こんにちは
一昨日と昨日にかけて東京に遠征していました
ピアノ同好会結成10周年記念会に招待されたからです
このピアノ同好会は、私が東京に住んでいた10年前、私が通っていたピアノ教室の生徒の同士が立ち上げたものです
このピアノ同好会は毎年2回、東京でピアノパーティーを開催していて、私も時々出席していました
ただ、そこに今回のコロナ禍が起こって3年間、このピアノパーティーは開催されなかったのです
もう、このピアノ同好会は自然消滅するのかな?と思っていた矢先に10周年記念会の招待メールが私に届きました
この時は正直嬉しかったのですぐに出席する旨のメールを返信しました
主催者以外、誰も知り合いがいないピアノパーティー10周年記念会
10周年記念会の開催日時は11/3の昼間でした
開催場所は東京なので関西に住んでいる私は宿泊するのが自然です
だから11/4は有給休暇を取りました
無理すれば日帰りできないことはありませんが、せっかくの10周年記念会に出席するのにそんな余裕のないスケジュールはまっぴらでした
帰りの新幹線の終電を気にしながらピアノパーティーに出席するのは嫌でしたからね
スマホの乗り換え案内で検索すると私の自宅から東京のピアノパーティー会場までは4時間半ほど
自宅を8時半に出発して朝9時台の新幹線に新大阪から乗車しました
楽譜を数冊いれたカバンは結構な重量で腕に重さをひしひしと感じます
祝日ということもあり新大阪駅は朝9時台から大混雑していました
まるでGWや年末年始のような混雑ぶりです
政府が導入した全国旅行支援の影響も大きいでしょう(私はブースター接種していないので対象外)
新大阪から東京に向かうのぞみの車内も満席でした
品川駅で新幹線を下車して山手線で池袋に向かいました
東京に来るのは本当に久しぶりですね。4年ぶりくらいかな?
山手線はデザインがリニューアルされていて以前の山手線とは全く別の電車になっていました
山手線の車内はデジタル広告が至るところで見ることができてモダンな感じ
大阪市内を巡る大阪環状線と比べると山手線の方があらゆる意味で垢抜けていて大阪環状線ははっきり言ってかなり貧乏くさい
これが首都東京と地方都市大阪の財力の差なんでしょうね
10周年記念会の会場の最寄りの駅(東武東上線 大山駅)に到着すると、だんだん緊張してきました
私は非常に内向的で人見知りな性格です
いい歳こいて社交性ゼロの私がパーティーに出席するのは場違いなのでは?と感じ始めたのです
しかし、せっかく関西から時間もお金も労力もかけてここまで来たのです
ここまできて関西に逃げ帰るのは絶対に避けなければならない
勇気を振り絞って会場のドアを開けると、主催者の方が笑顔で迎えてくれました
主催者は4名いました。懐かしい顔ぶれでしたがそれほど外観は変わっていませんでした
しかし、出席者を見渡してみると私の知っている人が主催者以外には誰もいなくてちょっと残念でした
まあ、このピアノ同好会も結成されて10年です
10年も経てばメンバーが大きく入れ替わるのも当たり前と言えば当たり前です
気を遣ってくれたのか、主催者の1人が私を席に案内して色々と会話を投げかけてくれました
その主催者とは私と比較的相性が良い人で以前から色々と会話が弾む人でした
今回も約4年ぶりということで色々と話が咲きました
コロナ禍をどうやって過ごしていたのか?、ピアノは継続していたのか?など、色々と話しました
会話の合間に、主催者のリーダー(このピアノ同好会を創立した人)が、”遠くからわざわざどうも”、と声をかけてくれました
このリーダーはピアノ同好会を立ち上げるだけあって、ピアノの腕前はセミプロレベルです。
そうこうしている内に10周年記念会がスタートしました
乾杯の音頭を主催者のリーダーが取りました
アルコール飲み放題のピアノパーティーが始まりました
勿論、ピアノパーティーなのでピアノを弾きたい人が勝手に演奏しても大丈夫
演奏会のように黙って演奏を聞く必要はなくて、皆がお喋りをしている中でピアノを演奏する感じ
とはいえ、知らない人ばかりの前でピアノを演奏するのはよほど演奏に自信がなければ結構勇気がいるものです
誰も自発的に演奏する人がいないので、主催者のリーダーが出席者を適当に指名して”弾きませんか?”と声をかけます
そうなると、断るのも悪いですし指名された人が演奏し始めます
皆、想像以上に上手です。 楽譜を見ずに演奏する人も多く暗譜しているのにもびっくり。
私は全然暗譜ができないタイプの人間なので暗譜できる人を見るとそれだけで尊敬してしまう
彼らの演奏を聴いていると私のピアノ演奏の腕前など子供騙しのようなものだな、と感じて少々落ち込みました
演奏の後に皆自己紹介するのですが、ピアノを初めて数年の人もいて、それでもこんなに上手いのかとびっくりしました
それと同時に10年以上ピアノを練習しているのにほとんど上達しない自分が少々落ち込みましたね
何事も才能がモノをいいますが、音楽や絵画などの芸術は特にそうだなと感じます
何人の方が演奏した後、主催者のリーダーが私に”演奏しませんか”と聞いてきたので、演奏することにしました
この日のために自分なりに自宅の電子ピアノで練習してきたのですから、ここで演奏しないで帰ることとはあり得ないです
演奏に選んだ曲は中島美嘉の”雪の華”
若い人は知らないだろうけど、2000年台前半にヒットした冬歌です
演奏し始めるとやはり緊張してミスタッチばかりしてなかなかうまく演奏できません
ギプアップも考えたけどそれはあまりにも情けないのでなんとか頑張って最後まで演奏することができました
その後も色んな方が演奏して無事ピアノパーティーは終了しました
パーティー会場は東武東上線の大山駅近くのイタリアンレストラン ローロ
アルコール飲み放題のプランでピアノパーティー会費は一人当たり5500円
コース料理のスタイルで各人に前菜、ピザ、パスタ、デザートが提供されたと思いますが酔っていたのでそれほど正確には覚えていません
前菜はそこそこボリュームがありましたが、パスタやピザは少なめでした
料理の量はちょっと少なめだったので大食いの男性にはちょっと物足りないかもしれませんね
ピアノが置いてあるレストランは結構珍しいので貴重な存在です
このお店は駅から近い場所で便利なのでピアノパーティーを開催するのは良いお店だと思います
ただ、お店の中はそれほど広くはないので大人数でのパーティーは難しいですね
今回のパーティーは20名弱でしたがそれでちょうど良い感じです
巨大ターミナル駅の池袋駅からもアクセスが良いので人を集めやすいと思います
いくら良いレストランでも交通の便が悪すぎる場所だとパーティーなどで人を集めるのは難しいです
このレストランを選んだ幹事はセンスがあると思いました
飲み放題だったのでワインをちょっと飲み過ぎてしまってだいぶ酔っ払ってしまいました
ただ、この酔った感覚が私は決して嫌いではありません
アルコールの飲み過ぎは身体には悪いことは重々承知していますが、なかなかやめられませんね
最後はピアノの前で記念撮影
お店の方に撮影をお願いしてパーティーは終了しました
お店を出る前に主催者の方が二次会の案内をしていましたが、二次会出席者は半分程度だったかな
二次会会場はJR埼京線の十条駅近くのみゅうじかんてあまね
私はせっかく関西からきたので試しに参加してみることにしました
このお店は主催者の方の行きつけのお店のようでした
時間が早めということもあってか、我々だけの貸切状態でした
このお店でも成り行きで出席者が一人一人演奏することになりました
私は下手くそながらも、X Japnの”Say Anything”を演奏
お世辞にも上手には演奏はできなかったけど、一次会の時ほどは緊張しなかったですね
一度演奏するとかなり度胸がつくみたいです
皆が一通り演奏した後は、演奏したい人が勝手に演奏するスタイルになりました
このお店でもお酒をかなり飲んだので相当酔っ払いました
酔った勢いで、下手くそながら数曲演奏しました
演奏したのは虎舞竜の”ロード”、ミスチルの”名もなき詩
酔っていたので恥ずかしさが抜けて下手くそでも演奏できたんでしょうね
そうこうしているうちにお開きの時間となりお店を後にしました
3時間くらいはお店に滞在したと思いますがあっという間でしたね
私は極端な人見知りなのであまり他の出席者とは喋れなかったのですが、そういう意味ではピアノがあって助かりました
誰かがピアノを演奏したり、自分が演奏している間は誰とも喋らなくても気まずい雰囲気にはなりませんからね
このお店はとにかく居心地が良かったです
マスターも紳士で接客が洗練されていました
私が住む関西にもこんなお店があれば良いなと思いましたね
主催者や他の出席者にお別れの挨拶をして今夜止まるホテルを目指します
ホテルはJR大塚駅前にある、ホテルベルクラシック東京
楽天トラベルでクチコミ評価も高く比較的安く泊まれました
結構な高級ホテルですが、たまたま安く泊まれるキャンペーンをやっていて私はシングルルームを8300円で泊まれました
まあ、ラッキーだったと思います
宿泊した感想は可もなく不可もなくといったところ
部屋は広めで(17平米)、トイレとバスルームが独立で清潔感があってよかったのですが、シャワーの水圧が弱い上に安定せずに困りました
夜はそこそこの水圧だったのですが翌朝のシャワーの水圧が弱過ぎてフロントにクレームを入れようかと思ったほどです
高級ホテルでこのシャワーの水圧は個人的にあり得ない
安めのビジネスホテルはよく利用する私ですが、こんなに水圧の弱いホテルはなかったと思う
たまたま私の部屋だけが水圧が弱かったのかホテル全体の問題なのかは分かりませんが、正規の値段なら宿泊するのは正直お勧めできませんね
駅から近くてホテルの近くにもコンビニも多くて立地は申し分ありませんから、私のようにキャンペーン価格で宿泊できるなら悪くないと思います
駅の近くですが電車の走行音などもほとんど聞こえず防音もしっかりしていたと思います
ピアノパーティーの翌日は以前住んでいた高円寺に向かう
ホテルベルクラシックで翌朝を迎えました
素泊まりプランだったので、朝食はホテル近くのコンビニで、おにぎり、味噌汁、野菜ジュース、茹で卵を購入して部屋で食べました
私は朝はいつもヨーグルトと果物程度しか食べないのでこれでも結構豪華な方です(笑)
ホテルベルクラッシックの良いところはチェックアウト時間が遅めなこと(11時)
これは高級ホテルならではですね。
11時がチェックアウトなら朝が弱い人でも結構ゆっくりできますよね
私も朝が弱い人間なのでチェックアウトが遅いホテルが好みだけど、一般的なビジネスホテルはほとんど10時です
この1時間の差は非常に大きいです。多少朝遅く起きても朝をバタバタせずに過ごすことができます
朝、11時にチェックアウトして、とりあえず高円寺駅に向かいます
この日、特になんの予定もなかったのですぐに関西に帰っても良かったのだけど、せっかく東京まできたのだからと、以前住んでいた高円寺に行くことにしました
私はもともと関東の人間なので(出身は横浜市で大学は東京都内)、今更東京を観光したいとは思いません
大学が東京の新宿区にあったので、大学時代に東京の主要な場所はほぼ回りきった感じです
しかし、前に住んでいた場所を再度訪れることは結構好きですね
街がどのように変わっているのか、それとも変わっていないのか、を確認するのが好きなんですよね
東京には40歳の前後に5年弱住んでいました
3年間強、世田谷区の桜新町、1年半ほど杉並区の高円寺に住みました
関連記事 大阪と東京はどちらが暮らしやすいか
JR大塚駅から山手線で新宿駅に向かい、新宿駅からは中央線快速で高円寺駅に向かいました
久々に訪れた高円寺は全く変わっていなかった
駅の近くの多くの商店街は人が沢山いて賑わっているし、駅の近くの本屋も変わらずに営業していました
最近はネット通販の影響で実店舗が閉店に追い込まれるのが珍しくありませんが東京23区内はとにか
く人口が多いのでその心配は不要かもしれませんね
私が住んでいた駅近くのアパートの付近も全く変わっていなかった
地方都市は商店街がシャッター街になってどんどん衰退していますが、高円寺の様子をみる限り全く衰退は感じませんでしたね
昨日のピアノパーティーの開催地(豊島区)の最寄り駅も商店街も大賑わいでした
東京だけは少子高齢化による衰退とは無縁のように見えます
私が住んでた約10年前と変わらない賑わいでした
高円寺というのは文化的な香りのする街で有名です
古着屋、個性的な書店、音楽スタジオなどが数多くある下町のイメージです
こういう街は私が知る限り大阪にはないので、やはり東京の底力を感じますね
高円寺駅付近をぶらぶらしているうちにお昼時になって小腹が空いてきたので、高円寺に住んでいるときに通っていたラーメン屋さんに行くことにしました
らーめん 一蔵から餃子メニューが消えていた
そのラーメン屋は高円寺駅南口から徒歩数分の場所にあるらーめん一蔵さん
塩ラーメンと餃子が美味しいお店で高円寺に住んでいるときは毎週のように行っていましたねぇ
高円寺南口界隈はとにかくラーメン屋さんが多いです
一蔵さんの近くにも5,6軒のラーメン屋さんがあるラーメン激戦区です
ラーメンマニアにはたまらない場所でしょうねぇ
らーめん一蔵さんに到着すると店内はお昼時ということもあって狭い店内はほぼ満席でした
ただ、回転が良いお店なので行列を作るようなことはありません
このお店は店の入り口にある自販機でメニューチケットを頼む形式なのですが(現金のみです)、メニューを見渡すと餃子メニューがなくなっていました
ラーメンだけでなく餃子も楽しみにしていたので心底がっかりしました
お店のオペレーションの問題でラーメンのみにメニューを絞ったのかもしれませんね
あの絶品餃子を味わえなくなったのは何とも残念ですね
ぼぼ満席の店内に入店して、仕方ないので塩ラーメンのみを注文
お店のスタッフは相変わらず感じが良くて接客も良いです
カウンター席のみの店で席が狭いのがこのお店の数少ない欠点です
大きい荷物を置く場所は全くないのでスーツケースなどは高円寺駅のコインロッカーに置くことをお勧めしておきます
夏場などは厨房の熱が狭いウンター席にも入ってくるので店内はかなりの暑さになります
ただ、ラーメン屋というのは喫茶店のようにゆっくり時間を潰す場所ではないからこれで良いと思います
暑さ対策なのか、席には自由に飲める水のピッチャーが置いてあります
注文して5分ほどで出てきた塩ラーメンは相変わらずの美味さ
ラーメンの旨さは変わっていないのは嬉しかったです
塩ラーメンといえば透明スープが定番ですが、このお店のスープは白濁の塩ラーメンのスープです
でも全然シツコクないしさっぱりと味わえます
脂が多めのチャーシューも美味しいし、たっぷりのメンマ、多めの刻みネギも美味い
太めの縮れ麺は評価が分かれるところでしょうが、私はスープが絡むこの麺は好きですね
一方、九州ラーメンのように細めの麺が好みの人にはあまり向いていないかもしれません
麺は結構なボリュームがあるので大食いの人ではない限り大盛りを頼む必要はないと思います
ただ、トッピングは卵、チャーシューなど種類が豊富ですので栄養バランスのためにもトッピング追加は悪くないです
ラーメンはどうしても炭水化物、脂質が多めになってしまうのでタンパク質系のトッピングは頼んだ方がいいかもしれません
ここのラーメンはスープがとにかく美味いので毎回飲み干してしまいますね
塩分や脂質がたっぷり入ったスープは身体に悪いことはわかっているのですが、美味しいので飲み干してしまいます
今回も飲み干しました(笑)
身体に悪いと分かっていてもやめられないスープ。このスープは中毒性がありますね。
健康診断の前にはこのラーメンを食べるのは控えたほうがいいかも(笑)
古着屋で有名な高円寺は個性的な書店がある街
ラーメンでお腹いっぱいになった後、高円寺の書店、蟹ブックスを目指します
目指しますといってもらーめん一蔵さんからすぐ近くなんだけどね
高円寺南口から徒歩5分程度です
新高円寺通りから少し外れた場所の小規模ビルの2階にひっそりとお店を構えています
蟹ブックスは私が大好きな作家phaさんの本が置いてあるお店なんですよ
元スーパーニートとして有名な作家phaさん
会社を退職後、20代で様々なシェアハウスを立ち上げて運営してニート界隈では大変な有名人になりました
今は、シェアハウス運営から引退されて一人暮らしをされているようです
私はphaさんの書籍は殆ど読んでいます
phaさんの本は社畜人生そのものだった私の人生に良い意味で大きく影響を与えてくれました
phaさんの新刊が高円寺の蟹ブックスに置いてあることをphaさんがツイッターで呟いていたことを思い出したので蟹ブックスに行こうと思いました
蟹ブックスの店内は決して広くないのですが、本の品揃えが絶妙です
phaさんの本が置いてあるだけあって、サブカルチャー系の本や非社交的で内向的な人が大好きそうな本が沢山並べられています
欲しい本ばかりで何を購入したらよいか迷うほどでした
もし家の近くにこんな本屋があったら毎週のように通うだろうな・・・
紀伊國屋やジュンク堂のような大規模書店はとにかく自分好みの本を探すのが大変です
広い店内を歩き回らなければならないし、それだけで疲れてしまうんですよね
このお店では迷わずにphaさんの新刊2冊を購入。読むのが楽しみですね。
蟹ブックスを出て、この後は世田谷区桜新町(田園都市線沿線)に在住していた時に毎週のように行っていた渋谷、原宿方面に向かいました
渋谷駅、原宿駅界隈は大きく変貌していた
高円寺駅から中央線、山手線を乗り継いで到着した原宿駅は10年前から大きく変貌していました
原宿駅の駅舎が新しく建て替えられていました
私は以前のような古い味わいのある駅舎が好きだったので残念
しかし、原宿駅の竹下通り口は以前の古い味わいの駅舎がまだ残っていました
この日は連休の合間の平日だったのですが、竹下通りは観光客ですごい混雑でした
日本人より、外国人観光客が多かった感じがしましたね
大混雑の竹下通りを抜けて、明治通りに入って渋谷駅方面を目指します
原宿から渋谷駅に抜ける明治通りを散歩するのも大好きでした
世田谷区の桜新町に住んでいる頃、毎週末、原宿駅近くにある渋谷区立中央図書館に通ったものです
この図書館は自習室が沢山あって勉強に読書に活用しました
原宿駅や竹下通りの近くにも関わらず、喧騒とは無縁で周りは静かな環境で大好きな場所でした
近くには裏原宿の飲食店が連なる商店街もあるのでランチにも全く困りません
静かな週末を過ごしたい方には渋谷区中央図書館はマジでお勧めですよ!
原宿から渋谷は程よい距離で散歩や散策している人も多いのですが、今回はちょっとばててしまいましたね
東京に住んでいた40代の頃はこのルートを歩いてもバテることなんて全くなかったのですが、やはり50歳を過ぎて体力が落ちたことを痛感しました
歩く速度も落ちたせいか、明治通りを歩く若者たちは私をどんどん追い抜いて歩いています
若者の歩くスピードが速いのではなく私の歩行速度が落ちてしまったのでしょう
年取るのは本当に寂しいものですね(泣)
少々疲れた状態で渋谷駅付近に到着すると、渋谷駅が大きく変貌していてびっくりしました
私が東京に住んでいた10年前、渋谷ヒカリエという高層ビルがちょうど竣工したのですが、今は渋谷ヒカリエの前にヒカリエより背の高い超高層ビルが建っていました
道玄坂から渋谷駅を撮影。奥側の高層ビルが渋谷ヒカリエ↓
ちょうど渋谷東急デパートがあった場所ですね
今、渋谷駅界隈は再開発の真っ最中
明治通り沿いの宮下公園界隈も開発されて大きく変貌していました
宮下公園界隈に飲み屋街が整備されているのは何とも驚きました。
以前の雰囲気は全くなくなっていますね。
渋谷駅界隈は以前の雑多な雰囲気がなくなり近代的な街に再整備されようとしています
以前の雑多な渋谷駅界隈が私は結構好きだったので何とも寂しいですね
これも年寄りの懐古主義と批判されるのかもしれませんが・・・・
疲れた足に鞭打って渋谷スクランブル交差点を抜けて、道玄坂を登っていき渋谷東急本店に到着
ここには渋谷エリア最大のブックセンターのジュンク堂があります
デパートの一角に本屋というと異様な感じがしますが今では珍しくなくなりましたね
私が世田谷に住んでいた頃には毎週のようにこのジュンク堂に通いました
前述のphaさんの本(ニートの歩き方)に出会ったのはこの本屋なんですよ
私にとってはその意味で思い出深い大型書店なんですね
この本屋が渋谷にできたおかげで新宿の紀伊國屋に足を運ぶ必要がなくなりました
それくらいここのジュンク堂の本の品揃えは充実しています
全国でもトップクラスの品揃えの書店でしょう
ここのジュンク堂は東急デパートの7階全てを使っておりフロア面積は大変に広いです
初めて訪れた人は面食らうでしょうね
ある程度通わないとどのエリアにどの本があるのか把握できないと思います
私が好きなサブカル系の本のエリアをぶらぶらしていると気になる本を発見
超絶非モテの私には何とも刺さるタイトルで、迷わずに購入してしまいました(笑)
2000円弱と結構なお値段でしたが、旅先ということもあって財布の紐が緩んでしまいましたね(笑)
読み終わったらまたこのブログで感想を報告したいと思います(笑)
ジュンク堂書店を出た後、本当は以前住んでいた世田谷区桜新町を訪れたかったのですが、もう足が悲鳴をあげていて疲労がピークに達していたので、もう関西に帰ることを決めました
自分が思うような旅行をするには体力が必要なことを痛感しました
もう私は僻地を巡るような旅行はできるような年齢ではないのでしょうね
バックパッカーのような体力にものを言わせた旅行は20代、30代の若者の特権だと思いますよ
品川駅から新幹線に乗車し新大阪駅に到着したのが18時ごろ。
連休の合間の平日のせいか、新大阪駅は観光客よりも出張ビジネスマンが大変多かった感じです
新大阪駅も品川駅や渋谷駅と同じような人混みでしたが、不思議と新大阪駅の混雑の雰囲気は落ち着きました
私も関西に住んでもう9年目になりますからね
東京よりも関西に馴染んでしまったのだと思います(笑)
まとめ
久々のピアノパーティーは楽しかったです
ただ、他の出席者の演奏を聞くと自分の演奏の下手さに改めて気がついて自分の音楽の才能の無さに落ち込んでしまいました
まあ、趣味ですから”下手の横好き”で問題ないのですが、それでも上達した方が何事も楽しめるのは間違いありません
久々に訪れた東京は街が大きく変貌していました
渋谷駅、原宿駅界隈の変貌は目を見張るものがありますね
街は洗練されて綺麗になっていますが、古い渋谷や原宿を知っている私にはちょっと寂しい
渋谷駅界隈の高層ビル化は正直どうなのかな?と疑問を感じます
ビジネス的には渋谷駅前の一等地に高層ビルを沢山作って店舗やオフィスを多く作ったほうが効率が良いのはわかりますけどね・・・
個人的にはビジネス一辺倒ではなく、街の景観を考えた街づくりをして欲しいです
一方、高円寺のような下町は街の雰囲気は全く変わってなかったし、少子高齢化にも関わらず若者が
沢山歩いていて街が寂れている雰囲気は微塵も感じませんでした
少子高齢化で地方が寂れていくのに東京の下町は活気を維持しているのはやはり東京はすごい街だな
と改めて思いました
関連記事
組織は時間とともに変貌する。所属する組織がいつまでも居心地が良いとは限らない
ピアノ練習会でショパンの別れの曲を上手く演奏ができずにボロボロだった話(笑)。人前での演奏する緊張は半端ではないよ!
正社員の頃、ピアノを習っていました。あまり上達はしませんでしたが、仕事の息抜きになるし知り合いができるし習い事はいいと思いますよ。