緊急事態宣言下の3ヶ月の在宅勤務期間は最高でした

仕事

在宅勤務は天国でした

おはようござます

私は派遣社員として某企業で働いていますが、先週で3ヶ月間の完全在宅勤務が終了して今週から出勤が始まりました。

いやー、昨日の出勤前は本当に憂鬱でしたね。

出勤の前日は床に入っても全く寝付けなかったので睡眠薬を服用して寝ました。

私は不眠症の持病があるので、以前、心療内科に罹っていた時に処方されて余った睡眠薬を今もある程度保有しています。

なぜ、在宅勤務が天国だったのか具体的に書いていきます。

在宅勤務が天国な理由

1 片道1時間(往復2時間)の通勤時間がなくなるので生活に余裕ができる

→通勤するとなると髭剃りとか髪型を整えたりしなければならないし、女性ならば最低限の化粧も必要でしょう。通勤時間だkでなく、通勤を準備するための時間にも30分くらいはかかります。

2 天候が悪い日も通勤が不要

→雨の日や風が強い日、台風が迫っているときなどの通勤は本当に苦痛です。通勤中に大地震に巻き込まれる可能性もあるし、災害大国の日本では通勤自体が大きなリスクです。

3 勤務環境を自分好みに設定できる

→今の派遣先はオフィスの環境がお世辞にも良いとは言えません。換気が悪くて空気が淀んでいるし、電気代をケチってエアコンの設定温度を高めにしているので夏場はとにかく暑いんです。机に小型扇風機を置いている社員も少なくありません。

4 余計なお金を使わなくて済むので大きな節約ができる

→会社に行くと社内の売店などで無駄な買い物をしがちです。社員食堂での毎日の出費だってバカにならない。弁当を毎日持っていくのは面倒くさいしね。自宅では格安で自炊ができるので言うことなしです。通勤を止めると食生活が豊かになりますよ。

5 家事をやる余裕ができるので部屋が清潔になる

→通勤で浮いた数時間を家事や趣味の時間に費やすことができます。副業だってやりやすくなります。

6  オフィスの雑音、電話とは無縁な静かな環境で集中しやすい

→オフィス勤務では同僚や上司から話しかけられたり、電話がかかってきたり、周囲の人の話し声などがあるので静かな環境で集中することが正直難しいです。一人暮らしの人ならば思い切り集中できるでしょう。私は一人暮らしなのですが、在宅勤務時は頭を使う難しめの仕事をする効率が明らかに上がりましたね。やはり仕事をする環境は非常に大事ですね。

 

在宅勤務は良いことが基本的には多いと思いますが、勿論デメリットもあります。

在宅勤務の欠点

1 人によっては孤独になり寂しさが募る

→私は単純作業ばかりの派遣社員なのでオフィスにいても喋る人は誰もいないのですが、いろんな人とコミュニケーションをとることが多い正社員などは在宅勤務にすることによって仲の良い同僚と雑談をしたり気軽に相談したりができなくなるので寂しさを感じる人も多いみたいです。スカイプやズーム、マイクロソフトのTeamsなどでオンラインでも喋ることはできますが、やはり対面のコミュニケーションには敵いませんよね。

2 運動不足になる

→個人的に在宅勤務の1番のデメリットはこれ!通勤は面倒ですが駅まで歩いたり、電車の中で立っていたり、それだけでも結構な運動になっていたんだなということが分かりましたよ。在宅だと家に篭ると全く体を動かなさくなるので、何か気分が悪くなってくるんですよ。意識して体を動かすことを心がけないと在宅勤務は極端な運動不足になって太ったり健康を害する恐れがあります。

3 他人の目がないのでいくらでもサボろうと思えばサボれる

→私は他人の目がないとサボるタイプの人間なんだなというのが在宅勤務でよく分かりました。家族を持っている人ならあまりだらけることはできないと思いますけど、一人暮らしなら監視の目がないのでいくらでもサボれてしまうんですよね。

勿論、会社に仕事の成果を定期的に報告はしないといけないので完全に仕事をサボることは無理ですけど、会社の要求する成果を報告できる限りはサボり放題です(笑)。私は14時前後に眠くなることが多いので在宅勤務時は仮眠を必ず取ります。オフィスでは昼休みでもない限りは勤務時間に堂々と昼寝をすることは難しいですよね。

4 自宅の環境が悪い人には在宅勤務は苦痛かも・・・

→家族と折り合いが悪い人は当然在宅勤務は苦痛ですよね。実際、コロナ離婚という言葉もあるくらいですからね。まあ、人間同士というのは仲の良い間柄でも絶えず顔を合わせていると相手の嫌なところも沢山見えてきますからね。

一人暮らしの人でも自宅環境が劣悪(狭い、日当たりが悪い、寒い、暑い、周辺住民や車や電車の走行音で喧しいなど・・)な人は在宅勤務なんて苦痛以外何者でもありません。

在宅勤務を快適にするには最低限の快適な自宅環境が必要なのはいうまでもないです。

まとめ

コロナ禍を教訓として在宅勤務に大きく舵を切った大企業、日立製作所や富士通の社員は本当に羨ましいですね。

従業員は通勤地獄から解放されて家族との時間を楽しむことができるし、子供を持っている世帯は子育てにも大きな余裕ができるでしょう。

私の仕事は単純な事務作業なので完全在宅が可能なのですが、派遣社員ということで原則出社しなければいけないと派遣会社から言われています(泣)。

要は派遣社員は派遣先から信用されていないんですよね。在宅だとろくに仕事もせずにサボるだろうと思っているのでしょう。

ただ、サボる奴は正社員だろうが派遣社員だろうがサボるので派遣社員だからと在宅勤務を許さないのは明らかに不当な差別です。

到底納得はできません。

正社員だけでなく、派遣社員にも在宅勤務を推奨する企業が多くなることを期待したいですね。

 

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