【激安物件】安易に妥協して相場より安い物件に入居すべきではない理由

不動産

私の今年の目標は節約を極めることである

今年になって色々と節約に対して手を打っているが思うようには進んではいない

それも当たり前である

この近代資本主義社会は”庶民に無駄遣いをさせる社会”なのだから簡単に節約生活をできるように設計されていない

”普通”に生活していれば庶民が無駄遣いをしまくるように巧妙に社会が設計されているのです

節約は固定費(家賃、食費、通信費、サブスクなど)を削ることが最も効果が高いと言われる

確かに原則としてはその通りだとは思うけど、後先考えずに固定費を削りまくるのは危険だとも考えている

今回は最も高額な固定費である家賃について私の思うところを書いていく

相場より安い賃料の物件は価値が低いから安いのです!

家賃は最大最悪の固定費という価値観は節約家の間では常識となっている

固定費の中で一番高額なのが家賃なのでそう思うのも当然だろう

とはいえ、後先考えずに賃料が安いだけの住宅に引っ越すことは全くお勧めできないしやるべきではないと思う

何故ならば、住宅というのは人間が文化的に生活する非常に大事な基盤だからだ

私は小屋暮らしの人達のブログをよく閲覧するのだが、彼らの多くは数年で小屋暮らしを辞めている

田舎の土地が安い場所に自前で小屋を建てれば確かに家賃という固定費は大幅に削減できる

最初に土地取得や小屋の為の建材費用で数百万円の持ち出しはあるだろうが、一旦小屋を建てれば固定費は毎年の固定資産税(数万円)だけだ

毎月5万円から10万円の家賃を払う一般的な人からすれば小屋暮らしは家賃をタダ同然にできる夢のような生活だ

最大の固定費である家賃をタダ同然にできれば人間は苦行である労働(勤労)から解放されるのだ

クソ上司、クソ同僚、クソ取引先に毎日神経をすり減らして消耗する奴隷のような生活をする必要はなくなる

田舎の小屋暮らしを実現した人はそういう夢を見て小屋を建てたんだろう

しかし、そういう人たちも数年で小屋暮らしにギブアップしてしまいます

何故か?

私が知る限りだと、社会から寸断された生活で刺激が無く精神を病んでしまうこと、小屋暮らしの生活が想像以上に過酷なこと、などが小屋暮らしを止める理由のようだ

実際、小屋暮らしの生活は通常の住宅とは桁違いに過酷だ

小屋暮らしの人たち多くは流石に電気は契約しているけど、ガスや上下水道は契約していない(立地上、契約できない)から、排泄物処理や汚水処理は当然困難を極めるしシャワーや風呂も諦めるしかない

エアコンや洗濯機や冷蔵庫や掃除機やシャワーや風呂などの文明の利器のない生活を送るのは想像以上にハードだと思う

小屋暮らしをしている人は大抵は人里離れた場所に住んでいるからスーパーなどの商業施設に通うのもかなりの重労働だし時間もかかる

会社で賃金労働する必要はないかもしれないが、毎日の生活に必要な労働(家事)は普通の住宅に住む人たちよりも遥かに大変なのは想像できる

私自身、エアコンや洗濯機や冷蔵庫がない生活など考えられない

また、労働から解放された社会から寸断された生活も短期間なら極楽かもしれないけど、2年、3年も経てば苦痛に感じる人が多くなるだろう

人間は社会的な動物だから他人と全く繋がらない生活は刺激が無くなって退屈する可能性が極めて高いのだ

まあ、大分県杵築市でセミリタイア生活している人生よよよ氏のように部屋に引きこもってゲームをひたすらする事に幸せを感じる人もいるけど、このような人は例外であり、多くの人はどんなにゲームが好きでも毎日ひたすら引きこもってゲームばかりする生活を数年継続したら気が狂いそうになるはずだ

多くの人は日々の生活で適度な刺激、ストレスがあった方が健康的で文化的な生活を送れると思う

そういう意味で賃金労働というのはそう悪くはないとも思える

毎日のように上司や顧客から厳しく叱責されるような仕事では精神を病んでしまうだろうけど、多くの仕事はそうじゃない

時々は嫌なこともあるのが多くの仕事だが、誰かに感謝されたり人間の承認欲求を満たせることも多いので、多くの人は賃金労働しているのだろう(私ももちろんその一人だ)

かなり話が逸れてしまったが、住宅は日々仕事をして健康で文化的な生活を送る基盤なのだから極めて重要だ

通勤のしやすさ、周辺環境(日当たり、静かさ)、適度な専有面積などを考慮するとそんなに美味しい物件(相場より安い物件)など簡単に見つかるはずがない

住宅に安易に妥協すると日々の生活のストレスが大きく上昇するのでお勧めできない

会社から遠い物件は通勤ストレスが半端ないし、日々の貴重な時間が大きく奪われてしまう

日当たりの悪い北側物件は一日中部屋が暗いので休日は気分が沈んでしまう

やはり人間にとって、日光に適度にさらされるのは必要不可欠なことだと思うから賃料が安いからといって日当たりの悪い部屋を借りるのはお勧めしません

専有面積やキッチンが極端に狭い部屋も日常生活に大きな支障が出てくる

キッチンが狭い物件ではまともな自炊が困難なので料理が趣味の人でもない限り自炊することが嫌になってしまうだろう

そうなれば外食や弁当や惣菜を購入することが増えて日々の食費が大きく増えてしまう

専有面積が狭い物件にも慎重になることが必要です

四畳半の1Kの狭小物件も少なくないけど、やはり人間が文化的に生活するには狭すぎると思う

極端に狭い空間に長時間居ることはそれだけで人間には大きなストレスになりやすいです

小柄な女性ならば狭い物件でも我慢できるかもしれないけど平均的な体格の男性ならば最低でも6畳以上、可能ならば8畳程度は欲しいところです

狭い部屋にいるのが苦痛で外出ばかりしているようでは出費が増えるばかりで節約生活とはかけ離れてしまいます

このように住宅に安易に妥協すると日々の生活でのストレスが大きくなるので浪費につながりやすくなる

ストレスこそが浪費の大きな原因であることは様々な研究で明らかになっている

住宅に安易に妥協して家賃を大きく下げることができても、日々の生活ストレスが高くなって浪費が増えるようであればそれこそ本末転倒だ

その意味で私は安易に賃料が安いだけの住宅に入居するのはお勧めできないのです

もちろん、必要以上に広い部屋、割高な新築物件に住んだりするのは無駄遣いだと思います

ただし、日々の生活をストレスなく送るためには、多少高い家賃もある程度必要コストとして割り切らないといけないと思うのです

私は1DKのUR住宅に住んで7年目です

ここまで記事を読んでくださって、それじゃあ、お前はどんな家に住んでいるんだ?と思っている方もいると思うので紹介します

私は関西の阪神間の1DKのURに一人で暮らしています

住宅のスペックは以下の通り

・築年数:27年

・鉄筋コンクリートの3階角部屋

・ベランダ:南向き

・専有面積:40m2

・キッチン:3点コンロ+魚焼きグリル

・ウォシュレット付きトイレ

・独立洗面台

・追い焚き機能付きの風呂

・最寄駅まで徒歩10分

・家賃:89,000円

周辺環境や日当たりや通勤の便利さなどを考慮して決めた物件です

専有面積やキッチン設備は完全にオーバースペックだし、家賃もできれば6万円程度に抑えたかったけど、家賃を抑えると私の気に入った物件が見つけられなかったので思い切ってここに決めました

ただ、今年は節約の年と決めているのでできればより安い物件に引っ越したいと思っています

ただ、希望の家賃(6万円程度)だと住みたいと思える物件がほとんどないんですよね💦

極端に狭かったり日当たりが悪かったり周辺環境が悪かったり交通の便が悪くなったりでとても長く住み続けられるような物件は全く見つからないんですよ

7万円から8万円まで家賃を上げれば希望の物件が見つかるかもしれません

しかし、現在住んでいる物件との家賃差が小さい場合は引っ越すメリットが当然小さくなります

引越代金もバカになりませんし、敷金礼金や不動産会社の仲介手数料も結構なカネがかかります

また、新居では色々と準備するモノが出てくるので結構な費用になるはずです

だから新居の家賃が多少安くなってもある程度長く住まないと元は取れないんですよ

新居が気に入らなくて短期間で引越しせざるを得なくなったなんてことになったらそれこそ目も当てられません💦

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賃貸 vs   持ち家論争について

家賃の節約の話になると決まって出てくるのが賃貸 vs   持ち家論争です

結論から言えばこれに正解はないです

個々人の家族構成、人生観、生活スタイル、人生設計によって賃貸が良いのか、持ち家が良いのかは変わってくるからです

ただ、現在の日本は人口減少社会ですから多くの不動産(特に地方都市)の価値は大きく下がるのは間違いありません

昔に比べたら一般論としては持ち家は不利になっているのは否めないでしょう

大都市圏や地方でも人口が増えているエリアの不動産ならば価値が大きく下がることはないでしょうから不動産購入も十分にありだと思ってます

ただし、不動産を安易に購入するのはマジでやめた方がいいですね

気に入った物件が見つからないようであれば無理に不動産を購入せずに賃貸が無難だと思います

特に30代、40代は家族構成や仕事環境が大きく変わる時期でもあるので不動産購入はかなりのリスクが伴います

私自身、30代の時に安易に新築分譲マンションを購入して大失敗(大損した)した苦い経験があります

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新築マンションは絶対に購入してはダメ!!。私はマンション購入売却で1000万以上の損失を出しました。

地方都市の新築マンションは購入しないのが無難。売却時に大幅値下がりで大損するリスクが非常に高いです。

ただ、多くの人は30代もしくは40代前半までにあまり深く考えずに不動産購入してしまうんですよね

現在は、転職や離婚や中高年リストラなどが当たり前の時代です

そういう激動の時代に不動産を購入するのはメチャクチャリスクが高いんですよ

勿論、不動産は購入するメリットもありますが、デメリットを過小評価していると痛い目に遭います

状況によっては瀕死の重傷を負う可能性もあります😱

私の経験上、不動産の一番のデメリットは住む場所を固定化されてしまうことです

別の言い方をすれば流動性が非常に低いと言っても良い

転職や離婚やリストラなどのイベントに不動産はとにかく脆いですし確実に足枷になります

良い転職先から内定を貰っても勤務地で諦めざるを得ないかもしれないし、離婚したくても住宅ローンが足枷になって離婚できないかもしれない

リストラ候補になって住宅ローンが払えなくなってしまうかもしれない

不動産は株式と違って簡単に売却することもできませんし、売却時には不動産会社に多額の手数料を抜かれてしまいます💦

高額で売却できればまだ良いですが、物件によっては大きく値下がりして多額のローン残高だけが残ったなんてことになりかねないのです😨

多くの日本人は株式投資にはリスクが高いと感じていて消極的ですが、非常にリスクの高い不動産購入は安易に決めてしまう人が多いですが、これは投資行動としては全く筋が通っていません

株式投資よりも不動産投資(購入)の方がはるかにリスクが高いのですから

昭和の高度成長期日本ならともかく、今は人口減少している令和の没落国家日本です

不動産価格が将来大きく下落する可能性が高い日本で不動産購入は物件選びには慎重にも慎重を重ねる必要があります

不動産のデメリットを過小評価して深く考えずに購入したら将来人生が詰んでしまう可能性は十分ありますよ

最後に  〜住宅選びは慎重に〜

住宅は人間が健康に文化的に生活する基盤になる非常に重要なモノです

賃料の安さを理由に物件を選ぶのは全くお勧めできません

不動産に掘り出し物なし、と昔から言われている通り、相場より賃料が安い物件は価値が低いから安いのです

その価値の低さを十分納得した上で物件を決めるのであれば良いのですが、不動産業者は物件のデメリットを殆ど説明してくれません

我々借り手が賢くなって物件の長所短所を科学者のように分析してシビアに見極める必要があります

人間が健康に文化的に過ごすことができる住居にはそれなりの専有面積、良い周辺環境、良い日当たり、最寄駅からのアクセスが良いことなどが必須なので、普通に考えれば安い物件を探すなんて無理ゲーなんですよ😭

快適に住める物件にはそれなりの対価(家賃)を払う割り切りがある程度は必要だと思います

現代資本主義社会は消費者と企業側との間の戦争なのです

不動産業界というのは本当にブラック業界なので、不動産の知識がない情報弱者にババ(価値のない物件)を引かせるゲームを堂々とやっている業界と言えます

いうまでもないことですが、賃貸物件以上に慎重になるべきなのが不動産購入です

周りの人が購入しているから、親に勧められたからといった軽い理由で深く考えずに不動産を購入したら必ず将来後悔することになるでしょう😭

自分が心の底から納得できる物件でも無い限り物件購入に踏み切るべきではありません

賃貸と違って失敗したら本当に命取りになるのが不動産購入。慎重過ぎるくらいで丁度良いのです。

不動産業者の殺し文句には、”家賃はカネを捨てているようなもの”、がありますがこの言葉を決して鵜呑みにしてはいけません

確かに資産価値のある優良物件を購入できれば賃貸よりも豊かな住環境を満喫できるのは間違い無いと思います

しかし、戸建てにしろ、マンションにしろ優良物件を購入するには多くの資金が必要ですし、それ以上に不動産の価値を正確に見極める目利き能力が必要です

私に言わせれば不動産業者の営業マンは詐欺師のようなモノです

彼らは不動産情報弱者にクズ物件(ババ)を購入させるべく日夜考えているのですから・・・

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