私はこの世の常識は全てクソだと思っています
既に50歳過ぎた私はやっとこの常識から解放されていますけど、若い時、特に20代、30代まではその常識に消耗していた人生そのものでした
いや、40代半ばまで常識に振り回されて生きていただけなのかもしれない
若い時に常識に疑問を持って生きていたら、若い時の貴重な時間や労力を無駄にしなかったのだろうと思うと、非常に悔しいのが正直なところです
この世の常識は全て嘘と思っていい
世間の常識というのはくだらない価値観が多いと思っている 例えば、
○労働は美徳だ
○国民には納税義務がある
○何でも懸命に頑張らなければならない
○親や先生の言う事には従え
○何事も簡単に諦めてはいけない
○親孝行はしなければならない
○結婚して家庭を持たなければならない
○自分の城(不動産)を購入して一人前だ
○友人は多く持つべきだ
などなど、私がパッと思いつく世の中の”くだらない常識”がこれくらい沢山ある
これらの常識ははっきり言って全て嘘です
権力者(政治家や経営者など)に都合が良い価値観なので彼らが”常識”を勝手に庶民に広めているだけです
私がこの世の常識が全て嘘だと悟ったのは50歳になってからでした
人によっては定年退職してから、若しくは、死ぬ間際になるまで、私は常識に騙されていたんだ!と思えないのかもしれない
”常識”は権力者が世の中を都合よく支配する為だけにある
この世の全ての常識は権力者(政治家、経営者など)に都合の良い思想ばかりです
その常識が庶民に広まれば、政治家は地域社会や国家を統治しやすくなり、経営者は会社という組織を統治しやすくなるということです
先ほど私があげた”各々の世間の常識”を考えてみましょう
労働は美徳である
多くの金持ちはまともに働かず、不労所得(不動産収入、株式配当金など)で生きている人も沢山います
一方、低賃金の底辺労働に消耗する庶民(私もそうです)も沢山いるわけです
庶民の多くは、労働は美徳である、と本気で信じている人が少なくないでしょう
かつての私もそうでした
労働が美徳である、という価値感が、底辺労働者が低賃金労働をするモチベーションになっているのです
いやー、なんてクソな社会なんでしょう(笑)
この記事を書いているだけで腹が立ってきました(笑)
納税しなければならない
タックスヘイブン(租税回避地)という言葉があるように多くの金持ちはまともに納税してません
グーグル、アマゾンなどの巨大IT企業、スタバなどの巨大飲食チェーンは収入に見合った法人税を払わずにやりたい放題のビジネスを世界で展開してます
一方、サラリーマンは正社員も派遣社員もアホみたいに税金(所得税、住民税、消費税など)を払わされています
サラリーマンは自営業者(事業者)のように節税をすることもできません
せいぜい、ふるさと納税(寄付)やiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用して課税所得を少し抑えるくらいでしょう
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国民が収めた税金や社会保障料が国や地域社会をよくするために使われているのならばまだ救いはありますが、一部の権力者に税金を横流しされているのは周知の事実です
東京五輪、大阪万博、リニア中央新幹線などは為政者のお友達企業への税金横流しの代表でしょうね
こんなクソ国家に納税などしたくなくなるのは当たり前
私はもしセミリタイアしたら絶対に住民税非課税世帯になってやる!と思って今を生きています
何でも頑張らなければならない
頑張って芽が出るのは特殊な才能を持って生まれた人だけです。
才能のない人が大谷翔平や藤井聡太を目指して頑張っても意味がないこと(どうにもならない)は誰にでも分かるでしょう
庶民がどんな理不尽なことでも頑張ってくれた方が経営者や為政者に都合が良いことはちょっと考えれば分かりますよね?
だから小学校から大学まで、多くの教員は、”頑張って人生を生きていけ!”と文科省の方針に従って生徒を洗脳するわけです
何事も簡単に諦めてはいけない
人生は有限かつ短いのです
芽が出ない事、手応えが感じられない事に5年も10年も拘泥するのは時間と労力の無駄です。
そんなことにこだわっていたらあっという間に歳をとって人生が再起不能になってしまいます
上手くいかないことは諦めた方が人生が好転することが多いと思いますね
このような価値観がブラック企業を生み出すきっかけになっていると思う
手応えのない事はさっさと諦めて別の道、手段を探すべきです
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親孝行しなければならない
動物界で親孝行なんて概念があるのは人間くらいでしょうね
自然界の動物は、親は子供を捨てるし子供は親を捨てるのが当たり前。
自然界では子供が成熟してきたら子供を捨てて(自立させる)、その後は子供は親と会うことは2度とありません。
為政者に都合の良い概念(親孝行)を広めているに過ぎない。
子供が年老いた親を介護してくれた方が介護施設や医療機関に都合が良いから、親孝行な度という価値観を児童に時から教育で植え付けるわけですよ
勿論、親の介護をしたい人が介護をするのは全然問題ないのですが、介護したくない人が世間の常識にとらわれて介護などする必要は全くない
毒親に育てられた人などには親の介護など土台無理なのです
親の介護を積極的にしたい、と思えないのならば親の介護などする必要は全くない
それは、あなたが親からまともな愛情を持って育てられなかった証拠なのです
そんな親は躊躇いなくさっさと捨てましょう
また、親の介護を子供がすると言う価値観は日本特有のものであることも知っておいた方がいいでしょう
欧米先進国では日本みたいに壮年の会社員が介護離職するなど考えられないことなのです
結婚して家庭を持たなければならない
はっきり言って子供は将来世代の奴隷です
世界史を見渡してみると、どの地域社会でも労働力を当てにして子供を産んできた歴史があります
だから、障害者が生まれたら、生まれた子供を平気で殺していたのです
こういった醜い真実を学校の歴史の授業では教えませんが、歴然とした事実です
子供(次世代の労働、納税奴隷)が増えないと経営者は会社を経営できなくなりますし、為政者は税金を払う人間がいなくなって困ります。
子供は社会の宝だ!、子育ては尊いものだ!、と我々は小学校から大学までの間に洗脳されてきていますし、テレビドラマや映画も家族愛の尊さを扱ったものが非常に多い
これも国家による庶民の思想統制でしょうね
所詮、子供は社会の宝だ!、などという価値観は綺麗事なのです
誤解して欲しくないのですが、私は結婚や子育てを完全に否定しているわけではないです
結婚したい相手がいる人は結婚すれば良いと思うし、子供を産みたい感情が自然に芽生えたら子供を産むのは大変結構な事です
そのような人はたっぷりと愛情をかけて子供を育てることができるでしょうから、生まれた子供は健全に成長する可能性が高いです
ただ、世の中には色んな事情の人が沢山いて、結婚したくてもできない人、結婚したくない人、事情あって自分の遺伝子を残したくない人も少なくありません
そういう人たちが世間の常識にとらわれて無理やり結婚して子供を産むことは絶対に間違っています
不幸な人間が将来にわたって再生産されるだけですよ
不動産を購入してこそ一人前
新築住宅を多くの庶民が購入してくれると、住宅メーカー、不動産業者、銀行がボロ儲けできます。
その一方で、住宅を購入した多くの庶民は住宅ローンを返済するために定年近くまで労働しなければならなくなる
だから、住宅購入させることは経営者にとっても極めて都合がいいんですよ
庶民を会社に縛り付けることができます
パワハラなど理不尽な行為を社員にしても簡単には社員が辞めないので経営者にとっては良いことづくめです
これではまるで会社員は住宅ローンの奴隷です
パワハラなどで会社を辞めたくなっても会社を辞めれないし、中高年でリストラされた場合はせっかくの退職金(老後資金)が住宅ローンの支払いで消えてしまう人もいるでしょう
更に言えば、国としては様々な税金(不動産取得税、固定資産税など)で庶民を搾取できるから都合がいい。
私自身、30代の時にこの常識に流されて不動産(新築マンション)を購入して大損した苦い経験があります
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私自身は死ぬまで住宅を購入する気はありません
生涯、賃貸住宅で生きていく覚悟です
完全に住宅購入を否定するわけではありませんが、国が庶民に不動産購入を勧めるのは今まで述べてきたようなウラがあるわけですよ
それを吟味した上で不動産購入を考えるべきですね
常識にとらわれて気軽に不動産購入するととんでもない目に合いますよ(泣)
友人は多いほうがいい
孤独な人間が多くなるとお金を使う人が少なくなって経済が落ち込みます
人付き合いというのは何かとカネがかかるものです
友人が多い人が増えれば外食や洋服やレジャーなどに沢山お金を使ってくれますから経済が活性化するのです。
外交的な人ならば自然に数多くの友人が出来るので良いのですが、内向的な人が無理やり友人を作ろうとするのは微妙だと思いますね
内向的な人は無理やり友人を作ることに消耗するよりも自分の趣味などに時間や労力を費やした方が人生が豊かになると思います
その過程で運が良ければ、友人や恋人ができるかもしれませんしね(笑)
私も若い時は”常識”を信じて搾取されてきました
私も既に50歳を過ぎているので、この世の常識は全て嘘だと見抜けるようになりましたが、40代までは色んな常識を信じて搾取されてきたし自由を失いました
小学校から大学まで、全ての教育機関や親(父親は典型的な毒親でした)に”常識”を叩きこまれたし、社会人になってからは会社や上司に洗脳されてきました
勉強やスポーツを限界まで頑張れ!、文武両道に励め!、協調性を持て!、友人を沢山作れ!、などと、小学校から大学まで洗脳(教育)されてきました
学生だった当時はこれが当たり前だと思っていましたが、今は全て嘘だと分かります
勉強やスポーツや芸術は才能がモノを言う世界なので遺伝子に恵まれない人間が勉強やスポーツを頑張っても上達するはずがない
多少上達するにしてもその程度はたかが知れています
文武両道に励め!なんて今思い返せば完全な学生に対するパワハラですよ
勉強もスポーツも限界まで頑張っていたら体の弱い子供は体を壊すだろうし、どちらも中途半端に終わる可能性が高い
協調性をもて!、友人を多く作れ!と言うのは外交的な人間向けの価値観であり、内向的な人間には無理ゲーなのは誰にでも分かります
性格とは遺伝的な要素が大きく生まれつきの性格を変えることはほぼ不可能に近い
社会人になってからは、上司や同僚と協力して体力、知力の限界まで懸命に働け!と洗脳されてきました
バカな私はそれを真に受けて懸命に仕事に打ち込んできました
しかし、もともと内向的で頭の悪い私が上司や同僚と友好関係を作ること、彼らと協調して仕事を進めて成果を出すことは無理がありました
懸命に仕事に打ち込むほど、上司からのパワハラは酷くなり、同僚からも先輩からも後輩からも馬鹿にされることが多くなりました
皮肉なことに仕事に打ち込めば打ち込むほど自分の無能ぶりが周りにもバレちゃうんですよね
無能は手を抜いたほうが頭が良く見えるし、同僚や上司にも迷惑をかけなくて済むと分かったのはつい最近のことです(笑)
自分のプライベートを犠牲にして仕事を頑張るなんてのはアホのやることだと認識できたのは恥ずかしながら40代半ばを過ぎてからでした
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まさしく私の今までの人生は、国家や自治体や企業の奴隷を懸命にやってきた半生だったのです
会社という組織は社員に仕事を限界まで頑張ることを強制してきます
多くの社員はそれが当たり前だと思っているし、その価値観に違和感を感じる社員も口をつぐんでいます
多くの結婚している社員は多額の住宅ローンや多額の教育費などを抱えています
独身の社員も高額な家賃の支払いや恋愛や将来の結婚などを考えると、会社の価値観や経営方針に違和感を感じても口をつぐんでいるしかない
分かりやすく言えば、会社員は経営者の奴隷なのですから人権などないのです
精神や体力の限界まで働かされ、会社の経営が悪くなれば希望退職に追い込まれて、社内の馬鹿げた慣習や価値観にもNOを言えない会社員は経営者の奴隷そのものなのです
結婚、子育てを強制する親は間違いなく毒親。迷わず縁を切れ!
私が特にクソだと思うのは”結婚して家庭を持つのが当たり前”という常識、価値観です
30代、40代の独身の方は親からの”結婚しろ圧力”に悩んでいる方も少なくないでしょう
帰省する度に親から”結婚はまだなの?”と言われてうんざりしている人も少なくないでしょう
当たり前ですが、結婚など国民の義務でも何でもなく、只の不自由な男女間契約に過ぎません
結婚して家庭を持つことが人間の最大の幸せである、と本気で思い込んでいる人は、はっきり言って洗脳されています
前にも述べたように国や自治体や大企業が結婚を推奨するのは子供(次世代の奴隷)が欲しいからです
地域社会や企業経営を成り立たせる為には多くの労働者が必要だからです
しかしこれは権力者の一方的な都合の良い考えに過ぎなくて、我々庶民としては結婚して子供を作ることを強制される筋合いは全くないのです
誤解してほしくないですが、私は結婚や子育てを完全否定しているわけではないです
本当に結婚したい相手がいる人は結婚すれば良いと思うし、自分の遺伝子を残したい人は子供を作れば良いと思ってます
私は結婚や子育てが無条件で素晴らしいこととは思いませんが、結婚や子育てを否定はしません
また、多くの親が子供に結婚を強く勧めるのは子供のことを思ってではなく親の身勝手な都合だと思います
私には、”イエ(家系)を存続させたい、自分の老後を子供夫婦に面倒を見てもらいたい”、などの親のエゴ、醜い下心が透けて見えるのです
まともな親ならば、子供の意思、選択を尊重します
子供は親のおもちゃではなく、親とは全く違う価値観を保有する独立した生き物です
子供が結婚したくない、子供を持ちたくない、と主張しているにも関わらず、子供に結婚や子育てを強制する親は間違いなく毒親です
もしあなたの親がそうなら毒親ならばさっさと縁を切ることをお勧めします
日本では法的には親との縁を切ることはできませんが、物理的に精神的に親と縁を切ることは誰にでもできます
子供の人生の幸せを願わない親なんて親でも何でもないです。只の醜い他人と思えばいい。
終わりに 〜常識を疑うことが人生を豊かにする近道です〜
世間の常識というのは原則、全てクソと思っていて間違いないです
○結婚、子育て、自分の城(不動産)を持ってこそ一人前だ
○親孝行しない子供はクズだ
○介護離職しない子供は親不孝者だ
○定年まで必死に働いて沢山納税することが市民として当然の義務だ
○無職や低収入の人間は社会のクズだ
これらの”常識”は経営者や為政者に都合の良い価値観に過ぎなくて、国民にとっては余計なお世話というしかない
”常識”は権力者が国民のカネ、労働力、時間を奪うためだけに存在すると思っていればいい
我々国民としては一人一人自分の適性を把握して自分の人生を最適化すれば良いだけの話で、権力者に都合の良い”常識”に縛られて生きるのは愚かというしかないです
愚かしいクソな”常識”に縛られた人生が貴方にとって本当に幸せなのか?を真剣に考えて欲しい
日本国憲法では国民に勤労の義務や納税の義務を説いていますがこれもクソですね(笑)
憲法はもともと国民ではなく為政者を縛るためのものです
政府自民党は憲法を全く守っていないのは周知の事実です(笑)
この世は所詮ハリボテなのです
私は国会議員も地方自治体首長も全てクソだと思ってます
一方的に高額な税金や社会保障料を国民に払わせておきながら、彼らは高額な報酬に見合う仕事は全くしていない
コロナ禍でそのことが完全に明らかになったのは誰でも同意できるでしょう
このようなクソ社会ニッポンで”常識”に縛られて生きるのはアホくさいとしか言いようがない
為政者も大企業経営者も国民不在でやりたい放題やっているのですから、我々市民も好き勝手に生きればいいのです
その結果、この国が壊れても仕方ないと思ってます 日本はその程度の国だったと諦めるしかないのです