経済的に将来が不安なアラフィフ派遣社員です
将来の不労所得を少しでも増やすために積み立てNISAやiDeCoで世界株式インデックスファンドなどへの投資を頑張っています
ただ、いくら所得、財産を増やしても不安は尽きないと思う
資産が数億円になれば不安がなくなるかもしれないけどそんな事は多くの庶民には無理ゲーであることは明らかです
関連記事:普通の人が投資を始めるなら海外株式インデックスファンドだけでOKです
節約できる人が最強です
やはり、現在のような先の読めない不安定な世の中では低コストで生きることができるのが最強だと思います
私のようにいつクビになってもおかしくない派遣社員は尚更、いつクビになっても生活できるように低コストで生きていく訓練が平時から求められます
その意味で自炊のスキルは結構大事です
食費というのは家賃に次ぐ大きな固定費ですからね
自炊して節約するのが大事なのは分かっていましたが、私も自炊が苦手なので今までは近所のスーパーで仕事帰りに夕食用の惣菜を購入していました
ご飯を炊くことはしていましたがメインのおかずはスーパーの惣菜が頼りでした
昼食は毎日一食五百円程度の日替わり定食を派遣先の社員食堂で済ませています
朝食は果物(バナナや季節の果物)とヨーグルトで済ませています
朝食、昼食をこれ以上節約するのは難しいと思いますが、夕食の惣菜購入はもったいないなぁと以前から感じていました
とはいっても多くの人にとって自炊というのはぶっちゃけ面倒くさい
料理が趣味の人ならともかく、大抵の人は毎日の自炊はうんざりするでしょう
多くの人にとって料理を作るのは基本的に面倒な事です
だからスーパーに行けば冷凍食品やお惣菜が沢山売られていて、外食産業もこれだけ発展しているわけですよね
食事が終わった後の食器洗いなどの片付けも結構大変です
現在は食洗機という便利な家電も登場しましたが大きなキッチンじゃなければ相当邪魔な代物です
少なくとも私は食洗機みたいな大きな家電を狭いキッチンに設置する気にはなれないですね
関連記事:【アラフィフおひとり様 派遣社員の一人飯】 独断と偏見で選んだ、摂取する食材、摂取しない食材一覧
夕食は豚肉の炒め物と目玉焼きのローテーション(笑)
自炊といっても面倒な献立などを頑張っても三日坊主になることはわかりきっているので簡単な献立を考える必要があります
今は豚肉と小松菜 or ほうれん草の炒め物を夕食に作ることが多いです
味付けは醤油と味醂だけ(笑)
豚肉と小松菜 or ほうれん草を3分間ほど炒めて醤油と味醂で味付けするだけです
これだけでも美味しい豚肉の野菜炒めができますよ
この豚肉の野菜炒めに飽きたら、目玉焼きかベーコンエッグ、ハムエッグを作ることが多い
これもフライパンに卵を二つ入れてフライパンに蓋をして3分蒸し焼きにするだけで出来上がり(笑)
料理を食べ終えた後の洗い物が面倒なので私はめちゃくちゃ手を抜いてます
フライパンや油がついた食器には水を注いでその後はキッチンペーパーで拭くだけです
洗剤で洗うと手が荒れるし面倒臭い(笑)
油がついていない食器類は水洗いするだけ
手を抜かないと自炊は長く続きしませんから極力手を抜きまくるのがコツです
酒や菓子類も可能ならば止めるべき
食費の節約はアルコール類や菓子類を控えることも効果的です
アルコールも菓子類も強い依存性があるので好きな人にとって止めることはなかなかハードルが高いですが飲酒や間食が習慣になっている人にとってはこれらの出費はバカにならないはずです
いうまでもなくアルコールや菓子類は健康に良い事は全くありません
アルコールは脳を縮めることが指摘されていますし、菓子類は砂糖と脂質と塩分と食品添加物の塊のようなモノです
ただ、飲酒や甘いモノが大好きな人にとって、いきなりアルコールや菓子類を断つことは難しいでしょう
少しづつ減らしていくことをお勧めしたい
ワインや日本酒などアルコール度数の高い酒をビールに変えてみる、休肝日を設けてみる、菓子類を果物に変えてみる、ドライフルーツや甘栗などに変えてみるなどがお勧めです
私自身アルコールも菓子類も大好きな人間でしたが、少しづつ減らすことで酒はほぼ止めることができましたし、甘いモノも欲しいとは思わなくなりました
口が寂しくなった時は、バナナや甘栗やチーズを食べることが多いです
スナック菓子類を日常的に食べるのはとにかく体に悪いので極力控えることをお勧めしたいですね
関連記事:脳みそが戻っていく
無理な節約生活は継続できない
一時期、昼食代を節約しようと弁当を作っていた時期もありましたが面倒で直ぐ止めてしまいました
弁当箱を毎日洗うのも面倒くさいし、献立を考えるのも手間だし、何より毎日弁当を持参するのも地味に荷物が嵩張るので面倒です
今の派遣先では派遣社員は沢山いますが、多くの人は社員食堂を利用せずに弁当を持参したり、会社の売店で菓子パンなどを購入して節約している人が少なくない
毎日弁当を作る人はマジで偉いと思うし尊敬しますね
面倒くさがりの私にはとても真似できません
菓子パンなどで昼食を済ませることには結構抵抗がある
100円から200円程度で購入できるから500円前後の社員食堂メニューよりは確かに節約はできる
ただ、菓子パンって小麦粉と砂糖だけの炭水化物の塊だから栄養なんてほとんど取れないんですよ
食品添加物も大量に使われているから健康にも悪い
いくら節約できるとはいえ健康を削ってまで節約したいとは思わない
そういう健康を削る節約は病気になるリスクを確実に高めるので医療費などを考えたらあまり得策とは思えないんですよね
だから多少高くても社員食堂で栄養バランスを考えた定食類を食べるようにしてきた
麺類やカレーなどは栄養バランスが悪いので極力選ばないようにしている
普通の会社員に家賃節約は難しい
食費よりも家賃を節約する方が優先順位が高いだろ!と突っ込みたくなる人も多いと思います
家賃が最悪の固定費なのは私もわかっています
家賃を節約するのが一番効率が良いのは明らかですが、普通の会社員が家賃を節約するのは結構難しいです
通勤が不要なリモートワークの人や仕事からリタイアしている人ならば駅から離れた不便な立地の物件を借りて家賃を下げることはそれほど難しくない
ただ、リモートワークで完結する仕事をしている人なんてほんのひと握りです
多くの労働者は通勤して仕事をする会社員の立場のはず
通勤が必要な人が駅から遠い不便な賃貸を借りるのは非現実的です
通勤時間が長くなれば疲労が蓄積するし睡眠時間が慢性的に短くなる恐れがあります
こういう生活が長く継続すると健康を害して病気になるリスクが高まります
健康を害したら働くこともできないし、遊ぶこともできません
自由に生きるにはお金も重要ですが健康もそれ以上に重要なのです
長時間通勤することが負担になって仕事そのものが嫌になる可能性も十分にある
駅近物件でもミニマリストになれば家賃を大幅に下げる事は可能だよ!と主張する人もいるかもしれません
ただ、家具類や荷物を極限まで減らすミニマリストの生活は一般的なものではありません
ごく特殊な人たちだけの生活だと私は思ってます
ミニマリスト用の物件はキッチンが極端に狭くて使い物にならなかったり収納スペースが全くない物件が多く、普通の人間が健康に文化的に暮らせるような設計ではないからです
無駄なモノで溢れる整理整頓が出来ていない部屋はどうかと思いますが、人間が健康で文化的に過ごすためにはある程度の余白というか無駄なスペースも必要だと私は思ってます
キッチンが極端に狭い場合、自炊ができないので外食をしたりスーパーの惣菜を購入することになって、食費は跳ね上がります
これでは家賃を無理して下げた効果が半減してしまい本末転倒です
関連記事:1人暮らしで広めの1DKに5年間住んで感じた物件のメリットとデメリット【関西の阪神間のUR物件】
関連記事:家賃は安ければいいわけではない。通勤や便利さ、快適さ、安全性などを総合的に勘案して決めないと後悔しますよ。
まとめ 〜食費を節約するのは結構重要〜
人間が生きる上での大きな固定費は家賃と食費です
家賃を安くすることに越したことはありませんが普通の会社員には結構難しいでしょう
通勤に不便な立地の悪い物件に住むと仕事や日常生活に大きな支障が出るからです
いくら家賃が安い物件に住んでも、日々の仕事や生活に支障が出るようであれば本末転倒です
そんな生活は長続きしないし、無理してそんな生活を継続したら健康を害する恐れもあります
一方、食費ならばちょっとした工夫で大きく節約することは可能と思います
私は自炊が苦手な人間ですが、豚肉の炒め物や目玉焼きなどの簡単な献立を夕食に作ることで大きく食費を下げることができました
また、お酒や甘いモノを止めることでも大きく食費を下げることができました
無理のない範囲で食費を下げることにチャレンジしてみたらどうでしょうか?