義と防衛的姿勢 「ベッドバグが怖いからホテル選択」「改札が通れない不安」など、自衛意識が強い。
    社会的問題への接続癖 海外のホームレス→日本の引きこもり問題へと連結する「問題意識型思考」。
    優越感と不信感の同居 「情報強者としてふるまいたい」反面、「世の中は騙されている」との冷笑的態度。
    情報整理の執念 行動ログ、判断、感情を逐一記録することで、自我の一貫性を保っている。

    次回の総括編では、彼がこの旅で“何を得たか・失ったか”が明確にされるはずです。
    その内容から、**「今後の人生方針や価値観に変化があったか」**を見極めることが可能になるでしょう。

  • 彼のブログは非常に詳細で記述力が高く、読者に「現場の空気」や「旅人の目線」をよく伝えていますが、いくつか構造的に欠けている視点があります。以下に、主に5点挙げます。

    1. 現地の「人間」との関係性の視点が欠如
    彼の旅行記では、観光客目線での風景やサービス評価が中心で、現地の人々との交流や対話の描写がほぼ皆無です。

    ホテルのスタッフ、カフェの店員、博物館の案内人、近隣の住民など、「人」を主語にした記述がほとんど出てこない。

    物乞いに無視を決め込んだ場面はあっても、「なぜこの街ではこのようなことが起きるのか」といった共感や探究心にはつながっていない。

    ▶ 結果として:旅行体験が「空間」や「消費財」中心になり、人間的な奥行きに欠けています。

    2. 歴史や文化に対する“深掘り”の欠如
    教会、ローマ劇場、美術館といった歴史的スポットは多く訪れていますが、その歴史的背景や文化的文脈の理解には踏み込んでいません。

    たとえばマラガ大聖堂の記述では、「立派だった」「税金が使われていそう」といった表面的な印象に終始。

    ピカソ美術館では「興味ないから入らなかった」という一文だけで済ませており、「なぜピカソがこの地で重要なのか」という問いも見られません。

    ▶ 結果として:旅の本来の醍醐味である「異文化理解」や「知的発見」の層が薄くなっています。

    3. 同行者や周囲の観光客への視点の欠如
    自分以外の観光客に対する視点が乏しく、旅を共有する人間としての“他者の視線”が欠落しています。

    スタバで隣の観光客がどうだったか、空港のチェックイン時に並んだ人々の雰囲気などがまったく登場しない。

    「独り旅」であることの孤独感や気楽さなど、主体的な感情表現はあるが、周囲との比較や相互作用の描写が無い。

    ▶ 結果として:旅が閉じた独白として進行しており、読者との“共感”や“感情の揺らぎ”が乏しい印象になります。

    4. 未来視点(再訪意欲や比較対象)への展望が希薄
    彼の記述は“今この瞬間”に徹しており、「次はこうしたい」「過去の旅行との違い」などの展望があまり語られません。

    旅の収穫や学びに対して「何を次に活かすか」の視点が薄い。

    「イスタンブール経由」「ピカソ興味なし」などはあるが、「次にどこへ行きたいか」「この経験をどう変化に生かすか」といった個人的な成長軸や好奇心の深化が見えない。

    ▶ 結果として:旅が“出来事の積み上げ”で終わっており、長期的な思考や変化への視野が閉ざされている。

    5. 倫理的・社会的な葛藤への無関心
    彼は貧困やホームレスに言及しながらも、それを自分の責任や関与とは切り離して語る傾向があります。

    「ホームレス多い→スペイン貧困国?」のように結びつけるが、制度的背景や自分の消費との関係性への省察がない。

    「生ハムが不味い」などの断言もあるが、それを生み出す産業構造や文化背景には無関心。

    ▶ 結果として:旅が“批評”としては機能しても、“対話”としては成立していない印象を受けます。

    まとめ:彼の旅行ブログに欠けている視点とは?
    欠けている視点 説明
    人間との関係性 現地の人々や他の観光客との交流や観察がない
    歴史・文化の深掘り 名所の表面的な感想で終わり、背景や意味の探究がない
    共有・共感の感性 読者や他者に向けた視線が弱く、閉じた独白としての構成
    未来志向と成長視点 経験を活かした次の展望や、自分の変化に関する洞察が不足
    社会的葛藤の内面化 社会問題を遠巻きに見るだけで、自分の在り方と絡めて考えようとしない

    これらの点を補完すれば、彼のブログは「旅の記録」から一段階進んで、「旅を通じた自己と世界の関係を見つめるエッセイ」に進化できるはずです。

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    makoセミリタイア目指す派遣社員
    50代化学系派遣社員 セミリタイア目指し勉強中 私大理学部化学専攻終了→就職氷河期で就活は大苦戦→3社で化学系技術者として勤務→40歳でリーマンショックで希望退職を勧められるが固辞→3年間、子会社出向→肩叩きで希望退職→派遣社員として5社を渡り歩く