ダイエットのため、というか健康の為、現在、炭水化物を制限しています
元々、炭水化物(パン、コメ、菓子類、お酒類)は好きなんですが、欲望のままに飲み食いしていたらデブになりますし、糖尿病一直線ですからね😩
身近では、私の父親は数年前に糖尿病になりました
酒は好きだし、3食がっつり炭水化物食べるし、コーヒーや紅茶には砂糖をたっぷり入れるし、間食に甘いものを食べるし、私から見たら糖尿病になって当たり前の生活でした
ちょっとは年齢も考えて糖質を制限しろよ!と何度も忠告しましたが一向に聞く耳を持たなかった
まあ、私の父親の場合は糖尿病になったのも自業自得とも言えます
私も50代半ばですし、若い時に比べて代謝も落ちているので炭水化物は意図的に減らさないと父親のように糖尿病になるだろうなぁ💦と危機感を持っています
だから1年ほど前から炭水化物を意識して制限するようになりました
現代人は極めて不健康な生活をしていることに気がついていない
考えてみると古来から狩猟採集民族であった人類はずっと貧乏で飢餓が日常だったんですね
狩りに失敗すれば数日間満足な食事が食べれないことが当たり前だったのです
そんな生活は不健康だ!💦と現代人の感覚では思うかもしれない
しかし近年の人類学の研究では、現代人より狩猟民族時代の人類の方が健康だったことが明らかになりつつあります
ちょっと考えてみれば当たり前で、狩猟民族は運動はたっぷりしていたし現代人のように長時間労働もしないでたっぷり睡眠をとっていました
電気もないから日が沈んだら寝て日が昇れば起きる極めて規則正しい生活です
また、現代人のように炭水化物過多の食事ではなくタンパク質、脂質、ミネラル主体の食事でした
狩猟民族時代はまだ農耕が発明されていなかったのでコメや小麦などの穀物はなかった
さらに現代のように添加物まみれの加工食品(菓子類、冷凍食品など)はなかった
冷蔵庫などなかったから食材を保存をできず、新鮮な肉、魚、木の実などが主な食事だったのです
タンパク質豊富な食事を取り、運動をしてたっぷり睡眠をとっていたのだから健康になるのは当たり前😀
現代人とは全く逆の生活です
現代人は食品添加物まみれで炭水化物過多の食事を3食も摂取して、運動は殆どしないで、長時間労働で仕事が終わってからも夜までスマホやPCやテレビを見る生活で睡眠不足がデフォルトの生活です
こんな生活が日常では体調が悪くなったり病気になるのも当たり前です
これでは健康になるのはどう考えてえも無理ゲーです😆
農耕が発明されて人類は不健康になった
極めて健康的な生活だった狩猟民族ですが、約10000年前に農耕が発明されてからは事情が変わってきた
肉や魚と違って、コメや小麦は常温保存ができるので保存するようになった
だから、コメや小麦をいつでも好きな時に食べることができるような生活になった
肥満や糖尿病が増えたのは農耕が始まってからというのが明らかになってます
実際、古代エジプトの王様には糖尿病になる人がいたようです💦
王様なんて生活に必要な労働は全て奴隷達にさせていただろうし、運動もせず、美食美酒に明け暮れているだけの生活だったでしょうからねぇ・・・ 糖尿病になるのは全く不自然ではないと思います
コメや小麦がいつでも食べられる生活が何が問題なのか?
コメや小麦で空腹がある程度は満たせるのでタンパク質や脂質やミネラル類の摂取はどうしても疎かになります
タンパク質(肉類、魚介類)を摂取するには狩りをして動物を仕留めたり、海や川で釣りをしないといけない
狩りや釣りは結構な重労働ですからどうしても保存しているコメや小麦などの穀物でお手軽に食事を済ませるようになるでしょう
現代人もそうですよね?
街に出るとパスタ屋、ラーメン屋、蕎麦屋、うどん屋、カレー屋、マクドナルドなどのファーストフードのお店ばかり
こういったお店で提供される食事は炭水化物過多なものばかりです
しかし、人間の体の成分の殆どは水分とタンパク質です
人間の体にとってはコメや小麦などの糖質よりもタンパク質の方がはるかに重要なのは言うまでもない
農耕発明前の狩猟民族時代の人類はコメや小麦は入手できなかったので、肉類、魚類、木の実などで空腹を紛らわすしかなかった
肉類、魚介類にはたっぷりとタンパク質が含まれていますから狩猟民族時代の人類の食事は現代人が大好きなラーメンやパスタや丼飯などよりはるかに健康的だったのです
糖質(特に小麦)の中毒性は麻薬並み😱
私はフランスパン(バケット)が大好きです
バケットは大きいからカロリーも当然高くて一本1000kcalを超えるみたいです😨
しかし、私はバケットを一本ペロリと平らげるほどのフランスパン好きです
普通ならばバケットの半分か三分の一程度で満腹感を感じて食べるのをやめるはずです
これが炭水化物の恐ろしいところ
炭水化物(特に小麦)には強い中毒性があるので満腹感を多少感じてもついつい食べ過ぎてしまうわけです
少し難しい話になりますが、小麦に含まれるグルテンという物質は体内で代謝され、小麦ポリペプチドという物質に変わります
小麦ポリペプチドは脳に直接作用する物質です💦
小麦ポリペプチドの依存性は麻薬並みである😨、と、多くの医師は警鐘を鳴らしているのです
麻薬並みの依存性があるのだから、私のようにバケット一本食べてしまうのも納得です
よく、お菓子は別腹と言われますが、あれも小麦ポリペプチドの中毒性、依存性が原因でしょう
小麦は麺類、菓子類にはたっぷり含まれているので多くの人はついつい食べ過ぎてしまうんでしょうね
小麦に限らず、コメも全く同じだと思ってます
私はコメは白米ではなく玄米を食べるようにしています
玄米の方が食物繊維やミネラルが多く、食後血糖値の上昇を白米よりは抑えることができるからです
しかし、私の経験では玄米も十分、中毒性は高いですよ
玄米だけを食べると味気ないので納豆、明太子、漬物などと一緒に食べるのですが茶碗一杯では物足りなくて二杯、三杯とついつい食べ過ぎてしまいます
納豆や明太子や漬物は塩分が多く含まれているのでより食欲が増進されてしまうんですよね💦
玄米だけでも十分炭水化物としての中毒性がありますがそこに塩分が加わるとさらに食欲増進されて中毒性が増すわけです😱
こうなるともはや食品というよりも合法ドラッグですよね・・・
玄米は健康食品として人気ですが、糖質ですから中毒性のある食品には変わりはないのです
やはり小麦、コメなどの糖質を控える習慣を作ることが一番だと思います
炭水化物(特に小麦)の中毒性の恐ろしさがよくわかる動画😱 ↑ 分かりやすく超おすすめです!!
最後に 〜炭水化物は合法ドラッグだと思います〜
現代社会は炭水化物(糖質)で溢れています
パン、ラーメン、うどん、そば、パスタなどの麺類、ご飯たっぷりの丼飯、砂糖たっぷりの菓子類など・・・
また、缶コーヒー、清涼飲料水にもたっぷりの砂糖や合成甘味料が使われています
休日になると近所のラーメン屋、ミスド、マクドなどは家族連れを中心に大行列を作ってます
ラーメンやハンバーガーやドーナツが健康に良いと思っている現代人はもはやいないでしょう
なのになぜ、これらを提供するお店はいつも大行列を作っているのか?
答えは明快で炭水化物には強い中毒性があるからだと思います
小麦は麻薬並みの中毒性があることが既に明らかになっています
特に小麦に食欲を増進する塩分や油分を投入したラーメン🍜やハンバーガー🍔やドーナツ🍩などの菓子類はもはやヘロイン並みの中毒性があると思っていていいでしょう😱
麻薬並みの中毒性がある不健康な食べ物になぜ規制がかからないのか?
理由は経済活性化のためでしょうね
炭水化物を制限する法律を作ったら、食品メーカーや飲料水メーカーや外食産業は大打撃でしょうから
これらの産業はどこも巨大大企業です。 当然、政治的にも大きな権力を持っています。
想像するまでもなく政治家ともズブズブでしょう
食品メーカーが炭水化物を制限する法律などを政治家に作らせるはずがありません
人類の健康よりも食品産業や外食産業の利権の方が大事だというわけですね💢
ただ、私が知る限り、日本以外の先進国は日本よりはマシです
日本ではあまり報道されませんが、米国やニュージランドなどの先進国ではグルテンフリーのパンが普通に販売されています
日本以外の先進国では小麦に含まれるグルテンが体に悪いことが広く認知されている証拠です
グルテンが体内で分解されて小麦ポリペプチドという脳に直接作用する中毒物質になるのですから
まあ、日本では国民の健康より食料品メーカーの利益を第一に考えているので、グルテンフリーのパンを広く販売することは政治的に無理でしょう
我々国民は中毒性の高いグルテン入りパンを食わされていることを強く認識する必要がありますね💦
こちらの動画もおすすめです😀 ↑
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